喪失感』の作文集

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喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/10/2024, 12:22:05 PM

無くなっても大丈夫だと思ってた、でもそれは当たり前すぎて気づかなかったけど自分にとって大切で必要不可欠だった。

この喪失感をどうにも埋められない

9/10/2024, 12:19:22 PM

静かな雨
2024/09/10㈫日記

いっときだけ。
静かな雨は好き。
高気圧、早く消えて欲しい。

口は卑しいけれど
物欲は少ない方だと思う。
それでも昨日、ロルバーンの
ダイアリーを手に入れて今日も
テンションが上がっている。
欲しいものがなく2店、お店を
回った。
人気の商品だから欲しいものは
早く買わないと無くなるって
改めて思った。
買ったのは海と朝日の表紙の。
青と黄と橙のグラデーションが
爽やかで海が輝いている。
母にはこの2年、干支のロルバーンをプレゼントしていて、来年はヘビ年。
僕はヘビが嫌いで、母に電話をして
聞いたら、母は平気みたいで
購入した。
毎年、ちゃんと使ってくれているみたい。
ロルバーンが何なのか、母は全く
知らないけれど。

気分を表すシールと月別のインデックスシールも買った。
面倒くさくなって貼るのを
止めてしまうかも知れないけれど。
睡眠時間を表す時計の円グラフは
続いている。
良いことを教えてもらった。
睡眠時間の短さが一目でわかるから。
この状況はよろしくない。
寝る。
とにかく寝る。
それしかない。

おやすみ。

9/10/2024, 12:18:42 PM

【喪失感】

 いつも仕事帰りに寄る、行きつけのバーカウンターに先客がいた。
 先客は日本人離れした顔立ちで、薄い金色の少しウェーブのかかった男だった。歳は三十歳以上であるだろう雰囲気で、雑誌から飛び出して来たのではないかという程、端正な見た目をしている。ラフに着ているシャツも、彼が着ると、どこかのブランドかと思わせる。世の中見た目が全てをこれほどまでに憎んだことはない。

 私はスーツの襟を緩めながら男の一つ隣に座った。一人掛け分の距離越しに男が、貴方も常連かい?と私に話しかける。

 「雰囲気が慣れてそうだから、つい決めつけてしまったけど」

 男の言うように、私もこのバーには何度も通っているのでそう、と肯定する。ここ落ち着くよね、カクテルも良いもの作ってくれるし、と男は自分の持っているグラスを少し傾ける。紺とピンクのグラデーションが綺麗なカクテルである。綺麗だな、と思わず私が呟くと、でしょう、と男は微笑む。薄く口先をあげるだけでも絵になるのは狡い。私はいつも頼むカクテルをカウンターへ注文をし、男に話しかけた。

 「君のことを、どこかで見たことがある気がするんだが……気のせいだろうか」
 「それ、ここのバーに来る人大体に言われる。雑誌モデルをやってるんだ」
 「へぇ。どうりで」

 顔が整っている訳だ。とは言わなかったが、内心で呟いておく。ここのバーに置ける「それ」は口説くも同然だからだ。波長やタイミングなどがあるのでおいそれと言うことは私の理に反する。


 俺、もう暫くここには来ないつもりで来たんだ、と男はカクテルを眺めながら、うっとりと呟く。

 「自分の身近に射止めたい人、見つけたから。だからここは今日で最後」

 貴方も素敵な出会いがありますように、と男は私に向かって柔らかい微笑みを向けた。

 生で見るそれは、ファンにとっては天に昇る程の幸福だろうが、今の私にとってはいきなり後ろから突き落とされるような心地だった。これは推測だが、男の手にしているカクテルは「射止めたい人」のイメージなのだろう。愛おしそうに見つめる視線が熱っぽいのは、決して気のせいではない。

