『君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「君の目を見つめると」
内面が綺麗で本当に素敵な貴方は、外見もとても素敵だよね。貴方のその少し切れ長の目をふと見つめると笑いかけてくれそうなところも。全部が愛しい。
君の目を見つめると、
全てを見透かされたような気がして
時々怖くなる。
私はいつも、その人が欲しい言葉を探しては
相手の顔色を伺う。
君は、そんな時何か言いたげな顔をして
ただ真っ直ぐに私を見てくる
悟られたくなくて
いつも私は目を背けてしまう
あなたの目を見つめると、楽しかったあの頃の思い出を思い出す。
短い期間だったが、思い出すと、恥ずかしくなる反面、楽しかったという感情があった。
今思い返すと、「なぜ、あの頃の私は本心がはっきりしなかったのだろう」と毎回そう思ってしまう。
あなたも、私のことを一生懸命愛していたのだろうに、自分勝手な私は別れを告げてしまった。
恥ずかしながら私は、短い期間に彼に別れを告げてしまった後悔がまだある。
Anna
君の目を見つめていると力が注ぎ込まれて来る気がするんだよ
こんな僕でもまだやれることがあるんじゃないかと
とにかく明日は電車に乗ってあの街まで行ってみるよ
それは僕にとってとても勇気のいることだけど
君の目を見つめていると
何だかできるような気がするんだよ
私は君と目が合えばなあと思って、君の目を見つめる。
そういうときは目じゃなくて君を見てるって感じ。
だから――
「リカの目って相変わらず綺麗だよね。カラコンみたい」
君が私の目を褒めてる間はたとえ目が合ってても
見てるのは“私“じゃなくて“目”って感じでサイアク。
【君の目を見つめると】2024/04/07
-君の目を見つめると-
色を思い出します。
あなたの、少し薄いその茶色い瞳を、私は好きだと思った事がありましたね。
【君の目を見つめると】
高校最後の夏
一足先に部活を引退した僕は
昨日までの自分の日常を思い返すと
これから始まる退屈な日常に、早くも嫌気がさしていた
そういえば、来月から塾を一つ増やすと
教育熱心な母親が息を巻いている
担任も、僕の将来を心配してか、
より偏差値の高い大学を目指させようと必死だ。
これから待ち受けるであろう未来も、大人の言う苦労も
僕にはまだ分からないけど
当の本人を差し置いて勝手に前に進む毎日に、
苛立ちを感じつつも、
人が決めたレールに身を任せようとする自分に嫌気がする
自分の事なのに、まるで人事の様に思えてしまう。
高校卒業と同時に
誰かが僕の中に入ってきて
人生をバトンタッチするのもありかな、なんて馬鹿げた事を
考えていたら
突然、雨が降り出した。
この息苦しい教室を少しでも楽にしようと
自分の席から近い
1番後ろの窓を少し開けた。
隙間から入り込む雨の匂いと力強い風が心地よくて
余裕ができたのか
ふと、窓ガラスに映る自分の姿を見つめる
ちょっとやつれた顔に
汗と湿気でうねった前髪、
日に焼けた肌も、
整えられた制服姿も
自分なはずなのに
何だか知らない人を見ているようで
窓ガラスに映る君は何だか苦しそうだった。
君の目を見つめると
どうしても言葉にならなかったはずの
思いが溢れてきて
涙がこぼれ落ちてきた。
君の目なんて見てられない。
落ち着きなく動く自分の靴のつま先とか、肩より少し長い君の髪の毛先あたりに、気づけば視線を置いている。
君の目に映ってる無様な私の姿なんて、君の目よりもよっぽど見てられないけど、こんな見てなれない姿こそ君にとっての私なんだよね。
私の中にも君の目を見て談笑できる私だっているはずで、その姿こそが君の中の私でありたいけど、君の目を見つめて話すとか緊張しちゃってむりすぎるーー、、。
