声が枯れるまで』の作文集

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声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/21/2023, 3:13:38 PM

声が枯れるまで何かを主張したことはない。いつか声を枯らす時が来るなら、その自分はきっと歌っているんだ。音楽しかないから。
自分がこんなかっこ悪い姿で生きてること、死ねない理由を叫んでやる。
今はまだ、そのための準備中。

10/21/2023, 3:05:55 PM

何年か前、迷子を警察に届けた。何度かその経験はあるけど、このときは少しの出来事があって、印象に残っていた。幼稚園の年長ぐらいの男の子だった。
 その男の子はずっと大きな声で泣いていて、ひどく怯えていた。話もできなかったほどだ。
 警察から説明やら命令やらを受けているときに、私はふと、なんとはなしに周りを見渡したんだ。そうしたら、この一連を、少し遠くから眺めている中年の女性がいた。子供が話していた特徴とぴったり当てはまるもんだから、いろいろ疑問はあるんだけど、きっと母親だ、そう思った。
 だから私はその場をメグミに任せて、その女性の元へと向かおうとしたんだけど、目があった瞬間、その人は後ろを振り返って逃げ出してしまったもんで。私は近年稀に見る全速力を出すことになっちまったんだよな。そんな行動をするんだから、関係があることは目に見えていた。私は若いし、運動も苦手じゃないから、割とすぐに追いついた。だいぶ長く走ったけどね。乱暴に腕を掴んで、振り払われそうになったけど、お母さんですかって叫んだらその人は少し落ち着いた。ひとりの知らない子供のためにここまでするなんて、ばかげてると思ったよ。でもこの頃は今よりずっと感情的で、繊細だったんだ。そして少しばかり、自分と重なったから。なんで逃げるんですかって泣きそうになって叫んだ。そしたら、その母親はこう言ったんだよ。安心したの、あの子がちゃんと保護されて、私なしで生きていけるようで、って。そう、泣きやがりながら言ったんだ。その言葉で、いろいろと想像はできた。それはいいものだけじゃなかったよ。私はたまげちまって、泣いてるその母親を眺めてる間、ずっと痒くもない首を掻いてた。なんて自分勝手で子供思いなお母さん。もうすぐで殴りそうだったけど、手を離して、すぐに後ろを向いてメグミたちの方に戻っていった。振り返りはしなかった。でも移動をする足音や草の音なんて聞こえなかったから、きっとずっとあの人はあそこに突っ立って泣いていたんだと思う。
 あのとき、私はどうすれば良かったかまだ分かってない。私は結局知らないふりをして、警察に急に走り出したことを適当に謝罪して、子供に感謝をもらった。教えてやろうとは思わなかった。事実を教えないことに罪悪感は芽生えたけど、小さい子供がその事実を引きずるのは目に見えていた。教えたという後悔よりかはマシだと思った。君のお母さんは愛と称して君を捨てたんだよ、なんて言えるわけがなかった。もちろんもう少し言葉は選べるだろうが。(言葉を濁して愛を強く主張したって、事実は変わらないし、本当に愛ゆえ、それだけの行動だったのかもしれなかったけど、あの母親の様子を見ていると私にはそうは思えなかった。)
 声が枯れるまで、母親を求めていた少年を、あの子の人生のためって、自分の人生のために勝手な判断で捨てたんだ。主観から見た客観視とかで、そう考えたんだと思う。子供をわざと迷子にさせるのはどんな気持ちだったんだろう。きっと辛いんだろうな、そんなのは安易に想像できる。子供のためだと言い訳をして、自分も解放されると希望を持って。少し後ろから、見つからないように、お母さん、どこ、怖いよと泣き叫ぶ子供を見守っていたんだろうな。本当に結果論としては子供にとって正しい行動だったのかもしれないけど、そうだとは認めたくなかった。私はあの子供の人生が失敗してほしいと思った。嫌になった。
 この話をこっそりメグミに教えたら、あいつ、全然興味なさそうだったな。ただ一言、面白いねとだけ言って、メグミとのその話題は終わってしまった。