 私はありがとう、と、実る前に終わった一目惚れと決別し、カウンターにうんとアルコールの効いたカクテルを追加注文した。

9/10/2024, 12:17:40 PM

喪失感

「この気持ちってなんだろう
今までこんなんになったことないのに」
その時は急に来た。
あいつとの縁が切れたんだ
俺はあいつことが正直苦手だった
自分勝手だし、考えてる意味わからんし
急に自分がいい方に変えるし
何度もいろんなことを受けたんだ
それで悩み、泣いて、立ち直れなかったこともあった
けど、俺はあいつに感謝もしてる
友達なんていなかった俺と絡んでくれて
認めてくれて遊びでもいつも話してくれた
こんな日常のような情景がいつまでも続くと思ってた

なんやかんや互いに嫌でもなんやかんな認め合い
お互いを尊重しなくても、お互いを認めなくても
いていいと思えるような関係だと思ってた

俺はあの日あいつによくない態度をとった
喧嘩別れみたいな離れ方だった
あいつからしたらなんやこいつだろう
もうあいつと会いたくないと思うくらい
その時の俺は感情に身を任せて動いていた

けど、これは間違えだったんだ
今でこそそう言える

またあいつと喋ろうと思った時
もうあいつと喋れなかった
何を打っても返信なんて来なかった
なんでなんで…こんな別れ方するんだよ

ごめんなんて俺は言わないしお前も言わないと思う
だけど、また喋ろうよ
なんでそうなるんだよ

俺は返信のこないチャット欄を眺めていた
俺と喋らんくなったらあいつはおかしくなったらしい
あいつにとって俺は心の支えであり
ストッパーだったのだろう
あいつから何日経ってもなんも帰ってこないと
呑気に思ってた
ただ次第はそれ以上に重かった
友人づてに聞いたのは
あいつは家から出なくなったらしい
俺には関係ないが誰とも一切口を聞かなかったらしい
そして孤独に逝ったらしい

お前と酒が飲みたいっていただろ
一緒にいつまでもいるって…
まだなんもできてないのに…

そんな顔しないでくれよ
これは俺が初めて俺が終わらせた物語だ
いずれ忘れ去られるだろう
だからこそお前には感謝してるよ

お前はいい奴ではなかったし変な奴だった
だけどいなくなっていいわけないやろ
帰ってこいよクソ野郎
そん時はどついて美味いもん食わせてやるから
なぁ帰ってきてくれよ
友達でも親友でも他人でもない
唯一の存在だった君
この心の穴をどうしてくれるんだよ
どうなっちまったんだよ…

9/10/2024, 12:17:07 PM

「喪失感」


ずっと母とは上手くいってなかった、

早くに父を亡くして、女手一つで一生懸命私を育ててくれたのに。
性格が合わないって、価値観が違うって、だから一緒にいると息苦しいって、思ってた。

学生時代は反抗期も重なって、母を避けていた。
大人になったら変わるのかな、って思ってたけど、変わらないままだった。

きっと、このまま一生こうなんだろうな、って思ってた。

でも、母が余命宣告されて、介護をするようになって。
初めて距離が縮まった。
自然と、愛しいな、大事だな、大好きだな、って思えた。

多分お互いに残り時間が少ないから、どこかで時間を惜しんでいて、だから喧嘩したりとかそんなくだらない事に使う時間が勿体なかったんだと思う。

母が亡くなるまでの短い期間だったけど、本当に濃い時間を過ごせて、人生で一番仲良くいられた。

その分、亡くなった後の喪失感は自分で想像した以上で。
今まで経験した事がない程の喪失感で。
「ああ、これで無条件に私を受け入れてくれる人はこの世にいないんだな」って思った。
何だか拠り所がなくなった気がした。

そう思う自分は、本当に母に甘えてたんだな、大事にされてたんだな、愛されてたんだな、って思った。

まだ母を亡くした傷は癒えてないけど、でも母から教えて貰った事。母を見て学んだ事。
全てを大事にしていきたいと思う。

9/10/2024, 12:16:31 PM

喪失感

人にいじめられると喪失感を感じる
他人とはいえ人同士なのに
どうして意地悪をするのですか?
あなたはいじめをして喪失感は感じないのですか?
いじめられてる方は喪失感を感じます。
もっと平和に平等をみんながみんな求めていく
そんな世の中になって欲しいです

9/10/2024, 12:15:37 PM

『喪失感』

喪失感ってなんだ?
損失?ソンシツ?

