冬晴れ』の作文集

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冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/5/2024, 11:40:22 AM

冬日和
光は淡く、柔らかい


/お題「冬晴れ」より

1/5/2024, 11:40:21 AM

明日は雪かな?

うーんどうなんだろう

僕 水色の空が見たい!

そっかじゃあおまじないをしようか

これをすればきっと 明日は晴れだよ

そんな会話をする私の家族

二人を見ていると

私の心で降っていた雪が無くなって

綺麗な冬晴れになった気がした

お題『冬晴れ』

1/5/2024, 11:38:04 AM

冬晴れ

北風が吹き抜け 子供達の頬はりんごの様

知らず知らずに背中は丸くなり

ついつい俯き加減に

あんなに綺麗な紅葉に彩られてた木々も

今は所在無げに裸で立ち尽くし

太陽までもが足早に西の山へとその姿を隠す

なんだかこの季節は意地が悪い

そんな辛い冬でも

木枯らしが余り吹かず

いつもはモノトーンの空も

青く、暖かみを感じさせてくれる

優しい日差しが、体にも心にも届き

ほっと一息つかせてくれる

冬晴れ

ちょっと得した気持ちにさせてくれる

そんな冬晴れの日は

私の宝物

1/5/2024, 11:37:20 AM

初東風に
掌合はせ 空見上ぐ

春待つ蕾と 祈る掌

1/5/2024, 11:36:09 AM

冬晴れ

窓の外を見るといつも雪が降っていた。
僕の好きな青空はそこにはなかった。

「今日も雪ね」

「・・・・」

母が外を見て悲しげに言う。

「体調はどう?少しは楽になった?」

「・・・ぃや」

僕はここ最近ずっと体調を崩している。
喋るのも大変で、咳が続く。
横になっているため時々、痰がつまり息苦しくなる。
体がだるく、起き上がるのも一苦労だ。
ただの風邪だと思っていた。
思っていた、、のに。

僕は、結核という病気になっていたらしい。
見つけるのが遅く、もう長くはないという。
(まだ、、死にたくない。嫌だ。嫌だよ、、。)
涙が流れて止まらない。
(母さん、助けて)
(父さん、助けてよ)

でもそれは叶わなかった。
僕の〈生きたい〉という願いを神様は叶えてくれなかった。

母と父の泣いている声は家中に響き渡った。
窓の外は雲一つない晴天で。
太陽は僕を照らしていた。

「よかったね。ようやく晴れたよ」

『息子の顔が少し笑った気がしたのは気のせいかな』

1/5/2024, 11:27:12 AM

鼻先が蒸気で濡れる

マフラーが白い息を遮る

空を見上げると雪はいつの間にかやんでて、

太陽の足が雲の隙間から見えた


『冬晴れ』

1/5/2024, 11:23:42 AM

冬晴れ

冬の晴れは清々しい
だから、明日も晴れてほしい
晴れろ!
はれろ!
「あーした天気になーれ!」

1/5/2024, 11:17:07 AM

陽の光が当たった手を見つめて彼女が言う

「冬の晴れはいいよね。」

僕は素っ気なく

「晴れなんていつでも同じじゃないか。 」

と、一言

「空気が冷たいからね、いつもよりお日様を実感できるんだよ。」

そう言って彼女は微笑んだ。

先天盲の彼女の瞳は冬の強い陽射しに照らされていた。

『見えない彼女』

1/5/2024, 11:16:44 AM

【冬晴れ】


晴れていても寒いのよ。
冬晴れなんて言葉に誤魔化されないんだからっ!

