命が燃え尽きるまで』の作文集

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命が燃え尽きるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/16/2024, 9:51:09 AM

命が燃え尽きるまで

命が燃え尽きる前に、やりたいことが沢山ある。
人の寿命じゃきっと、全然足りない。
やりたいことも、やらなきゃいけないことも。
それでも命は燃え続けて、すり減っていくから。
燃やし続ける。走り続ける。命が燃え尽きるまで。

9/15/2024, 10:25:01 PM

綺麗な人だと思った。

夕暮れの散策路を空の鳥かごを抱えて歩く人。普段ならば気にもならない、道行く他人が気になってしまったのは、夕日とその人があまりにも似合わなかったからだ。
手を止めて、しばらくその綺麗な人が通り過ぎるのを待つ。歩いているだけだというのに、その所作はとても美しい。まるで昔呼んだ絵本の中の妖精の王様のようだと、ぼんやりとそんなとりとめのない事を思いながらその背を見送った。
意識を切り替えるように頭を軽く振って、スケッチブックに線を走らせる。けれどもその手は思うように動かせず、少し悩んでからページを一枚めくった。

記憶を頼りに線で描く。
空には夕日ではなく欠けた月。星空の下、鳥かごを抱えて歩く綺麗な人を描き上げて、納得した。
あの人には、やはり太陽よりも月の方が似合っている。

「これは見事なものにございますね」

急に後ろから声がして、飛び上がるように驚き振り返る。

「驚かせてしまいましたか。申し訳ありませぬ」
「なっ、んで」
「なんで、とは。これまた異な事をおっしゃる。見ていたのは貴女でございましょうに」

ふわりと微笑まれて、羞恥に顔が赤くなる。見ていたのを見られていたとは思わなかった。
それに勝手に描いてしまった事に対しても申し訳なさが募り、耐えきれずに俯いた。

「ごめんなさい」
「素直に謝罪が出来るのは、とても良い事です」

思っていたよりは穏やかな声音。怒ってはいないかもしれないと、僅かに安堵する。
だけど本人の了承もなく絵を描くのはとても良くない事だ。もう一度しっかりと謝罪するべきかと、頭を上げる。
謝罪を口にしかけ、けれどかたん、という軽い音に言葉が止まる。
空のはずの鳥かごの中から、何か音がした。

「お気になさらず。早く外に出たいと暴れているだけの事。まだ陽がある故に外には出せぬというのに、我が儘な事です」

苦笑し鳥かごを撫でるその人の眼は、言葉とは裏腹にとても優しい。
大切にしているのだなと思うと、得たいのしれない鳥かごの中身なんて気にならなくなってしまった。

「あの、本当にごめんなさい。これからは気をつけます」
「構いませぬ。私は咎めに来たわけではありませぬ故。無心に描く貴女の絵に興味を引かれただけの事にございますれば。これからも思うがままに描くとよろしいでしょう」

かたん、とまた鳥かごから音がする。
空の鳥かごの中央に座る、幼い女の子の姿が見えた気がした。

「それでは失礼致します」

優雅に一礼して去っていくその背を見送って。
やはり綺麗な人だなと、そう思いながらスケッチブックのページをめくった。





欠けた月の浮かぶ夜。
誰もいない散策路を鳥籠を抱え術師は音もなく歩いて行く。
かたり、かたり、と音の鳴る鳥籠を、意にも介さず歩き続け。

不意に術師の足が止まる。
変わらず音を立てる鳥籠に呆れたように息を吐き、扉へと手をかけた。
刹那、鳥籠が揺らめき箱へと姿を変える。
封を剥がして蓋を開き、中から幼子を取り出した。

