変わらないものはない』の作文集

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変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/27/2024, 1:45:11 AM

世の中の形や様々なものごとは、いつも変わりゆくもの。生まれて、消えて、また新たに変化していく。
僕たちの周りには色んな出来事が満ちている。

君は変化の新しさを楽しむかもしれないし、あるいはその目まぐるしさに少し驚くかもしれない。
変化は僕たちの心を揺さぶるけれど、どう向き合うかは人それぞれなんだ。

その変化を傍らに置いて、目を細めて見てみると、実はそれは単調で平坦な景色として映ることもある。
驚きや期待の裏側には、穏やかな時間が流れているんだ。

そして、世界は確かにうつろいゆくけれど、変わらないものも存在するんだ。
とても小さな小さなもの、宇宙の深い部分で静かに息づく素粒子たち。
それらは長い歴史を経て、今もなおそこにある。
無常の世界の中でも、ほんのりと不変の存在感を持っているのさ。

僕は、無常と不変の二つの側面を大切にしたいと感じているんだ。


お題「変わらないものはない」

12/27/2024, 1:40:32 AM

変わらないものはない

それは人の心だって同じだ

だから怖い 

あなたへの"好き"が変わってしまいそうで

そう思えているうちは大丈夫

なんてあなたは言うけど、それでも不安なものは不安である

あぁ

このまま時が止まって、今の形のまま美しく死ねたらどれだけ幸せだろう

12/27/2024, 1:07:37 AM

仕事をやめてから、散歩をするのが日課になっていた。いや、無職になってひと月ほどはずっと家の中にいた。気がつくと体重が増えるし、動きも鈍くなってきたから、仕方なく外に出たんだった。走るのは嫌だった。すぐに苦しくなって頭が痛くなるから。

 初めは気の向くままに歩いていたけれど、だんだんと3つぐらいのコースに定まってきた。今日は大きい公園の中を歩く。昼間なんか人は居ないのかと思っていたけど、平日でも昼食を食べる人や高齢の方、小さい子を連れた親など、公園を利用する人は多いようだ。世の中が休みの日は手をつないだ若いカップルも最近はよく見かける。

 散歩を始めてもう十回以上はここを訪れている。やっぱりここも、同じ日々の繰り返しか。

 ここに来るといつも、池のほとりで水彩画を描いている男性に出会う。同じ場所から、同じ景色を描いている。単純に、飽きないのかなと思う。

「何を描いているんですか?」

 私は男性に聞いた。男性は筆を持つ手を止めて、私の顔を見た。私から見たら老人と言っていいほど、髪が白くシワの深い顔だった。

「いまを描いています」

「いま、ですか」

 予想外の答えが返ってきた。私は先ほど感じたことを質問してみた。

「いつもここで描いてらっしゃいますよね。同じ景色で飽きないですか?」

 老人は筆を進めながら答えてくれた。

「いまは常に変化しますから、飽きるということはないですね」

 目の前には、二日前に来たときと同じ景色が広がっている。

「いまみたいに、あなたのような方に話しかけられることもありますし」

 なるほど、それは明らかな変化だ。

「少しお話しいいですか?」と聞くと、老人は「どうぞ」と促した。

 なぜかこの人に自分の話をしたくなっていた。

「少し前に仕事をやめたんです。毎日同じ景色を見るのが退屈で」

 老人は何も言わずに筆を進めている。

「同じように企画書を書いて、同じように商品を売って、出世したら目の前にいる上司と同じような仕事を繰り返して。その見えている先が、なんだかつまらないものに思えて。変わらないんだろうなって思ったんです」

「そうですか。だからわかりやすく変わろうとしたんですね」

「ええ、だからわかりやすく仕事をやめました」

「何か、変わりましたか?」

「…やっぱり、退屈でした」

「私から、ひとつよろしいですか?」

「あ、はい、どうぞ」

「毎日、毎週、毎年と、変わらないものは習慣になります。これはむしろ、変えないことが難しく、変えないために意識しなければならないものです。私が“毎日”ここに来ているのも習慣です」

 穏やかに、ゆったりと、老人は話し始めた。

「あなたが毎日仕事場に行くという習慣を体得していたのも素晴らしいことです」

 老人は筆を洗って青と白を混ぜた。そして空の部分を描き始める。

「ですが、そこで起こる“いま”は常に変わります。この空に漂う雲は一瞬として同じ形を成すことはなく、太陽の位置も瞬く間に移ります。その空を映した池の色も刻一刻変化するのです」

 青を少し濃くして池の中を塗り出した。

「環境を変えれば、何か変わると思ったんです」

 私が退屈だと思っていた日々は、変化に富んでいたのだろうか。いまの生活と比べても、どちらが退屈なのか、その答えは見えない。結局は、自分が変わらなきゃいけないんだろうか。

