声が枯れるまで』の作文集

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声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/21/2024, 12:34:57 PM

なけなしの金をはたいて
学校終わりに飲み歩く
カラオケになだれ込んで夜を明かす

酒でカラカラの喉を振り絞って
叫ぶように歌っていたあの曲は なんだったっけ

楽しい時間がいつも終わることを知りながら
先のことを思い詰めることも怖くて
次の日もまた、同じことを繰り返す

いつしか 玉突きみたいに
押し出されるように大人になって
押し付けられた多くのものを
ただ受け入れるしかない日々は

後退ることも
進むこともできない

大人になっても 僕は空っぽなんだって
行き場のないむなしさが
身体中を何度もはねかえる

夜に取り残された間抜けな月が
ぽかんと浮かぶ下で

叫ぶ
声が、枯れるまで



…『声が枯れるまで』

10/21/2024, 12:33:47 PM

あー死にたい
でもひとりで死ぬなんて寂しい
私の体内から爆弾で爆発して
私の周りの席のにんげんを
半分ぐらい削って死にたい

10/21/2024, 12:31:45 PM

「声が枯れるまで」

泣き叫び声が枯れても
何も変わらない事は
わかっている。

だからか
泣き叫ぶ事はなくなった。

でも
泣く事もやめたはずなのに
無性に泣きたくなる事がある。

泣ける映画を観てる振りをして
無理矢理泣く理由を作るんだ。

10/21/2024, 12:29:53 PM

声が枯れるまで、歌い続けるんだ。


君は言葉では笑ってくれないけど歌なら笑ってくれるかな。


枯れ果てて声が出なくなってもそれでもいいから。


君が笑顔になるまで歌い続ける義務が僕にはあるんだ。

10/21/2024, 12:29:12 PM

叫んでさけんで
泣いてないて
枯れてしまった声は
でも、3日後には戻ってたりする
生きているというのを嫌でも思い知らされる

10/21/2024, 12:27:51 PM

『僕たちは頭から』
魚は腐る 頭から 僕たちはどうだ? 頭は砂漠
砂漠は渇く 言葉が出ない 感情が足らない でもでも 腐ってたまるか 恋が腐敗しても 日常が朽ちても 僕たちの頭の中だけは、、

10/21/2024, 12:26:14 PM

声が枯れるまで
声が枯れるまで泣く
悲しくて、悔しくて、切なくて

声が枯れるまで叫ぶ
心に湧き上がる激しい想いを吐き出したくて
もう二度と戻らないものを呼び戻したくて
自分の中にあるなけなしの力を振り絞るために

声が枯れるまで応援する
少しでも闘っているあなたの力になりたくて

10/21/2024, 12:24:31 PM

声が枯れるまで、応援した。全てをアイツらに託した。俺は声を枯らした。全てを投げ捨ててでも熱くなれた。俺は出し尽くす。まだまだ枯らす。メンバー外のアイツらの分まで。甲子園に行けなかった俺らの、俺の分まで。声を枯らす。これが野球。大好きな野球。まだやっていたい野球。

10/21/2024, 12:22:32 PM

声が枯れるまで

歌が好きだった。
いつもあの子が歌ってくれるから。

ロックが好きだった。
あの子と一緒に聞いていたから。

夕焼けが好きだった。
それを背景に、あの子と一緒に帰れたから。

あの子が好きだった。
一生懸命に歌う姿が目に焼き付いている。

歌声も、ギターの音も、鳴り響いている。

私は声が枯れるまで、歌い続ける。
あの子の想いを涸らさないように。


いつかとどくといいなぁ

10/21/2024, 12:20:22 PM

ショッピングモールで買い物してたら、どこかの家族の幼い娘さんがギャン泣きし始めた。
耳を塞ぎたくなるくらいの大音量で、周りの人達の視線が一斉に注がれる。
若い夫婦は焦り戸惑い、一生懸命娘を宥めすかしている。

私はといえば、奥さんと娘達がコスメを物色している間、手持ち無沙汰に廊下をウロウロしていたところ。
何となく、ホントに何となく、足を止めて、ギャン泣きしている子供とその家族を眺めている。
自分にも、こんな時代があったんだな。
そんなことを考えながら。

若い夫婦だった時代もあった。
親を困らせるほどギャン泣きしていた時代もあった…たぶん、覚えてないけど。
今や、いっぱしの大人みたいな顔して、おやおや、大変だねえ、みたいな立場で傍観している。
イイ気なもんだ。
そんな、イイ気な立場から言わせてもらうと。

声が枯れるまで泣いていいよ。
泣いて想いをぶつけられるのは君達の特権だ。
でも、きっと君の願いは届かない。どれだけ泣いたって。
どれだけ君が可愛い娘でも、親にだって叶えてあげられない願いもある。
何だって叶えてあげたいけれど、出来ないことだってあるんだ。
だから、声が枯れるまで泣けばいい。
泣いて、泣き疲れて、ああ無理なんだと気付いて、世の中というものを少し覚えて。
きっとそうやって、私は大人になったんだと思う。

