『別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
別れ際に好きだったよ
そう伝える私はずるい女
別れ際に
別れ際
太陽のような笑顔を浮かべてアイツは別れ際に言った。
「次に会う時も勝つのは私だ。」
負けるなんて1ミリも思っていない、なんて自信に溢れた顔だろう。
くそっ。
アイツの強さは僕が一番良く知っている。
だって僕がアイツにチェスを教えたのだから。今は立場が逆転してアイツが世界チャンピオンだ。今の僕では歯が立たないかもしれない。でも、僕たちはどちらもグランドマスターになることを目指して試合をいている。勝負は、今日の勝ち負けではなく、どちらが先にグランドマスターになるかだ。
そして、売られた喧嘩は買いにいくのが僕のスタイルだ。あんなキラキラした笑顔で来られたら、なんか見下されているようで腹が立つ。次は絶対に勝つ!
チェスは神々のゲーム。無限の可能性がある。
僕にも勝つチャンスもグランドマスターになるチャンスだってある。アイツにも分からせてやるさ。
勝負はこれからだ。
『また明日ね!』
『うん』
別れ際に2人でいつものように交わした言葉。
君は知らないだろうね、私がこの瞬間が1番嫌いだということを。
あと何回『また明日』って言えるかな
ずっとこのまま続けばいいのに。
別れ際なんてなければいいのに
このまま君と永遠に____
« 別れ際 »
「またね」って言葉の「また」は五秒後で振り返らない背中を見てる
題-別れ際に
【別れ際に】
いつでもいい、もういちど会いたくなるような、
どこか記憶に残るような、
ふと思い出してもらえるような、
あなたと会えてよかったと伝わる私で手をふる
帰り道、部活の先輩と歩いて帰る。
お互いの帰路が分かれるところまで
話しながらかえる。
別れ際、
今日もお疲れ様。暗いから気をつけてね
それじゃぁ、また明日。
そう言ってくださる。
また明日。
その言葉が凄くすき
また明日も会える
また学校に行く理由ができた。
楽しみが増えた。
ありがとう先輩。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は、『別れ際』でした。
別れ際に、二言。
"テメェとは、もう二度と会うもんか。"
"私も散々よ、サイテーね、消えてしまえ。"
ま……、マジかよ…。
やっちまった。
やっちまった、ヤッチマッタ……ヤッチマッタ。
ど、どうすればいいんだ?
えーと、えーと……?
あ、そか、バレなきゃ良いんだ。
そうだよな?
何とかなるよな。
絶対に。
バレるはず無いもんな。
俺が8ったのはバレるもんか、バレてたまるか、
俺が悪い訳じゃないんだしな!!
俺は無実だから良いよな!!
俺が一番大事だよな!!
な!!
"現実は、そう甘くはねぇんですね、
人ならざる者には効かんのよ。自己中が。"
その後、テレビや新聞でタヒ体が見つかった。
匿名通報だったらしい。
そいつは、助けてと叫んでいたから掘ってやった
だから、お前達に調べて欲しい、犯人をお願いな
と言って、通報したらしい。
声は女性だったらしい。
バレてた…?
何で?