ふむふむ
なくすという事か
ーーーーーー
そーいえば
少し前
大切な人をなくした友達が
立ち直っていく姿を見て
なんなんだろう
なんか嬉しくて
いいなーって思った。

多分
人は
立ち直るとスッキリして
それを見るのも、スッキリするらしい。


                終

9/10/2024, 12:12:38 PM

友の挙式帰りにいつも笑いあう君がいないな 結婚おめでとう

題-喪失感

9/10/2024, 12:11:40 PM

喪失感



私の彼氏はタバコを吸う人
帰ってくるといつも煙たい匂いがお出迎え。

正直最悪。


「ねえ、部屋で吸うのやめてくんない?」

「んー、気を付ける」

「いつもそういうよね、で、次の日これ」

「ごめんね~?」


ため息をついてソファにどかっと腰をおろす

反省していないかのように、
…いや、訂正
反省していないので、

またタバコに火を点ける


それでも大好きだから許しちゃう。
結構ハマってたワケだ



そんなあいつと別れた。

理由はタバコ。
自分の部屋が火事になって私の所に居候するなんて言ったから

もっとロマンチックな言い方がよかったのに!

そんなこと言って、出ていっても追いかけてもくれない。
帰ってきたら誰もいない。

堪忍袋の緒が切れて、私からサヨナラを悟らせた。



そういえば
あいつは、いつも私のベッドに
私よりも早く潜り込んで私を手招きしてた。

そして、寝るまで背中をとんとん触れてくれてた。

一人で温もりを感じない広すぎるベッドで雨の音を聞きながら朝まで過ごした。

寂しかった。




少しして、
新しい彼氏が出来た。
私の彼氏はタバコを吸わない人

帰ってくるといつも子犬みたいな彼がお出迎え。

正直最高。



…でもそれは他の人からしたらの評価でしかない


彼は完璧だと思う。
それはもう私とは釣り合わないくらいに。


家事も手伝ってくれる。

体調が悪いときは側に居て、
落ち込んだら慰めてくれる。

飲み会だって出来るだけ行かない。

行ってもすぐ帰ってくる。



でも、私が求めているのとは違った



家事は全部私に頼る

体調が悪いときはそっとしておいてくれて、
落ち込んだら笑い話にしてくれる。

飲み会は程よく楽しんで、

嬉しそうな顔で帰ってくる。


あと、タバコの匂い


あの時は煙たかった匂いも
今は懐かしく愛おしい



火を点ける横顔とか

目を細めて笑うところとか

普段はお前って呼ぶのに、
友達の前だと名前で呼んだり

絶対、浮気しなかった

帰ったら必ずあいつが居た
合革がボロボロになったソファに家主のように大股開いて

「おかえりー」

と、笑ってた。




結果。
完璧彼氏とも別れた。

私からさよならを告げた

彼は泣いた。

私も泣いた。


けど、次の日からはあいつを探した

どこにいるのかも分からないあいつを。


いつも吸ってたあのタバコの匂いを感じると振り向いてしまうんだ。


結局ハマってたワケだ


「あ、もう日の出…」