本当に冬は苦手。
四季は素敵だなって思うけど
この歳になると
秋が一番過ごしやすいのよね。
個人的に。

でも日向ぼっこは気持ちいい。
職場にある
日当たりのいいコピー機の前から
動きたくなくなる。

ついでに帰りたくなる。笑

1/5/2024, 11:13:05 AM

私は、今年は泣かないと決めたのに、泣いてしまった。
日々の生活で積もっていった辛さや苦しみを、自分の胸の中に押し込んで蓋を閉めていれば、笑顔で暮らせると思った。
誰かに奪われないように、自分だけのものにして、誰にも取り出せない場所で閉じ込めた。内に秘めて置けば、誰にも触られない、と。
誰かに奪われて仕舞えば、私は悲しくって存在がなくなってしまうんじゃないか。それが怖くて開けなかった。
うっかり隙を作ってしまっていた。その隙に、私の心奥底につけ込んで来ていた。奪われたものを取り返したいと泣いてしまった。ずっとずっと閉じ込めて来たものを、いとも簡単に盗られてしまった。そのことが、嫌で。
瞳から雨のようにザバザバと降り注ぐ真っ黒なインクのような。また一年と巡るこの世界で私は何をしているんだろう。

_2024.1.5.「冬晴れ」

違う。怒られても私の心が動くわけではないけど。ただ時間をくれ。何も言わないでくれ。「頑張ったね」なんて言わないでくれ。
何も頑張ってないから。

1/5/2024, 11:11:44 AM

300字小説

風花の友達

 子供の頃、私が住んでいた田舎の村には、更に山の奥に女性だけが住む村があった。色白に漆黒の長い髪の美しい女性ばかりの村で私はそこの村長の娘、雪ちゃんとお友達だった。
『冬になるとね、お母さん達、村の大人は雪を降らせに行くんだよ』
 冬が近くなると雪ちゃんは不思議なことを話していた。

 過疎化の波で村から人が減り、私の家も街に引っ越した。伯母の話では去年、とうとう村は無人になったらしい。
「……雪ちゃん達はどうしてるかな?」
 まだ、あの山奥の村にいるのだろうか? 冬晴れの空にふと風花が舞い、黒髪の女性が通り過ぎる。
「……雪ちゃん……?」
 女性が振り返り、笑みながら手を振る。冷たい風と共に、雪華が私の目の前に舞った。

お題「冬晴れ」

1/5/2024, 11:10:02 AM

晴れやかな、青空の下

澄み切った冷ややかな風が、今日も凍る程の海の上を駆ける。

---

白い息を吐き出しながら、雲一つない空の下を歩く。
空にはあんなにも輝く太陽が昇っているというのに、空気はこんなにも冷え切っているのだから
全く不思議なものだなぁ、と思う。

...けれど、この美しい空が
もう二度と、黒い有害煙に覆われた、
濁り切った空にならなければいいな、とも思うのだ。

#冬晴れ
171作目

1/5/2024, 11:07:37 AM

入試が終わって合格発表
車椅子を押して、80過ぎたじいちゃんを
掲示板まで連れて行った

「おい。目が見えん…数字は見たか!?」
「204」
「天晴れ!!」

冬の陽射しと冷たい空気を揺るがす大声が
涙を誘った

父母の居ない俺を
大切に育ててくれて、可愛がってくれて
すげぇ感謝してる

「じいちゃん、ありがとう」


#冬晴れ

1/5/2024, 11:06:35 AM

#冬晴れ

ふと、そうだな。
3年に1度か、5年に1度くらい

あぁ、多分大丈夫だ。

と思える日がある

日々を消費するだけで終わる、
今日が何日で何曜日で何の日なのかなんて事には関与せず、こなし続けるそんな日が。

ふと、ある日偶然に。

やって来る。

もう怖いことはないと思える今日。

初めて日記を付けようと思った。
仕事帰りに100円ショップで気に入った柄の手帳を買う。
普通のカレンダー手帳。
予定を書く筈のその小さなマスに文字を入れる。

「ふふっ、いい感じ。」

明日が少し楽しみになって来た。

___

冬晴れの1日でした
凄い晴れなのに凄い寒かったです
_______________

1/5/2024, 11:04:53 AM

No.5

―冬晴れ―




ずっと降っていた雪はやみ、綺麗な青空が広がっていた。
みんな、雪がやんでスッキリした気分になっているだろうが、僕は違った。
晴れになるといつも憂鬱になる。何故だろう?