10/21/2023, 3:05:20 PM

声が枯れるまで、君に愛してると伝えたかった
っていうのはありきたりでしょうか

10/21/2023, 2:57:53 PM

声が枯れるまで

歌いたい。
叫びたい。
喋りたい。

声を出したい。

でもその願いは叶わない。


お題 : 声が枯れるまで #33

10/21/2023, 2:56:37 PM

私は叫び続ける。
    誰かの声が届くまで、叫び続ける。

       本性を隠していたい。
      だけど、気付いてほしい。

    (辛くて、心が破裂しそうなの。)

    (痛い…苦しい…誰か気付いて…。)

     誰にも言えない『秘密』がある。
  そう思って居る人は、きっと何億人も居る。
  自分や他の人も、現実を向かないといけない。
 だから人は儚くて、ガラスのように作られてる。
   それが……例え、命が尽きようとしても。
    人は願って、求めて、隠して行動する。
  まるで、光と影のようになってるみたい…。


       🫧‪声が枯れるまで🫧‪

10/21/2023, 2:55:53 PM

声が枯れるまで、
今の不満をぶつけたい。
夢の話をしたい。
肯定しあいたい。
信じ合いたい。

10/21/2023, 2:54:46 PM

中学生のとき、合唱部に入っていた。合唱部というと「文科系の部活」というイメージがあるかもしれない。とんでもない。実際の活動はバッキバキに体育会系だった。とりあえず、私の学校はそうだった。

放課後、木造の旧校舎へ続く渡り廊下に入るとき、音楽室からピアノの演奏が聞こえない日は、恙無く部活が終わる。
始まる前に腹筋運動と背筋運動を60回ずつ。毎日のことだ。その後発声練習。それから各パート(ソプラノ・メゾソプラノ・アルト)に分かれて、取り組んでいる楽曲の練習。進度によってそれだけひたすらだったり、合唱練習したり。最後に再び腹筋運動と背筋運動を60回実施。このルーティンが基本である。

これが、渡り廊下に入った時点でピアノ演奏が聞こえると、私達部員は緊張感が爆上がりする。「演奏」と書いたが、聞こえてくるのは「魔王」を「ぶっ叩いてる」不穏な怒りの響きなのだ。この響きが音楽室から轟くときは、顧問の機嫌が悪い。立て板に水。部活の基本メニューが割り増しになる可能性が高く、指導に対する反応・反射が遅いと、いとも簡短に腹筋・背筋運動が倍増する。あなおそろしや。

ある日、長めに魔王をぶっ叩きまくっている顧問に、のんびり屋の1年生がのんびりと訊いた。「先生、どうしたの~?」と。その勇者に顧問の答えて曰く、「職員室で面白くないことがあったんだ!!」と。大きな声だった。

顧問は若い女性教諭だった。当時27歳。その時代は現在ほど「女性同僚も尊重するのはデフォ」という空気は無かったから、職員室で不愉快な思いをすることも少なくなかったろう。彼女の見た目はとても可愛らしかったから尚のことだったろうと、今になって解る。

もちろん、彼女は立派に音楽教師であり、部活での指導はきちんとした声楽の訓練だった。「どのくらいの声量が必要か」と部員に問われて、「大きな川の向こう岸に声が届くようになれ」と答えたので、私は近くを流れる一級河川へ、近くに住む部員友達と出かけて行き、両岸に分かれてそれぞれ発声した。ファルセット発声で、双方とも声は届いた。面白くなってしまって、長時間の間、音階を変えながら発声していたら、二人とも声が枯れてしまった。

今、そんな風に思い切り大きく声を出すことは、まず無い。腹筋はシックスパックじゃなくなったし、出せる音域も狭くなってしまっている。
家の中で楽しく歌うのも、今の御時世では苦情が来そうで遠慮してしまう。
声が枯れるまで声を出したのは、おおらかだった昔の、よろしき思い出の中だ。