まあ…とはいえ、耳をつんざくような甲高い泣き声は、この距離ではなかなかツライものがある。
やっぱり、飴玉あげるから泣き止んでくんないかな。
そしたら、家族皆で楽しく買い物が出来るんだけどな。
現金なおっさんでごめんなさい。

10/21/2024, 12:19:31 PM

夏。

暑い夏。

「ねえ、春(はる)ちゃん」

「……うっ…ゲホッゲホッ」

春は泣いて。

「本当は」

私は笑った。


「ちょっと!!こんな事した人は誰ですか!?中学生にもなって…」

先生のお説教は長い。

その分授業が潰れるから迷惑だ。

「あの、先生」

隣から声がした。

「今は話の途中です」

「いえ、その、私見たんです」

如月 桜(きさらぎ さくら)。

通称『真面目ちゃん』

桜は優しくて皆に好かれてる。

だけど裏では、真面目ちゃんって呼ばれてる。

「ちっ、チクリ魔が」

そうそう、チクリ魔とも。

「犯人を見たのですか?」

「いえ、昨日、教室で“春さん”が何かやっていました。ずいぶん遅い時間までいたと思います」

「如月さんは何を?」

「算数でどうしてもわからないところがあって、時間がかかってしまいました。教えてくださったのは鈴木先生ですので聞いてみてください」

「…わかりました、百瀬(ももせ)さん!本当ですか?」

春が席を立つ。

ちらっと目配せしてきたけど、知らないフリをした。

面倒くさい。

「……違います、放課後はすぐに帰宅しました」

「誰か、放課後に春さんの姿を見た人はいますか?」

教室がざわつく。

いるはずがない。

春は確かに放課後はすぐに帰宅した。

私と一緒に。

でも、人気の無い裏道を通ったから目撃者がいるはずがない。

「私、雫(しずく)ちゃんと一緒に帰りました」

「歌川(うたがわ)さんと?」

おっと、次は私かぁ。

「確かに一緒に帰宅しましたが、途中までです。私と別れてから直ぐに戻ったのなら可能性はあります」

「雫ちゃん?」

春は少し涙目になっていた。

「百瀬さん、放課後少し残ってもらえますか?」

「でも、私やってない」

「でもじゃないです。貴方が学校の備品を壊したのであれば、大変な事ですよ」

春がクルッと顔だけ動かして私を見た。

「ねぇ、雫ちゃん。なんで庇ってくれないの?」

「百瀬さん、こっちを見なさい」

「先生、そもそも如月ちゃんがでっちあげた可能性も無い訳じゃないですよね」

「はぁ、いいですか?貴方は普段から信用できないことの方が多いんですよ。如月さんはあなたとは違って信頼していますから」

私は席を立った。

「先生、むしろ如月さんは信用できないと思いますけど。先生が如月さんを信用しているのって普段からチクっているからでしょ?」

ここで、如月が立った。

「チクってるって何?報告してるだけなんだけど。私は普段からあなたとは違って先生の手伝いだってしてる」

「あのさぁ、報告ならありのままのことを話してくれない?この前、先生に私が隣のクラスの子をいじめてるって言ったでしょ」

私が言うと、如月は「なんで知ってるの?」とでもいいたそうに目を見開いた。

「なっ」

「どうしてそんな事言ったの?あの子と私が仲いいの知ってるよね」



                            ー声が枯れるまでー

保存で、また書きます。

10/21/2024, 12:16:17 PM

秋の虫が鳴き出した
あんなにずっと鳴いていて
声が枯れないのだろうか
秋の大合唱
静寂な夜に響き渡る

10/21/2024, 12:13:12 PM

声が枯れるまで


どんなに下手だといわれても
少しでも抱いた夢を目指せなくても
好きなことをし続ける
私の好きなことは歌うこと
声が枯れても歌い続けてやる

10/21/2024, 12:11:09 PM

声が枯れるまで これまた実話でぇす(後日談)

合唱コンクールの練習が始まった。

どのクラスも「金賞取るんだ!」そう夢を掲げ

一歩、また一歩と歩き出す。


私も「今年で最後だし金賞取りたいな」
そう。思っていた。

課題曲はいきものがかりのYELL
私はこの曲を一生忘れない。

私はソプラノのパートリーダーを3年目も務めた。

だが今年はこれまでの私とは違う練習していく上で
成長した、そう感じた合唱コンクールだった。

「ソプラノは基本高いけど、低い音も欠かさず
ハキハキ歌ってね」

「ハモリのところがアルトに釣られてる。私が誘導するから着いてきて」

みんなが今年は気合いが違うと感じた。

いざ合わせて前で聞くとやはり、ハーモニーが
成り立っていないと思うようになった。

ある日実行委員さんから
「かほさん!前で指導してもらって良いですか?!」
そう声をかけてもらった。嬉しかった。
「アルトもっと声だして」
「みんなテノールの音程調整するから、各パートで練習してて」
「テノール、始めの音をハッキリ発音して。」

