『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と一緒に日々を過ごしてきた。
お腹の中に宿してから、18歳の今日まで。
私そっくりに絵本を諳んじる幼少期から、まともに返事をしてくれない思春期まで。
もうすぐ共通テストだね。夜遅くまで塾通い。高校3年生の受験ってこんなに大変なんだと、君を通して学ばせてもらっている。
受験は団体戦なんだって。皆んなで頑張るものだって。
お母さんのチカラは非力と言うか、何の役にも立っていないかもしれないけれど、ちゃんと応援しているから。頑張れガンバレって言うのも君にとって五月蝿く感じそうだし、応援って難しいね。
美味しいご飯だけは作るから、後悔しないように頑張ってください。
君と一緒に
hと付き合ってすぐの時、hはおれに「自分は何をしたらいいのか」と問うてきた。そのときおれはなんにも考えずに、「恋人らしいことできたらいいね」とか何とか返した記憶がある。思い返すとその言葉がだめだったのかもしれない。その次の日から、hは無理をするようになった。
"暗躍"をしなければならないおれは、たいていの日は寝るためだけに深夜だけ支部に帰っている。そんなおれに会おうとhは3時頃まで玄関で座って待っていたらしく、その後帰ってきたおれは玄関で倒れ込むようにして寝てしまっているhを見て心臓が飛び出る思いをした。sやkが声をかけたと聞いて、安心して帰るとまた玄関先で死んだように寝ていてびっくりする。深夜になるとおれも眠くて眠くて予知が全然役に立たなかった。そんなことが何度もあって、hの生活リズムはどんどん狂っていった。ごはんをあまり食べなくなって、ふらふらすることも多くなった。
yもsもtも、支部の全員が不安そうにしていた。
何度目かにそれがあった次の日、おれは18時頃に支部に帰った。おれと目が合ったhは、やつれた顔をしつつも顔を輝かせておれの傍に寄ってくると、思いきり抱きしめてくれた。
「j、おかえり………あの、それ、が、ずっといいたかった」
ちいさく肩を震わせるhを抱きしめ返して、
「無理をさせたよな、ごめん、h」
「おれは、離れててもどっかでhが生きている、って思いながら生きていられたらそれでいいんだよ、何もいらないから、hはどこかでずっと笑っててよ」
涙を流しているhの背中を擦りながら、俺は小さくそう言った。hはゆっくり頷いて、俺の胸で静かな眠りに落ちていった。
hの心臓が穏やかに動くのを感じた。
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君と一緒に j × h
(視点 : 左)
ずっと一緒にいたい、と涙を流したあの人とは、満開の桜を見ることはできなかった。私と一緒にいることに、役目が終わったとでもいうように、あの人は別れを告げた。「ごめん」と、たった一言だけ言って、あとは何も言わなかった。ずっと一緒にいたいと言ってくれた時と同じ表情で、今にも泣き出しそうなほど顔を歪めていたけれど、泣きそうなだけで、あの人は最後まで涙を見せなかった。緊張すると鼻を触る癖があった。私はあの人が何回触るのかを数えるのに夢中で、どうして別れという選択をしたのか、肝心な理由を聞きそびれた。そもそもあの人が誰だったのか、私はちゃんと知っているのか分からない。その程度の関係。その程度の存在といってしまえば、そうなのかもしれない。
目を開けると、黒光りした墓石に私の姿がぼんやりと映る。夢を見ているようだった。墓誌の一番最後に刻まれた名前をそっとなぞる。
「ずっと一緒にって言ったくせに」
指先で感じる凹凸に、あの人の姿を脳裏に思い出す。私のそばで生きていた、あの人のことを。
寂しさとか虚しさとか漠然とした不安とか、そういう見えないものの存在を忘れるほど、きっと、あの人が私の心をそばで守ってくれていた。
ふいに、風が吹く。満開になった桜の木が花びらを撒き散らして、美しい花吹雪を起こした。
「ねぇ。見てる?」
そう言って、ゆっくりと墓石を振り返る。静かな沈黙が自分に跳ね返ってくるだけだった。
「嘘つき」
ぽつり、と涙が頬を伝った。
#君と一緒に 「明日も明後日も、その先も」
君と一緒に
今日も狭いシングルベッドで愛しい彼女と一緒に眠る
「幸せだ…」
俺の腕枕ですやすや眠る彼女の顔を見つめていて思わず零れた言葉に口角が上がる
こんなに誰か1人を深く愛せる事を知ったのは君と一緒にいるからだ
これからも彼女ただ1人を深く愛していこうと改めて覚悟する
──どこへだって行ける。
(君と一緒に)
保全します。
明日からは書けるはず……です。
No.209『君と一緒に』
君が死ぬって言うなら君と一緒に死んであげる。
なんでか、だって?