「あなたが変えようと思ったのなら、それは正しい。ポイントは何を見るか、です。その変化を見逃さないようにしてください」

 私は空に目を向けた。雲はゆったりと流れていく。

「ご安心ください。あなたはいまも変わっていますよ」

 老人の絵に目を戻すと、いま見た空とは全く違う雲が描かれていた。

12/27/2024, 1:03:16 AM

お題『変わらないものはない』

 あまり人とかかわらないようにして生きてきた。
 いるだけである日突然嫌われたり、喋ったことがある相手が別の人と私の陰口を言っているのをみたことがあるからだ。あと、たくさんの人の中に入ると私は喋れなくなることがある。少人数だったら喋れる。
 私はいるだけで気持ちが悪い害悪なのか。
 そういえば、昔の職場の先輩社員から言われたことがある。
「ひょっとしてお前、俺のこと見下してる?」
 って。そういうところが自覚無しに私の喋り方から出てるのだろうか。いや、そういうことを言う先輩社員がそもそもアレなんだけど。

 話が脱線した。最近、私はどういうわけか人と関わる機会がすこしずつ増えていってる。たしかにずっと一人で生きているのは退屈だ。
 だが、嫌われてしまわないようにネガティブなことを可能な限り言わないようにしたり、喋らないやつというレッテルを貼られないように立ち回ったり、喋るにしても言葉が無自覚にきつくなっていないか気をつけながらやり過ごそうとしている。
 今が変わる時なのかもしれない。

12/27/2024, 12:58:29 AM

【変わらないものはない】

歳を経る毎に人は変わっていくもので。
絶対とか永遠とかはなくて。
それでも私は"推しが好きだ"ということは
私の人生をかけても変わらないと思う。
変わるとするならば好きの形や、重さだとおもう。
例えば、今後推し活を卒業するとしても
卒業=嫌いではなくて。きっとずっと好きなままで。
私が推しを忘れたとしても、「好き」っていう気持ちは
確かにそこにあるんだと思う。

今だって昔と同じ好きか?って聞かれたらそれは間違いなくNOだし。あの頃よりも好きを育んでるし。
てか愛だし。
言葉ってむずかしいねー。
伝わってればいいなぁ。言いたいこと。

結論:事実は変わらなくても感情が変わるので
変わらないものはない。

あれ?事実は変わらないならそれは変わらないことなのでは?と変な疑問を書きながら思ってしまったのは
きづかなかったふりをしようとおもう………

12/27/2024, 12:46:14 AM

あんなに優しくて穏やかだったあの子も

嫌悪感が芽生える程、人を蔑む人になった



変わらないものなんてあるのかな


もしあったとしても

それは必要なものなのかな



いつか私も変わるんだろうな

それは、悪い意味でも、いい意味でも。




私はあいつの笑顔が好きだから

あいつに笑っていて欲しかったし

あいつの笑顔を見たかった


でもあいつの本当のことを知った後には

無理に笑わなくてもいいから

無理に笑顔をつくらなくてもいいから

いつか、意図的な笑顔じゃなくて

本当の笑顔を見せて欲しいって思うようになった



”変わる”のは

いい意味のときも

悪い意味のときもあるんだね










「変わらないものはない」

前にも言ったけど
あいつ=好きな人です。
「あの人」だと長いなって(笑)

ここで好きな人のエピソードを語らせてください(笑)


好きな人に指をどれか1本引っ張って貰ってその指で相手が自分のことをどう思ってるか分かるってやつがクラスで一時期、流行ってたんです。

親指が頼れる人
人差し指が仲間
中指が友達
薬指が結婚したい人
小指が理想の恋人

私の好きな人ももちろん知ってて(笑)
だから、結果を知ってるうえで聞いてみたんです。
そしたら小指って言って、えっ!?って思ってたら
「嘘!」って笑って言って惚れ直しそうになりました…

たまに好きな人エピソード書くと思うので
温かい目で見守って貰えれば幸いです!(笑)

12/27/2024, 12:42:42 AM

変わらないものはない


変わらないものはない。
確かに…。人、テクノロジー、自然、環境も変わっていくのが常だろう。
でも、と私は声高に申し上げたい。
変わらないものもある。変わる人もいるだろうが、私には胸を張って言い切れるものが、1つだけある。
今は亡き、私が師匠と呼べる唯一の方へ対する尊敬の念だ。
それだけは、私が人生を全うするまで変わらないだろう。
変わらないものはない、の逆説的な文になってしまったけれど。
人の心が変わりやすいものだけに、変わらない心の真実は強い柱のように私の体の中心を貫く。
変わりゆくものが当たり前のようにある中で、私は変わらないという強くてしなやかな、強靭な人でありたい。

