時間が解決する、なんて嘘。
時間はただ無情に過ぎていくだけで、寿命には着々と近づいていくし、彼女は今でも平気に生きている。私の心(どこにあるのかはわからない)はぽっかりと穴が開いたままだ。
こんなのバカらしい。
忘れよう。
思えばおもうほどに、彼女とまた前のようにやり直せるのでは、また話したい、とどうしようもない思考に支配される。
その度に私は、彼女を批判したり愚痴ることで解決に導こうとしている。けれど、穴は埋まらない。
なぁ、君よ、せめて話し合いだけでもしてくれないか。
君、本当は私に依存してるんだろう。まだ好きなんだろう。あんなに、話したじゃないか。
そう肯定してくれなきゃ、救われないんだ。
この喪失感に満ち溢れたこころなんて。
9/10/2023, 11:03:14 AM