『喪失感』

9/10/2024, 12:09:48 PM

私の左腕には大きな火傷がある。
これは父に熱湯をかけられて出来たものだ。
父は暴力を振るう人だった。
何も言わず殴られ続ける母。
泣いてるだけの妹。
私がどうにかするしかないと思って
間に入って
私も殴られて。
これで2人を守れてると思ってた。
自分のことなどどうでもよかった。
ある日
怒りが頂点に達したのか
父が声を荒らげ、
パスタを作ろうと
コンロで沸かしていた熱湯を
私にかけた。
その夜、
母は部屋で首を吊っていた。
次の日の朝、
私が起きる前に
父が酒を飲んで暴れたようで、
妹の胸に持ち手のギリギリまで刺さったナイフを見た。
その時の喪失感は言い表せないものだった。
くだっとしている妹の手を握る。
当然だが、氷のように冷たい。
何も守れてなかった。
守ってるつもりだっただけで
私のしたことは
全て無意味だったのだ。
家を飛び出し、
嬉しそうにしている通行人の
持っていたものをひったくった。
もうどうでもいい。
中身は漫画だった。
内容は覚えていないが
最初のページの一言が印象的だった。
どんな意味か知らないままなのは
少しもったいないような気もするが
まあいい。
私は廃墟の屋上にいた。
今頃父は家に帰って私がいないことに気づくだろう。
でも関係ない。
フェンスを越え、
肌寒い風を感じる。
遅れてごめん。
今から行くね。
飛び降りようとした時、
あの一言はこういう時に言うんじゃないのかと思い、
踏みとどまる。
深呼吸をして
"Good Midnight!"
と、大声で叫ぶ。
来世は家族で幸せに暮らせますように。

9/10/2024, 12:06:03 PM

きみは今、どこにいるの?
きみがいなくなってから、ぼくの中に湧いてきた感情に、戸惑っているんだ。
すごく苦しいんだ。
すごく寂しいんだ。
この感情に、押しつぶされそうなんだ。 

きみは今、どこにいるの?
問わずにはいられないんだ。もうぼくの所に戻って来ないとしても。
 
                  「喪失感」

9/10/2024, 12:05:25 PM

最近は何も感じない

好きなことをしても

友達と遊んでいても

何も感じない

一体どうしたら戻るのかな

9/10/2024, 12:05:21 PM

私はなぜか君を探しているのだ

ただただ会いたくて

毎日会えるはずなのに

バイバイしちゃうと喪失感

いつだって君のことを考えてる自分がいる

とても贅沢な感情

いつかこの感情とのサヨナラの日が来るまで

9/10/2024, 12:03:17 PM

喪失感


喪失感という名の
心にぽっかりと空いた穴は
薄らいでいくものもあれば
いまだはっきりとわかるものもあって
そういうところには
時おり悲しみの雨が降ったりする


そりゃもちろんネコの形をした穴ですよ
たぶん新しいネコと出会えばその穴を埋めてくれることでしょう
でもまだ、停滞している
まだその悲しみにひたっていたい
そこにあるのは悲しみだけじゃないからね

