『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな人から聞きたくない話と言えば。
私は断然初恋。
私の知らない間に。彼の心を奪った憎き恋敵。
勝手と思うだろう。だけど人一倍嫉妬深い私はそれがたまらなく嫌なのだ。
そんなわけで初恋をした日という今日、片時も離れまいと陣取っているのだ。
初恋の日
初恋の日
いつだったか
遠い昔
いつの間にか
心の中に
君がいたんだ
だから
始まりの日は
知らないんだ
ドキドキして
楽しくて
嬉しくて
苦しくて
いろんな気持ちを
知れたよ
伝えることもなく
きっと君も知らないまま
終わった初恋
初恋の日
その恋らしき感情は
その人の人生を
豊かなものに
してくれました。
余談_φ(・_・
新学期になって、1日だけ登校した娘。
うつ病になって、思考回路がうまく回らず、これまでできていた学校のペースに付いていくのが難しいらしい。
当たり前だが、1時間毎に変わる授業。
次の授業は移動教室。(選択科目や体育)
次の授業で小テスト。
淡々とこなせていた学校生活が、膨大なタスクのように感じ、ハイペースで焦燥感が半端ない。
これをあと1年続けるのかと思うと、
やってのける自信がない。
うつ病とは厄介だ。笑顔を曇らせる。
どうしたらいいかわからず、こっちも泣きたくなる。いや、泣いてしまおう。
少し気がすんだ。
My first love day
I have been rereading your messages for a log time .
貴方に恋した日なんかもう
覚えているわけないけれど
わたし 決めたの
毎月ね
毎月かならず この日だけ
朝には お風呂を掃除して
昼には 貴方だけを考える
貴方の好きそうな服を着て
貴方の好む 薄めの化粧で
一日ずっと イヤミもなく
腹を立てずに
機嫌良くね
夜には 二人の好物が夕餉
食後は のんびりしてから
お湯に浸かって 自己採点
今日を終える最後の最後に
貴方に恋した日々なんかを
想い出し笑い
また来月ね
貴方の隣りで眠りに落ちる
貴方の香の 煙を見ながら
――――――
(初恋の日)
初恋の日
好きだったことは
あると思う
しかし恋だったのかは
わからない
恋とは
ある種の気付きかな
自覚と言う認識
だとして
どうにかするとして
それは恋ではなくてさ
策略に近いかと
相手ありきの競争になる
戦争でもいいけど
恋だけなら自覚で
その前にキッカケがあり
腑に落ちるとしても
それだけなら
特に何もしないでいい
初めての恋
認識してる範囲で
私の恋だったとしても
特別な事はしない
終わった後で
そうだったかもくらい
意識してなくても
意識させたらいいかと
私程度なら割と簡単かな
とか、思いつつ
私の恋なら
私は何もしない
いつも通りに会話する程度
接点の程度くらい
好きくらいなら
勘違いでもいいから
多少の確認くらいはするはず
無自覚にいて
相手に誘われて
悪くなければ付き合うけど
恋かは私の問題ではない
やることをやった時点で
どうなっても
逃げはしないが
取れる責任なんて
たかがしれてるからね
恋をして
どうにかしたいなら
多少は馬鹿にならないと
先が重いから
難しいんじゃないかな
初恋は
初の衝動なんじゃない
性的なね
遊びとか本気とか
全然考えたことない
ただの言い訳で
免罪符にしてるだけでは
ここゆうのは
故意にしてて
恋ではないんだと思う
初恋の日は
記憶にこざいません
多分、中2くらいだったと思う
それぽく続いたのは
特別なことは何もしてません
『初恋の日』
笑う時にくしゃりと歪む目元も、語尾が上がる控えめな笑い声も。驚いた時に目をまん丸にしてパチパチと瞬きをする幼く見えるその表情も。ああ、なんか、つい目で追っちゃうんだよなあと。気付いて目を逸らすこの瞬間が嫌らしい。
桜の散るあの日に貴方と出会った。別れも勿論桜の咲く季節。
何一つ変わる事はなかった。貴方との距離は変わらぬまま。
共に過ごした校舎に置いていく。こんな気持ちも思い出も全て。
誰に吐き出す事も出来ぬまま置いて去る。綺麗な思い出として。
何があった訳ではない。
けれど特別だった、私の初恋の記憶。
初恋の日。
悩み事を打ち明けた日。
あなたはただ一言『大丈夫』って言ってくれた。
その言葉に私がどれだけ救われたか。
不器用なあなたに初めて恋をしました。
でも
あなたは愛する人がいて、
守るべきものもあって、
初恋は実らないってなにかで言ってた。
本当にそうでした。
初恋をした日は私が失恋をする日でした。
初恋をくれたあなたへ
今何してますか?元気ですか?
