夜の海』の作文集

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夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/15/2023, 2:36:40 PM

―夜の海―

夜 夏の暑さで 目が覚めた
窓の外を見るに まだ夜
月のあかりは 雲の中
二度寝をする気さえも 起きず
気づくと 私は外に出ていた

ふらふらとした 足取りで
行先もなく ただ歩く

辿り着いた先は 夜の海辺
波の音だけが やけに大きく
私の耳を 突き抜けた

まだよろよろと 動く足は
波打ち際を 目指している

おいでおいでと 手招くように
私を惑わすさざ波の声と
砂を踏みしめて 動く足
不思議な力に導かれ
私の靴は 波に濡れた

どす黒く揺れる暗い海
どこまでも広く深い海

月がやっと顔を出す頃
私は夜の海の中に
私の全てを 投げ捨てた

朝日が目覚め 残ったのは

すっかり冷たくなった身体と
海が浄化した私のかけら

8/15/2023, 2:35:44 PM

ある日夜の海を見ていたら
ビンが流れてきた
ビンの中身はメモ用紙が入っていた
そのビンの中からメモ用紙を取り出し
見てみた。
 ( 僕はこの書く習慣アプリで小説書く気にさせてくれたんだよ。ありがとうございます。そしていつもいいねくださっている方々本当にありがとうございます。書く習慣アプリの主催様。いつもいいねくださってる皆さんに感謝します。実際にサイトにて小説を投稿してます。 いわあきより )
 と書かれていた。ちょっとほのぼのした。

8/15/2023, 2:35:43 PM

※BL

とある世界のとある時代、魔学の発展により文明は進歩した───────
しかし、未だその恩恵に預かれない国や地域もある。
そこで求められるのは利便性でも豊かさでもなく、ただ明日を生き抜く力のみ。
これは法も秩序もない世界で「戦う」彼、彼女らの物語。

【UNDER_TAKER -いつかの海原-】

「アキュラはさ、海って見たことある」
「海?」
互いに任務帰りの真夜中、君が突然に発した。
2人とも早めに切り上げられたので、まだ日が昇る気配は無い。
いそいそと月明かりだけを頼りに寝支度をする。
「海ねぇ、勿論ないよ」
「そうなのか」
「りーくんどうしたの?急に」
先にベッドへと入っていた彼の隣に潜り込む。
「ん……今日の対象がさ」
「うん」
「最後に海を見たかった、って言ったんだよ」
「へぇ~、りーくんに仕事が回ってくるならさぞや名のある海軍とかだったのかな」
りーくんことリヒトくんは、テイカーの中でも上位の番号持ち、そして特殊能力持ちだ。
当然回ってくる仕事は高難度なものとなる。
「正解、元帥も務めたことがあるらしい」
「大物すぎるね!?」
「全盛期とは戦いたくないと思ったよ」
【編集中】

8/15/2023, 2:35:25 PM

#55【夜の海】


空と海の境界線がわからないくらい
真っ暗な視界。
遠くを照らす灯台の明かり。
またたいている様な気がする星たち。
ほんのり感じる体温。
じんわり感じる水温。
纏わりつく砂を拭うように
このカラダを撫でて欲しい。

8/15/2023, 2:34:10 PM

詩『夜の海』

大好きな海

大好きな音

大好きな香り

大好きな色

大好きな味

大好きな冷たさ

大好きが詰め込まれた暗い暗い海に向かって
私は走った。
後ろなんて振り返らずに。
ずっとずっと、遠くまで。












これより下のスクロールはご注意くださいーーーーーーー
















物語『夜の海』

星空が瞬く海に来ていた。
…波の‘音’が聴きたくて。

悲しそうに彼は私を見つめながら
『どうしたんすか?こんな時間にお一人で浜辺に来て。折角の旅行なのに風邪ひくっすよ?』

手話は敬語なのに不思議とそう言っているように聞こえた。

【波の音を聞こうと思って!旅行の1番の目的だったの。】

声を出せない皆のために、手話で話すようにと約束したから
私も手話を使う。

それなのに彼は泣きそうな顔になって
『そうっすか、それは』
と言った後、手がピタリとまった。
【どうしたの?】
そう聞くと彼は珍しく慌てたように
『なんでもないっす!聴きたいなーと思いまして!』そう言った。
【そうだよね!いつ波の音聞こえてくるかな~?楽しみ!】
『皆にも聞かせてあげたいんで、呼んでくるっす!』
そう言って彼は別荘に走っていった。