9/10/2024, 12:01:48 PM

【喪失感】

◀◀【胸の鼓動】からの続きです◀◀

⚠⚠ BL警告、BL警告。誤讀危機囘避ノタメ、各〻自己判斷ニテ下記本文すくろーるヲ願フ。以上、警告終ハリ。 ⚠⚠


















「それで、ジュノーはまだ捕まらんのか」
スマートフォンのスピーカーから聞こえる島国言葉の、期待外れな返答にうんざりした溜息をこぼすと、ジェラルドは彼の母国である今大国の新大陸訛りで尊大に返した。
「休暇など返上して至急社に戻ってこなければ即解雇だと、脅してでもいいから連絡をつけろ。頼むぞ」
必死に言いすがる電話の相手の声を無視してそれだけ言うと通話を切る。そして高速列車の駅を出てタクシーに乗り、なじみの店へと走らせた。およそ二十分ほどの距離、後部座席にどっかりと身を落ち着かせ、流れゆく街の眺めは目に入れず道行く人々だけに焦点を当てて、左右前方の車窓を忙しなく見渡しながら目的地へと移動する。もう二年も会っていない、忽然と行方をくらました彼の想い人の愛しい姿を探し求めているのだ。その人物は以前、今向かっている店で働いていたが、ジェラルドにはなにも告げずに消えてしまった。俺の気持ちを分かっていながら、なぜ ―― いまだに未練断ち切れず喪失感に胸を痛め、仕事で西へ行くたびにその店へ足を向けては思い出を偲び、万が一の邂逅を願いながら人混みの中に目を走らせる。今回もやはり幸運には恵まれることなく、到着した想い人のいない店で虚しい時を過ごすこととなった。仕方がない、真面目に仕事をやっておくか ―― ここでも新大陸言葉でオーダーを済ますとテーブルにノートパソコンを開いてメールを確認する。受信ボックスには先ほど電話に出た担当者による「ジュノー氏休暇中のための不在による代理人にての措置」と題された最新メールが届いていた。あの野郎……気に食わんやつだがすこぶる有能だから、今回の急な打ち合わせも当てにしたというのに、クソッ。腹の中で毒づきながらメールを捌いていく。―― 突然休暇なんぞ取りやがって、連絡もつかせずにどこで何してやがるんだ ―― 運ばれてきたビエールとクラブハウスサンドを口にしながらジェラルドは、仕事とプライベートともにツキのない憤りをパソコンのキーに叩きつけていった。

▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶

9/10/2024, 12:01:46 PM

離してしまった瞬間の、熱が吸い取られていく感覚

#喪失感

9/10/2024, 12:01:37 PM

「喪失感」

喪失感…
最近はそうなのはない。というか無いように努力しているつもりだ。喪失感はあっても自分に得になることはない。損しかない。失ったものを取り戻せないと知ったあのときの感情は思い出したくないし、今後も体験したくない。ただそれだけだ。

ああ、最近思うように文章が書けない。もう少し自由な思考とか殴り書きする勢いで書いた方がいいのかな

9/10/2024, 11:58:13 AM

『喪失感』

 14歳のカルラは、潮風のあたる崖の上でひとり、佇んでいた。
 晴天で、背後の遠くに見える風車は重くまわっている。だがカルラの相貌からは、あたり一帯に平等に降り注いでいるはずの日光が、ごっそりと抜け落ちていた。
 崖下では岩を削るように波が打ちつけている。

 その波に身を投げるつもりはない。カルラはそんな意思を持ってここに立っているのではなかった。
 しかし、今ここで重力に従って、波とともに岩に衝突したとしても、この妙な空洞を囲う石膏のような心には変化なんて起きないだろう。
 カルラにはそう思えた。

 そっと自らの腹を撫でる。

 顔からは表情などいっさい受け取れないというのに、その手の動きからは、何か漠然とした暖かさが感じられる。

 腹を撫でる。

 何度も何度も。

 つい昨日までは、もうちょっと膨らんでいたのに。今ではペたりと引っ込んでいる。
 それはカルラの自慢でもあったが、この時ばかりはそうは思えなかった。

 ここにいた生命は、昨日で下ろしてしまった。

 表情も、心も、腹の中身も、昨日で同時に抜け落ちた、14歳のカルラ。彼女はしばらく崖の上に立っていた。

 傷つくことも、悲しむことも、泣くこともなく。

 人生で初めて理解した、『喪失感』というものを、無感動にただ味わっていた。

9/10/2024, 11:56:04 AM

喪失感は、

埋めればいいのか
紛らわせばいいのか
時間が消していくのか。

今日も立ち竦んだまま、
冷たい隙間風が吹いている。

9/10/2024, 11:55:27 AM

喪失感を抱く
外には流れぬよう
内側で荒波をたてる
少ししたら波も穏やかになる

悲観的な僕は
やっと落ち着いた冷たい激情にすら
喪失感をまた抱く これの繰り返しである

許してくれ

貴方の為に泣けない僕が
自分自身で泣いている事を

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