喪失感』の作文集

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喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/10/2023, 11:21:46 AM

うしなった

そう思ってた

それに浸っていた

ずっと


やっと分かった

浸っていたかっただけなんだ



だから決めた



これからは

新しい出会いを楽しもう


別れとは

そのためのスペース作りなんだ

9/10/2023, 11:21:04 AM

空が泣いている
 

  降りしきる雨は
  しっとりと
  心を濡らし

  あなたを
  鮮やかに
  思い出させる



  逢いたくても
  二度と逢えない
  悲しみに

  やりきれない想いは
  いく粒もの涙になる

  言葉になれずに
  溢れる涙になる





          # 喪失感 (273)

9/10/2023, 11:20:43 AM

喪失感

君は私を待っていた

元気ではなかったけど

私の姿を確認してか、息を引き取った

いつも君との習慣

最後の方は、抱きかかえながらだったけど

君がいないけど

習慣になってしまったものは

忘れられない

けど

なにかが足りない、いつもの風景……

9/10/2023, 11:20:20 AM

私の友達は、できない子だった。
何をするにも私を呼んで「ごめ〜ん」なんてふにゃけた声で事を押し付ける。やってあげると、うざったらしいほどの笑顔で「ありがとう!」と言う。
はじめは厄介極まりなかったが、今ではそれにちょっとした優越感を覚えていた。
私がいなきゃこの子、何にもできないんだもんな。
私がいなくなったらこの子、どうなるんだろうな。
私が断ったらこの子、どんな顔するかな。
あーあ…かわいそう。
本当に、なんて可哀想な子だろう。

「私、明日から学校来ないの」
突然だった。
彼女は家の都合で引っ越すことになったらしい。
「ごめんね。もう、一緒にいられないの」
ぼろぼろと大きな涙を流す彼女。
全然似合ってないなぁと思った。

あの子が引っ越してから、私はクラスに居場所が無かった。彼女がいない、酷く退屈な日々を過ごすこと2ヶ月。彼女から写真付きのメールが送られてきた。
『げんき?
私は楽しくやってるよ!
また遊ぼうね!』
その下に、向こうで作ったであろう友達と、満面の笑みを浮かべる彼女の写真。
はっと息が漏れる。
なんだそれ。
私じゃなくてもよかったんだ。
全身の力が抜けて、思わず机に突っ伏す。
本当に可哀想なのは私だったって事か。

その後、私はあの子からのメールを捨てた。
ひどい喪失感があった。

9/10/2023, 11:20:02 AM

ああ、ワガ国は壊れたのですね
ついに終戦です。

生き残った人は、おめでたいですね。
また、新たな人生が歩めます。
亡くなった方、運がなかったのでしょう。


今日から残り3日以内にワガ国は壊れると
僕は半年前から予測していました。
日々に精度が上がっていて、
少し自分のカラダを誇らしく思います。

そういえば、なぜ皆さん
あんなに悲しそうなカオをしているのでショウカ

結果は出てたではないですか、
あの時、
ワガ国の英雄を見殺しにしていれば、
勝っていたかもしれない戦争を、
見殺しにしないと、センタクしたのは、
あなた方でショウ?

僕は、何度も勝てるかもしれない選択肢を
あなた方に提示したのに、選んだのは其方なのに
なぜ?
あそこで、家族を捨ててれば良かったのに

何故?
戦争なんて仕掛けなければ良いと言ったのに

ナゼ?
あそこで、敵国の全てが破壊される物を
僕に頼んで作れば良かったのに


分からない、
これは、僕がマチガッテいるのか?
ああ、まただ、
これだから人間の感情はムズカシイ
Dr.よ、ワカリマセン

そんな、目で見ないで下さいよ。
ねぇ、ミリー、
僕と一緒に遊んでくれたでしょ?
ねぇ、グレシア、
僕と海へ行こうと言ってくれたでしょ?

忘れたのですか?、
今忙しいのですか、
そうですか…

わかってます、貴方の感情までは分からなくとも、
僕はDr.が作ったサイコウケッサク、
人間の嘘か真かスグに分かります。

みんな、終戦してから離れてく、
オメデタイのに、


悲しい?、寂しい?

何が?

ナニガ?