(主様……。波の音、聴きたいんすね。とりあえず皆を集めよう)

2階のリビングに集め、事情を話した。
「なるほど、主様が…。」
「うーん、耳が回復することは…………。」
執事一同黙りこくり俯いてしまった。
「あるじさま…まだ記憶は戻ってないんですよね?」
「ああ。戻る可能性も低いだろうね…」



私は、今日確かめたくてここに来た。
本当に皆が声を発せなくなったのか、
それとも本当は私が聞こえなくなったのか。

でも、もう気づいていた。
もう知っていた。
だから私は、‘最期の我儘’でここに来た。
書き置きはベッドの上に置いてきた。
だから私はもうさよなら。

暗い暗い海の底へゆっくりと砂を踏みしめて歩く

海の冷たい感覚はするのに

体が沈んでいくのは見えるのに

潮の香りは分かるのに

時々口に入る波の味は判るのに

波打つ音だけは聴こえてこなかった

聴こえて、欲しかったな。
夜の暗さを映し、星のように光る水面に沈む
自分を見ながら首まで浸かった

それなのに、もう少しなのに足が動かない。
これ以上進むのが怖くて、恐くてどうしようもなかった。

「主様!?」「主様!!」「主様!」
「主様!!」「主様」「あるじさま…!」「主様?!」
「主様?、!」「あるじさま…!!」「主様!」
「主様!」「あるじ様…!!」「あ、あるじ、さま…?」
「あるじさま!!!」「主様!」「主様…!」
ふと首だけで後ろを振り返ると皆が走ってきていた。

このままだとだめだ
そう思ったときやっと足は前へ動き出した

耳が水に浸かってもドプンという音はなくて

なんで聴こえなくなってしまったんだろうと思った
もっともっと彼らの声を聴いていたい。それなのに…!!

「…主様!!止まってくださいっす!!!!!」
「主様!それ以上はだめだ!」
1番親しくしてきた彼らの声が聞こえたような気がした。

でもそれも気のせい。

息が苦しい。前も後も上下左右もわからない。でもコレでいい。
そう思いながらゆっくり目を閉じた。

8/15/2023, 2:33:55 PM

夜の海

真っ暗に騒めいてる
明かりは僅か
それでも確かに揺れていて
それだけが目印で
海と陸の境界線がわからなくなる

風景としては好き
明かりが確かならね

あの暗闇に溺れてたくはない

僅かに照らし出された波が海に満ちる
静かに力強くこの瞳に映る
どこまでも続いている

遠さを感じさせる
深さは見えない
明かりをも飲み込む海の夜

それに立ち向かうには
あまりにもちっぽけな灯台
だけどそれだけが確かにある

8/15/2023, 2:30:38 PM

-夜の海って暗いよね。
   「そんなことないよ。
    あの月が綺麗に見えるのは、
    夜の海があってこそじゃん。」
   あの反射する月よりも眩しい笑顔で、
   君はそう言った。



             【夜の海】#17

8/15/2023, 2:26:12 PM

定期的な波の音が怖い。

夏の夜の虫の音も規則的で耳につく。

星が綺麗に見える冬の山が好きだし

何より1番好きなのは

家の中の午前中。

音が全然なくて、空気がピンとしている。

8/15/2023, 2:23:02 PM

『海にぽっかり』
なんらかの不可抗力でうみにぽっかり浮かんでしまう
沢山の夕暮れを見た 見過ごした 僕の憂いも喜びも
陸の方々には伝わらないんだろうなぁと思いつつ
またもやぽっかりしてしまう 夜の海はただ真っ暗
北極星を見つけた先人に畏敬の念を抱いてる

