入道雲』の作文集

Open App

入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/29/2023, 2:00:44 PM

テーマ:入道雲 #228

ふと空を見上げると入道雲が浮かんでた。
絵に書いたような大きな雲に思わず声が出てしまう。
これくらい大きな人間になれたら
ちっぽけなことで凹まなくなるかな……。
そんなことを想いながら青空に浮かぶ、
まるで空というキャンバスに書いた様な雲を見上げる。

6/29/2023, 2:00:35 PM

子供の頃、入道雲に囲まれて「今」だけを感じてただただ遊んでいた日々

大人になった私は、ビルに囲まれて仕事をする日々
大抵「今」に意識がなくて「過去」や「未来」に思いを馳せてばかり
だからかな?不安や心配が憑き物だ

「今」を生きるってシンプルなようで
なんだかすごく難しい

6/29/2023, 1:59:54 PM

あの雲の塊を見る度、
僕はあの日のことを思い出す。

あの日、僕と君は
あのイカれた家から逃げ出すように
持ってるお金全てと携帯だけを持って
県外に行こうとしていた。
君とはあまり関わったことは無かったが、
君がイカれた家にいることを知った僕は、
ほっとけなかった。
一日一緒にいて仲良くなった君と
入道雲を見ながら
色々話した。
君は海を見てみたいと、
青く広がるあの地平線の向こうに行きたいと
言った。
だけど、あいにく入道雲がこちらに来ていて、
すぐにここを離れないと雷雨に当たりそう
だからと、あまり海を見れなかった。
結局駅まで遠く雨に打たれながら、
笑いあった。
そして、電車に揺られながら、
“また、2人で海を見に行こう”と
約束をした。
だけど、あとひと駅で県外、
もうすぐ日をまたごうとしていた時に
警察に補導された。

逃げようとした僕とは裏腹に
君は『僕たち家出してきました』と
警察に笑顔を向けた。

久々に学校に行くと、
腕には包帯、あちこちに痣や傷がある
君がいた。
僕は声をかけようとしたが、
君は何も言うなと言わんばかりに
ニコッとした。
僕は何も言えず、なにも出来ず、
モヤモヤだけが残った状態で
学校を卒業をした。

今君はどうしているのだろうか、
無責任に手を貸してしまった僕を
恨んではいないだろうか、
あの時、君は何を思っていたのだろうか、
君もこの空をどこかで見ているのだろうか、
あの海の向こう側へ行けただろうか…。

思うことは沢山あるけど、
全て謎に包まれたまま。

また、君に会いたいな。

【入道雲】


#65

6/29/2023, 1:55:45 PM

入道雲


夏だね!と君が入道雲を指差した。
夏の空の青さと、入道雲の白と、君の笑顔に光る汗。
このめまいは暑さのせいでしょうか。
それとも、夏の魔法のせいでしょうか。

6/29/2023, 1:55:24 PM

【⠀入道雲 】
久しぶりに友人に会った、
その時の天気は晴れだった、
暑い中2人で散歩がてら話をした、
何時間喋っだろう、
もう日が落ちてしまいそうだ、
オレンジ色の空になる頃入道雲が現れた、
何故か分からないが僕の心のようだった、
君と喧嘩した時もこんな空だったな、
なんて言いつつ、
帰り道を歩いた、

気づいたら僕たちは行ってくることを目的にしていたのに帰り道になっていた、

6/29/2023, 1:52:50 PM

【入道雲】

仕事が早く終わった。まだ空が明るい時間。
ふと空を見上げると、そこには夏の空が広がっていた。

青い空に入道雲。道路がもやもやと揺れて見える。遠くからはセミの声。
そして、頭の中で流れるのは『Mrs. GREEN APPLE』の『青と夏』


『夏が始まった合図がした』

6/29/2023, 1:51:54 PM

入道雲

夏の空に突如として現れる巨大な雲
入道雲は火山から出来た島のようだ。

雲の形は火山で出来た様にゴツゴツしていて火山島
気まぐれに浮遊して風に吹かれてやって来る
空は島でも旅人でも船でもなる雲を運ぶ
広大で計り知れない海のようだ。

その島には誰がいる
巨人か?もしくは小人か?それまた羊か?

