『夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の海
夜の海で
今の私が何を感じるのか
自然からどんなメッセージを受け取るのか
五感を研ぎ澄ませて味わってみたい
夜の海
海とは旅人がたどり着く最初の路(みち)だ
海とは夜景や水面が際立ち綺麗な場所だ
朝の海は日の出が直に見れるスポットだ
昼の海は海水浴や魚たちで賑わう楽しい場所だ
夜の海は昼とは違う空気を纏い
静けさで昼の賑やかさを忘れさせる所だ
そして夜空が綺麗で人気になりやすい場所だ
夜の海は人気がなく静かだが
静かだからこそ自分と対話できるいい場所だ
自分の事を理解できる場所でもあるのだ。
#夜の海
君と家出をした。
「全部捨てて君とふたりで」
なんて定番の音楽を聴きながら、2人で電車に乗る。
君は僕の1番
僕は君の1番
恋人では無い。
血縁でもない。
僕は彼をにいにと呼ぶ。
電車をおりて手を繋ぎ薄暗い道を歩く。
コンビニで某エナジードリンクを買い、何気ない話をしながら複雑な感情とともに、スマホに記された道を進んでいく。
お互い、門限はとうに過ぎ、家に戻る選択肢は消えていた。
だんだんと潮の匂いが強くなる。
ついたころ、少しのドキドキと、行き場のない不安、にいにがいる安心感で、心はぐちゃぐちゃになっていた。
2人で砂浜に寝転がる。
人はいない。
少しのあかりと、エナジードリンク。
ここで2人、クラゲのように溶けれたら…
そんなことを考えた。
ひと夏の、少しの逃避行の思い出。
ー作者の話ー
実話ですねこれ笑
作者の体験談です。
まぁ、言葉足らずな部分が多い殴り書きですが…最後まで見てくれたならうれしいです。
それではまたお会いしましょう!
またね。
夜の海
夜の海はすぐ想像できないけど
夜の湖は見たことがある
辺りに街灯もなくて
曇りで月明かりもなくて
陸との境目も
空との境目もわからなくなって
どこまでが自分の体なのか
どこまでが自分なのか
わからなくなった
真っ暗闇
私はたったそれだけで
自分を見失ってしまうんだな
夜の海
夜の海は静かだ。
なにか悩んだとき、一人になりたいときに
おすすめ。
夜の海って落ち着くよね
吸い込まれそう
ちなみに崖から××するなら
頭から逝くのがいいらしいよ?笑
夜の海は怖いよ
河童が出てくるかもしれない
幽霊が出てくるかもしれない
恐竜が出てくるかもしれない
だから夜の海には行きたくない
海を楽しむなら昼間に行け
昼間に行ったほうが楽しい
まぁ、昼間に出てくる可能性もあるな
気をつけてな
遠くで汽笛が鳴っている。
やおら底を覗き込めば思わず吸い込まれてしまいそうな真っ暗い輝きを放つ。
海はキラキラ凪いでいた。
どんなものも優しく迎え入れてくれるような静けさにA子はうっとり目を閉じる。
頭の中ではひたすら騒がしいのに眼下の景色とはまるで真反対。
嗚呼、ここだ。ここが私の居場所。やっと見つけた。
ただいま。
胸の高鳴りと共に彼女は一歩を踏み出した。
目を閉じて、夜の海を想像する。
真っ暗な中、波の音だけが聞こえる。
引きずり込まれそうな闇。
怖くてたまらない。
このとてつもなく大きな暗闇は
わたしの中に膨らんだ闇を飲み込んで、
ちっぽけな存在にしてくれる。
ぐだぐだと考えるのはやめよう
「夜の海」
真っ白な月明かりが水面を照らす
揺らめく光の道を歩いて
ずっと遠くの星にまで行ってしまえたらいいのに
無意識にオールしちゃったよねって話
深夜3時過ぎになってようやく眠りに着こうとリビングから2階の自室まで足を運びベットに腰掛ける、手元にスマホがあったから眠る前に少しTwitterでも見ようと、画面をスクロールしていたら夜が明けていた。
ずっとスマホの画面だけを一点凝視していた私は、ようやく顔を上げ辺りを見回したら空の色が鮮やかな青みがかった色をしていることに気づいた。
夏場のはずなのに涼しい空気が漂っている事が、窓ガラス越しでも感じられた。
早朝の空気を味わうのは何十日、いや、何ヶ月ぶりだろう?