10/21/2023, 2:52:30 PM

『呼べよ、ハスキー』
時間にはブレーキが無い 金切り声で叫んでは 危ない橋を叩いて渡る 掠れた声は氷河に響く オーロラのコントラスト 皺がくっきりと 美しい刻印 生きているって素晴らしい

10/21/2023, 2:48:17 PM

互いに
痛い程分かっていた

けど


傷つきたくなくて
確かめられなくて


臆病な二人は

すれ違ったまま




口にはしなかった

どの道
同じゴールへ向かうだけ



トリガーは君の
何気無い言葉

瞬間

去る事を決めた


別れの言葉は置かずに
呼ぶ声全てに耳を塞いだ


探し続けて欲しいと
願いながら

進路も退路も断った



きっと君は
賭けに出たんだと

分かってた



けど


もう
突き進むほど
若くはないから




定まらない
さよならの形は
沈み行く船のよう


想い載せたまま
姿歪めて


記憶の底で


永遠に漂う





            「すれ違い」

10/21/2023, 2:42:15 PM

声が枯れるまできみに愛してるって
伝えればよかった。

10/21/2023, 2:38:24 PM

伝えたかった、のかな。
言いたかっただけ、なのかな。
本当のところは、もう解らない。
どれが本当で、どれが嘘か、なんて、もうどうだっていいんだ。
ただ、”声が枯れるまで”必死で伝えたかったことがある。
それだけを解ってもらえたら、それでいい。


声が枯れるまで

10/21/2023, 2:34:59 PM

声が枯れるまで
何度でも君の名前を呼ぶよ。

愛してるを伝える。

10/21/2023, 2:30:57 PM

叫びなんて、馬鹿らしい。

 幼い頃から何度も見てきた、父に縋りつき喚き叫ぶ母。

 母に冷笑を浮かべ、父は『君も僕みたいに愛人をつくると良い。』と言う。

 そんな滑稽なやり取りを何度も見てきた。

 女泣かせのクズな父。婚外子は把握しているだけでも、数十人は居た。

 父に固執し続けた母。実子の完璧さを求め、次第に狂っていった。

 大人に成り切れない、哀れな両親を見て思った。

 喉を枯らしても、届かないと。

 そう、貴女に出逢うまでは……。

10/21/2023, 2:30:01 PM

「声が枯れる、かすれる理由は、声の出し過ぎで喉が炎症を起こすからなのか。へぇ」
ガキの頃のぼっちカラオケくらいしか経験ねぇな。
某所在住物書きはガリガリ頭をかき、ネタ探しの前に、声枯れそのものの仕組みをネットに問うた。
登場人物に大声を出させ続ける必要があるらしいが、
ここで、物書きは己の不得意のひとつに気付いた。
キャラにシャウトさせ続けるの、俺、苦手だったわ。

「他に声が枯れる原因は?」
他のネタを探して、物書きはネット検索を続ける。
「風邪による炎症に、ポリープにガンに、加齢?
風邪が書きやすそうだけど、風邪ネタなんざ、半年以上昔の3月22日にとっくに使っちまったが……?」

――――――

不思議な夢を見た。すごくリアルな夢だ。
私は都内の地下鉄の某ホームに居て、時計の時刻を見る限り、どうやらそろそろ終電らしかった。
私から少し離れた所で、大きめのキャリートランクひとつを道連れに、職場の先輩が電車を待ってる。
『8年前もこうして、終電飛び乗って逃げたんだね』
その先輩に、高めの男声とも、低めの女声ともとれる、中性的な声をかける人がいた。
『やっと会えた。附子山さん』

それは、先輩の初恋さん。たしか加元っていう名前。
加元さんから先に先輩に惚れたくせに、
鍵もかけてないSNSの別垢で、先輩を「解釈違い」、「地雷」、「頭おかしい」ってボロクソにディスるだけならいざ知らず、
そのボロクソを見つけて先輩が縁切って逃げたら、「ヨリ戻そう」って追っかけてきた。