いや……。
行ってみるか…。
その場に行ったが人だかりが出来ていて
おかしな人が居た。
立ち入り禁止テープの内側に居る人がいた。
警察はそれに気付いていなかった。
俺はそれに驚いた。
見えている者には俺を真っ直ぐと見て笑い、
俺が8った者と同じで一言述べた。
"あんた、終わりだな。(о^∇^о)"
あ、なんだ、俺は最初から詰んでいたのか。
なら、ジ・エンドか。
もう嫌だね。
うん。
終。
『別れ際に』
バイバーイ バイバーイ
口に両手をあてて 大きな声で叫ぶ
ランドセルの重さを忘れるくらい
姿がみえなくなるまで 聞こえなくなるまで
別れ際に
「今度はうまくいくと思ったんだけど」
「毎度おなじみ、ってやつね」
突如降ってきた雨の中、ハンドルを握る幼なじみの彼女。
機嫌の悪い私は助手席のシートを倒して目を瞑ったままだ。
「なにそれ、ひどいな」
「フフッ。ところで、なんでフラれたのよ」
「会う約束してた日に、やっぱごめん、他に気になる子がいるから会えないってさ」
「本命がいたんだ。で?どこで知り合ったの?」
「ネット」
「で?いつから付き合ってたの?カッコいい?」
「1カ月くらい前かな、顔はわからない、会ったことないもん。でもこの人がヒーローって思ったの、、、って笑いすぎ!!」
「ヒーローて、、。じゃあ会ったことないヒーローに会う前にフラれたんだ?よかったよ、あんたの顔見てから別れ際に、やっぱごめんって言われるよりはさ」
「どういう意味よ!あーぁ、彼はダークヒーローだったのか、、、って笑い過ぎだっつーの」
「ダークヒーローにはキャットウーマンが付き物ってね」
「何うまいこと言ってんの、笑えないから」
「ま、傷心のあんたを励ますために、こうやってドライブしてんだから。綺麗な夜景でも見せてあげるよ。いや、いい友達だわ私」
「ハイハイ、ありがとね」
通り雨らしく、雨はすぐに止んだ。車が止まる。
「この辺かな。さぁ、ご覧あれ」
機嫌は直ってないが、夜景は見たい。倒してたシートを起こした。
「う、わぁ‼️、、、真っ暗だな」
「真っ暗だね」
「夜景はよ?ここどこよ?」
「どっかの山ん中だね」
「迷ったか」
「それっぽい」
「最悪だ‼️」
「最悪だ‼️」
思いきり笑ったおかげで失恋の痛みはどこかへ飛んでしまった。
私のヒーロー探しはまだまだ続く。
end
私はかつて自らのエゴのために別れたことがある。思いを寄せてくれた人と。
彼女の思いには、残念ながら応えることはできなかった。私がいなくなることは確かなことだったから。
それでも彼女は期待を抱いていた。しかし、それは簡単に破られる程度のものでしかなかった。
私が破り捨てなければならないものだったのだ。
別れ際にかけた言葉は傷心させるもの。傷口に塩を付けるようなものだったと思う。けれど、仕方なかった。
私のやり直しの計画。それを思い留めることはできなかったのだから。
今更、謝罪の言葉はいらないだろう。彼女はもう立派な大人になっているはず。
彼女と出会った場所はもう無い。サービスがすでに終わってしまっているから。ただ名称だけが片隅に遺っているだけ。
だからこそ、別々の道を歩んでいる。もう交わることが決して無い道を。
本当に今更だが、彼女の幸せを願っていよう。今の私にはそれしかできないのだからーー。
「ばいばーい」
「またね、気をつけてね」
私は一人自転車を押す。あの娘は友達と駅に吸い込まれていく。
彼女が好きだ。
別れ際友達は皆、またね、や、ばいばい、と言う。
けど彼女はそれに、気をつけてね、と付ける。
そんな本当に細やかなことさえ、好きだと思えてしまうのだから恋は盲目だ。
いつか彼女が好きすぎて失明してしまいそうだ。
彼女が好きだ。
複数人で帰っても、たいてい二人ずつに別れて話しながら帰る。これがいつものルーティーン。
私は彼女と話すのが一番好きだった。
聞き上手で返すのも上手い彼女といると、話したいこと伝えたいこと、心の防波堤がいつもより脆くなって、次々と溢れだしてしまう。
くしゃりと笑う顔、声、言葉遣い、仕草、全部全部、丁寧で優しくて好きだった。
美人は声まで綺麗なのか、なんて。たいして可愛くもなくて鼻にかかる声の私は、ただ彼女を羨んで、好いていくばかりだ。
彼女になりたい、とは思わないけど。
そんな彼女と、隣でたくさん話していたい。
「たくさん」は叶わないけど、別れ際話せる時間さえあれば。一抹の寂しさとそれ以上の多幸感を自転車のカゴにつんで、私とあの娘はまたね、を交わす。
おまえは誰かが救ってくれるけど
私のこの不快感は誰が救ってくれるんだ。
きもちわるい
胃の中を手で直接かき乱されるような、
不快感
ながい
長いんだよ
くそ
口にも出さないで救ってくれなんて
傲慢だって
我儘だって
しってるから
もう、何も言わないでください。
前をふっと通りがかった時に
ゴミを拾うみたいな
そんなクソみたいな善意でいいから
だれか
私を見て。
朝焼けの中に君が消えてく…
タクシーが拾えるとこまで…
そう言ったら…
もう優しくしなくていいよ…
もういいよ…
バス停まで歩くから…
その優しく笑うとこ…
もういいよ…
だから…
その優しいとこ…
もういいって…
あのさ…
優しいとこ罪作りだから…
また誰か間違えるから…
私より可愛い人つかまえてね!