「五月蠅いですよ。満月《みつき》」
「みつりがわるい」

不機嫌を隠そうともせずに、幼子は下ろせと暴れ出す。
それを軽くいなしながら箱を呪符へと戻し、それを幼子の顔面に貼り付けた。

「なっ、ばか」
「五月蠅いと申し上げているでしょうに。落日を待たずして荒立つなど、焼けたいのですか」

呪符を剥がそうと躍起になる幼子は、その言葉に動きを止める。
呪符越しの金が深縹と交わり、ゆらりと揺らめいた。

「斯様な事、幼弱な満月には出来るはずなどありませぬ故に。真に愚か者にございますね」
「みつり」
「それとも嫉妬でもなさいましたか。あの憐れな娘に」

深縹が楽しげに歪む。呆れを宿した金が睨めつけるのも構わず、幼子のその柔らかな頬をつついた。

「やめろ。そんなわけがあるか。ころしてしまうかとおもっただけだ」
「あの程度で殺めるわけがないでしょう。私とて道理は弁えておりまする。閉じてしまおうかとは思いましたが」

やめろ、と心底嫌そうに首を振り、術師の腕から逃れようと身を捩る。結局は無駄な足掻きで終わるその弱い抵抗を宥め、術師はくつくつと喉を鳴らして笑った。

「閉じてしまえば、存外幸せになれるやもしれませぬ。現を忘れ、命尽きるその時までひとつに心を傾ける事が出来る方が、あの娘には向いていましょうや。その先で娘がどんな化生に成るのか、興味がありませぬか」
「へんたいだ」

つつかれていた頬をつねられる。痛みにさらに暴れ出す幼子の体を落とさぬようしっかりと抱きかかえ、術師は無言で歩き出した。

「いたい。みつり、はなせ。ほんとうにいたいって」
「仕置きです故、痛くするのは当然にございましょう。言葉には気をつけるようにと躾けておりますのに、何時になれば女子らしく淑やかになるのですかね」
「みつりよりもおんならしくなど、なれるわけないだろう」

頬をつねる力が強くなり、その痛みに幼子の目に涙が滲む。
すまなかった、と溢れ落ちた微かな謝罪の言葉に、術師はようやく手を離すと赤くなった頬を優しく撫ぜた。

「子を育てるとは、難しいものですね。特に満月は我が儘にございますし」
「きにいらぬならば、そこらにすておけ。ひがのぼればもえてくれるだろうよ」

疲れたように目を閉じる幼子に、術師は眼を細め。

「満月」
「みつりがいらぬならば、わたしもいらぬ。すきにすればいい」

首に伸びかけた手は、けれどもその言葉に止まり。
代わりにその指は目尻に残る涙を拭い、あやすように小さな体を胸元に抱いた。

「なればその命。燃やさず留めておくことに致しましょう。私が終わるその時まで」

囁く言葉に幼子は眼を開き、仕方がない、と声に出さずに呟いて。
穏やかな光を湛えた深縹を見つめて微笑んだ。



20240915 『命が燃え尽きるまで』

9/15/2024, 2:27:26 PM

命が燃え尽きるまで

ある日の夜。星の綺麗な日。一織は陸から部屋に来いと呼び出された。
部屋の前に立ち、三回ノックをする。
「七瀬さん。失礼します」
返事を待つ必要は無い。一織と陸はそんな関係だ。
部屋に入ると窓を開けて空を眺めている陸がいた。
「体に障りますよ」
「ごめん。ちょっと考え事。でも、風が気持ちよくて」
一織はベッドにあがり隣に座る。窓から吹くそよ風がたしかに心地よい。
「一織」
「はい」
振り返って陸を見つめる。これは話を聞いて欲しい時の声だ。一織は陸に話を促すようにそっと肩をくっつけた。陸は窓に目を向けたまま口を開いた。
「オレ。入院してた時さ。数えられないほど、何度もお星様になりたいってお願いした事があって」
それは今のキラキラしたアイドルからは想像し難いお願い事だった。つまり幼き彼が願ったのは、、、。
「でもそれは叶わなくて。倒れる度に願ったのに。いつも神様はお星様とは真逆のものを与えて」
神様を呪ったよと笑う陸の顔は泣き笑いに近く、ひどく子供のように見えた。
「でも、IDOLiSH7になって、センターというお星様になっちゃった」
「来た人を笑顔にできるお星様です、そんなことを言わないでください」
一織はその顔が耐えきれず、陸を抱きしめた。
「七瀬さん。二度とそんなお願いしないで。あなたには命が燃えつきるまで一緒にいてもらわないと困ります、ので」
「遠回しに言った。……そうだね。おまえを手離す訳には行かない、し?」
陸は一織と目を合わせると唇を親指で撫でる。一織の心臓がドクンと高鳴った。
「……き、急にその顔、やめてください」
「どの顔?」
陸は片方の口角を上げたまま試すように問いかける。
「っ……かっこいい、顔」
「一織」
もう一度、今度は低く、恋人の名を口にする。そうして陸は頬を染めた一織の唇にそっと唇を重ねた。
それは少しばかり冷えた体を温めるような優しい口付けだった。

