冬になったら』の作文集

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冬になったら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/17/2024, 12:18:34 PM

今週からグッと冷え込むらしい。ようやく冬が見えてきた。私が1番好きな季節は冬。単純に暑さより寒さが好きなのと、イベントにワクワクするから。とうに成人は超えたが、雪が降ると嬉しくなるし、クリスマスやお正月も1週間前から楽しみにしている。つまりは精神的に子供というわけなのだが。
冬になれば一面銀世界が待っている。ストーブにあたり、温かいココアを飲む至福のひととき。多分、誰よりも冬が楽しみだ。

11/17/2024, 12:17:59 PM

10/5「星座」と少し繋がっています。


 ──あたたかいから側に居て。


「あー、ねっむ……おぉ?」

 目覚めると、何やら隣に体温がある。髪をかきあげながら見れば同居人が丸まっていて、そんでもって小刻みに震えていた。違うベッドで寝ていたはずだと目を擦ってもまだ居る。よし、夢じゃないな。
 とりあえず、ベッドの隅で纏まってしまっていた毛布を引っ張って掛けてやる。

「どうしたー?」
「……さむい」
「そりゃそんなうっすいパジャマ着てたらなあ」

 濃紺の綿のパジャマは白い肌によく似合うけど、今日みたいな朝には辛いだろう。少し乱れた灰色の頭を撫でてやれば、もぞりと毛布が動いて顔が出てきた。

「なんでおまえはへいきなんだ」
「こないだ衣替えしたろ、そんときに変えた。お前は?」
「これがふゆようだが」
「マジで?」

 ぽやぽやした声で、「まじだ」と使い慣れていないだろう言葉を返して来る。瞼が落ちそうだ。さては寝ぼけてんな。

「なら今度新しいパジャマ買いに行こうぜ。もっこもこのやつ」
「もこもこ」
「毛布みたいにふわふわしてんの」
「ふわふわ」

 手元の毛布を握って首を傾げている。見たことないのか、ふわふわしたパジャマ。俺は小さい頃よく着てたんだけどなあ。

「寒いんだろ?」
「もうふをきるのは、あつくないか」
「俺持ってる」
「そうか」

 そもそも毛布そのものを着るわけじゃないし。早くあったかいのを着させないと体調を崩しそうだ。

「いっそ今日買いに行くか? 休みだろ」

 うとうとと船を漕ぎ始めた頭をわしゃわしゃとかき混ぜる。むずがるように首が振られて、灰色が毛布に逃げ込んでしまった。

「いい……おまえがいるから、さむくない」

 寝ぼけながらとんでもないこと言いやがる。

「いっ……いわけないだろ、風邪引くぞ」
「ひかない……」
「あーほら寝るんなら大人しく寝ろ、俺は腹減ったら起きる」
「いやだ」
「ぐえ」

 ベットから降りようとすると腹に手が回って潰れた声が出た。どこにそんな力あんだよ、眠りかけてるのに。体勢がきつくて毛布の中に逆戻りだ。

「こら離せ、苦しい」
「む……」
「おーい」

 軽く腕を叩けば、少し締め付けが緩んで息がしやすくなる。うん、でも離れてねえな?

「はーなーせ」
「いやだ……さむい……」
「毛布あんだろ」
「おまえがいい」
「は?」
「あたたかい……」

 そんなこと言われたら動けないだろうが!

「おーい」
「んう……」

 だめだこりゃ、完璧に寝たな。
 あーあ、仕方ねえ、二度寝するか。

 でも、起きたら絶対にもこもこのパジャマ買って着せてやるから覚悟しとけよ。


(冬になったら)

 夜なのに朝の話ですみません……。

11/17/2024, 12:16:34 PM

冬になったら

冬は寒くなる。
その時はコタツを出したり、みかんを出したり冬支度をしよう。
あぁ、冬にはクリスマスや正月と言ったイベントもある。
クリスマスはケーキやチキンを食べて、正月はお節を食べたいなと考えていた。

11/17/2024, 12:15:03 PM

冬になったら
クリスマスになったら、彼氏がいるはず☆
イルミネーションデートしてるはず☆
だってJKだもん!!