指示がスラスラと出てくる。しかし、周りのみんなは各々したいこと、自由にしていた。


そんな日々が続いて。ある日私は気合いを
入れ直して、改めて練習に励んだ。

「みんな!集まって!」いつも大声を出さない人が
大声を出すとみんなはやっぱり驚くのか。
そう思った。

「みんなはさ、何がしたいの?」
私は一人一人の目を見て語りかけた。
「金賞取りたいって目標に書いてあるけど、本当に取りたいって思ってる?」
「どうゆう意味?」
「みんなからは、金賞取りたいって気持ち、
気合いが感じられないよ!」
「どうして、ちゃんと練習しないの?
どうして、実行委員、パートリーダー、先生の
言うこと聞けないの?本当に金賞取りたいって
思ってる?」

私の心は燃えていた。闘争心と言うものだろうか。

そこからみんなの顔つきは変わったように思う。
並んでと言えば並んでくれて、
姿勢と言えば直してくれて、
前向きに進んでると思った。

リハーサル私は他のクラスの曲を聞いて
「無理かな。」そう呟いてしまった。

最後まで最後まで諦めはしなかった。
直前まで、1人でも私は練習した。
それほど、前までにあった自信が削られていた。

本番前私はみんなに言った。
「練習きつかったでしょう。
きつく言ってしまって申し訳なかったです。
本番だけど、大丈夫ですか?緊張してないですか?
服装大丈夫ですか?皆さんはこれまで練習してきたんだから大丈夫です。金賞でなくても、良い思い出作りましょう。楽しい合唱コンクールにしましょう」

本番私は歌った。届くように、届けと願って。

 「さよならは悲しい言葉じゃない。それぞれの
  夢へと僕らを繋ぐエールいつかまた巡り逢う
  そのときまで、忘れはしない誇りよ友よ空へ」

私のクラスはなにも取れなかった。

声が枯れるまで 練習したこの思い出は中学生で
一番の思い出だ。誇り高い、私の中で何よりも
輝く素敵な思い出だ。
私はこの曲を一生忘れない。忘れたくない。

10/21/2024, 12:10:35 PM

声が枯れるまで

歌の苦手な私が
声が枯れるまで
歌った歌がある

初めはそんなに
好きじゃなかったのに
歌えば歌うほど
その歌詞に
その旋律に
惹かれていく私がいた

あの頃のような歌声は出ないけど
今でも時折
口ずさんでしまう

あの歌は
私の青春

10/21/2024, 12:09:09 PM

声がかれるまで
応援した

母校を応援

声がかれて負けたけど相手を鼓舞した
奮い立たせたあの瞬間

気持ちが良いものだ!

10/21/2024, 12:07:06 PM

声が枯れるまで

君と話すのが私の
人生の喜び
君に会うだけで
笑顔になる私にとって
君と話せることは
大きなことだ
声がかれるまで
君と話したい
君の一言で喜ぶ私に
チャンスは回ってくることか
     
   ボールの上の君、夕日の下の君

10/21/2024, 12:06:27 PM

父が死んだ。

あまり実感がわかなかった。
今までだって年に2回会う程度だったから、何か大きな変化があるわけでもない。

葬式も終わり、遺品の整理をしていたときだった。
子供の頃に父と一緒になって集めていたコレクションが出てきた。

その瞬間、父との思い出が溢れ出してきた。
子供のような父の笑顔が、止め処なく浮かんでくる。
目からは涙が止まらなくなり、声が枯れるまで泣き続けた。

きっと誰かの死を受け入れるのはこういう時なのだろう。

10/21/2024, 12:06:27 PM

こえがかれるまで、


あんなに叫んだ日は人生で初めてで。
あんなに泣いた日は人生最後だろう。

全員が全員死力を尽くした。
必死にならないやつなんてあの場にいなかった。

手を伸ばして、力を振り絞って、全員で掴み取った結果。
最悪だけは回避した。
最高の結果は取りこぼした。
最良とは口が裂けても言えやしない。
だけど最善を尽くした。

完全勝利とは程遠く。
勝利と言っていいのかわからないし惨敗じゃねぇかなって思うけど、ぎりぎりどうにか凌いだってかんじだけど。
俺たちにしちゃやったほうじゃないのって思う。

ながいながい戦いが終わった今。
アンタは変わらずそこにいて欲しかったんだけどなぁ、ってため息をついた。

たった1人いないだけで、随分寒く感じる。
まだ11月なんだけどな。

10/21/2024, 12:04:16 PM

あなたの名前を呼んだ。声が枯れるまでずっと。
なのに、あなたは返事をしてくれない。何でなのか、理由は何となくしか知らない。あなたの心が読めればいいのに。あなたの考えが透き通って見えればいいのに。なんで私だけ。
返事が来ないのを分かっているのに、何度もあなたの名前を呼んでしまう。返事はいつ来るのだろう。
どれだけ待っても、いつになっても返事が私の耳に届くことがないなら、もう、私なんて、あなたなんている意味はない。「なに?」って、優しく返事をしてくれる日が来るまで、その時までさよなら
一生さよなら



〚声が枯れるまで〛⁡

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