列車に乗って』の作文集

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列車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/2/2024, 12:01:46 PM

『ザジは夢見る』
街はファンシーな毛糸でできていた 色とりどりの
飴玉みたいで壮観なんだ 枕木で昼寝をしたよ 人々を運ぶ地下鉄は無粋だね 世界ってさ きっとまだまだ面白い ザジは夢見る パステルカラーの甘い甘い夢を見る

3/2/2024, 7:17:00 AM

(※二次創作)(列車に乗って)

 ガタンゴトンと定期的な音と振動が繰り返され、僕の身体を心地よく揺らす。窓の外は田畑や山、木々の間に変わり随分と時間が経っている。列車に乗って、はるか遠くの小さな村に、僕は向かっていた。
 思えばこんな遠くまで列車に揺られていたのは初めてかもしれない。
(リュックの中、もう一度確認しておこう)
 僕は隣の座席にリュックを下ろすと、早速中身を見る。まず荷物の大部分を占めているのが寝袋。少ない貯金をはたいて買った、質のいい寝袋で、床でも草むらでもどこでも快適な寝心地を提供してくれるらしい。あとは、ちょっとした身の回り品と、衣料品がいくつか。ん?この底でぐちゃぐちゃに丸まってるのは……替えのシャツじゃん。アイロンとかあるかな、あの村。
 僕が今から向かうのは、山あいの小さな村だ。若い人が外に出て、すこし寂しくなってきた、そんな地に、誰も住んでいない古民家があった。土地込みでかなり格安で売られていたそれを買ったから、僕は貯金がゼロになった。僕はその村で、その家で、念願だった田舎暮らしを始めるのだ。
 ガタン、ゴトン、変わらないリズムは心地よく僕の身体を揺らす。
 古民家を売ってくれた地主さんとは、電話で話したきりで、今日が初対面となる。他の村人さんたちとは、当然何の接点もない。でもなんでだろう、きっと大丈夫な気がするんだ。それに僕、力仕事には自信があるし、細々したことを自分の手でやることも苦にならないタイプだ。
(というよりは、自給自足に憧れて、この移住を決めたんだし)
 そろそろ到着する時刻だろうか。僕は、替えのシャツやら小物やらをリュックに詰めると、最後に寝袋を畳んで詰め込んだ。ん、ファスナーがなんだか閉まらな……わわ!電車が失速してる!!
 僕は立ち上がった。少しぐらい閉まらなくても、こぼれたりはしないさ。慌ただしく、僕の新生活が幕を開けようとしていた。

3/1/2024, 1:22:50 PM

気づいたら日は沈んでいて、気は沈んでいて。帰りの電車に揺られていたら、眠りに落ちて、また今日も一つ先の駅で目が覚めた。気づいたら日を跨いでいて、希望の一つを探していて。

3/1/2024, 11:37:38 AM

【未完】
お気に入りの白いワンピースを着て、リボンのついた麦わら帽子をかぶる。そして、鏡の前でくるりと1回転してみる。ワンピースがふわりと揺れ、私の心もまたふわりと浮く。口紅を塗り、はちりと瞬きすると、玄関の扉を開ける。途端、涼しい風が吹き込み、陽の光が差し込んできた。

3/1/2024, 10:18:07 AM

「列車に乗って」

今日は休日。そして晴れ。ついでにやることなし。
寝起きの頭でなにしよ〜かとぼんやり考えてたら、
早起きのきみが元気はつらつな声でこう言った。
「今日はお出かけしよう!!」

たしかに天気も良いし、これ以上ないくらいお出かけ日和だ。
「いいね。どこに行く?」
「ちょっと遠いけど、アネモネのお花畑見に行こうよ!
今見頃だってテレビで言ってた!」

最近は良くも悪くも昔ほど季節感を感じられる機会が減ってきたよなぁなんて思いつつ、きみが作ってくれた朝ごはんの目玉焼きトーストを頬張った。シンプルでありながらも美味い。