ありがとう…
本当に好きでした…
それじゃぁ…
行くね…
バイバイ…
あ~
うん…
元気でね…
バイバイ…
俺は…
ちゃんと伝えたかった
本当に好きだから
どうしていいのか
わからなかった
強く大切に抱きしめすぎて
自ら壊してしまったのかもしれない
もっと自分に素直になればよかったのかも
本当に好きだった…
ごめん…
君に何もできなくて…
痛みも涙も夢も…
本当に何にも…
ごめん…
本当にごめんよ…
遠くなる背中…
朝焼けの光りに消えてく…
君が君が…
通勤の群れにのみ込まれていく…
もう恋が消えてく…
最後まで言えなかった…
愛してたことを…
朝焼けのラッシュの群れに…
幸せになれよ…
ありがとー!バイバイ…
そう気持ちの中で吠えいた
それがせーいっぱい
それが最愛への…
最後の強がりだった…
「別れとは新たな出会いや生活の始まりである、だから、」「湊人〜、行くわよ〜!」
卒業式の終わり、人の多い昇降口で好きな先輩に言われたその時の気持ちを答えよ。
①先輩は私を励ましてくれているんだ、これからもがんばらないと!
②先輩は私と離れたくないのがバレたくないから、強がっているんだ!可愛い〜!
③後輩への最後のセリフがそれか?あぁ?カッコつけようとすな、ヘタレ!
Thinking Time…
正解は⑧ああ、青春の終わりを告げる声が聞こえる。でした〜!だからの続きが気になるが、初めての恋は桜と共に散りゆく運命なのかな。(噂によると初恋→ゴールインは結構少ないらしい)
すると、先輩が私の目を隠した。周りの声と鼓動が同じ音量で聞こえてくる、もしかして、これは?
「今はこれだけ、ここはお預けだ。二年後、この場所で待ってる。」
と先輩がメモ用紙をポケットにいれて、暗さからの解放と共に先輩は親の元へ向かった。手の平の感触は、恐らく忘れられない。
何だ、片想いじゃなかったんだとドキドキしながら紙を開けるとこう書かれていた。
「君と初めて出会った公園で待ってる、返したいものがあるんだ。」
それって、リアルで出会った時に、あまりにも話が盛り上がって帰る前に渡しちゃった。
「それってさっきでよくないか。アイドルのアルバム全種類(初回限定版も含む)くらい。」
別れ際にそれを言えなかった私の心情と予定通りに行った場合の未来に起こりうる感情をそれぞれ二字熟語で答えよ。(自由記述)
私の名前は、岡田 研子!