12/27/2024, 12:36:54 AM

たとえば盆の上に零れた水ですら、長い時間を掛けて空気中に溶けて消えていくのだ。
今あるものがこれからもあり続けるとは限らない。
君が言ってくれた「好き」という言葉ですら、次の瞬間には刻一刻と変わりゆくというのに。
それに縋り続けることの苦しさと恐ろしさを、私は嫌という程知っている。
だったら最初から応じなければ良い。
「ありがとう」
それだけ言って去ろうとする私の手首を君は確りと掴む。
「信じて……頂けませんか?」
曖昧に微笑むだけの私をどうか許してほしい。

12/27/2024, 12:31:23 AM

変わらないものはない、
空も、海も、地だって。
皆表情を変える
泣いたり、荒ぶったり、震えたり。
皆表情を変える。
何かしら変わっている。
椅子も、机も、床も、
今、見えている部屋の中。
今、見えている部屋の外。
世界、なんなら地球を飛び出して。 
宇宙も表情は変わる何千、何億とゆったり変わる。
何億光年その先の光と闇。
不変は怖いよね。            
                       ❧❦

12/27/2024, 12:28:10 AM

クリスマスの過ごし方

去年まではクリスマスは社畜として残業に励んでいたクリスマス
今年は早々に仕事を終わらせ、定時で上がる

「お疲れ様」

「主任、もう帰るんすか!!」

部下にそんな事を言われる

「あぁ、今年は待ち人がいるんでね」

『裏切り者ー!!』

部下達の叫び声を背中に「無理だけはするなよー」と言葉を残して部署を後にする

さっさと帰宅すると「おかえりなさい」と笑顔で迎えてくれる愛しい人

「ただいま」

優しく彼女を抱き締め、首筋にキスをする
ビクッと身体が跳ね、真っ赤な顔で睨んでくる
怒った顔も可愛くて仕方がない

今年は愛しい彼女と過ごすクリスマスは幸せでしかない

ーーー

変わらないものはない

君を想う気持ちは一生 変わらない
そうプロポーズしてくれた彼
今や別の想い人がいる

「一生なんて嘘じゃない」

興信所からの調査結果を聞いて呟く

「変わらないものはないですからね」

担当してくれている人の言葉に「そうですね」と返す
帰りたくもないが帰るしかない

情景も情勢も流行も何もかも変わらないものはない
それでも相手を想う気持ちだけは変わらないで欲しいと願ってしまう

12/27/2024, 12:08:11 AM

変わらないものはない。
そう断言されると、変わらないものを探してみたくなる。
十歩ほどの歩行速度時間で、「変わらないものはない」というのが変わらない、くらいしか見当たらない。
これは変わらないものを答えた気になっていて答えてない。冬のなかに雪が見つからなかったので、冷蔵庫で製氷したようなはぐらかしだから、やはり変わらないものはないと断言してしまっても良い。


視界にあるものは日々刻々と変化している。
モノの最小単位は、原子・分子なので、これが微動として動かないというわけには行かない。
しかし、この微細な変化は、肉眼で判別できないレベルは無視してしまっても構わない。
この「無視」の度合いによって、人は、「変わるもの」「変わらないもの」を区別していると言える。

これは、時間単位が永遠かどうかでも関連してくると思う。ひと一人の人生についてか、人全体のみならずこの星について考えるまで引き延ばしていくとややこしくなる。
やはり時間は延ばしちゃいけない。500年後の未来なんて、僕らには関係のない話なのだ。

そもそも、僕らが目撃する(あるいは見えないが目撃しているはずの)変わるものを追いかけ続けることは多分に疲れるし、どこかで無理が生じる。
人生とは休息が必要だ。そのために変わらないものを見てぼーっとすることで安堵を会得している。
繰り返し訪れるモノに対しても「変わらないもの」と人は認識しているが、それは何度も来る規則正しいことに関してであって、本質は刻一刻と変わっている。
変わらないものは多数の奇跡と多数の時間、多数の犠牲の中で存在意義を発揮している。
……まあ、この考え方は真逆もあるけど。

秋冬は毎年訪れるが、毎年変わっている。
秋冬は毎年訪れることは約束されてないが、人は来るだろうと思い込んでいる。

どう書いたら良いかわからないが、まずは正答(=)を理解して、類似(≒)たちを見て、正しい(=)かどうか判断する。そういう回りくどい遊びをしたい生き物なのだろう。
そんなもの、前提条件によって答えの導き方が違ってくる。愚かな生き物だ。