じんじんとうさったらしい夏の日差しが照りつける昼間とは違って、爽やかだった。
今ね。いとこが家に来てるの。月曜日から来てるんだけど昨日喧嘩(?)をした。絵を描こうって言われたから絵を描いてたんだけど。私はバラを描いてたら「キャラクターを描いて」って言われて「なんで?」っていうのを何回か言ってたんだけど、そしたら「キャラクターを描かないなら消すよ」と言われて「別にいいけど」って言って正直いいよとは言ったけど消してほしくなかったんだよね。ここ最近で1番って言えるほど上手く描けてた。私よりいとこのほうが上手くて、美術の成績2のやつが上手く描けるわけなくて普段からも描かなくて、誰かに描いてって言われてもごめんなさい描けません。と断ってきた私。そんぐらい絵に自信が無くて。それでもバラの絵は上手く描けたの。自分でもわかんないけれど、嫌なことでもいいよって強がっちゃうところがあって私のほうが2つも年上なのに私のほうが子供っぽくってあなたの事が羨ましく思う事がたくさんあるの。謝りたい。けどなんて言ったら…って考えてる間にもう朝の5時20分だ。寝れなかった。いつも、いくらでも沈んでしまう夜の海。
ねぇ置いてかないで
一緒に連れて逝って
僕に生きて欲しいなら
一緒に帰ろうよ
_夜の海
→名作探訪 第223回
珈琲焙船『夜の海』の『ヨルノウミ』
珈琲焙船『夜の海』は、大きな外輪を船の側部に持つ外輪船だ。そのシルエットは巨大な手廻しコーヒーミルのようにも見える。
店名を冠するオリジナルブレンド『ヨルノウミ』は、珈琲好き垂涎の一杯として知られている。異なる四季の夜の海に落ちた星々を丹念にハンドピックし焙煎。純度の高い星々のかぐわしい香りは遠い宇宙を想起させる。抽出する水にもこだわっており、焙煎度合いにあわせた深度の塩抜き海域水を使用。同海域にセイレーンが多く生息することから『ヨルノウミ』の余韻は長く、しばしば耳に妙なる歌声を残すため、車の運転など眠気覚ましには不向きである。
住所不定
電語番号なし
テーマ; 夜の海
2X1X年
夜の海は好き、私だけの世界で安心するから
2X3X年
夜の海は好きよ、貴方と二人なことがよく分かるから
夜の海は、誰もいないから
泳ぎ放題よ!
ザパァーン!
「……人魚」
・・・・・
チャポン
「あ、逃げた……」
人間いたァ!?!
明日ならいないはず……
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
チラ
……またいる
自由に泳げないじゃない!!!
……そうだ!
……怖がらせればもう来ないんじゃない?
「?」
ザパァ!! 食べちまうぞー!!
「ふふ、可愛いですね」
(か、可愛い////?!?)
「私は別に君を捕まえようとか
思ってないから安心してください……」
…ほんと?
「あと、これ、やっと返せますね」
私の髪飾り……!
なくしたと思ってた!
あ、ありがとう……
「いえいえ、見つかってよかったですね…」
「では、これで……」
まって!?! がしっ!
「?!」
えっと、えっと、あ、貴方なら別にぃー
見られてもいいわよ//// モジモジ
(優しい人間もいるものね
べ、別にす、好きとかじゃないけど…ね)
「……っ////」
「本気になっちゃうじゃねぇか//(ボソッ)」
なにか言ったかしら……?