私はあなたにくれた言葉を胸に生きています。
あなたの幸せを願えるくらいに成長したんだよ。
私はどこかで幸せになるから
どうか、幸せになって
初恋の日は思い出せない。
幼稚園の子だったかな?
同じクラスだった子?
同性でもドキン!かっこいいな!って子もいた
初めて告白して振られたのは中学3年の時
どれも初めて?って言うくらい
理性、頭を持っていかれた
でも、
恥ずかしくて言わなかったし、
モテなくて
どれも実らず、片思い
「初恋の日」
私の初恋は12歳、中学1年生のとき。
一目惚れだった。春を連想させる名前の女性に。
何に惚れたかというと、髪。
おとぎ話に登場するお姫様のような艶があった。
美しいという形容すらみすぼらしく感じるほど。
告白はしなかった。というかまともに話した記憶すらほとんどない。特にお近づきなることも無く、クラスは離れ、高校進学の時にはすっかり疎遠になっていた。
今思えばなんとも情けない初恋だった。
私の好きな曲の歌詞から言葉を借りるなら
「どうか来世では僕より情けない人でいて」
と願うくらいしか出来ないほど素敵な女性だった。
からりと冷たい風が吹く冬の夜だった。男も女も押しなべて重ねて着る衣類が、彼らをモコモコのぬいぐるみに仕立ているような錯覚を覚えた。
なぜだと、かねてからの疑問がふいに蘇ったのは、その女性がする格好を侮蔑の目で見てたからではない。むしろ、流行してるブルゾンを羽織り、首周りをマフラーで巻いて暖を取っているのに、下は漆を塗ったようなショートパンツが月光を反射させるのが寒々しくも魅惑的に映っていた。
一度だけ、随分前まで時を遡ると、自分から女子に声をかけた記憶がある。素足が綺麗に伸びた彼女は、え、と勝手に部屋にあがりこまれた娘のような目でわたし捉えた。
それが軽いトラウマとして、頭に植え付けられていたからか、冷たい風が吹く道路で、わたしはどうしても心を鎮火させようと必死だった。
初恋の日
初めて君を好きになった日。
初めて君を意識した日。
君が愛おしくて自分のものにしたいと思った日。
2022年5月
ボクはその『日』も権力者集団の部屋にいた。
ボクの洗脳する日が明後日に決まって、ボクは何もかもに絶望しちゃって。
だからコロコロとベッドで無駄に時間を過ごしていた。
ガン、という音と共に扉が開いて、少し苛立った偉い人が言ったんだ。
「今すぐD-3エリアに行け。お前は今日からそこの管轄しろ。『ピアノ弾き』から迷い子を守れ」
その言葉を吐きながら、ボクに服を投げつけてきた。権力者の服、権力者の服だった。
つまりボクは救われたのだ。また住人に戻らずに済んだのだ。
ボクの洗脳能力が他人よりも劣ってることが気にならないくらい、ボクのことが大事だったのだ。
そうして着替えて外に出て、管轄のとこまで行ったとこで見つけてしまった。
風にたなびく白銀の髪。憂いを帯びた顔。
その全てがボクの鼓動を早くした。
と、同時に彼がピアノを弾いてるという事実がボクの心を否定した。
彼が『ピアノ弾き』なんだ。彼がボクたちの敵なんだ。
恋心は生まれると同時に消さなきゃならないものとなってしまった。
キラキラだとかドキドキだとか。
ずっと、そんな感情で満たされる初恋の日が来るのを想像していた。
でも、理想と現実は違かった。
僕はダメ人間で自分すら信用できない。
だからなのかな?