「あ!ちょっと待ってて!せっかくのお出かけだからちょっとおしゃれをしてきます!」
そう言いながらきみは自分の部屋に戻って行った。

ぼくも気合いをちょっとくらいは入れた方がいいかと思って、タンスの奥から引っ張り出してきたおしゃれ着を来た。あんま似合ってないな……。

準備を済ませて家を出た。「駅まで5分!」が売りの物件だが、実際には10分くらいかかる。近いのか遠いのかわからない駅まできみとゆっくり歩く。

「ねーねー」
「?」
「マネキンの服、そのまま着せられたみたいな格好だね」
「そんなに似合ってない?」
「似合ってないっていうよりかは、もっと似合う服がある気がするんだー」

「あ!電車来ちゃう!急がないとー!」

ぼくらは列車に乗ってアネモネ畑に向かう。
彼女は本当に楽しそうにしているが、ぼくは久しぶりの外出なのでちょっと緊張している。

他愛もない話をしながらしばらく列車に揺られていると、目的の駅にもうすぐ着くアナウンスが流れた。

駅からしばらく歩いたが、一向に着く気配がない。
「道、間違ってない?」
「んーん。こっちで合ってるよー!」

一応スマホで調べてみたら、確かに道は合っているらしい。
「それにしても遠いな」
「そうかなー?いい運動になるんじゃない?」

だだっ広い畑を、古ぼけた街並みを抜けると、ようやくアネモネ畑が姿を見せた。あたり一面をたくさんの花が彩っている。
赤。ピンク。紫。青。結構種類があるんだな。

「うわ〜!キレイだねー!」
そう言いながら、きみは子どもみたいにはしゃいでいる。
「見て見て!このアネモネ、わたしのワンピースとお揃いの色してる!」

楽しそうにしているな、そう思っているときみは不意に振り返っていたずらっぽく微笑む。
「写真、撮らなくていーの?かわいいわたしの姿を収めておかなくて?」
「そうだなー。せっかくだから撮っておくか」
「ツンデレさんめ〜」

ぼくは何枚も写真を撮った。きみとの思い出が、花の色が色褪せないうちに。

気がつけば、ぼくらは夕暮れ時を迎えていた。
「じゃー、そろそろ帰ろっか。」
きみは少し寂しそうに言った。

もうそんな時間か、そう思って元来た道を戻ろうとすると、
きみは逆の方向にぼくの腕を引いた。「あ!こっちだよー!」

なんで違う道を行くとするのか聞こうとしたところで気がついた。駅がある。

「ふふふ、驚いた?ほんとはここが最寄り駅なんだけど、きみと少しでも一緒にいたくて……。」

そんなことしなくたって、きみが望む限りぼくはずっとそばにいるのに。
そう思いながら帰りの列車で夕焼けと花畑を眺めていた。

3/1/2024, 10:03:51 AM

鉄道ミステリーといえば、ポワロの「オリエント急行殺人事件」が思い浮かぶ。
 もう十年も前だけど、夕方NHKでデヴィッド・スーシェ主演のテレビシリーズを放送していた。
 小太りで偏屈で自信過剰の変わり者、なのにふしぎな愛嬌のあるベルギー人探偵に、今は亡き熊倉一雄さんの吹き替えがぴったりはまっていた。

 以下あらすじ。
 吹雪のなか立ち往生した豪華列車の客室で男が殺される。遺体には利き手の異なる十二の刺し傷。乗員乗客全員の完璧なアリバイ。ポワロは灰色の脳細胞をフル稼働させこの謎に挑む……

 点と点だった乗客同士の意外なつながりが見え始めてからの怒濤の真相解明への流れは、何度見てもため息が出る。
 そして残忍な殺人事件とは対象的に、人生で一度は乗ってみたくなるほど優美なオリエント急行の列車。ポワロにとっては苦い事件となっただろうけど、大好きな作品だ。



(列車に乗って)