8/15/2023, 2:22:40 PM

夜の海は全てを吸い込んでしまいそうだ。
悩みも苦しみも辛さも。

夜の海は全てを飲み込んでしまいそうだ。
貴方への想いも、他への嫉妬も。

夜の海は怖い。
どこまで続いているのかわからない。

夜の海は怖い。
私の全てをなかったことにされそうで。

でも、何もかも染めてくれる夜の海は
少し優しいのかもしれない。、

8/15/2023, 2:22:07 PM

夜の海

月夜の明るさは
波の白さを際立たせる

夜の海、波の音、汐の匂い

綿々と続く波の形
作り出す一瞬の世界
再びはない一度だけの姿

儚き世界の刹那を見る

ここに来た理由
たぶん忘れないために
繰り返すその気持ちを
波に合わせて
波長を確認する

それでも苛ませる不安
繰り返す迷いの道を
ただまっすぐと
そう言われてるようで
繰り返しをじっと
見つめるしかない

言葉はいらない
涙もいらない
ただその風景に
とけ込んでいればいい

年月が経って
再びここを訪れて
変わらぬ海の
声を聞けばいい

自分だけ年取って
何も変わらぬ景色に
あの時の思いを
重ねてみればいい

本当は何が変わったのか
本当は何が変えられなかったのか
本当は何を変えたかったのか
本当はどうすれば良かったのか

波はただ繰り返すだけ
それを見た自分が
どう感じるかで
その答えの導きを
感じとっていく

この気持ちを
忘れないために
繰り返すその気持ちを
波に合わせて
忘れないように

儚き世界の刹那

私の思いをこの風景に
預けている気持ちに
月夜に光る、白い波に
僅かに見える希望を
重ねて見ている

夜の海、波の音、汐の匂い

いつの日か訪れる
その日までの記憶

8/15/2023, 2:21:12 PM

【夜の海】

ー ー  ー   ー    ー
誰にも知られたく無いナニカを捨てたいなら、夜の海がいい。
ー ー  ー   ー    ー

はぁ、はぁ、という、自分の荒い息遣いが耳を支配する。
腕も足ももげそうな程に辛いが、早く済ませないといけないという思いだけで休憩もなく動くことが出来ていた。

深い深い夜。人が滅多に来ない、波が強い海。
俺が持っているのは、とてもとても大きく重い鞄。
それだけでも分かる人は分かるだろうが、更に血の匂い、と言ったら殆ど分かるのでは無いのだろうか。

答え合わせをすると、俺は死体の入った鞄を海に捨てようとこの不気味な海に来ていた。
金が無く、マフィアに入って一番最初の仕事が死体の廃棄だ。
最初にふるいにかける、ということだろうか。
無いとは思うが絶対に見つからないように、と崖から捨てられるように言われている。

風が強く吹き付ける崖について、鞄を開けて中身を引きずり出した。
中の死体は男だった。まだ二十代のように見える。
ずるずると鞄から男を出すと、濃い血の匂いが鼻を刺した。
意外にも気持ちが悪くなったりといった事は無かった。
銃だろうか、頭に穴が空いている。
下手したら気を失うくらいにはショッキングな光景なはずだが、不自然なほど気持ちは落ち着いている。

とにかくさっさと済ませよう。
重い死体を引きずって、崖から海に落とした。
ぼちゃん、と荒波が崖肌を叩きつける音を突き破って聞こえる。
その音を聞いた瞬間、自分から何かが抜け落ちていった気がした。
人間として大切な何かか、はたまた天国行きの切符かは分からないし、解るつもりもない。