不安だとか躊躇いだとか。
そんな感情が初恋を消し去ろうとした。
はーあ、僕は孤独死する運命なんだと悟った。
私の初恋とは、視界が悪く霧がかった日に出逢った。
歩き慣れた道を、人だかりが塞いでいて。
響き渡る怒号。甲高い悲鳴。遠くからはサイレンの音。
まるで異世界かのような光景は、
場違いにも私の胸を高鳴らせた。
人混みをかき分けると、小さな交差点。
大きなトラックの下には真新しい血痕。
視線を下に移すと、そこには人がいた。
未だ出ている血。折れ曲がった手足。
赤黒い血肉から見える真っ白な骨に、
私は思わず見蕩れてしまった。
あの白い輝きを今でも忘れられなくて。
きっとあれが私の初恋。
悲痛な事故が起こった、私の初恋の日。
初恋の日
少女マンガでよくあるようなシーン
気になっていた人と夏祭りデート
かわいいお面を額にひっつけて
焼きそばを食べていたら幼い子供の母親を見つけて
可愛かったなんて笑いながら
少しだけでも嫉妬してしまう顔
初恋の日は
ほんのり甘い匂いが漂う日で
人気者と評されてた彼と初めて目が合った日で
はじめは頬をひきつる感覚を覚える日だった
太陽高度も月が欠ければ
浮かぶ時間も短くなった
彼の口から放たれる言葉ひとつひとつに
まだまだ翻弄される毎日です
「初恋の日」
そんな国民の祝日を作ったらどうかな
祝日がない6月や12月に是非どうでしょう
その日は 日本中がソワソワして
とっておきのお菓子とか頬張って
好きな人のことを考えたらいい
人じゃなくても 生き物じゃなくてもいい
なんなら 初恋じゃなくたっていい
Love &Peace
誰かの事を思って
日本中がホワホワして
炭酸にレモンとか絞っちゃったりして
誰かを思って 笑みが溢れたらいい
いつも君と一緒にいるのが当たり前の日々。
これからもずっといられると思っていた。
「ねえ、これからも一緒にいてくれる?」
「もちろん!ずっと一緒だよ!」
当時の私達は、これが恋だと知らなかった。
大きくなっていくと周りの野次から私達は一体何だろうと考えさせられる。
今日も一緒に帰る中、私は聞いてみた。
「ねえ、」
「ん?」
「私たちって、どんな関係なんだろう」
あいつはしばらく無言で歩いている。そして、こちらを向くなり手を差し伸べてくれた。
「俺は、好きな人だと思ってるけどお前は?」
「……私も、そうだと思う」
初恋の日がいつだったか忘れてしまったけど、ならば今日をその日にしよう。
「これからも一緒にいてくれる?」
「約束しただろ、当たり前だ」
私たちはこれからもずっと一緒だ。
初めて「好き」を知ったあの日から、あなたの一挙一動に目が離せなかった。あなたと向き合うと顔の赤みがとれなかった。あなたから話しかけられると舞い上がった。あなたが他の人と笑い合っていると嫉妬で身が焦げそうだった。
こんな感情が自分の中にあったなんて。とてもじゃないけど信じられなくて、ずいぶん振り回されたものだった。
『初恋の日』
「初恋の日」
初めて恋心を抱いた日、きゅんと心が揺れた。
初めて失恋をした日、すうっと心が冷めていった。