『君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君からのLINE
ホント不思議…君からのLINE一つ一つに一喜一憂するなんて…君からのLINEが来なかったり、君に既読スルーされたり、未読スルーされる、ただそれだけで、寂しくなったり、不安になったりする癖に、逆に君からのLINEが来れば来るとで、一喜一憂したり、「次なんて返そう?」、「次なんて返そう?」「こういう時ってなんて送るのが正解?」「これ言ったら傷付けちゃうかな?」「これ言ったら怒られるかな?」って送る前から考えちゃって、送れば送ったらで、「やっぱり怒らせちゃったかな?」「やっぱり傷付けちゃったかな?」って不安になったり、考え過ぎちゃったり…いつもその繰り返し…君が普段から仕事忙しいのも知ってるし、忙しかったり何か考え事してたり、仕事中だとピリピリしちゃうのも全部知ってるのに…それでも、君に既読スルーされたり未読スルーされたり、君からのLINEが来ないと不安になっちゃうし…そんな時いつも考えてしまうのが…「やっぱり私って恋愛向いてないのかな?それに、今まで散々恋愛して沢山の人傷付けて来ちゃったし、そもそも、私には、恋愛する資格なんて無いのかな?」と…でも、色々と余計な事まで考え過ぎてしまう私に、君は、いつも「君は、ありのままで良いんだよ。変わらなくて良い。沢山の事、気にしなくて良い。」と、優しい言葉掛けをして、私を落ち着かせてくれる…ホントに君と出会えて、付き合えてから更に、精神状態が落ち着いてる日が増えて来た。ホントに君と出会えて付き合えて良かったし、君と出会えて付き合えて、私は、心の底から幸せ者です♥️これからも永遠の愛を誓うよ❤️
君とあって3年の冬
今日は君の誕生日、ケーキも買って素敵な花も買った
君とのLINEを開き
【誕生日おめでとう🎉🎂🎉】
そう打ち込み君からのLINEを待ち
1人悲しくケーキを食べ始める。
しょっぱいなと思い下を向いて自分が泣いてる事に初めて気づく
「あぁやっぱ寂しいな」
そうやって言葉を落とし
君に慰めて貰いたいと孤独に思いながら
1年の前に死んだ君しまた涙が止まらない
「ごめんなさい、、」
君からのLINE
(いつ来るの?)
既読はつかない。電話も出ない。腹は減った。
カレーはとっくに出来上がり、キッチンでスパイシーないい匂いをさせているのに、22時半を過ぎても連絡がない。
焦れた俺は冷蔵庫から缶チューハイを取り出した。二人で飲むつもりだったけど構うもんか。そしてプルタブを引き、唇を付けようとした瞬間に通知が鳴って、慌ててスマホを手に取った。
(車で迎えに来て 。〇〇駅あと20分で着く)
「そりゃないだろ、……せめて電話しろよ」
俺は犬かよ。そんなLINE一本でしっぽ振って迎えに行くと思ってんの。
……思ってんだろうな、やっぱり。
むかっ腹が立って、すぐに返事をしなかったら、通知音が連続で鳴った。トーク画面には大きなハートを抱えた猫のスタンプが、ずらっと連打されている。
「何だよ、もう」
口元が緩むのがわかった。きっと締まらない顔をしてるんだろうな。急いで缶チューハイにラップをして冷蔵庫に片付ける。
「仕方ない。行ってやるか」
俺の気分を指先一つで変えてしまう、そんな君からのLINE。
#28
君からのLINEが私を惜しむ夜の薬罐へ共鳴してゆく削除
テーマ:君からのLINE #306
君からのLINEを待ってもう2年が経つ。
元気にやっているか? とか
久しぶりに話したくなった。とか
そんなことを入れるのが君とのLINEだと
やけに緊張する。
明日でいいかとそのままにして、
自分から逃げて
現実から逃げている僕がいる。
君からのLINEを待っているカッコ悪い僕がいる。
勇気を出せよ。
僕は深呼吸して君とのLINEの画面を開く。
君からのLINE
「いつもお疲れ様」
「一緒に飯でも行く?」
5分後
「はい! 是非行きましょ👍」
つい職場でニヤけてしまった‥
君からLINEの返信がくるだけで
僕はどんなに辛いことがあっても乗り越えられるんだ。
去年の春
君と出会った。
…君は初めて会ったときから元気いっぱいで
とても明るかったよね。
「これからもよろしくおねがいします!」
この威勢のいい声を聞いたとき、僕は