9/15/2024, 1:35:18 PM

蝋燭の火。鳴きつづける蝉。喰われまいと抗う獣。劣勢の戦場。画面がひび割れた携帯電話。足が止まり、両手で膝に手を置いて呼吸がおぼつかない走者。
顎を上げ、前を向く。
また、走り出す。

9/15/2024, 1:05:27 PM

「命が燃え尽きるまで」

ボクは宇宙を守るという使命を果たすために生まれた、いや、作られた。父……血の繋がりなんてないが、ボクを作った人の想いは今も生き続けている。ボクはそれを託されて今日も働くんだ。

父はたくさんの宇宙を、たくさんのひとたちを、守りたかった。父には守りたいものがたくさんあった。
最後の最後まで、守ろうとした。

でも、守れなかった。

だって父は、生き物だったから。
生き物はいつか、その命が尽きるから。
仕方のないことだ。

彼が守りたかったものたち。救いたかったものたち。
数多の美しい宇宙。実験と労働で苦しんだ宇宙管理士。
そして、ボクと一緒に生まれた機械。

それらを、彼らを苦しめないために、ボクは何でもした。
できることは全て、思いつくことは全て実行したよ。

その結果、時間はかかったけれど、お父さんの守りたかったものは全部、ちゃんと救えた。
これからもきっと。

そういえば、ボクにも守りたいものができたんだ。
お父さんも守りたいと思っていたはずのボクのきょうだいと、それからあるひとりのニンゲン。

こっそり彼らの様子を覗いたら、ふたりとも安心した様子で抱きしめあっていたよ。
……どれだけ愛おしいんだろうと、そう思った。

この命が燃え尽きるまで、ボクはずっと動き続ける。

ボクの命は命とも呼べない、模造品かもしれない。
でも、ボクはきっと愛を知っている。

愛する誰かのためなら、たとえ白眼視されようとも、居場所がなくなろうとも関係ない。

愛で燃え尽きるまで、愛がなくなるまで、ボクはこれからもずっと生き続けるよ。
大好きなものを守るために。

「前回までのあらすじ」────────────────

ボクこと公認宇宙管理士:コードネーム「マッドサイエンティスト」はある日、自分の管轄下の宇宙が不自然に縮小している事を発見したので、急遽助手であるニンゲンくんの協力を得て原因を探り始めた!!!お菓子を食べたりお花を見たりしながら、楽しく研究していたワケだ!!!

調査の結果、本来であればアーカイブとして専用の部署内に格納されているはずの旧型宇宙管理士が、その身に宇宙を吸収していることが判明した!!!聞けば、宇宙管理に便利だと思って作った特殊空間内に何故かいた、構造色の髪を持つ少年に会いたくて宇宙ごと自分のものにしたくてそんな事をしたというじゃないか!!!

それを受けて、直感的に少年を保護・隔離した上で旧型管理士を「眠らせる」ことにした!!!悪気の有無はともかく、これ以上の被害を出さないためにもそうせざるを得なかったワケだ!!!

……と、一旦この事件が落ち着いたから、ボクはアーカイブを管理する部署に行って状況を確認することにしたら、驚くべきことに!!!ボクが旧型管理士を盗み出したことになっていることが発覚!!!さらに!!!アーカイブ化されたボクのきょうだいまでいなくなっていることがわかったのだ!!!

そんなある日、ボクのきょうだいが発見されたと事件を捜査している部署から連絡が入った!!!ボクらはその場所へと向かうが、なんとそこが旧型管理士の作ったあの空間の内部であることがわかって驚きを隠せない!!!