8月28日、私達の職場に、「話をさせて」って押しかけてきたのは強烈に覚えてる。
その後何度も何度も職場に来て、「附子山さんに取り次いで」って言うものだから、9月12日かその近辺で、出禁になっちゃった。
なんなら先輩の現住所を特定するために、後輩の私に探偵まで雇ってぶつけてきた。
わぁ。嫌な夢。
って、思ってたら、私のそばに不思議な子狐がいて、
その子狐が、なにやらドッキリみたいな、こちら最後尾みたいな、横長看板掲げてることに気付いた。

【この未来は速報値です】
くるり。横長看板が裏返る。
【今後出題されるお題の内容により、変更となる可能性があります】
なにそれ意味不明。

『私はあなたの、解釈違いなのだろう』
夢の中の、ドチャクソに解像度高い先輩は、数年一緒に仕事してる中で一度も見たことないような、
額と、鼻筋にシワを寄せて、まるでオオカミが威嚇するような、静かで強い拒絶の表情をしてる。
『今更その解釈違いと、ヨリを戻そうなどワケが分からないが、』
夢にしたって、本当に、初めて見る先輩だ。先輩は自分を「人間嫌いの捻くれ者」って言うけど、こんな徹底的に、誰かに「嫌い」を見せたことは無かった。
『そんなに欲しいなら、私など、くれてやる。その代わり今後、私の親友と後輩に、一切手を出すな』

ダメだよ先輩!
夢の中の私は叫ぶけど、夢だからなのか何なのか、先輩に全然声が届かない。
加元のところに行っちゃダメ!
結構、頑張って叫んでるつもりだった。なんなら声が枯れるまで叫び続けたつもりだった。
でも加元さんはニヤリ笑って、先輩の腕に指添えて、
『やっぱり附子山さんは、その顔でなくちゃ』
すごく、すごくイイ顔で笑った。
『やっと戻ってきた。私の解釈一致の附子山さん』

【己の職場と、何より親友と後輩を、解釈押しつけ厨加元の迷惑から守るため、本当に「附子山」は自分を加元に差し出してしまうのか?!】
終電に乗る先輩と加元さんを、見送るしかできない夢の中の私に、子狐がまた横長看板を見せてきた。
【ゆけ、後輩ちゃん!先輩を解釈押しつけ厨の魔の手から救い出し、胸くそ悪い未来を回避するのだ!】
なんか先輩、何かの物語のさらわれヒロインみたい。
多分目が点になってるだろう私に、子狐はまたくるり、看板を裏返した。