とても嬉しくなったんだ。
「あぁ、よろしくね。」
それからも君は一生懸命で…
時々失敗したときもあったけど、
全力で謝ってくれたから
怒る気にもなれなかったよ。
…こんなことを思い出していると、
ちょうど【彼】が出張から戻って来た。
「只今帰りました!社長!」
スーツのシワ一つ見せずに彼はそう言った。
…唯一、髪はオールバックになっているが、
それだけ全力だったのだろう。
「おかえり、新入り君」
彼は私の信頼する部下の一人だ。
いつでも彼は私に積極的に話しかけてくれるのだ。
「社長、ご飯どこに行きます…!?」
目を輝かせて彼はこう言った。
「…そうだな、じゃあ今日は君のチョイスで」
いつか彼と
…いや、
社員全員と、タメ口で話せるときが来ればいいのにな
そう思いながら仕事をこなす日々だった。
消えないで。消さないで。
本音は、どっちなんだろう。
きっとどっちも本当で、どっちも嘘なんだろうな。
天邪鬼な”君からのLINE”は、いつだって複雑。
それでも、もらえるだけでホッとする。
だって、まだ必要なんだって、安心できるから。
君からのLINE
君からのLINE
君からのLINEにはずいぶん楽しませてもらった。
冗談やお笑いが好きで、サービス精神旺盛な君のことだから、スマホを通してではあるけれど、会話が楽しみだった。
でも、突然君が自ら命を断つなんて、驚天動地の出来事だったよ。何が理由だったのかはわからない。ただ、単に面白いだけではない、思慮深い一面もあった君のことだから、よほどの何かがあったのだろう。
君がいなくなってから、君とのやりとりは振り返ることができないでいる。それを開くことは僕の心の傷に塩を擦り込むことのように思われて、どうしてもためらわれてしまう。
そしてつい先日、不思議なことがあったんだ。君とのLINEに新しいメッセージが届いたんだ。それはつまり君からのメッセージ、ということかい。もうこの世にはいないはずの君からの。
このことがあって、余計に僕は君とのLINEを開けなくなった。それはおそらく今後もずっとそうなのかもしれない。
だから、君からのメッセージに何が書いてあるのかは、見ることができないでいる。
君からのLINE
君からのLINEは来ない
LINEは活用していないから
でも
LINE以外のメッセージアプリで
誕生日のお祝いしてくれた後
君の質問に答えたのに
スルーされてるの
何で
何でなん?
どうでもいい人からや、dmによって君からのラインが埋もれていく。
ついさっきまで上から数えていたのに今や下から数えた方が早くなってしまった。いっそ、ピン留めしてしまおうかという欲に駆られる。
だが仕事上そうも行かない。
うんうんと悩んでいるうちに取引先から確認が入った。それに返信している間に上司、同僚ときて部下三人からも連絡が入る。こうなってしまえば嫌でも仕事に切り替わる。
ついに最初の問題に取り掛かるのは誰も彼もが帰路に着く頃。
いいや、なにを迷っているんだ。消してしまおう。
それがいい。どうせ、連絡など来るわけが、ない。
そうアイコンを長押しする。
だがその操作を停止していた。
赤い丸と数字が現れたのだ。
一瞬しかめ面を作る。
ひらくもんか。開かなくとも通知で解るのだ。
「君からのLINE」
スマホをひらいて、
気付いた。
君からの短な文。
使い始めたばかりの君と、
使うのが苦手な私。
どうしても、
淡々とした文になってしまう。
気持ちが分かりづらいけど、
君との会話は、楽しい。
君から来れば、私は嬉しい。
私から行けば、君は何を思う。
産まれてまもない子猫がするような、かるく、その日のうちに忘れてしまえるような、挨拶がわりの口づけをしたい、ふにとやわらかく、ただきみのくちびるに触れる口実として
#君からのLINE
あの日は、朝から携帯の調子が悪かった···。
いつもは頼まれないのに残業が入って、
帰りも遅くなった。
家に帰りついて、LINEを開くと通知音が鳴った。
LINEの入っていた時刻は12:52ー···
〖 〗
すぐ君に電話をかけた。
遅い時間だったけど、許してもらおう。
『 』を言葉で伝えたいんだ。
君からのLINEは、いつも突然途切れたね
それが僕への気持ちなんだなって、なんとなく気づいていたけど