3/1/2024, 10:00:48 AM

受け渡し場は終着駅の一つ手前。
これが最後の仕事だ。
終わった後はそのまま乗ってどこに向かおう。

列車に乗って

3/1/2024, 9:59:31 AM

今すぐ君に会いたいよ。列車に飛び乗って、君の胸に飛び込みたい。驚く顔を見に行くんだ。君は、優しいから強くハグをしない。でも、温かいハグをしてくれる。私を大切だと思ってくれているみたいだ。好きとか愛しているとかそんな事を言ってくれる。言われる度嬉しいのに、私で良いのだろうか?とも思う。君は素敵すぎる。ゆっくり私を好きになってくれた君の事が私は好きだ。だから、今すぐにでも会いたい。
最近、胸が苦しい。高鳴ってドキドキする。友達に言ったら、不整脈?って言われて、怒った。
今日は変だった。君に会いたくて、仕方がなかった。君の声にも触れたかった。なあ、いつかじゃなくて、未来じゃなくて、今から海にでも行かないか?遠いから、ゆうに2時間はかかるだろうけど、良いんだ。これからだと、帰りは明日の朝だろうけど、一緒に列車に揺られて行こうよ。移動時間にいろんな話や勉強をしよう。着いたら、波の音に歓喜し、星の輝きを閉じ込めた海に入ろう。泳ぐのではなく、波に触れて、君にかけるんだ。砂場で駆け回り、お城を作ろう。砂場で寝るのはどうかな?夜明けの綺麗な空を一緒に見よう。
なんだか一方的で、嫌だよね。今日、君に会えなくて、私は一人がこんなに寂しいなんて知らなかった。今から会いに列車に乗って良いかな?きっと迷惑だろうね。君は優しいから許してくれるって分かっているから甘えてしまう。時には我慢しなきゃだよね。好きだって気持ち以上に君の事を敬愛している。
だから、今日のところはまだ待っているよ。

3/1/2024, 9:58:34 AM

「こんにちは。YouTuberのハズミです。今日は列車の旅を楽しむためにここ✕✕県にやってきました。
東京から✕✕県まで列車に乗って、外の景色を楽しみながら有名な駅弁をいただこうと思います。」

タタンッ タタンッ タタンッ タタンッ タタンッ

「あっあれっ…」
気がつくと辺りはすっかり夜になっていました。
撮影担当さんは、何処かで降りてしまったようだ。

なんか…この列車、誰も乗っていない…
おかしいかも…

突然列車が止まった。

終点…

きさらぎ駅って…「嘘だろ!」

撮影者の男性の通報で警察も一緒に捜索したのですが、その後ハズミさんは戻ってきませんでした。

3/1/2024, 9:57:46 AM

列車に乗って

子どもの頃、母の実家に行く時には、
列車に乗って出かけた。

片道、約4時間。
子どもには結構な長さだ。

今のようなリクライニングすら座席ではなく、
昔の汽車のような座席。

そして、母は必ずおやつに「梅の香巻き」
と言う、あられに海苔が巻いてあり、
ほんのりと梅の香りがするお菓子を持っていった。

このお菓子が子どもの私は苦手だった。
そして、列車の座席の匂いも。

乗り物に酔いやすかった私には、
座席の匂いと共に、
嫌な匂いとして記憶されてしまった。

たまに家に居る時にも、
梅の香巻きを食べるのだが(母が)
そのお菓子を見るだけで、
気分が悪くなったものだ。

今の列車は良いよね。
リクライニングするのはもちろん、
乗り心地を重視したシートで、
列車に乗るのが目的で出かけたくなる。

たまには、列車に乗って、
のんびり旅でもしてみたいものだ。

3/1/2024, 9:53:07 AM

どこにー?
どこにあったのー?
どこにあったのののん

2歳の弟が列車って言ったらこう言ってます。

どこにいくの。

3/1/2024, 9:52:08 AM

あなたが見せてくれた世界がありました

その世界に触れたくて私は会いに行きました


まだ年端もいかない幼い頃の私は

あなたに憧れたのです

あなたのような大人になりたいと

あなたに憧れました

あなたは時には兄のよりも兄らしくて

あなたは時には父のように大きく暖かくて

あなたは時に優しく傷みに寄り添い愛に深くて…


幼い私が遠くに住んでなければ毎日

あなたの横で稲が育つのを見たかった

あなたが育てる稲と共に

大きくなりたいと思ってました

今も私は何も変わらずに

あなたのような大きくて暖かい人でいたいです

あなたに憧れた幼い頃と同じ気持ちでこの街で生きてます

あなたの背中を追いかけて…

……

刈りたての稲の海

広々と…

レールの響きが

眠りを誘う


出て来て良かった

小さな部屋から…

数えきれぬ迷いを振り切って来た


明日も揺れる2本のレールの上

しばらくは旅の美空 心ゆくまで…


つぶさに見る事はできなくても

時間をかけてこの手にする


明日も揺れるディーゼル車の中

窓辺にもたれたレールの響きに身をまかそう

レールの響きに身をまかそう…♪



車窓 来生たかお


鳥海山よ!!美しき大自然よ!!ありがとう!!