……とりあえずなんとかなったが!!!ちょっと色々と大ダメージを喰らったよ!!!まず!!!ボクの右腕が吹き飛んだ!!!それはいいんだが!!!ニンゲンくんに怪我を負わせてしまったうえ!!!きょうだいは「倫理」を忘れてしまっていることからかなりのデータが削除されていることもわかった!!!

それから……ニンゲンくんにはボクが生命体ではなく機械であることを正直に話したんだ。いつかこの日が来るとわかっていたし、その覚悟もできたつもりでいたよ。でも、その時にようやく分かった。キミにボクを気味悪がるような、拒絶するような、そんな目で見られたら、覚悟なんて全然できていなかったんだ、ってね。

もうキミに会えるのは、きょうだいが犯した罪の裁判の時が最後かもしれないね。この機械の体じゃ、機械の心じゃ、キミはもうボクを信じてくれないような気がして。

どれだけキミを、キミの星を、キミの宇宙を大切に思ったところで、もうこの思いは届かない。でも、いいんだ。ボクは誰にどう思われようと、すべきこととしたいことをするだけ。ただそれだけさ。

……ついに裁判の時を迎え、ボク達はなんとか勝利を収めた!

それから。
ボク達はニンゲンくんに、そばにいていいって言って貰えたよ!
まあ一方的にお願いしただけとはいえ!!!
とても嬉しいことだね!!!

────────────────────────────────

9/15/2024, 11:12:11 AM

みんなが知ってる世界とはちょっと違う世界。人口の一割だけが病気で能力を持っていない。政府は色々なポスターでその病気の人をバカにしてはいけないと伝えているけれど、すぐにそんないじめがなくなるわけがない。それはあなたの住んでいる世界でもきっとそうだろう。

俺は病気だ。だけど学校でも一人いるかいないかの中で、たった一人俺だけが病気なのは嫌だから隠している。皆には「度胸」という能力を持っていると伝えている。そうすれば、気づかれずに、いじめられずに過ごせる。

そう思ってた。でも実際は、無能力だけがいじめられるわけじゃない。能力の中で格差がつけられて、その差が大きければ大きいほどいじめられる。僕の──いじめを逃れるための嘘だけど──「度胸」は案の定、能力じゃなくとも得られる物だ、と言われいじめられる。

『火事です。火事です。今すぐ避難してください。』アラームと同時にこんなアナウンスが流れた。
「消防署に連絡したけど、渋滞と距離があるので1時間は掛かるらしい。まだ中に患者は何人いるんだ? 俺の妻は今どこにいるんだ?!」

隣からある同級生の声が聞こえた。
「お前の能力『度胸』なんだろう? いつもは役に立たないけど、お前の出番がやってきた。行ってこいよ。」
嘘なんだ。うそ。うそだ。────行きたくない。

背中を押され、同級生は叫んだ。
「こいつの能力が役だちそう! 行ってくるらしい」

気がつけばもう火の中だった。皮膚が焼け、ドロドロに肉が溶けていくのを感じる。皮が剥けたところから肉に熱気が入って、死んだほうがマシなほど痛む。

遂には心臓だけになっていた。──能力『心臓人間』──心臓には手足が生え、歩けている。目があり、前が見える。そこに女の人がいた。俺は叫ぶ。
「逃げろ!」
爆発音とともに俺の命は燃え尽きた。誰も救えず、何かを残すわけでもなく。自分に嘘をつき続け、終いにはその嘘が自分の首を絞めた。

取り返しのつかない失敗をした。


テーマ-【命が燃え尽きるまで】

9/15/2024, 10:26:15 AM

私もシニア世代を迎えた
今日まで生きて来れた
だけど決して嬉しい事、楽しい事なんて
多くない
辛い事も少なくない
それでも、ここまで来れたのは
傷が多い程 、強くなれるし
小さな事でも喜べる
命燃え尽きるまで
私は私らしく生きる