君からLINEが来なくなって、僕も送らなくなって、いつの間にかSNSのフォローも外れていた
もう滅多に思い出すこともない、遠い昔の話
命が燃え尽きるまで
最初は、何が始まりだったんだろう。
ただ、言われた通りの道を進んで、空気を読んで。
何も考えず、何も感じずに。
生きる意味なんて無い。ただ相手に印象がつけばそれでいいと思っていた。
そうやって、自分を覆い隠して数年。
消えかけた自分の意思を、
感情を
主張も
貴女が、灯してくれた。
娘が生まれた、彼女の世話をしばらく頼む。
そう頼まれ、迎え出てきたのは、人形のように整った顔立ちの女の子だった。
今までも年頃の女の子の世話を任されていたから、今回特に動揺した、ということは無かったが、
貴女は、私を見つけてくれた。
私は、自分の意思を言うことができない。
貴女は、一緒に考えてくれた。
遊びをする、勉強するにしても、私のことを最大限に優先してくれた。
私は、貴女が楽しければ、あとはなんでもいいと本当に思った。
貴女は、一緒に歩いてくれた。
私がどれだけ完璧な対応をしても、貴女は私の不調を見つけてくれた。そして、十分なくらいの休みを与えてくれた。
嬉しい時は一緒に喜んでくれた。
貴女は、寄り添ってくれた。
私が、幼い頃から雷が苦手だと言ったある夜のこと。
私と貴女、2人で雷雨を過ごした時。
家が停電した時。貴女はそばで抱きしめてくれた。
貴女も本当は震えていたのに。泣くのを我慢してそばにいてくれた。
全部、全部。
私は貴女の召使いなのに。
貴女より身分は下なのに。
もっと邪険に扱ってもいいのに。
貴女は私を大切にしてくれた。
貴女といれば、心が暖かくなる気がした。
でも最近は、貴女といなくても心が暖かい。
それはきっと、貴女が私に灯してくれたから。
何にも興味が湧かなかった私を、情熱的にしてくれたから。
この感情は、恋とか、愛とか、そんな言葉じゃ表せられない。
いま私は、この仕事の他に美容師を営んでいる。
貴女の髪を結う度に、心揺れる感覚があった。
それを貴女に話せば「興味があるんだよ」と笑ってくれた。
それ以来、資格を取る為にコツコツ勉強して、この間髪の毛を切ることが出来た。
貴女のおかげです。お嬢様。
貴女のおかげで、自分らしい自分が、わかった気がした。
貴女のおかげで、私の意思が分かった。
貴女のおかげで、好きなものがわかった。
お返ししたい。この恩を。一生かけて。
私は、この命をかけ、この思いが燃え尽きるまで。
あなたのおそばに、いさせてください。
そう願った思いを眠る貴女の手を両手で握り、伝わりますように、と願って、次に目覚めるのを待った。
次は、「おはようございます、お嬢様」と笑って言おう。
……いや、意識せずとも笑えているか。
君からのLINE楽しみにしてる
だがそれからLINEは来なくなった。
君は別の人を選んだから…
Episode.28 君からのLINE
いくら待っても既読がつかない。
あの日から、もう2年が経とうとしている。
2年前の7月14日午前9時過ぎ、君は突然自ら命を絶った。
毎日起きたらおはよう、その日の事や遊びの予定を話して、寝る前にはおやすみ。
そんな当たり前なことを繰り返していた。
それが当たり前だと思っていた。
君が遺したLINE。
僕はその日、早く家を出たため丁度見れなかった。
君が命を絶った日、家に帰ってからLINEに気が付いた。
" ○○くんへ
今日もおはようって言えて嬉しいです。
そんな中僕は今日、自分で命を絶とうと思います。
理由は単純で疲れたから、耐えられなくなったから。
あのね、僕、お父さんに×××されてたの。
言ったら気持ち悪いだろうし、お父さんに殺されるかも
しれなくて、それが怖くてずっと言えなかった。
ごめんね、 ○○くんはきっとそんなことないって、大丈
夫だって信じてたけどやっぱり怖かった。
もし、僕が死んだ時警察の人に何か言われても、このこ
とは2人だけの秘密にして欲しいんだ。
○○くんと話せなくなるのは辛いけど、でも、お父さん
や他の酷いことから逃げるにはこれしか無かったんだ。
○○くんはずっと幸せでいてね。
○○くんが助けて欲しい時は助けてって、僕に助けてって
言ってね。
辛くて話聞いて欲しい時でも、危ない目に遭いそうな時
でも、いつでも絶対助けるよ。
よーし言いたいこと全部言えた気がする!