ワカリマセン。記憶を辿りマス

解読…一部感知

正解率32.8%

『人間は何かを失うことはとても辛いことだ』


…Dr.が昔言っていた言葉ですね。
ナルホド、なるほど、なるほど、
分かりました、つまり、
ある対象の人間の家族や友人や、国もですかね。
を失うと、人間は辛くなる、
辛くなる=悲しい
つまり、悲しくなるのですね。

理解、解読…成功

この人間の悲しいという感情をサーチ……






『喪失感』



#喪失感

9/10/2023, 11:19:20 AM

喪失感は何度も味わってきた
もう味わいたくない
形のあるものはいつかはなくなる
わかってはいるけど辛い
心の中の大事なものは
失くさずにいたい

9/10/2023, 11:16:05 AM

世界から 

 色が無くなること
 音が無くなること
温度が無くなること

 足元が定かでなく
 景色に奥行きがなくなり
 痛みも喜びも感じない

 どこからか
血が流れ出ていて止まらないこと



「喪失感」

#218

9/10/2023, 11:15:54 AM

大切なものをもう二度と自分の手に触れることができなくなる。

そんなとき、人は喪失感というものを覚えるのではないだろうか。

例えるなら愛するものの死。

家族、恋人、友人、ペット。

彼らの声や体温を感じることを願っても、かなわなくなった時。

少しずつ、彼らが遠くなっていく。
少しずつ、彼らを忘れていく。

喪失感を文字に表現したときによく、「心にぽっかり穴が空いたようだ。」と言う。

私はとてもうまく表現された日本語だと…そう思った。

今までいることが普通であったものが消える恐怖。
今までの当たり前が無くなる不安。

それを乗り越え、生きていくことが亡くなっていった大切なものたちからの願いなのではないか。

命あるもの。それはいつかは死ぬ。
形あるもの。それはいつか壊れる。

でも、思い出だけはずっとあなたのそばにいるのだ。

『喪失感』

9/10/2023, 11:14:23 AM

何もないのに
何もかも失った感覚。

もともと何もない。
何かあったことすら忘れた。

なのに「何もない。」などと。

白か、黒か。
そんなことも分からない。

音は鳴っているのか
音とはなんだ。

心とは、ものとは、人とは。

私とは。

目に映る手足が私か。

見える世界が景色か。
–喪失感–

9/10/2023, 11:14:18 AM

【喪失感】
長年付き合っていた恋人と別れた。
原因は喧嘩だ。
本当に些細な喧嘩。
心に穴が深く空いて、何も考えられなくなった。
大切な物は失ってから気がつくんだな、

9/10/2023, 11:14:05 AM

喪失感




人は皆んな、結局は一人

持論だけどね


どうやったら

自分が幸せになるかを考えた方が良いと思うんだよね

他人の幸せ手伝うのもいいけど

自分が幸せじゃないのは


なんかそれって

変だよね



あれっ

なんの話しだっけ。

9/10/2023, 11:14:01 AM

「喪失感」

私は何かを失った。
感情、記憶、それとも自分かな。

いや、もしかしたら、
私は何も失っていないのかも。
もともと何もなかったのかも。

君にはどう見える。
私は、
何かを失った人間なのか。
もともと何もなかった人間なのか。

ふっと感じる、この気持ち。
私は何を求めているのだろう。

ああ、
私はいつ、何処で、何を、失った。
ねえ、
それを求めて意味があるのかな。

9/10/2023, 11:11:37 AM

喪失感

街角で君に似た後ろ姿を見つけた
そんなはずはないのに
思わず追いかけて、顔を見て
ひとり、落胆する

街は喧騒に包まれていて
空は青く、吹く風は穏やかだ
いつも通りの平和な日常の中で
僕の心はからっぽだった

動かなくなった君と再会した時も
仲間たちと君を埋葬した時も
平静を保っていたはずだったのに

こんなにも、何も手につかないなんて

今はただ、空を見上げて
もう二度と会えない君に
思いを馳せるしかなかった

9/10/2023, 11:09:08 AM

ああ、空っぽだ。これが俗に言う喪失感か。
心に穴がぽっかり空いて、考える隙間も無い。
風が通って、つめたい、体全体がひえていく感覚がする。
このまま、きえれたらいいのに。