12/26/2024, 11:59:20 PM

【変わらないものはない】

きみに救われただなんて歌う人ほど

きみで金儲けするように走り出して

汚い色のペンキで塗りたくってお洒落をする

あの時の気持ちを微塵も感じられぬほど

豹変したその姿は最早別人で

濁った音しか奏でられない



2024-12-26

12/26/2024, 11:43:56 PM

友情も恋情も何もかも。

変わらないわけないのだ。

皮肉なことにそれが当たり前で一般的なのだ。

ーーーーーー

変わらないものはない

12/26/2024, 11:43:07 PM

昔、この辺りはそれはそれはとても美しい情景だった。瑞々しい緑に、色とりどりの花々が咲き誇っていて。ほら、あそこに少しだけ溝があったでしょう。あそこは透き通るほどの綺麗な川が、あの山から流れてきてたんです。
 私はその景色が大好きで、小さい頃から家事手伝いをサボってはここで駆け回っていて。母には叱られたものです。

 人の心は変わる。
 情勢も、流行も、モノや形も。
 でもここから見る景色だけは、私の小さい頃から変わらなかった。

 ずっと、変わらないものだと思っていた。

 今や、ご覧の通り。
 川が枯れ、草木の痕跡はなく、大地の肌が見えている。私の好きだった景色は、見るも無惨なこの有様になりました。
 挙句、今度はあなた方が開拓地として選んだって。
 都会のように建物がいっぱい並ぶ、近未来の都市にされるんでしょう。

 いいんですよ。こんな年寄りの戯言など聞かなくて。
 ただ、このやるせない気持ちを、吐き出したかっただけなんで。



『変わらないものはない』

12/26/2024, 11:37:31 PM

変わらないものはない

私も変われているのだろうか?

12/26/2024, 11:34:34 PM

変わらないものはない

見ている。ゆらりと白煙が漂う。鼻から『ゆぅるぅ』と肺へと入れる。しばし呼吸を止め、粒子を細胞に行き渡らせる。十分に満喫し、口と鼻の両方から、『ふぅしゅぅ』と吐いてゆく。煙はドス黒く変化していた。これから行く健康診断の結果は良好な物になるだろう。

12/26/2024, 11:33:28 PM

「愛してるって言ってよ!!」

格子越しに聞こえてきた彼女の言葉
もういい加減この変わらない景色も飽きてきた
ずっと檻の中は何となく寒い

「うるさいよ。もう、いいんじゃない?」

彼女の顔は青白くなっていく
でもすぐにムッとして

「私たち何年もずっと一緒だったじゃん!
なんで急に突き放すの!!」

彼女の甲高い声は反響し何倍にも返ってきた
限界だなぁフッと思った

「別れようよ」

は?なに?ねぇ!?
たっくん、前のたっくんに戻ってよ!!

そんなのが聞こえる気がするがまあいい。
僕はこんなこともあろうかと檻の鍵のスペアを作っておいたんだ。

ガチャ
あっさりと鍵を開け、膝から崩れ落ちる彼女を横目にこう言った
「好きだったよ、まーや」

そしてこう続ける
「でもね、今は好きじゃない。」

「分かった。」
彼女はゆっくりと立ち上がり包丁を取り出す。
まあ、彼女の性格を考えればそうなるのは理解出来る。

「変われよ。
僕は変わった、変わらないものは……ないよ」

ぷるぷると震える包丁、俯いていて彼女の表情は見えない。

「うん」

そう零した彼女は僕に迷いなく近づいてくる。
そして包丁を胸に向けた

「私もたっくんのこと好きだった。
今、嫌いになったから」

なにか憑き物が取れたようだ
爽やかな声でまっすぐ目を見て彼女はそれを伝えた

「別れよう、もう一生逢わないように」

じゃーねと手を振る彼女の右手にまだ包丁があるが、多分大丈夫だろう。

警戒しながら背を向けた

ドっ

背中に衝撃が走った

それは……暖かい彼女の手だった

「早く行け!このあんぽんたっくん!!」

どうやら彼女、まーやは変わったようだ。

『変わらないものはない』

12/26/2024, 11:25:59 PM

変わらないものはないって君が言ったから

この荒れ果てた地に留まっているの。

いつの日かの緑豊かなここをまた見たいから。

「ねぇほんとに変わらなものはないんだよね?」





─────『変わらないものはない』

12/26/2024, 11:13:44 PM

こちらもうすぐ今年最後の出勤
にこれから行く人です
2024年もとりあえずお疲れさまです

12/26/2024, 11:02:06 PM

【変わらないものはない】


少しと感じる時間でも

随分と色々な事が変わってしまった

もっと長い時間なら尚更だ


それでも


変わらないものがない

とは

言いきれない


可視化出来るかどうかは分かんないけど

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