11/17/2024, 12:14:49 PM

『冬になったら』

  冬になったら、二人でマシュマロホットココアを飲む。

  寒くなったら、二人で身を寄せて、こたつで暖をとる。

  雪が降ったら、二人で雪合戦をする。

  クリスマスの日は、二人でケーキを食べる。

  大晦日には、二人で年越しそばを食べる。

  お正月は、二人で手を繋いで初詣に行こう。

  二人で、美味しいものをたくさん食べて太ろう。

  

  俺らには、明るい未来が広がっている、はずだった。
 
  お互いに、自分の未来を想像した時、二人一緒が
 当たり前で、それ以外の未来なんて頭には無かった。

  これからも、二人一緒に生きていこうって決めたのに。

  もし、誰かに引き離されても、絶対に迎えに行くって
 言った。

  でも、天と地じゃ、追いつこうにも追いつけねぇよ。



  「冬になったら、どんな楽しい思い出をつくろうか」

  冬が近づいてから、ずっとその話しかしなかったのに。

  冬になって最初にできた思い出が、お前の葬式になった  俺の気持ちを考えてくれ。

  

  毎年、冬が来るたびに、そんなことをずっと考える。


  待ちに待った、冬が来たあの日。

  お前は、辺りが真っ暗になっても帰ってこなかった。

  冬が来たから、公園ではしゃぎまわっているのだろう、
 とも考えたけど、あまりにも帰ってこなくて、悪い予感が
 した。

  しばらくして、1本の電話がかかってきた。

  相手は、ずっと待ってたお前だろうと思い、
 すぐに電話に出る。

  でも、電話は見知らぬ警察からで、用件を聞いたとき、
 最悪な現実から目を逸らしたくなった。

  凍結した路面でスリップした車に巻き込まれて、
 帰宅途中のお前は死んだ。腕に大きな花束と、結婚指輪を
 抱えて――。

  その花束の、血の飛んだメッセージカードには、
 「僕と結婚してください」という、俺宛ての
 プロポーズの言葉が記されていた。

  俺が先に言おうと思ってた言葉。

  そんな言葉は要らないから、生きて帰ってきて欲しかっ
 た。

  冬になって、最初の出来事がお前の死――。

  
  未だに、現実を受け止めきれていないけれど、
 俺は今年も、お前のいない、一人の冬を迎える――。

11/17/2024, 12:13:20 PM

ポケットに君の右手を招くにはまだ早いよなぁ季節も距離も

題-冬になったら

11/17/2024, 12:13:06 PM

冬になったら、コタツをだして、あれこれと冬支度。みんなでコタツを囲んで、ミカンを食べてたわいもない話をしたりして時間が過ぎる。冬には冬の味わいがそこにもある。温かなひと時。

11/17/2024, 12:12:25 PM

冬になって
雪が降ったら
まだ誰も足跡の付けていない
雪のカーペットに
二人で足跡残そうよ。

11/17/2024, 12:12:21 PM

耐え難いほどのつまらなさで
夏の死に損ないが生きている
句読点さえ必要ないほど近距離で
美しい言葉を聞かせて
地獄のような声で囀って
あなたがくれる全ては私の蜘蛛の糸だから
欠陥を愛していたい
完璧が機能するとは限らない
単調さに死ぬ前に殺してほしい
彼女は私に囁いた
こんな夜更けに私たち二人の他に誰がいるというのか
彼女はそれでも耳元で言う
「お前がぜんぶ不幸にした」
もはや彼女がそう言っているのか
幻聴が脳を巡っているのか分からない
まるで質の悪い蓄音機みたいだ
夏だった
蒸し暑い夏の夜だった
扇風機は首を回して否定し続ける
虫は断末魔を響かせながら窓越しに責め立てている
何もかもを肯定出来たらよかったのに
夏の熱気に殺された
抜け殻だけが生きていた
夏の死に損ないが生きていた