「いいえ?何も?」
「(ぜってーに、惚れさせる……)」
夜の海
海辺の夏の夜。
君と二人で、浜辺を歩く。
私達の頭上には、
煌めく夏の星が瞬き、
眼の前に広がる暗い海の上には、
青白い月が、月の光の道を作る。
夜の海を見ていると、
その深い青闇色に、
吸い込まれそうになり、
このまま夜の海の波間に、
消えてしまいたい。
そんな想いに駆られる。
この衝動に抗わなければ、
私は楽になれるだろう。
だが。
繋いだ君の手の温もりが、
私をこの世に繋ぎ止めていた。
ふと、
貴方が一緒に居てくれるなら、
私は何処へ行っても幸せです。
そう言って、君は微笑んだ。
私は、繋いでいた手に力を込めた。
例え二人の身に何が起きようとも、
君の手を決して離さぬ様に、と。
夜の海は、静かな波の音を立て、
そっと、私達を呼んでいる。
…そんな気がした。
愛されたかった事を知って愛していた事を知りました。
夜の海は真っ暗で荘厳でまるで
足元に広がる宇宙のようで
寄せては帰す波はまるで
私を呼んでいるような、または
追い返しているような様子で
ただ静かにそれを繰り返していました。
海が家から遠くで良かった、少しは冷静になれたみたい。
膝を撫でる波が私に追い縋るように重く感じるのはきっと
その証拠に違いないと思うのです。
夜の海は変わらず、静かにこちらを見つめるだけでした。
冷えた足で砂を踏み歩き出す私の背中を見つめていました。
【夜の海】
(BL作品になります。苦手な方はスクロールしてください)
「夜の海って、引き寄せられるよね」
そう言ってズボンの裾を捲り上げ、早速 足元を浸らせている。
「いくら夏でも夜の海水は少し冷たいぞ。」
「うわっ…本当だ、冷たい!」
物知りなんだね、と笑う菜月。
こいつは数年ぶりに突然 連絡を寄越したかと思えば、いきなりいつもの海で集合だ、なんて言い出した。
自由奔放で人を振り回す性格は変わっていないようだった。
「この冷たさも、慣れればどうってことないね。」
「それは感覚が麻痺しているからだ」
「…冬真は相変わらず冷たいなぁ」
俺が素っ気ない返事を続けると、菜月はムッとした表情で浜辺に立つ俺に近づき、頭を小突いてきた。
「お仕置。久しぶりに会ったんだから、もっと楽しく話そ!」
楽しく…か。
俺はこいつがどうしてここまで楽しそうなのか理解ができない。だから、つい聞いてしまった。
「まずは突然俺を呼び付けた理由を教えてくれないのか」
「あぁ、…理由ね。」
俺が理由を求めると、菜月は何も言わずに膝の少し下辺りが浸かるほどの深さまで進んで行く。
「…菜月?どこまで行くんだ?」
田舎の夜の海はとても暗く、明かりといえば月光くらいだ。
不幸な事に今日の空は曇り気味で、月光も淡い光だった。
無言で、一切こちらに振り返らずに足を進める菜月の姿が、少しずつ影に飲まれた所で、俺はつい声を荒らげてしまった
「菜月!!」
柄にもなく大きな声を出した俺に驚いたのか、下半身が水に浸かりきった辺りで菜月は足を止めた。
暗くてよく見えないが、俺の居る浜辺の方に振り返った菜月は
いつもの脳天気な笑みを浮かべているように見えた。
「理由が知りたいなら、ここまで来てよ。冬真。」
両手を広げて俺を海の中に誘い込む。
その甘い声と表情で、どれほど騙してきたんだろうか。
俺はもう、一度これに騙されている。
だから馬鹿だった過去の俺と同じ道を辿りたくないと、思っていたのに。
今ここで菜月を見捨てられないくらいには、俺の中には過去の情が残っているようだ。
「今、行くから…それ以上は進むなよ」
「心配性だなぁ、冬真は。」
海に入るのは久しぶりだった。思っていたよりも海水の中は進みずらくて、俺は少し焦りながら菜月の元に近ずいて行く。
その間も菜月に動く様子はなく、俺の頼みをちゃんと聞いてくれているようだった。
俺があと少しで辿り着く、という所で、菜月は自ら俺の胸に飛び込んできた。
「ふふ、捕まっちゃった」
「っはぁ…ふざけるのも大概にしろよ、本気で焦っただろ」
菜月の体が冷えていた事と、何事もなく捕まえられた安堵感から、俺は思わず菜月を抱き締めてしまった。