【※この先の未来予測を視聴するには別途プレミアムお餅の購入が必要です】

わぁ。なにそれ。なんでお餅。
私の口があんぐり開いたとこで、変な夢は終わった。

10/21/2023, 2:26:46 PM

こんなに熱狂的にハマるなんて思ってなかった 。

ライブの雰囲気も 、 観客の声援も 、 何もかも
身体の芯から震える迫力だった 。

だから俺も 、 その熱に流されてみたくなった 。



いつもと同じ作業 。
掘って 、 運んで 、 また掘って 。

ただ嫌ではなかった 。
無駄に体力はあったから耐えられたし 、
あまり人と関わらなくて良いから気が楽だった 。

けれどそれをずっと続けているうちに 、
少し飽きてしまって 。
だから 、 業務外時間に浸れる何かが欲しくて 。
携帯で流してみた曲に 、 心を奪われた 。

ロックだけど 、 和風 。
和風だけど 、 すごくかっこいい 。

強い声とかっこいいギター 。
そこに合わさる琴もすごくいい 。

こんなにかっこいい曲を 、 バンドを 、
今まで知らなかったなんて 。

俺はすぐにハマってしまって 、
その日は夜通しそのバンドの曲を聴いた 。

おかげで次の日は寝不足だったけれど 、
心做しか作業は捗った …… 気がする 。
励まされた 、 ような 。

いつか 、 あの人たちのライブに行ってみたい 。


なんてことを考えてたら 、 職場の先輩から
一緒に行かないかと誘われた 。
人と話すのはやっぱり緊張した …… けれど 、
行きたい気持ちが強かった 。

「 い 、 いきたい …… です ……… !! 」


「 す …………… すごい ……………… 」

言葉を失った 。
たくさんの観客の先に 、 あの人たちはいた 。

やがてライブが始まって 、
観客の声が大きくなっていって 。
でもそれに負けないぐらい 、
あの人たちの声は強く響いていた 。

声が枯れてしまうのではと心配するほどに 。

携帯でよく聴いたその曲を生で聴けるなんて ……
覚えていないけれど 、 その時の俺はもしかしたら
泣いていたのかもしれない 。


こんなに熱狂的にハマるなんて思ってなかった 。

ライブの雰囲気も 、 観客の声援も 、 何もかも
身体の芯から震える迫力だった 。

だから俺も 、 その熱に流されてみたくなった 。


「 っうおおおおおおおおっ !!!!!! 」


すごく楽しかった ………… けれど 。
大声を出すのは 、 今になってすごく
恥ずかしいことに思えてきた 。

あの時 、 周りの人もびっくりしていたし 。
これからは 、 控えようかな ………

それに ……… 普段からあんまり大声を
出さないものだから 、 声が枯れてしまった 。
先輩にも笑われた 。


けれど 、 この枯れた声は思い出だ 。
ひょっとしたら大したことの無いものと
思うかもしれないけれど 、 俺にとっては
すごく大切な思い出になった 。

またライブに行きたいな 。



- 声が枯れるまで
- 黒立葵

10/21/2023, 2:26:06 PM

声が枯れるまで歌ってやりたい気分だ
大声で熱唱して
朝までだって1人でだって
声が枯れるまで心が空っぽになるまで

10/21/2023, 2:22:58 PM

声が枯れるまで

上を見ると空には雲一つない快晴。
今でも思い出す、あの日君と声が枯れるまで泣いた空は、僕らを隠すかのように雲に覆われた雨模様だった。
僕らが泣いたあの日、僕らが後悔して泣いたあの日、僕らが泣いて強くなったあの日。
僕らが認め合い許し合いそして将来を誓った。あの日だけは僕らは一生忘れない。
振り返れば救えたのもの救えなかったもの、今も変わらず苦しんでいるもの今は笑っているもの様々だ。
僕らは感情の繰り返しで今と未来のために生きている。

君と声が出なくなるまで泣いたあの日、あの日があったから僕は今こうして空を見あげていられる。
僕らが次枯らしていいのは後悔だけだ。

10/21/2023, 2:21:51 PM

声が枯れるまで鳴いた。
痛かった、辛かった、
死ぬまで鳴いた。

幹にへばりついて、猛暑の中
約一週間、声が枯れるまで。

人間は、うるさいというだろうね。

でも、たった一週間じゃないか、
僕たちの儚い人生を許してくれ。

僕たち蝉は、声が枯れるまで、最後まで、鳴いた。

#声が枯れるまで

10/21/2023, 2:18:58 PM

声が枯れるまで泣き叫び何もかもを拒絶した。誰も信じられないと独りの世界に閉じ込もった。あの脆さは今では遠くに感じるけれどきっと忘れることはないだろう。気がづくと傷跡に優しい眼差しを向けていた。

10/21/2023, 2:16:47 PM

声が枯れるまで




何回も、何回も声を出した。
声を出さないといけない、部活動。
声が枯れるまで、声出し。
周りの子達は、みんな声が枯れて、カスカスな声。
当時は辛くて何度も辞めようと思ったが、辞めなかった。
今となっては、青春の思い出の一つ。

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