冬になったら生まれ出で 春になれば朽ち果てる

冬になったら

11/17/2024, 12:09:38 PM

冬って子供の時から嫌いだった。寒いから。

父がよくスキーに連れて行ってくれて、それだけが冬の楽しみだった。スキーがなかったら冬って何を楽しめばいいんだろうって思ってた。

大人になっても相変わらず冬は嫌い。
なんでこんなに寒いのか。

でも、今年の冬はなんだかいい予感がしている。

11/17/2024, 12:09:05 PM

冬になったら


冬になったら、散歩が少し楽しくなるのです。
皆寒いからと外に出たがらないけど。

冬は星が綺麗に見える。

空気が澄んでるんだなぁと
上を向いてぼんやり歩いていると
冷たい風もなんだか心地よくなってくる。

冬ってなんだか寂しいけど……
悴む手を突っ込んだポケットの体温とか、
白い息が空気に溶けていく様子とか、
そういうものが「生きてる」って実感させてくれる。


あぁ、生きてる!

11/17/2024, 12:08:57 PM

1

「いいか?冬になったら、なんて思わない事だ。冬になったらもう、何もかも手遅れなんだからな」

いつになく真面目な顔をして目の前の男はそう言い放った。
普段はのらりくらりと風の向くままに生きているような男である。
一体どういう風の吹き回しだろうか。

「…それはどういう」
「みなまで言うな」
男は俺の言葉を手で制した。

「よく聞け。冬本番になればどこの店に行っても、コタツはかなりの高値で売買される事になる。コタツだけじゃねえ、ストーブも湯たんぽも、ホッカイロですら消費者の足元を見て相当な値段を釣り上げてくるはずだ。
つまり、かなりの額の損失が見込まれる事になるーーーそうなればもう、俺達の壮大なる計画は終わりだ」

「壮大なるーーー計画…?」
「そうだ」

男は頷く。

「俺達の崇高かつ至高の計画ーーーそれは即ち!!某夢の国二泊三日の旅行(ヴァカンス)に行くことである!!!!!」

ーーー何…だと。
男の発言に、思わず俺は瞬いだ。

「…いや、そんな事今初めて聞いたが」
「良いんだ、分かってる」

男はそう言いながら俺の肩にポンと手を置く。
一体何をどう分かっているというのか。

「これから頑張って節約すりゃいい。今からコツコツ節約すりゃ、あと数ヶ月後にはそれなりの額が貯まっている筈だ」

計画的に生きてこうぜ、と最も計画性からかけ離れた男が言った。

「夢の国資金は二人で約50万。これからどんどん貯めて行こうぜーーーお前の貯金を!!!」


…ん?
俺の…貯金…?

ーーーという事はつまり。

(こいつ……自分の金は1円も出さないつもりだ…!!!)


頑張ろうなーーーそう言って男は太陽のような笑顔で俺の肩に腕を回す。

ーーーそういえば、俺はこいつの事が大嫌いだったーーー

殺意を覚える程の眩しい笑顔を凝視しながら、俺は改めてそう思った。


★夢の国二泊三日戦線、開幕ーーーーー!!!?


(続くかもしれません)

11/17/2024, 12:08:04 PM

季節外れな手持ち花火を持って私は海を歩きました。
びゅうびゅうと吹き付ける風がまるで割れてしまった硝子の破片のように私を傷つけました。


天使が私をさしました。
私は天使にさされました。

いつもよりひどく透明な海の中に身を沈め
おいて行かれた手持ち花火を恨みがましげに
私の脳みそは透明な液におかされてゆくのです。

私をさした天使たちは皮肉気に笑い
地を歩いていくのです。

11/17/2024, 12:05:35 PM

〈冬になったら〉

冬になったら会えなくなる、僕の恋人。

寂しいけど僕も落ち込んではいられない。

だって次は春が来るから。

また会えるさ、春になったら。

今は1人で彼との思い出に浸る時間だ。

大丈夫、春は必ずやってくる。

大丈夫、彼も春になったら目覚める。

11/17/2024, 12:05:01 PM

眩しいほどに、明るくて優しい友達
暖かい自分の居場所
夢なんじゃないかってくらい、優しくて暖かくて……幸せな時間
…そう、みんな優しくて…優しすぎる、綺麗すぎるんだ
私なんかとは、全然違う
本来この幸せなんてもの、望んじゃいけなかったのに
手を伸ばしてしまった、分かっていたのに…だめだって…
ちゃんと…離れるから、それまでは…あと、もう少し、もう少しだけ、