3/1/2024, 9:47:41 AM

独白 2024/3/1

自分のことを第一に考えて、何が悪いんだろう
自分の身を、精神を、真っ先に守ろうとして
何が悪いんだろう

まず自分のことを考えて、
余力があれば周りのことも考える

それでいいんじゃないかなあ

自衛と攻撃だけは見極めていこうね

3/1/2024, 9:46:28 AM

列車に乗って
窓の外を見る
木、空、雲、人、マンション、
過ぎ去っていく景色を見ながら
今日も一日が始まっていく

3/1/2024, 9:46:12 AM

【列車に乗って】

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拝啓 この街のみんなへ

お健やかにお過ごしでしょうか?
みんなのお陰で私は無事教会に保護されて今、発進前の列車の中からこの手紙を書いています。

人生で初めて行事以外で書いたこの手紙が、もうみんなへ送る最後の手紙になってしまうかもしれない事を、後悔しています。

隣の男の子の風邪は治りましたか?
公園では今日も元気な歌が聴けますか?
お豆腐の値段は変わっていませんか?
もえぎちゃんはお姉ちゃんと仲直り出来ましたか?
ねこのなえ子はアパートの階段前で寝ていますか?
ねりさんは今年もまた植物を枯らしましたか?

私がまた帰れるまで、みんな待っていてくれますか…?
みんなには、まだまだ沢山聞きたい事がありました。

こんなに何も知らないけれど、みんなの事は本当に大好きでした。
だからどうか、私がまた帰れるその時まで、どうか待っていて欲しいです。

さようなら、またいつか。
                えんじ より
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列車が走り出す。走り出した列車の窓から、紙飛行機の形に折った後悔を飛ばした。
紙飛行機は風に乗り空高く飛び上がって、終いには街の空に溶けて無くなってしまった。
それと同時に、私の心の絡まりも少しだけ綻んだ気がした。

3/1/2024, 9:45:12 AM

今週の火曜日

久しぶりに、朝の電車乗った。

難病の母を連れて。

母の病院へ。

普段姉と出かける事多い母

普段姉と一緒にいる事が多い母

だからたまに私2人で出かけたりすると

母の目が私にいつもごめんね。って訴えている。

3/1/2024, 9:40:37 AM

列車に乗って
すごく遠く行きたい。
車内でワクワクしたい
お弁当は肉も魚も
お酒も飲みたい!
我慢しても頑張っても
認めてもらえない。
みんな辛いんだよって言われると
そのとおりだから余計辛い。
背伸びしなくていい世界があったらいいのに。

3/1/2024, 9:38:12 AM

列車には 地獄行き 天国行き の特急しかありません。

皆さんはどちらに乗りたいですか?

大体の人は天国行きに乗りたいと🙋‍♀️言うと思います。

ですがこの話を聞くと天国行きを辞めるという人が

出るかもしれません

まず 天国行きは、明るく居心地のいい所に着きます が、

行くまでに厳しいゲームに参加させられます(強制参加

逆に地獄行きでは暗く居心地のいい所に着きます
天国に行く途中とは別に厳しいゲームはありません。
ですが地獄にしまうと太陽を一生目にすることがありません

さぁ最後の選択です 。 皆さんはどちらの列車に乗りたいですか?

3/1/2024, 9:37:23 AM

列車に乗って
昨日も書いたけど
一人で行くと
100%
迷います

【列車に乗って】kogi

3/1/2024, 9:29:47 AM

私、昔の学生イメージすると
列車に乗って登校してたりする
イメージあるんだけど共感者いませんか??

#『列車に乗って』
No.55

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