【君の目を見つめると】
君の目を見つめていると目を逸らしてしまう。
私は目を合わせるのが苦手だ。でも君が好きだから見ていたい。
これからも一緒にいたいと思えるから。
狐猫
『その瞳は』
その瞳は悲哀で満ちて冷たく儚く、
そして何よりも綺麗だった。
その瞳は一つだけ、薄ぼんやりとした、夕焼け色。
その瞳の持ち主は、命を持たぬ、鉄の塊。
血に濡れた――殺戮兵器。
その瞳が見据えるのは、私。
その瞳が、ひどく揺らめいた。
銃口が私の額に当てられる。
死などもはやどうでもいい。
その瞳がひどく悲しくて、かなしくて――
赤く染まったそのからだを、
訳も分からず抱きしめた。
あとは散々泣き喚いた、
何度も何度も
「ごめんね」
「ごめんね」
ってひたすらに。
どうしたらいいのか――分からなかった。
額にあった銃口は
いつの間にか
私の背にそっと添えられていて
それは、とても、とても暖かかった――。
僕の演奏があたらしく決まってあなたの友人たちとの踊りも順調で、お互いに気に入った新譜の感想も途中にふたりで眠ってしまったあの日から、同じ時間を過ごしていたつもりが別のものだと気づいたのは久しぶりに帰ってきたあなたの目を見つめた時でした。
いまから会うのは、
世界でいちばん大好きな人だ
俺は息を呑んで言った
これからもずっと好きだ!と
君の目を見て言った
きみは笑ってわたしも!と
花のような笑顔で言った
俺のすべてをきみに捧げると誓った。
2024/4/7 君の目を見つめると
君の目を見つめると
何だか視線を感じる
僕は平静を装って朝食を口に運ぶ
昨日は少し食べ過ぎたのかなお腹はもういっぱいだ
ごめんなさいのご馳走さまをして
身支度を整えるために立ち上がる
歯ブラシを出して歯を磨く
慣れてしまったのか歯磨き粉のサッパリとした感じが今日は不思議としなかった
寝間着を脱いでワイシャツを着る
いつの間にか一番下のボタンが取れてしまったらしい
ボタンの穴がひとつ余ってしまった
僕がゆっくりと着替えを進めていると
彼女は無言で近寄ってきて体温計を手渡してきた
手渡された体温計ともう一度彼女の顔の方を見る
彼女は促すようにくいっと首を前に動かす
それから世界が止まったかのように互いにピクリとも動かなかった
数秒が経過して僕はおとなしく椅子に座り体温を測った
その様子を見て彼女も対面に座りテーブルに肘をつきながら口を開いた
―――分かるよ、君の目を見つめると、大体
聞けば朝起きてからずっと普通を取り繕うような目をしていたらしい
普通を取り繕う目って何だそれとは思った
怪しさが確信に変わったのはそこからの行動らしい
普段ちゃんと食べている朝食を残して
歯磨き粉をつけずに歯を磨いて
ワイシャツのボタンをひとつ掛け違えているのにさえ気づいてないからだそうだ
指摘されて初めて首元に襟がちくちくと触れることに気づく
ちょうどこのタイミングで体温計が鳴った
38.6度
それを見て身体中から一気に力が抜け落ちていく感覚がした
もう動く気力も無くなった
参りました
してやったりの笑顔を浮かべる彼女
何か縛られていたものから解放して貰った気がした
彼女にありがとうを伝えてから今日一日は臨時休業に切り替えた
題 君の目を見つめると
君って催眠術を使えるんじゃないかな?
君に何か頼まれると絶対に逆らえない。
「あ、いたいた!松野くん」
今考えていた当の本人が駆けて僕のもとへやってくる。
「探したよ、悪いけど、今日放課後補習で忙しいんだ。代わりにいつものファッション雑誌買ってくれる?本屋寄る時間ないから。はい、これお金!」
「・・・分かった。買っとくよ」
「ありがとう、明日渡して」
佐々木さんは笑顔でポンッと僕の肩を叩くと去っていく。
こんなことあっていいのか?
