向かい合わせ』の作文集

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向かい合わせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/25/2023, 11:15:01 AM

【向かい合わせ】
向かい合わせになると自然と目を逸らしてしまう。
僕はそれが嫌だった。
でも恋人だけには大丈夫だった。

今向かいにいる恋人は目を逸らして恥ずかしがっている僕を見てニヤニヤ笑っている。
『ふふっまた恥ずかしがってるそろそろ慣れない?』
慣れって…これはもうどうしようもないことだ。
これが僕なのだから。

8/25/2023, 11:14:57 AM

今日も僕はいつものように仕事を終え、いつものように自宅に帰った。そしていつものように彼女が僕に「おかえりっ」と微笑みながら言ってくれる。
僕は冴えないやつだけど、彼女はしっかり者でいつも面倒を見てくれる。そんな彼女が僕の妻であることが、僕はとても幸せなんだ。仕事から帰ったら、いつも最初に晩御飯を彼女と食べる。何気ない日々だけど、僕はこれからも彼女を愛し、共に生きていこうと思う。こうして彼女と他愛のない話をしながら晩御飯を食べる。それだけで僕はとても幸せなんだ。

向かい合わせ

8/25/2023, 11:14:34 AM

【向かい合わせ】



俺はそこそこイケメンだと思ってる。

鏡の前の自分に惚れてしまいそうな程に。

でも俺の彼氏は、

向かい合った時、

これが鏡なら良かったなと、

思ってしまうほど

彼は美しい。

8/25/2023, 11:14:15 AM

心が向かい合わせになると

お互い想い合って相手の包容力に呑まれる

少し離れるとその暖かみが忘れられず

向かい合うことを願う

そんな甘酸っぱくて苦い思いは

きっと私には無縁であろう。

「向かい合わせ」

8/25/2023, 11:11:41 AM

向かい合わせ

届かないこの思いを……

分かる人はわかるはず

8/25/2023, 11:11:23 AM

『向かい合わせ』

背中合わせは向かい合わせ
あの娘の歌声に
ハッとした
昨夜も背中に感じた
あなたのぬくもり
向かい合わせでいる時より
なぜかドキドキした
なのになぜ
「ごめん」
の一言が言えない

8/25/2023, 11:11:18 AM

図書館でいつも同じ席向かい合わせに座る私たちは、みんなに隠れて、内緒で付き合っているのである。
「おはよう。」
「おはよう。」
 最低限の会話だけをして、周りの人間にあまり関係のないように思わせる。
「これ、聞いてもいい?」
「あ、それはね――」
 聞くだけ聞いてスマホで教えてもらう。と、思いきやスマホでは色々語ってます。



100テーマ【向かい合わせ】

?????

8/25/2023, 11:11:04 AM

向かい合わせで座るサラリーマンから視線を感じる。知らない男性だ。堪らず電車を降りると、サラリーマンも同じように電車を降りてきた。

逃げるようにホームを早歩きする。するとサラリーマンも着いてきた。一定の距離を空け、チラチラと私の顔を覗き込み、右隣を並走するサラリーマン。そして、

「あの!すみません!」

と声を掛けられた。恐怖を感じ、振り切る様に更に逃げる。

「あの!!すみません!!……ハァ、……」

サラリーマンは何処かへ消えた。彼が消えても私の右側に不快感は残り続けた。夏の暑さのようなジメっとした不快感に身体が震える。

私はただ電車に乗って「向かい合わせ」だっただけ、なのに。

8/25/2023, 11:10:32 AM

Episode.7 向かい合わせ


鏡の世界は、いつも向かい合わせ。
映し出すもの全て。
他人を覗いている気分で。


「鏡よ鏡、この世で1番美しいのはだあれ?」

そう聞けば、必ず私を映し出す。
映るのは必ず私でなければいけないわ。

そんな当たり前の日々は、気が付けば崩れ始めていた。
最近、鏡は何も映し出さない。
調子が狂ってしまったのかしら。
そうならば、修理に出さなきゃいけないわね。

そんなことを考えながら、翌日も同じことを聞く。

「鏡よ鏡、この世で1番美しいのはだあれ?」

どういうことなの。

鏡は、私によく似た外見をしている女性を映し出した。
しかしどこか悲しげで、穢らわしい。

「…は?私を…私をバカにしているの?」

鏡の中に映る醜い彼女は、私に微笑み話しかけてきた。

「私の事、自分に似ている知らない人だと思っているの
 でしょう?でも残念。
 鏡の世界はいつだって向かい合わせなのよ。」

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。

彼女は続ける。

「私は…今まで醜い化け物だって貶されてきたの。
 毎日鏡に聞いても、何も映し出さなくて。
 でも今日やっと会えたわ。とっても嬉しいのよ。
 ねえ、私と入れ替わりましょう。
 鏡の世界はいつだって向かい合わせ、貴方がこっちの
 世界に来たところで同じでしょう?」