眩しく光り続ける太陽に照らされる。僕は咄嗟に目を瞑る。
こんなにも眩しかっただろうか?
部屋のカーテンを閉め、ベッドに潜る。

――――ドンドンドンドンドン

ドアを叩く音が聞こえ、ドアを開けると、そこには母がいた。
嗚呼、また母の説教か。
もう聞きなれてしまった。何時ものことになってしまった。
僕が不登校になってから、ずっとこう。
もう生きる気力も失った僕は、母の言葉を聞き流し、部屋のドアを施錠する。

「もうやだ。いっその事死んでしまいたい。」

と思った夜が何度あったか。
何度も死にたいと願ってもそれが叶う程の勇気もない。





『今度こそ』


end 2024/01/05

1/5/2024, 11:03:33 AM

冬晴れは、空気がキリっと
しまっていて、スッキリと気持ちが良い

秋晴れの日のように
樹木の紅葉に導かれ
天高く見上げることはないが、

ドライブしてても、
歩いていても
遠くに雪化粧なんかした
山々が見えると、いとおかし

モチベーションみたいなものが
ちょいと上がる『幸せ』?
             まー

1/5/2024, 11:02:35 AM

冬晴れ

 冬晴れは苦手だ。
 景色はいい。でも中途半端に溶かされた表面の雪がつるつるになってしまって転ぶのだ。
 部屋から眺めるだけでいい。
 私を外に出してくれるな。

1/5/2024, 11:02:09 AM

寒さが厳しい1月の皆は今日からお仕事だと言う今日。人形しかいない自分の工房を飛び出して、自分がはじめて作った人形と一緒に行きつけの喫茶店までの道を歩く。
今日も寒いのかと思ったけど、外は思ったよりも暖かくて、歩き慣れた道も歩き安くてとても助かる。
お客の来ない工房に居続けると時々自分が何者なのかわからなくなる時が有って虚しくて、悲しくて誰かに話しに行きたいのに周囲には頼れない。

親友は自分が好きな人と結婚した。
妹には婚約者が見つかった。
師匠には頼れる人を探して来なさいと放り出された。

本当は誰にでも頼っていいんだってわかってるのに、誰にも頼ったらいけないって勝手に決めてるのは俺の心。
自分のした選択でひどく妹を傷つけたあの日から、俺は自分の心を殺してしまってどうにもうまく出せない。

「晴れててくれて良かった。
今日こそ誰かとお話出来ればいいんですが。」

恋人が欲しいわけではない。
ただ、俺が俺らしく居てもいいって言ってくれる誰かが欲しいだけ。
そんな構って思考な俺を受け入れてくれる人をさがすのは難しい。
少しだけ寄りかからせてくれる人はいないのか…。
そんな風に考えていつもいつもフラフラしてしまう。
通りすぎて行く人が楽しそうに笑うのをどこかぼやけたような視界で眺めながら、小さくため息をつく。

「せっかく暖かいいい日なんです!
気分を明るく行きましょうか。」

肩にのせた人形の頭を撫でると、無理やり自分の気持ちを上げ空を見上げる。
こんなにいい天気なのだからきっといいこともある。
まだまだ厳しい寒さが続くかもしれないが、いつか春がくるように辛いことばかりでもないだろう。
珍しい冬晴れの中、新たな世界をひろげるため目的地に向かうのだった。

『冬晴れ』s,t

1/5/2024, 10:59:36 AM

「冬晴れ」

もう少しだけ、寒いままがいい。

今季買ったお気に入りのコートを着て

お出掛けがしたいから。

誰に見せるわけじゃないけど、

私の気分を上げるためにどうか、どうか!!

もう少しだけ寒い日を楽しませてくれ!!

1/5/2024, 10:59:24 AM

冬晴れの空から雪が降る。
ほら、キラキラ輝いてる。
地面に落ちて水になる。
儚い人生のような。

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