9/15/2024, 10:07:18 AM

『命が燃え尽きるまで』


私の病気は完治はない

これを受け入れたはずだった

更なる現実を知ったとき
覚悟が足りなかったことに気が付いてしまった

学び学び学び…
繰り返し受け止めたはずだった

でも完治という名のない病ほど苦しいものはない
寛解になったとて
薬を止めたら再発リスクは高まる

これが先日、15年目を迎えたうつ病から
「双極性障害」に診断が変わった現実だ

うつ病だけより双極性障害の方が
再発リスクははね上がる
そして薬との更に長いお付き合いの始まりだ

十数年後に双極性障害に変わることがよくある
この事も知っていた
5分診療で伝えきれないことも沢山あった
が、最近の自分を客観的にみたとき
ずっと自身で疑っていた双極性障害にたどり着いた

5分で伝えるために
今まで話しきれていなかったこと
嘘ついていたことを簡潔にメモをし診察に挑んだ

病院の待合室
いつもならスマホを見て過ごせる

じっとしていられない
常に動いていたい

診察中
いつもなら淡々と話が進む

メモを読み終えた途端、手がモジモジする
身体が動くのだ

これは自分からしても明らかに異常だった

そして突き付けられた現実
・今は働ける状況ではない
・日常生活も困難をきたしてきている
・今出来るのは毎日の散歩
それが出来るようになったら、デイサービスに来てください
・現状、就労支援施設で働くのを目標にしましょう

あーね…
そっか…
自分が思っていた以上に、
8年前の入院していた頃に近いことを知った
就労支援施設で働いた経験もある
そのくらい、今の私はおちたのだ…

だが双極性障害と診断がついたなら
また学ぶだけだ!
私はそうやって今までだって
何度も這い上がってきたのだから!

大丈夫!!
自分を信じる!
私はきっと大丈夫なはずだ!

でも
もし私が誰かに「大丈夫!」と言っていてもさ
それは本当は大丈夫じゃないときだからさ
それに君が気が付いてくれると
助かるなぁ…

9/15/2024, 10:01:20 AM

最近よく思う。自分はいつ死ぬんだろう。
今を生きているのに、今はすぐ過去になり、昔のことになる。
あっという間に時が過ぎてしまうのはわかっているつもりだが、それでもやっぱり少し怖い。
だから私は、家族や友達とバカ笑いしたり、ネコを思いっきり吸ったり、泣いたり「今この瞬間」を大切に生きて生きたい。

「命が燃え尽きるまで」

9/15/2024, 10:01:09 AM

命が燃え尽きるまで、好きだと言って欲しかった。
結局は強欲でしかなく、残ったのは不燃焼の恋だった。

お題_命が燃え尽きるまで

9/15/2024, 9:57:39 AM

命が燃え尽きるまで、月への想いを焦がす。月にいる君は誰そ彼そ。


2024/09/15 #命が燃え尽きるまで

9/15/2024, 9:47:07 AM

命が燃え尽きるまで
あの日、あなたは私を助けてくれた

だからその恩を返すためにも、この命が燃え尽きるまで私があなたを守る

9/15/2024, 9:46:55 AM

「命が燃え尽きるまで」を現実世界でやったら人生終わるんだよね。

今はもう過ぎ去った時代、昭和・平成時代には「24時間戦えますか」なんていうキャッチコピーが流行った。

戦わなければ、生き残れない……!
栄養ドリンクのキャッチコピー。
企業戦士、勤労礼賛、サビ残は当たり前。
結果、リストラや人件費削減などにより「失われた30年」などと言われる不況になってしまった。

「命が燃え尽きるまで」
この言葉は、話がファンタジーであるほど似合っていて、しかしながら、現実の一部地域はこの事実がある。
過去は言葉通りに過ぎ去るよりも、ファンタジーに溶け込ませたほうがいいな、と思う。
だから、ファンタジーに熱血さのある場面がところどころに出現するのだろう。そう思った。

9/15/2024, 9:25:42 AM

命が燃え尽きるまで。
燃え尽きる、だなんて、そんな熱い生き方はしていない。それでも命は燃えているのだろうか。
私の人生はそろそろ片づけのフェーズにさしかかっている。相当な量の炎を無駄に灯してきたことになる。
すこし、残念な気がする。
でも、これからだって、まだ何かできるんじゃないかという期待もある。