長い黒髪が似合う、こう高校二年生。
最近の悩みは、母親から髪を切れと言われていること。
そんな私は、オカルト研究会に所属しているわ。
毎週心霊スポットを調べて、調査結果を校内新聞に載せているの。
反応も上々で、『ここを調べて欲しい』と私たちの元にいろんな情報が寄せらるわ。
そんな情報の中で、とても興味深いものがあったの
それはバス停に現れる長い髪の女性の幽霊。
雨で視界が悪い日に、車に撥ねられて死んでしまった女性らしいわ。
この幽霊に興味を持ったのは、この幽霊が『走って来る』という点。
『いつの間にかいた』系の幽霊は良くいるが、『こちらに向かって走って来る』系の幽霊は珍しい。
想像するだけで、寒気がするわ。
けれど、気になったことが一つ。
このバス停、私の家の近くにあるの。
バス通学なので毎日使っているけど、どういうわけか一度も見たことがない……
この幽霊、本当にいるのかしら?
けれど噂と判断するにも、目撃情報が多すぎるのも事実……
私たちは話し合った結果、この心霊スポットを土曜日に調査することを決定。
私以外のメンバーは遠方住まいなので、バスで来ることになった。
いろいろ気になるけれど、土曜日が待ち遠しい。
遅刻しないようにしないとね。
◆
調査当日、私は寝坊した。
起きた時には、待ち合わせの時間まであと少し。
私は急いで支度を済ませ、家を出る。
だけど、不幸は重なるもの。
バス停に向かう途中、雨が降り始めた。
家に戻って傘を取りに帰るべきかを迷う。
けれど遠くの空は明るく、これはすぐ止む通り雨だろうと判断。
濡れることも気にせず、そのまま走ってバス停に向かう。
バス停の手前にあるコンビニまで来た時、バスから仲間たちが下りてくるのが見えた。
どうやらギリギリ間に合ったようだ。
「みんなー!」
私は走り寄りながら、声をかける。
だが――
「「「「きゃあああああ」」」
私を見るなり、みんなが悲鳴を上げる。
中には腰を抜かしてしりもちをつく子もいた。
「お化け!」
「来ないで」
「許してー」
まさに阿鼻叫喚。
みんな私を幽霊だと思っているようだ。
なんで――
そこでハタと気づく。
長い髪、女性、走って来る……
まさか!
私は、近くにあるコンビニに走り寄る。
そしてガラスを鏡にして、自分の姿を見ると……
なんと、そこにはずぶ濡れの女性の幽霊が。
幽霊の 正体見たり 私だよ。
どうりで幽霊を見たことないはずだ。
だって私だもん。
心当たりはある。
遅刻しそうな時、雨の日でも傘を差さずに走る。
それを見た人間が、幽霊と間違えたのだろう。
そして脳裏に浮かぶのは、『髪を切れ』という母の言葉。
母は正しかった。
私が落ち込むのとは対照的に、空はからっと晴れ渡るのだった
別れ際
別れ際は苦手
楽しみのあとのさみしさ
胸が痛くなる
つらくなるの…
永遠なんてないのだから
…
冷めた目で…あなたを
見つめる
本気になれない
でも…
一瞬でもいい
本気に愛せたら
忘れられない思い出に
なるのかな
それも
いいね…
好きな人と別れる時は
一つ 花の名前を教えなさい
花は毎年 必ず咲きます
お題:別れ際に
別れ際に君は言った。
「大好きだよ。」
うん、私も大好きだったよ。
─── 別れ際に ───
じゃあまたね〜
あ、そういえばさ…
女子あるある
別れは突然であり、必然である。
生き物であろうがなかろうがやがて別れは来るし、それは誰にもわからない。なんなら出会っていない物事や人物の方が多いのだから、別れていない状態そのものが異常事態であり、特別なのかもしれない。
そう考えると、別れるというのは各人が普通の状態に戻る、と言える。
じゃあどこまでが「別れ」?
人は人に忘れられたとき、社会的に死んだと言える。でも最近は写真などの記録装置もあるし、忘れても思い出すこともあるだろう(そういえばリメンバー・ミーはそんな映画だったな)。人間が社会を形成している以上、完全に「別れる」というのは実はありえないことなのかもしれない。
そろそろ疲れてきた。じゃあね。