それに嫌がる様子もなく、菜月は俺の背中に手を回して俺を抱き返す。こうして密着すると自分の心音がハッキリと聞こえてきて、その心拍数の速さに思わず少し赤面した。
「冬真、焦りすぎ。でも嬉しいなぁ」
「…お前は少し危機感を持て。夜の海は危ないから、話は車に戻ってからだ。」
そう言って腕を引こうとすると、菜月は俺の手を振り払った。
「ううん、俺はまだ戻らない。」
「理由を知りたいんだよね?」
「…なんだ」
菜月は呼吸を整えながら、俺の手を弱々しく握る。
少し間が空いて、波の音にかき消されそうな小さな声でこう言った。
「俺、結婚させられるんだ」
それは震えた声だった。
長年傍にいた俺でも、見たことのない姿だ。
…いや、1度あったかもしれない。
1度目は、自身を操り人形のように扱う両親が恐ろしいと、夜の海で泣いていた菜月を慰めた時。
菜月の両親は大企業の経営者で、とても厳しい人達だった。
菜月のことを所有物としか思っておらず、自分達の利益のためになら結婚くらい勝手に決めるだろう。
「冬真、俺のこと、まだ好き?」
菜月の口からそんな言葉が出るなんて思いもしなかった。
あの頃の俺達の関係は、今思えばとても曖昧だ。
俺は菜月に惹かれていたが、菜月の気持ちは不安定だった。
ただ、健全な関係ではなかったんだ。
だから菜月の両親にバレて、それで終わった。
それなのに、菜月がなんともない顔でお別れを言うから、俺はそれが辛くて、今でも夜夢に見るくらいだ。
「…俺はずっと、お前が好きだよ」
「俺ね、冬真以外と結婚するなら、死ぬほうが良いって思うの」
冷たい海の中にいるからか、混乱していた脳は少しずつ冷静さを取り戻してきた。
「心中したいのか?」
「…うん。だから、呼んだんだ」
「初めて冬真に会った場所で、冬真と死にたかった」
海で心中なんてロマンチックでしょ?と冗談を言っているが、
その声は相変わらず怯えているように聞こえる。
お前はきっと、外の世界を知らないから
逃げ道がほかに思いつかなかったんだろう。
「…もし捕まったら、その時は心中でもいい。」
「でもまずは、俺と一緒に駆け落ちしてくれ」
「…プロポーズ?」
「…あぁ、そうだな。結婚できる国に行こう。
金は俺が稼ぐから、菜月は家事をやってくれ。2人で支え合えば駆け落ちなんて楽勝だ。」
「冬真と、結婚…」
俺が駆け落ちの段取りを具体的に説明してやると、先程まで浮かべていた緊張や不安の表情が和らいできた。
休日の朝は一緒に散歩をしよう。とか、ペアルックのパジャマを買おう。だとか続けて言うと、どんどん菜月の表情が可愛らしく緩んでくる。
「…ふふ、悪くないね!」
菜月は何に対しても経験が浅いから、きっと何をしても楽しめる。どうせ死ぬなら、最後に盛大な反抗期を起こして、楽しい事を沢山教えてから一緒に死んであげよう。
「まずは、そろそろ車に戻るぞ」
「うん、旦那様のお願いだからね。ちゃんと聞くよ」
今度は素直に俺に手を引かせてくれた。
長い間浸かっていたから完全にお互い冷えきってしまったが、
そんな事が気にならないくらいには良い収穫があった。
菜月は、夜の海は引き寄せられると言っていたな
あの日の俺もそうだった
悩み事があって、なんとなく海に引き寄せられて
浜辺で菜月を見つけたんだ
だから、海には少し…いやかなり、感謝している。
あの日、俺達を出会わせてくれたのは
間違いなくこの魅力的な夜の海だった
***
オチが難しい…今回のテーマも楽しかったけど
文才のない自分には苦しかったです💦
上手くできているか不安ですが、楽しんで貰えたら嬉しいです。
「綺麗、、、」
1人ぽつりと呟いた
そこには
夜の海に浮かぶ綺麗な蛍が
水を覗くと海月がそこに
満月を背景にとっても綺麗な光景がここに
「夢みたい、、、✨」
そう、、、1人呟いた
もうすぐ終わるこの世界に、、少し寂しさを感じながら
「脈、安定しません!!」
「血液が止まりません!!」
夜の海沿いの病院で1人の少女が運ばれた
まるで、、、眠ったような表情をしながらも
体は血塗れな少女が、、、
お題『夜の海』