○○くん、今日まで僕と仲良くしてくれてありがとう。
今日はおやすみ言えなくてごめんね。
○○くん大好きだよ、またね "
その後、僕の家に警察官の人達が事情聴取をしに来た。
「あなたにとって、今は辛いと思いますが…もし何か知
っていることがあったら教えてくれませんか?」
「…ごめんなさい、2人だけの秘密にして欲しいんだっ
て、そう約束してしまったので…言えません…」
「……そうか、分かりました。
もし話せることがあればいつでも教えてください。」
あれから2年後の7月14日午前9時過ぎ、僕はなんとなくLINEを開いた。
まだ君のことが忘れられない、完璧に受け入れられても立ち直れてもいない。
でもあと日のように全部諦めることはやめた。
君が助けてくれるから、君は僕を最後まで信頼してくれたから。
きっと大丈夫。
僕には君が見えなくなってしまったけど、傍にいてくれているような安心感がある。
もう2度と、既読もつかない相手にLINEをした。
" おはよう、今日は休みだからカフェでまったりするよ。
もし時間があったら、君も一緒がいいな。"
一瞬苦しくなった胸は、すぐに安心へと変わった。
今日は久しぶりに、2人で出かけられるのだと分かった。
【君からのLINE】
なんだかそわそわして、スマホで何度も時間を確認する。
二一時〇五分。まだLINEを送ってから五分も経っていない。
僕は落胆した。たったの五分しか過ぎていないだなんて。僕は、密かに思いを寄せている彼女からの返信がくるまで、こんなにも落ち着かない気持ちで過ごさなければならないらしい。
思い人とのやり取りとは不思議なもので、あんなにも練りに練って修正を加えた文章を送ったとしてもその数秒後には、いやあちらのほうが良かったか、いやそれでは馴れ馴れしすぎるか、と修正案が次々に浮かび上がる。ただの友人であればこんなこと思いもしないというのに、恋というのは不思議なものである。
なかなか気持ちが逸ったままなので、僕は彼女とのLINEのやり取りを見返す。
『おはよう! 今日も学校頑張ろうね〜』
『部活おつかれ! 窓からみえたよ〜! シュートとかなんかすごかった!笑』
『塾がんばる!笑』
傍から見たら他愛もない会話だが、僕にとっては一つ一つ大切な思い出だ。
なんだか自分が意気地なしのように思えてしまうが、学校で声を掛けようにも彼女は仲の良い女子たちと会話しているし、自分の友人からからかわれるのも少し億劫だ……とつらつら並べてみたが、どれも言い訳にすぎないような気もする。
僕は自分が意気地なしであることを一人で勝手に認めながら、先ほど送ったばかりのLINEを見返そうとした、その時--
『塾終わった! その映画私も気になってた〜!笑 今週末行けそうだけどどう?』
「うわぁっ!」
突然の返信に驚き情けない声が出る。どくどくと心臓が早まり、顔がみるみる熱くなるのを感じる。ふるえだした手でスマホを掴み画面を確認した。
彼女から続けざまにLINEがくる。
『既読はや!笑』
もうなにもかも投げ捨てたくなった。すさまじい羞恥心に苛まれたが、それに勝るほどの喜びが後から押し寄せる。
デート、OK貰えたんだ!
僕は内側から溢れ出す喜悦を必死に押さえ込み、画面に目を向ける。
……まずはどう返そうか。話はそこからだった。
日付けが変わる午前0時に届いたLINE
『迎えに来て』
可愛らしい兎のメッセージ入りスタンプと
訪れた彼女の誕生日に
僕はスマートフォンに"チュッ♡"とキスをした
#君からのLINE
君からのLINE
LINEは凄く便利ですね。既読がつくから。読んだか、確認を取らなくて良いし。
既読スルーってのもあるから、使いづらいこともあるけど、わたしとしては便利なツールです。
君からのLINE、直ぐに返信して既読が付くかソワソワしていたあの頃。もう戻りたくないな。
相手がどう思うか、相手がわたしの事気に入ってくれるか‥ここから卒業することにしたから。
この先、そんなに長く無い人生は、社会性だけは保って、好きに生きてくことにしました。