そんなの、君を1人にさせたくないから。
それだけだ。
君と一緒に現実逃避の夜闇へ。
そうやって無計画に駆け出したから、今の自分は病院で長くリハビリする結果になっている。
遅くなったけど、君に伝えたいことがある。
とは言っても、心のなかは複雑だ。
泣きべそをかいていた自分だったら、ありがとう。
決心した後なら、ごめんね。
すべてを知ったときなら、よくもだましてくれたな。
今は……許さない、に近いかな。
あんな高い崖から飛び降りたのだから、五体満足にはいかない。自業自得だと医者には言われたよ。
夜間飛行のマネごとをしたのか? なんて茶化された。
あの頃の僕らは真剣だった。まだ未熟な精神だったけど、それなりに結論づけて、あのようなバカな事をした。
その結果、二人から一人になったわけだけど。
……ここまで歩くまで、それなりの時間を要した。
2年。それでもこのざまさ。
身体を引きずるような感じで、いつまで経っても全盛期になってくれない。
この崖――君と一緒に飛び降りた所だ。
2年経っても、変わらないな。
思えば、抱きしめるような姿勢がバカだったみたいだ。
恋人でないのに恋人のマネごとをして。瞬間的シックスセンスで、最後に添い遂げようとでも思ったんだろうって。
どうやらクルンと一回転半でもして、僕が上になったようだ。それで君が最初に激突して、クッションみたいになって……これ以上はよそう。頭が痛くなってきた。
足を引きずってここまで来たわけなんだけど、これからもリハビリを続けるよ。本音を言えば、今すぐにでも君の後を……と言う意思でここに来たんだけどね。
もう一度いうが、君のことは許さない。
こんな身体にしたのに、先に逝って、無責任だ。
でも、どうやら君は飛び降りる前に救急車を呼んだそうだな。入院生活のときに警察が来て、君のスマホの履歴情報を調べていたよ。それで発覚した。
遺書を残さないって言ったよな。どうしてと僕が聞いても、理由を話さなかった。その理由、ずっと考えている。よくもだましてくれたな、から、許さないに変わるまで考えた。
遺書を残すくらいなら、代わりにこれを、と僕は解釈した。
だから、君のことは許さない。
それ以上に僕のことが許せないから。
【君と一緒に】
彼らは幼なじみの仲だった。いつも二人でいた。
男の子二人なのに、いつも大人しい遊びをしていた。
ずっと二人でいるのかと周りは思ってた。
ある日、一人がもう一人に告白をした。
ずっと恋愛対象として見ていたらしい。
「ごめん。君と一緒にはいられない」
そういって断ったそうだ。真摯に。
そして断った彼はある女の子に告白をした。
女の子は迷った。彼ら二人を見ていることが、彼女の安らぎだった。
儚い彼らの間に入ってはいけないと思った。
しかし何度も告白された女の子はとうとうその気持ちに答えることにした。
失恋をした男の子は絶望の末、泉の中に飛び込んだ。
しかし命を絶つことはできなかった。
私は、私は兄様を裏切ったの?
兄様は何も教えてくれなかったのに。
そんな目でこっちを見ないでよ。兄様。
ああ、どうしてこんなことに。
君と一緒に
いつも君と一緒にいると癒される
いつも君と同じことをしてなんだか幸せ
君が夢の中に出てくる
『君と一緒に』
あの日あの時、僕は君と一緒にいた。
それは他ならぬ君が一番よくわかっていることだ。
なのに、なぜ君は僕を責めるように見ているのか。まったく理解できないね。
例えばの話。
君が抱いている疑念が正しかったとして、僕はどうやって事に及ぶ事が出来たのだろう。
この街の住人であの大学の卒業生は君だけだ。他の皆にはそこまでの頭も経済力もないからね。
事件現場にはあの大学の卒業記念バッジが落ちていた。
もう一度言うけれど、この街であの大学を卒業しているのは君だけだ。当然あのバッジを持っている住人もいない。君を除いては。
さて、決定的ともいえる証拠の品のおかげで君は拘置所に留め置かれた。
その間、君のご両親が僕のところへやってきてね、頭を下げて頼まれたんだ。なんとしてでも息子を助けてたい知恵を貸してくれ、と。
君は随分と僕のことを買ってくれていたようだね。ご両親に君が僕をいつも褒めていたことを聞かされて面映ゆかったよ。
ならば僕はその友情に応えなければならない。
だからちょっとだけ、そう、ちょっとだけ、ご両親に零したんだ。もしもの話をね。