「嫌よ!!嫌に決まってるじゃない!
 私は美しくなきゃ私じゃないの!
 そんな穢らわしい私なんているはずがないの!!」

「ねえ、生物として存在している以上、みんな生と死の
 向かい合わせでしょう?それと同じよ。
 私も生きていたいだけなのよ。分かるでしょう?」

「…うるさい、うるさいうるさいうるさいうるさいうる
 さいうるさいうるさい!!!!」

なんなんだこの化け物は。
ニヤニヤしやがって、私をバカにしやがって。

___そうよ。こんな鏡、壊してしまいましょう。

「この鏡、壊してあげるわ!貴方が我儘言うからよ!
 化け物は化け物らしく閉じ籠っていなさい!」

「ふふ、それはどうかしら。
 その口調、態度、顔。本当に美しいかしら?
 よーく鏡を御覧なさい、醜い貴方が映っているわ。」


嗚呼、結局こうだ。


私の家は裕福で、何一つとして不自由はなかった。
そんな生活をしていても、幼いながらに家族を困らせたくない気持ちが強く、我儘を言うことはなかった。

でも、一瞬の油断のせいで。

大量の刺客が攻め込んできた。
警備体制がいつもより緩くなっていた日。
家は全焼し、私の両親はその場で_____


その日からだ。何もかもが変わり果てたのは。


いつになっても傷が癒えず、穢らわしい見た目のまま部屋に閉じ籠もる。
それは誰が見ても、醜い化け物だと言う程に。


「あら、やっと思い出したの?
 私、思うのよ。貴方だけ生き残って可哀想って。」

「…か、わい、そう?わ、た、わた、し、が…?」

「ええ。あの日から貴方は1人でしょう?
 1人は寂しくて辛いもの。貴方は私なのだから分かって
 あげられるわ。
 それでね、提案があるの。
 私と入れ替わって、あの日に戻ってみない?
 貴方1人にならないように、私が救ってあげるわ。」

「……そっちいったら、わたし、幸せになれるの?」

「そうよ。約束するわ。
 さあ、此方へいらっしゃい。」


生と死は隣り合わせ。
生物として存在している以上、変わることのないもの。

死は生に戻らず、生は死になれば生に戻れない。
2人は、彼女は、自分とやっと向き合えたのだ。

このお話はきっと、ハッぴヰE...°。

8/25/2023, 11:10:15 AM

言葉というものの
  その意味以上のものが
  君に届いているだろうか
  綴られた中に
  そっと織り込まれているもの
  それを手繰り寄せることが
  出来ただろうか
  それを手にした瞬間
  君の扉は開く
  扉の向こうに踏み出すかは
  君が決める
  踏み出していった
  未来の君が
  今、君の前で微笑んでいる
  君はひとりじゃない




          〜向かい合わせ〜
  

これを読んできてくれた
君も同じかな
君がどの段階まできているのかは
僕にはわからない
だけど、おそらく君も
外からの存在なんだと思う
周りに君と同じ感覚の人は
少ないか、ほぼいないと思う
僕たちは散らばっているからね
この星に馴染もうと
頑張ってきたよね
それを弛めてみよう
肩の力を抜いてみよう
ゆっくりゆっくり
息をしてみよう
そうしていくうちに
感覚が変わってくる
ゆっくりと息をする
自分だけの時間
ひとりの時間は
今こそ大切な時間なんだ

8/25/2023, 11:09:33 AM

向かい合わせ

向かい合わせに座っている君と目が合う
咄嗟に目線を反らす
もう友達になって2年目なのに
いまだに目も合わせられない
そんな関係
いつか自信をもって目を合わせられるようになるのだろうか

8/25/2023, 11:08:53 AM

「向かい合わせ」


私の癖。
イライラ・モヤモヤしたり
考えをまとめたりしたい時
鏡の前に立って自分と向かい合って話す。


傍から見たら気持ち悪いよね(笑)

8/25/2023, 11:07:52 AM

墜落


          白いサマードレス姿の君は

 何処からともなく現れる

        僕を困惑させる

君は優しく僕に語りかける

          「いつでも手助けするよ」

   もううんざりなんだ

  わかってる。自分でなんとかしないとね。

              気が狂いそうだ

 でも、それも終わる

           僕が終わらせてやるんだ

ダイオキシンの世界

            赤い絵の具と酸素

 万華鏡を除くみたいに

            頭の中で回転する
   
プールサイドから飛び込めばいい

                影と波紋
 
 サマードレスの君がいる

                 すぐそこに

  身体が軽くなるよ

            君に触れそうだ

 そばにいてくれるよね?