佐々木さんが去った1分後にそんな考えに至る。
頼まれた直後は、何の疑問もなかったのに。
そもそも僕って人の頼みごととか聞かないほうだよな。
教室に戻ると、友達の晴樹の席に行く。
「やっぱりおかしいんだよなぁ」
「え?佐々木のこと?また何か頼まれたの?」
何度も違和感について話しているから、もう晴樹も何の事がわかっている。
「だって、僕、もともとそんなに人の頼みをはいはい聞くような性格じゃないだろ?」
「まあ、でも、前も言ったけど、佐々木の事何でも願いを叶えたいくらい好きってことじゃないの?」
「違うっ!」
僕は慌てて否定する。
「好きだからって相手の言う事何でも聞いたりしない」
「うーん、じゃあなんだろうなぁ・・・もう本人に聞けば?」
晴樹は投げやりな様子で言う。
「本人に聞いて話してくれる訳無いだろ」
僕はそう言ったものの、このまま何もしないでいても解決しないと思ったので、昼休みに佐々木さんに話があると言って中庭まで連れて行くことにした。
黙ってついてきた佐々木さんは、なに?と聞いていた。
「あのさ、僕、最近佐々木さんの頼み沢山聞いてる気がするけど、どうして?」
「えっ?」
佐々木さんがびっくりしたような顔で問い返す。確かに、いきなり聞かれても困るよな・・・。
次にどう切り出そうと思っていると、佐々木さんが口を開いた。
「何でそのこと気づいたの?」
「は?」
佐々木さんの言葉に、今度は僕がびっくりした顔をする。
「あーあ、せっかく催眠術成功者一人目だったのに!松野くん以外誰も効かないの。よっぽど効きやすいんだねっ」
ニコッと笑いかける佐々木さん。
「な、何してくれてるんだよっ、人権侵害だぞ、早く戻せよ!!」
僕の言葉に佐々木さんは頷く。
「分かった分かった。じゃあ、私の目を見て、解いてあげるから」
その言葉に俺は佐々木さんの目を見た。
その瞬間耳に、
「あなたは今までの会話を忘れます。あなたは私の目を見ると私の願いを何でも聞いてくれます。その事に疑問を抱きませんっと。よしっ重ねがけ完了!」
という声が意識の遠のきと共に聞こえてきた。
そして僕は・・・。
「あれ?また佐々木さんのお願い聞いてるの?やめるんじゃなかった?」
晴樹が、佐々木さんに頼まれたノートを写している僕にそう話しかけてくる。
僕は、晴樹に返答した。
「え?何で?佐々木さんのお願いだから聞くに決まってるじゃん」
「知らない」とは一部の人間に許された特権で
最も贅沢かつ幸せなことである
君の目を見つめると
君は、いつも夢に大して真剣だったよね。目を見れば分かる。けれど、分からないこともあった。
どうして僕と一緒にいるんだい?
分からない。分からないから、思い切って聞いてみることにした。
「君と、一緒にいたいから」
返ってきた言葉の意味を知ることは叶わなかった。
君の悲しそうな瞳が
どうせ私が一番じゃないくせに
貴方しかいない、僕を愛してと
そう訴えかけるような瞳
その瞳が、本当に大嫌いなはずなのに
君に見つめられるたび
いつのまにか
全てを許してしまう
「愛してる」そう言って
ただ、私をその時だけでも愛して欲しい
けど君の瞳を見るたびに
他の誰かを、思い浮かべてるのが分かるのが
一番、惨めで辛い
君の目を見つめると、私の姿が映る
クラスのあの子は、目がとても綺麗だ。
透き通っていて、瞳孔がくっきりと見えるくらい明るい茶色。髪の毛も茶髪で、色白の、とにかく色素が薄い女の子。
うちの中学でも稀に見ないくらい明るい色だったから、ハーフだとか、外国人だとか、そんな噂もあったけど、実際仲良くなって話してみると、純日本人なのが驚きだった。
正直羨ましかった。
そんな話を彼女にすると
「でも、そのままが1番似合うと思うな」
と、目を合わせて言ってくるから、私は目を合わせられなかった。
まるで水晶みたいに透き通った瞳。
それに映る私は、彼女みたいに綺麗な色じゃなかったから。
高校生になっても、偶然私たちは同じクラスになった。
彼女は他の高校を第一希望にしていたが、落ちてしまってここに来たらしい。
でも、この学校は…。
ある日、下駄箱で靴を履き替えているときに、職員室の方から怒鳴るような声が聞こえてきた。
「嘘をつくな!どうせ染めたんだろ」
うちの学校は校則が厳しい。女子はポニーテール以外禁止、耳より高く結ぶの禁止、スカート折るの禁止、スマホ持ち込み禁止、男子はツーブロックも禁止。触覚を出すのも禁止…。
もちろん、髪の毛を染めたりカラコン、ピアスなんかもアウトだった。
「相変わらず厳しいなあ」と思いながら、その日はそのまま帰った。
次の日、彼女は変わっていた。
あんなに綺麗だった髪の毛は、ベッタリとした黒になっていて、目も真っ黒になっていた。
「どうしたの」と聞くと
「引っかかっちゃってさ、染めてなんかないんだけど」
と、悲しそうに笑っていた。
カラーコンタクトで不自然に黒くなってしまった彼女の目を見つめると、もう何も写らなくなっていた。
あの子の綺麗さは、黒に塗りつぶされてしまったようで、私は悲しくなった。
残念ですが、私は人の目を、まともに見つめたという記憶がありません。いつもチラッと見るだけで
すぐに視線を空してしまうのです。その理由は、私の精神的な病に依るのです。具体的に言うと鬱病です。しかもそれは慢性的で、難治性のものです。人に対する不安も強く人の視線が嫌なのです。この状況からはなかなか抜け出せないのでそこに安住しています。状況と戦って疲れ果てるのは馬鹿げています。
いつからだっただろうか、これほどまでに胸が高まるようになったのは。
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