もしも近日中に、似たような殺人事件が連続して起きたとして、そのいずれにもあの大学の卒業バッジが落ちていたとしたら、君ではない誰かの手による連続殺人事件と警察は考えるのではないか、と。
だって君は拘置所という完全なアリバイが証明される場所にいるのだから。
ご両親は知らなかったようだが、僕はあの大学の卒業記念品を取り扱っている洋品店を知っている。ここから電車に乗って1日で往復して帰ってこられることも。
大事な思い出の品を失くしてしまって買い直す人間が、多くはないがそこそこいることも。
ところで、僕はあの大学で君と同期だった男とよく似ているらしい。その彼が、つい最近バッジを買い求めたらしいが、不思議な縁だね。
さて我が友よ。
もう帰ろう。ご両親が待っているよ。
愛情深いお二人に早くその顔を見せてあげなくては。
「満点の星空」
町中に警報が鳴り響き、人々は家のドアを固く閉めた。
警察が町の出入り口を固め、ねずみ一匹の逃走も許さない。
無線の声と怒鳴り声、そこから少し離れた路地に走り抜ける2つの影。
「おい、どうする?」
肩で息をしながら一人が囁いた。
「全部の門を封鎖された。警察がここまで多いと思ってなかったぜ。迂闊だったな、相棒。」
そう言ってもう一人の肩を叩いた。
「ああ。だが、諦めるにはまだはえーぜ。」
相棒と呼ばれた一人は空を仰いだ。
空は雲が一つもなく、暗い路地からは美しい星が見える。
こいつといる時はいつだって満点の星空だな。声に出して言わないが、これまでの泥棒人生こいつがいなかったら、生き延びることはできなかっただろう。
最初は生きるために食糧を盗んだことが始まりだった。悪ガキとして町の住人からつまはじきにされ、施設を追い出された。その後、盗むの時のスリルや計画通り盗めた時の興奮が自分たちの唯一の娯楽となり、いつのまにか警察に追われるようになったのだ。
一つ間違えれば死ぬような瞬間を生き抜く中で、悪友や兄弟とかではない、自分の分身としてお互いを信頼しあっていた。
ただ、今回は計算が狂った。
何が原因かは分からない。とにかく答えを間違えた。
この路地は袋小路になっている。2人とも捕まるのも時間の問題だろう。
彼は空を見上げたまま、相棒に伝えた。
「なあ、おれは夜空を見飽きたよ。」
顔を見つめる。
「お前、まさか」
「お前と一緒でよかったよ。」
そう言って彼は思い切り相棒にぶつかり、肩を一瞬抱くと、するりと大通りに走った。
「おい!!!」
手に持っていたはずの宝の袋がない。
そう思った瞬間、銃声がした。
君と一緒に
君と理由なく会えるのも後3ヶ月もない
卒業してしまえば学校は別になる
君は夢に向かって進むのだろう
理由がないと会えないけれど
それでも小さな支えになっていたい
これからたくさんのことを君と一緒に
君と一緒に
どれだけ寒くても君がいてくれたら耐えられる気がしてくる
だから私は、君とずっと一緒にいたいと思うよ
【君と一緒に】
書けそうにないのでこのお題はパスさせていただきます
後で書けるようなら書きたいとは思っています
君がくれた星の欠片が手の中で温まっていく
なんだか君の手を握っているような気がした
冷たい風にひとり泣かないでね
遠くにいても一緒に歩いていくよ
#君と一緒に
だれかがだれかを呼ぶ声がする
水平線の 地平線の そのまた向こう側から
波と波の間の 束の間の夢のような
きみのなめらかな腰の曲線を 指でなぞる
淡いクリーム色の唇は 大事なことばを
ぎゅっとしまい込んでいるみたいだ
そして曇りのない漆黒の眼は ぼくを水底の階段へと誘う
おちてゆく 雫
白く光る きみの指とぼくの指
絡まりあって 輪郭をなくし
うすぼんやりと 闇に呑まれる
虫たちは 沈黙のうちに気配を殺す
水気を含んだものが 足元から這いあがる
きみは 腐った人形になり
ぼくは 荒削りな石像になる
だれかがだれかを呼んでいる
切実に 言葉のない世界で
「今日は少々予定がありまして、十七時頃になるまで貴方の元にいけませんので、昨日の復習をしていただけますか?」
朝六時に顔を出したウィルは申し訳なさそうに眉を下げながらそう断りを入れた。
「大丈夫です……! むしろ、ボクに時間を使っていただけるなんて申し訳なくて…………」
「また、そのようなことを言うのですか。貴方の教育係として任命されてるので、時間を使うべきなのは貴方であり、むしろ今から向かわなければいけない事の方が私の時間を割いていると言えます。分かりましたね?」