その旅人は何を見てきた
青々とした自然か?自分を移す海か?
それとも蟻のような人間か?

その船は何を運んだ?
渡り鳥か?神か?それとも恵みの雨を運ぶか?

分からぬ、だが雲は私に
浪漫を与えてくれた。

6/29/2023, 1:49:52 PM

入道雲


「あのさー」
「んー?」
「あの入道雲さー」
「んー」
「中にラピュタありそう」
「あー」
「飛行船乗りたいなー」
「ねー」
「そんでそっから落ちてさ」
「んー」
「ぐしゃって潰れたい」
「おー」
「だからさー」
「んー」
「手ぇ放してくんない?」
「絶対ぇヤダ」
ぶらぶらと空中に投げ出された体が揺れる。そろそろ手も痺れる頃だろうに、手首はガッチリ捕まったまま動かない。汗だくで生返事を返してたくせに、最後だけは力強くて笑った。

6/29/2023, 1:46:37 PM

高い空に モクモクの雲


広い海に もこもこ浮かぶ


白と青の コントラスト


いつまでも 見ていたい


真夏のパノラマ

6/29/2023, 1:45:38 PM

『午後二時過ぎ』
昼下がり 休憩が終わる 空に積雲 雨が降りそうだ
やがて雨降り 雨宿りの列に並ぶ 上も下もない 右も左もない そんな列に並ぶ 私は昼食のラーメンについ入れてしまったにんにくのかけらの匂いに後悔しながら列の中ほどにいる 自分が思ってるほど他人は
周りの事を気にしていない スマートフォンがそれに一役買っている 午後二時過ぎになるようだ 雨が止めば 雨宿りも終わる 列に並んだ人々と再び会うことはないだろう 空では積雲たちが背比べ 再び晴天になるだろう

6/29/2023, 1:43:46 PM

出逢いと別れを繰り返して10数年

キミ達とボク達は真実の蝶番になった

これ以上の出逢いと別れは無い
繰り返さない

狂愛で愛し、狂愛で愛される

なんて幸せな愛情なんだろう

ボク達が手に入れられなかった愛情を
キミ達が教えてくれた

ボク達はキミ達から
二度と離れないし離さない

だから

キミ達もボク達から
二度と離れないで離さないで

不器用な愛情だけれど受け取ってほしい

今までに無い愛をこれからのキミ達だけに捧ぐ

6/29/2023, 1:42:37 PM

【入道雲】
―大きくて、迫力があって、綺麗じゃない?
夏の風物詩とも言えるかもね。
―何言ってるんだか、雨を降らしたらどっか行っちゃう、
悪い雲なんだよ。

そう思えばあの日、入道雲は不幸だけを産み落としていった。
わたしは彼女の遺影に手を合わせ、黙祷した。
ねえ、どこへ行ってしまったの。
彼女は、忽然といなくなってしまった。
空を見上げると、あなたはすぐそこに。
どれだけ手を伸ばしても届かない。

今年も、夏がやってくる。
今年も、あなたを見つけたい。
夏の始まりとともに、わたしは胸に誓った。

6/29/2023, 1:41:24 PM

このクソみたいな世界は、このクソな俺を置いて進んでいく。時間、環境、人間。内外で形を変え、気がつけば先にいる。
どいつもこいつも、俺より先を行きやがって。俺より前を歩くな。後ろにいろよ。皆俺より後ろであればいい。
そうすれば、俺だってこんな気持ちにならずにすむだろ?
たばこの煙を吐き出す。今、通りすがりのOLに顔をしかめられた。ごめんて。平日昼間くらい外で吸わせろよ。