ただ漠然と思ったのは、夜の海にはまだ世話になるだろうということだ。

8/15/2023, 2:20:23 PM

波音だけが世界を包む
夜の海で

孤独で、居られるこの瞬間が
心地よかった。

きらびやかな、夜の街に潜む日常から
解き放たれる。
この闇が、私には優しい。

誰よりも高い高い場所で
眩し過ぎる照明とライトを浴びて
眠らぬ街から、私は離れた。

限りある人生と、夜の海。
どうやって生きて行こうか
彷徨える…それが、いまの幸せ。


【お題:夜の海】

8/15/2023, 2:19:23 PM

私は夜の海を知らない。海が近くにないから。たぶん、暗くて波の音だけが聞こえてくるのかな。

8/15/2023, 2:18:13 PM

夜の海
真っ暗な向こうから、白い波と音だけが繰り返している…月明かりで黒い海が照らされているけど…一人、波の音に聞き入って居ると、遠い記憶が頭をよぎる…微かで曖昧な時の彼方…

8/15/2023, 2:13:11 PM

夜の海 雑談
「夜の海、綺麗だよね」
「うおマジでビビった」
「やったー」
「なんか用?」
「俺このあたり住んでるんだよ。知らなかった?」
「知らなかった」
「だからパトロールも兼ねてここに来たりもしてるんだ。そっちは?」
「食い過ぎで寝れなくなった」
「珍しいじゃん。いつもは満腹になることすら叶わないのに」
「消費期限?が切れたやつを死ぬほど食わせられた」
「じゃあ煙霧かな?アイツ食品ロスに厳しいもんねー」
「そうそう」
「海好き?」
「普通。貝は美味いと思う」
「普通か〜せっかく海漓って名前なんだから好きになってもいいんじゃない?」
「そう?」
「そそ。……眠れないときとかさ、たまにでいいからここに来てくれない?俺そっちに行けないことが多いし、結構寂しいんだよね」
「いいよ。暇なとき行く」
「ありがと。たまに雨降ってるときあると思うけど、その時は俺の家で話そうぜ」
「おーけー……あ、お迎え来た」
「おっ、帰る?」
「今日は帰る。またな」
「おう、またなー」


「よう」
「あ、昨日の今日で来たんだ。なんか面白いことでもあった?」
「いや?今日も普通だった」
「あれ?じゃあなんでだ?」
「昨日の話の続き。しにきた」
「マジー?嬉しいんだが」
「遠出の許可も取ってきた」
「マジ!?準備万端じゃーん。じゃあ俺ん家行ってサシで話しますか」
「おーけー。家遠い?」
「全然。3分くらい」
「じゃあ歩いていく」

「見てこれ。さっき見つけた夜の海の浜辺にいた奴。海漓にあげる」
「痛。このカニ指挟んできたんだけど」
「じゃあそいつはカニ鍋にでもするか。小さいからじゃんけんだな」
「俺が食う」
「じゃんけんだって。勝った方が食おうぜ」
「ヤバい指取れそうマジで。早く行こう」
「ウケる。取れなきゃいいね」
「いててて……」

8/15/2023, 2:10:19 PM

「海になりたいんだ。」

夜の海を見に行こうと、過去の君が笑った。桜が散って、木に緑が灯り初めた。私だけが夏を受け入れてしまった。君を春に残したまま。



「桜はさ、綺麗でしょう。だけど綺麗なものっていうのはね、残酷さがあるから綺麗なの。」
「残酷さ?」
「そう。花は散るでしょう。人間も朽ちるでしょう。景色は永遠ではないでしょう。いつかは消える、いつかは見れなくなる。だからこそ、綺麗なの。」
そう言って笑った君は、とても悲しげだった。私が、桜を怖いと言ったから。

桜は散る。それと同時に人間だった君も桜の木の下で朽ちていった。確かに残酷だった。それでいて、私だけ置いていった、春のような君はとても美しかった。
桜のように来年か、またいつか、会えるかもしれないという淡い期待を持って「さよなら」の一言さえ言えず、ただ春に取り憑かれて。それでも生きているから、夏を受け入れてしまう。
君は夏を受け入れられたのだろうか。未だに春を楽しんでいるのだろうか。