9/10/2023, 11:08:44 AM

一人で目覚めた朝に「おはよう」と話し
仏壇の花の水を取り替える

当たり前にあった笑顔と
当たり前に用意された三食は
もう当たり前では無くなってしまったのだと

音も匂いもないキッチンで
理解する


-2nd story-


「今秋新作のケーキは絶対に買うぞー!」
仕事終わりの全力移動
乗り込んだケーキ屋さんのショーケースには
『sole out』の札ひとつ


#喪失感

9/10/2023, 11:07:38 AM

ヒトは多くのものを失いながら生きるモノだ。だからといって失っていいものと嫌なものはある。昨日の夕飯がカレーだったか干し肉だったかなんてどうだっていいし、最後に夕立に降られたのが2週間前だろうが半年前だろうが違いはない。
 逆に、娘時代からのこだわりとか、気に入っている人間の、気に入っている所以だとか、何を生きる理由にするかとか、そういうものを失うのは、ひじょうに大きい。身体のどこかを失うことと同列だ。それらは自分というモノを成り立たせることなのだから、決してオーバーなたとえではない。
 だから、奴が死んだことに触れるたびに、どう始末をつけたものか、それは困惑させられるのだ。そういう気配は出していないつもりだったが、実際はどうなのだろう。奴を愛玩動物のように見ていたことは否定しない。呼べば向こうから寄ってきたし、身体を求めれば喜んで差し出してきた。私なりに可愛がってやったつもりだったが、奴にはそれでよかったのだろうか。そう、思わないこともない。最初に見せていたちりちりとした雰囲気が奴の本来の性質だったのなら、それをねじ曲げずに引き受けてやっていたらどうだったのだろう、とも思う。だが、どれだけ遡ろうと思索を重ねようと、そんなものは掴みようがないし、掴んだところで納得を伴わなければ意味がない。
 どうかされましたか、という馴染みのバーテンダーの言葉に適当に応え、すっとグラスに残った酒を呷ると私は彼に世辞を言い、代金を支払って立ちあがる。言われたこともないことを言われた彼はちょっと意外そうな顔をしたが、すぐにいつもの顔に戻っていつもの挨拶をする。私は軽く手を振って酒場の扉を押した。
 昼の強烈な日差しを顔に受け、私は顔をしかめた。
 そうだな、顔見知りに会おう。私にはまだ、気に入っている奴がいるのだ。この街に。
 そう決めると、私はぐっと拳を握りこんだ。

9/10/2023, 11:04:18 AM

【喪失感】

気付いたら涙が出てた
もう枯れたと思っていたのに。

喪失感なんて常にある。
だけど私はそれに蓋をして気付かないふりをする。

だって、気付いてしまったら傷付くでしょう?

もうそうやって生きていく方法しか知らないしね。

これからもまた、喪失感を抱えて生きていくんだな

9/10/2023, 11:03:14 AM

時間が解決する、なんて嘘。
時間はただ無情に過ぎていくだけで、寿命には着々と近づいていくし、彼女は今でも平気に生きている。私の心(どこにあるのかはわからない)はぽっかりと穴が開いたままだ。
こんなのバカらしい。
忘れよう。
思えばおもうほどに、彼女とまた前のようにやり直せるのでは、また話したい、とどうしようもない思考に支配される。
その度に私は、彼女を批判したり愚痴ることで解決に導こうとしている。けれど、穴は埋まらない。
なぁ、君よ、せめて話し合いだけでもしてくれないか。
君、本当は私に依存してるんだろう。まだ好きなんだろう。あんなに、話したじゃないか。
そう肯定してくれなきゃ、救われないんだ。
この喪失感に満ち溢れたこころなんて。

9/10/2023, 11:02:13 AM

喪失感

中学時代に1人の友人がいた。
彼は僕の恩人でもある。
僕は自分の声がコンプレックスだった。
当時の僕は声変わりが遅く、高い声でよくからかわれていた。

音楽の時間にみんなの前で歌わされた時に僕の番になると、沢山の人が僕を笑った。先生まで笑っていた。
この件が僕の音楽嫌いとコンプレックスに拍車をかけた。

中学校2年生のある日クラス替えになって緊張していた僕は自己紹介の時間に 上ずった声を出してしまった。当然、笑った人もいた。

けれど、休み時間の時に1人の男子が話しかけてくれた。
「優しい声だね」
僕は衝撃を受けた。
僕のこの声を笑うのではなくポジティブな言葉に変換し表現してくれたからだ。

彼の言葉に何度も救われた。
そんな彼が高校1年生の春に突然亡くなった。
心臓に持病を抱えていたと、このときになって知った。
彼はとても明るい人で、大病を患っていたことを全く表に出さなかった。

僕はとてつもない喪失感を覚えた。
何度も彼の言葉を反復した。
そして彼が褒めてくれたこの声で音楽をやろうと決心した。
高校1年生の夏にギターとボイストレーニングを始めた。
彼の存在を沢山の人たちに伝えたかったのだ。

紆余曲折があり音楽の仕事をすることはかなわなかったが、彼は間違いなく僕の人生をポジティブな方向に変えてくれた。
僕は音楽と自分の声を好きになることができたのだ。

僕は確信している。
人の言葉は現在だけでなく、過去も未来も誰かの心を救うのだ。

9/10/2023, 11:01:52 AM

〜喪失感〜
心にぽっかり穴が空いてしまったようだ
あなたが私にとって大きな存在だったの
ごめんという一言は何を意味するだろう
考えれば考えるほど分からなくなる
何かで代用してもだめ
ならばその理由を探るしかないだろう
答えにたどり着いた頃
新しい自分になっている

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