9/15/2024, 9:23:48 AM

お題「命が燃え尽きるで」



最後までしっかり生きたい
尽きて燃え滓さえも残さずに
生きて生きて
自我のあるまま死んで行きたい

9/15/2024, 9:20:22 AM

昔は

頑張ることが

すごく価値があること
いいこと

だと思っていた。







頑張ることがない
頑張れない
状況になって





自分には

価値がない

ような気がした。






その時
学んだ。






人生には

良い時も
悪い時もある。


良い時も
悪い時も


わたしには、




価値がある。






わたしが

生きることを

諦めなければ。


#命が燃え尽きるまで

9/15/2024, 9:16:14 AM

死にたい、それは、誰しも一度は思うこと。

しかし、余程追い詰められない限り実行しないこと。

あなたにとっての死とは、あなたにとっての不幸とは、

一体どんなことですか? 

きっと、それは似通っていながらも皆違うと思う。

死を望むことは、悪では無い。

しかし、望ましくも無い。

私は、死にたくなったら、物語を描く。

その気持ちを思うがままに、物語に込めて描く。

描くという漢字は、間違いではなく、

わたしの思う世界と、わたしの理想と不満と葛藤を全て描き切る。

今回は『書く』より『描く』という表現の方がしっくり来るので使っている。

そうすると、楽になる。

現実から、一時でも目が離せるから。

自分を表現できるもの、全てを使って出し切れば良い。

そうすれば、『人生には有っても良い。』と、

そう思える日まで待つことが出来る。

9/15/2024, 9:16:07 AM

《 命が燃え尽きるまで 》

若い頃は命が燃え尽きるまで現役で

思いっきり走り続けたいと思っていた

仕事にしても、家庭のことや趣味のことなども


でも歳を重ねてきて今思うことは

なるべく病院のお世話にならず

ひとつでも多く自分が楽しいと思うことをして

あまり長生きせず

最期の時まで自分のことは自分でこなして

ほどほどで穏やかに逝きたい、ということ

若い頃の将来を見据えた情熱はもうない

9/15/2024, 9:14:33 AM

一生懸命な君を見るのが好きだった。


 同じ日に、同じ病院で生まれて、同じ街で育ち、同じ学校に通った。ずっと一緒だった。だから君のことは、よく見ていた。
 君は負けず嫌いで、負けるとすぐに頬を膨らませていた。諦める、なんて言葉を知らないように、まっすぐでひたむきで。
 眩しかった。目がくらみそうで、それでもやっぱり、君から目が離せなかった。僕は君のようにはなれない、だなんて落ち込んだりもしたけれど。結局、君を疎ましいとか、嫌だとか、そんな風に思ったことは一度もなかった。
 きっと僕は、君のことが好きだった。
 なんて。
 もっと早く、言えばよかったな。
 君は病に侵されて尚、それでも毅い人だった。僕は苦しむ君に、好きだ、なんて告げる勇気を持てなかったけれど。弱気な僕に比べ、君はどこまでも強くて、眩しくて、うつくしい存在だった。――最期まで。

 今も夢に見る光景がある。真っ白い部屋の中、痩せこけた頬を擦りながら笑う君の姿。痩せちゃった、太り甲斐があるね。そんなことを言っていた。
 君は炎だった。魂を懸命に燃やすような、そんな生き様だった。燃え尽き、残った僅かな灰を、僕はみっともなくも掻き集めている。灰に残った微かな火種を、探すように。
 僕の冷え切った心にもいつか、君の力強くも温かな炎が灯されるようにと願いながら。
 





テーマ「命が燃え尽きるまで」

9/15/2024, 9:05:14 AM

『命が燃え尽きるまで』

命が燃え尽きるまでに、一度でいい
心を燃やしてみたい

熱くなれない心は熱くなることを怖がっている
理由はわからない
平静を装ってきた結果なのかもしれない

熱くなりたい



(「心を燃やせ」って、有名なアニメのワンシーンにありましたね。鬼を狩るアニメ。あんなふうに熱い心を持てたら、素敵な人生なのかも。)

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