 ずっと

       ずっと

              ずっと。

8/25/2023, 11:02:50 AM

向かい合わせに座る君。
君の表情がよく見える。

恋人なら隣同士ともいうけれど、
距離が近い方がいいともいえるけど、
君のころころ変わる顔が見られるなら、
向かい合わせでもいいなって思うんだ。

「あーん」もしやすいからね?

8/25/2023, 11:02:44 AM

鏡の中の私は
性格も良くて 頭も良くて 明るくて
皆に愛される そんな人なんだろうな。

今の私と真逆の世界

鏡の中の自分と代わりたい。

8/25/2023, 10:59:16 AM

向かい合わせになると
人見知りが発動する
小っ恥ずかしい
これは一生治らない気がする

8/25/2023, 10:56:10 AM

笑った顔。
泣いた顔。
嬉しそうな顔。
怒った顔。

いつも見てきた顔。

ずっと見ていたかったな。

”向かい合わせ”でいられた幸せが、こんなに尊いものだったなんて。
ずっと気づかなかったんだ。



向かい合わせ

8/25/2023, 10:49:38 AM

向かい合わせ

昔、私がまだ小学生低学年の頃、両親と妹で鹿児島県の祖母の家に行った。 東京から鹿児島県は本当に遠かったけれど、向かい合わせに座る電車はとても楽しかった。
新幹線も座席をくるっと回して向かい合わせにする。お弁当や冷凍みかん、お茶を買って家族4人で顔を見ながら食べるのは最高に楽しかった。

ある年は新幹線を使わずに寝台車に乗った。寝台車は最初から座席は向かい合わせになっていて、夜になると車掌さんがベットを作りに来てくれた。夜、カーテンを開けて見る外は真っ暗で、駅が異様に明るかったのを覚えている。

あれから何十年も経ったけれど、今だに向かい合わせの電車に乗ると嬉しくなる。でも、両親も妹もいない向かい合わせの席は、知らない人と向かい合わせになってしまう。
それは少し嫌だなぁ。
やっぱり向かい合わせの電車は家族と乗るのが一番だ!

8/25/2023, 10:47:51 AM

「夕ご飯の時間よ、早く来てー。」

二階の自室で、私が本を読んでいると
一階の廊下辺から、緩い義姉の声が聞こえた。

私は栞を挟んで本を閉じ、机の上に置きながら、

〔はーい。今行きます。〕

そう返事をした。
姉の、

「は~い。」

と、さっきよりも間延びした緩い返事が来る。

私が自室を出て、一階に降りて行く途中、スパイスの香りがした。
階段を降りていくに連れ、香りが増える。
蜂蜜のようなまったりとした甘い香りと、果物特有の甘酸っぱくて、爽やかに感じるとても良い香りだ。

先程まで本に集中していたために気付かなかったが、
私は今、とてもお腹が空いている。
良い香りが鼻腔を擽る様に通り過ぎてゆくたび、
期待に、鼓動が踊る。
きっと、今日の夕飯は。

「はい、お姉ちゃん特製甘口カレーよ。
今日のカレーの隠し味は、蜂蜜と、林檎よ。
いっぱいあるから、たくさん食べてね。」

義姉は、白米が既に乗っている皿に、
その特製カレーをたっぷりとよそってくれた。
人参、じゃがいも、玉ねぎ。あとは、お肉。
具材が沢山入っていて、とても美味しそうだ。

私は、義姉特製のこの甘口カレーが大好きだ。
いつもは中辛派なのだが、このカレーだけは全く別物で。
私は、溢れてしまう笑みを隠そうともせずに、皿を受け取った。

〔ありがとうございます。今日のご飯もとても美味しそうですね。〕

義姉は、

「ふふ、ありがとうね。」

と言って、自分の分をよそっている。
声色は、先程よりも明るく、嬉しそうに聞こえた。

自分の分をよそり終えると、私の向かいに皿を置いて、
座る。
こうやって、向かい合いの状態で食事を取るのが、
優しい義姉のルールだ。
喧嘩した日も、笑い合った日も。どんな日も、向かい合いで食事を取る。

いつか、優しい義姉を、お姉ちゃんと呼びたい。
お義姉さんとも、まだ数回しか呼べて無いけれど。
今はまだ、緊張してしまって無理だけれど。

そんな気持ちを胸に秘め、手を合わせた。
それじゃあ、いただきます。

8/25/2023, 10:46:12 AM

#向かい合わせ

鏡にはもうひとりいて向かい合う影の中から問がはなたれ

自分には別の何かと話し合うここより先は砂だけながる

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