「夜のね、海になりたいんだ。」
いつかの記憶の君が、言った。

「海はね、繋がっているでしょう。大地と。陸で朽ちても、溶けて流れて海の1部になる。きっと、そうだと思う。」
「ふぅん。そういうもんなのかな。」
「さぁ。それにね、海はね。ずっと消えないの。すべて繋がっているでしょう?海は広いから、過去の海は遠くに行くけれど今の海は近くにいる。だけど、海はひとつ。別れなどしない。私は貴方と海になりたいよ。」
「私には、難しいな、その話は。」
「いつか分かる日が来るよ。」


分かる日は来るのだろうか。
君のなりたいといった、海に来てみた。けれど、何一つ分からずただ広いなぁと思っただけだった。
朝の海ではなく、夜の海と言ったのは何故なのだろうか。

暗い海を眺めていた。
海の中で何かが動いた気がした。
あれは、人か。人だ、月明かりに照らされた人だ。君のようにも見える。でも違うかもしれない。
だけど、どうでもよかった。
どんどんと進む人影をただじっと見つめていた。その瞬間、激しく水飛沫をあげながら倒れ込んだ。

その時にやっとわかった。何故夜の海なのか。
人を囲むように跳ねた水の影は、花のように見えた。暗い海の中に浮かぶ、大きな花。

花は忽ち、萎んで消えた。何事も無かったかのように、消えてなくなった。あったのは、穏やかな海だけだった。




あぁ、そうかい。君は、桜の下で。海になったんだね。
沢山の桜に包まれて、そして消えたんだね。




「じゃあ、私も夜の海になりたいなぁ。君と一緒にさ。」











─────────────

私の好きな人は、桜と共に消えてしまったので、それを思い出しながらかきました。夜の海も似合うような人だったんです。
桜は毎年咲くし、海も変わりはしないから、さよならを受け入れずに待っていればまた会えるんじゃないかって思ってます。

8/15/2023, 2:07:28 PM

夜の海
愛する人が空に旅だったのか…
ふーん…
これから海に行くねぇ…
行くのは自由だ止めはしない…
これだけは忠告する
君の愛する人が美しい歌を優しい歌を歌っていて
まるで君を呼んでいたとしてもそれに、
答えてはいけないよ?
君の愛する人が迎えに来るのは
君の人生という世界の冒険が終わりを
迎えた時だけだそれにね
君を愛する人が君の事を傷つける人なのかい?
だからよく考えてね歌声が聞こえても
それが本当に愛する人かどうかをね…

8/15/2023, 2:04:34 PM

夜の海

夜の海に海の怖さを知らない人は近づいてはいけない。
あの単調な波の音に吸い寄せられ、真っ黒な海に近づくと、何本もの手が海から出て足を掴まれ、海に引き摺り込まれる。
生きては帰れない。
その手は誰の手かというと、海で死んだ寂しい死者の手だ。
溺れて死んだ人、自ら海に身を投げた人、殺された人、、、。

いつだったか若い男女が身投げして、男だけが助かった。助かった男は暗い夜の海に彼女が好きだった百合の花を手向けた。
すると真っ黒な海から二本の手が出て、一本の手は百合の花を、一本の手は男の足を掴み海に引き摺り込んだ。
その時、男は何も抵抗せず真っ黒な海に飲み込まれていったという。
子供を海で亡くした母親は、夜の海から出た小さな手を、嬉しそうに握り、親子で手を繋いでいるように海に消えていった。

まだ死にたくないあなた。決して夜の海に近づいてはいけない。
それは覚えておいた方がいい。

8/15/2023, 2:01:16 PM

波の音
潮の匂い



少しの灯り以外
何にも見えない。






静かで
穏やかで




日頃のバタバタが
嘘のようだ。






普段は
やることで
頭が一杯だけれど




自然は
やっぱり
雄大で

きっと
その中で
わたしは

生かされてるんだなぁ。


#夜の海

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