若干の圧を残しながらそう問いかけて答えを聞かずにウィルは扉を閉めて去っていた。どういうわけか、扉の鍵を掛けられてしまったらしく、外からしか鍵を開けられないためにサルサは部屋の中に閉じ込められてしまうことになった。
が、そこまで気を悪くしなかったらしい。扉が開かないことを確認したサルサは少々不思議そうな顔をしただけで、部屋にあるテーブルの前に腰掛けたのだった。
「……やるか」
小さく呟いたサルサはノートを開いた。そこには昨日書庫で教わったことが事細かにメモされている。
「月は赤と青があって、赤が太陽と同義……。太陽も赤いから色で統一されてる感じがする。…………まさか、そんなわけないか。デウス様はボクら人間の信仰する対象。そんなお方が合わせるなんてはずはないか」
サルサは一つため息をついて、窓の外を見やった。赤い月が空の半分くらいの高さで光り輝いている。
「……少しだけど怖いな。まるで、神様が生きてる世界じゃなくて……」
『地獄みたいだ』そんな言葉が零れ落ちそうになったのを受け止めるかのように口を塞いだ。
「……まさか、ここが……いや、そんなわけがない。だって地獄は悪いやつが来るとこだ。デウス様はボクたちのことを導いてくださる神様。悪いやつなわけがない。だからここは天界。そうだ、きっとそうなんだ」
まるで言い聞かせるように呟いた彼の顔は微妙に歪んでいる。
ふと思いついてしまった些細な違和感は気になってしまったら、忘れない限り気になり続ける。そして、忘れるのはなかなか難しい話である。
「はぁ…………」
ため息をついてノートに向き直るもすぐに顔を上げてしまった。立ち上がってカーテンを閉めれば、景色は確かに遮られたが白いカーテンが赤い月の光を部屋に写した。
「…………ボクはここで生きていかせていただくんだから、変な邪推はしてはいけない……。いけないんだ…………」
頭を抱えながら座った彼は、少しの間目を閉じた後に首を振ってからノートに向き直った。
「復習をしなくちゃ。…………えっと、ここの世界は一ヶ月が三十日で、それが十二月まであって、十三月が五日間ある。人間界が閏年の時は一日増える……」
ノートのメモを音読した彼は、ふと眉をひそめた。
「……十三って、悪魔の数字、とか聞いたことが………………」
今度は口から言葉から零れるのを止められなかったらしい彼は、小さくため息をつきながら、首を振った。
一度不信感を抱いてしまえばもう駄目なことは誰の目にも明らかである。
「……ウィルさんと一緒に勉強をしていた時はこんな思考が浮かぶことなんてなかったのに」
サルサは小さくため息をついた。
「だから言ったでしょう! 思考回路を一部塞いでないとめんどくさいことになると!」
そう問い詰めるように言ったプロムに対してデウスは若干目を逸らしながら言った。
「……あまりにも従順だったから良いかと思ったがやはりダメか」
「当たり前でしょう。アイツだってダメだったんですよ」
「あぁ……分かった。これからは掛けるのを忘れぬようにしよう」
「……そうですね」
プロムは満足気にそう言った。
昨年は、君と一緒に過ごせることが少なかった。
とても寂しい思いをした。早く会いたいって思った。
今年は、今年こそは、君と一緒に………。
『君と一緒に』
引っ越しをするので荷造りをしている。
荷造りをしているとアルバムが出てきた。
そのアルバムを見るとその時の記憶が蘇ってきた。
あれは確か10年ぐらい前の高校生の時だっただろうか。
僕は新しい環境でまだ高校生活に慣れていなかった。
そんなある日、隣の席だった君が話しかけてくれた。
それ以来、君とは良く話すようになった。
休み時間にも話していた。
そんな生活を送っているうちに家の方向が同じだと知った。
そして僕は勇気を出して、「今日、一緒に帰ろう」と君に伝えた。
すると君は笑顔で「うん!」と答えた。
そして放課後。
いつもと同じように楽しい話をしながら帰った。
すると空がオレンジに包まれた。
夕焼けだ。
とてもきれいだった。
その夕焼けを君と一緒に見た日を僕は忘れない。
今でも一緒に見に行く。
君と楽しい話をしながら今を生きてる。
氷雅
君と一緒に、
君はいつも私を受け入れてくれる、ふわっと優しくつつみ込むように、
そのおかげで
ゆっくりできて、肩のカが抜ける、今日は、体がつらく
1日寝てすごしたなの肩の痛みは、減ったけれど動きが、にぶいのは一緒かと。