【冬になったら】

11/17/2024, 12:04:18 PM

テーマ 冬になったら


ハロウィンが終わって
季節が冬になると
一気に街がクリスマス雰囲気になる


この雰囲気がとてつもなく好きで
ついつい笑顔になってしまう


家族、恋人、友人
過ごす人は違うが
幸せそうな人を見かけるようになる


そんな人たちを見かける度
彼女との思い出を思い出す
彼女も毎年笑顔だったっけ


けれど僕は
今年、ひとりの世界を
楽しむことになるのかな。

11/17/2024, 12:02:41 PM

空島から地上を見下ろしてみる。
 緑色の木々の中に、赤茶や黄色が混ざっているのが見えた。
 人間世界で言うところの、「秋」だろうか。

 空島の気候は、基本的に変わらない。カレンダーを見るか、こうして地上を見下ろさなければ、季節の移り変わりがわからないのだ。
 だが、季節の変化がないことを、私は寂しいとは思わない。
 私の故郷が、雪の溶けることのない、山の上だったからだろう。

 だから、あの滑落事故も。
 私の中では、人間世界で言うところの「冬」の出来事だった。だが、実際は…私が見た新聞が間違ってなければ、「春」の出来事だったらしい。

 …正直、この空島を離れるのは、今でも少しだけ怖い。
 私がいない間に、空島が何者かに襲われてしまったら。ようやく見つけた居場所を、あの日と同じように失ってしまったら。…そんな不安が、頭をよぎる。
 それでも…私は、空島の仲間達を信じている。
 彼らの強さを、時間をかけて少しずつ…心で、理解していったから。


 命日に則って花を添えるなら、白くなった大地が再び緑を取り戻した頃に戻るべきなのだろう。
 だが、私達は雪鳥だ。氷と雪の世界で、雪と共に生きていく。

 私達は雪と共にある存在だ。


 空島から見下ろす地上が、白一色に染まったら。
 花を片手に、私はそこに戻ろう。
 雪に導かれて、皆が再びそこに戻ってきていると…そう信じて。


(「空島」―雪に手向け―)

11/17/2024, 12:01:56 PM

夏は暑い。


私の旦那様は暑がりだから

ずっとくっついていたくても
夏だけは暑いからと
逃げられてしまう。

でも
だんだん寒くなれば

ずっとくっついていても怒られない。

白い息を吐きながら
年中温かい、カイロみたいな手のひらに
右手を包んでもらえる。


たとえ寒くなくても
“寒い”って言いながら
べったりくっつける絶好のチャンス。

寒い冬は嫌いだったけど
今は冬もけっこう好き。

だから早く
寒くなってくれないかな。


#冬になったら

11/17/2024, 12:00:55 PM

早く冬が来ないかな、そう思いながらアイスを頬張る。
2XXX年、地球の平均気温はとても上がっていた。
あまりの暑さに体が痛くて外には出られないから、殆どの会社が夏に数週間の長期休暇を設けた程だった。
こんな日々だからか最近はとても冬が恋しくなっている。
冬が来たらあれを食べて、これをして⋯
なんて毎日考えている。
今の夢は冬だ。
だが、きっとその夢は叶わない。
薄々わかっている。
私が生きているうちには冬は来ない。
嫌でも気づいてしまう。
でも、もしも冬が来るなら。
また寒くなるなら。
「冬になったら」、実家で母の手料理を食べながら大晦日の特番を見たい。
そう、思った。

11/17/2024, 11:59:48 AM

裸で

強火力

ハーゲンダッツを懐かしむ

一重サッシの街




#冬になったら#

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