「……っはあ〜〜」

こんなクソ人間を下に、真っ白で綺麗な入道雲がやってきた。なんとも嫌な対比だ。これ以上惨めにさせないで欲しい。
きっと、こんな俺を見て雲も笑うに違いない。

眩し過ぎる日差しに思わず目をそらした。
入道雲は、もう消えていた。

⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌⇌

『午後12時30分』

6/29/2023, 1:39:25 PM

つついたら
パチン!
って割れちゃいそう

たくさんの雲の夢が
詰まっているのかもね

(入道雲)

6/29/2023, 1:32:25 PM

『入道雲』

私は子どもの頃から
空を見ているのが大好きだった。

庭にあった、向かい合わせの
ブランコに一人ですわり
ひたすら空を
刻々と変わっていく雲を
見ているのが好きだった。

一度は見ていたら、吐き気がしてきて。
たぶん夏休みだったと思う。
時計を見たら、なんと二時間も
首を上にあげ空を見ていたのだ。
それは気分も悪くなるだろう。

特に入道雲は真夏になると
とてつもない高さで
空にあらわれる。
真っ白ならだいじょうぶ。
下が黒いとあとでいきなり雨になる。

今でも見ると、ソフトクリーム食べたいなあ、とか
かき氷かな?、とか
いやいや、綿あめでしょう、と、
思いながら入道雲を見ている、食いしんぼうの私。

低いところの雲は、風で流れているのに、入道雲は高いから
びくともしない。

暑いのは苦手だけど、空が、雲が
好きだから、真夏の入道雲は好き。

セミが鳴き、暑さで気が遠くなりそうになって歩いている時、必ず見える雲。それはやっぱり入道雲でないと。

6/29/2023, 1:31:24 PM

青い空に真っ白なもくもく。
嗚呼夏が来たんだなぁ。

夏を知らせる雲が
好きだった。

青い空に真っ白なもくもく。
嗚呼雷が鳴るのかなぁ。

雷雨をお知らせする雲が
嫌いだった。

青い空に真っ白なもくもく。

今度は何を知らせてくれる?

–入道雲ー

6/29/2023, 1:29:52 PM

学校の帰りに寄り道で友人と浜辺を歩いていると、空に入道雲があった。
友人も其れに気づいたようで入道雲を見ながら言った。
「雨、降るのかなぁ」
「さぁな....」
「私は降らないでほしいな」
「俺も、降ってほしくないな。お前が家に来るから」
「ひっどぉい!」
「冗談だよ」
青い青空に合う入道雲が雨を降らせるなんて似合わないなぁ。
「入道雲には似合わないね」
............。
「どうしたの?」
「同じこと考えてたからびっくりしただけ」
「フフ!いつもなら入道雲見たら雨が降るから嫌だけど、今日は君がいるからなのかな?綺麗に見えるよ」
「...ふ〜ん、よかったな」
「あれ?照れてる?可愛いね〜」
「ムッ、俺は男!可愛くなんかねぇ!」
「う〜ん、じゃあ、君の目はとても綺麗だね」
「!.....うるせぇよ、ばぁか!」
そう言って、殴った。
「いったぁ!」
「...でも、ありがとな!」
「ツンデレな彼女を持つと大変だなぁ」
「黙れ」
彼とは、友人で有り、恋人だ。
みんなに内緒の、な。

この後、入道雲を見たことをお互い忘れてしまい、酷い雨にあったらしい。

# 48

6/29/2023, 1:29:16 PM

入道雲を見ると、夏を感じてワクワクするって?

君ってポジティブだね

でも、あれは雷雨や雹を降らすんだせ

涼しくなるからいいって?

君ってほんっとにポジティブだね

えっ? 雷が怖いのかって?

そりゃあまあ、得意じゃないさ

それは君だってそうだろ?

だからさ、つまり僕が言いたいのは、エアコンが効いた部屋の中でのんびりしようよってことなんだけど

6/29/2023, 1:27:31 PM

入道雲


初めて会った日のことを、あなたは覚えていてくれているでしょうか。
まだ暑くなりきれていない夏の始まりのようなその日、見事な青空ととても立派な入道雲が印象的でした。
突然降りだした豪雨のような、ともすれば通り雨のような雨の中、雨宿りができる場所を探して、走っていました。公園の東屋に着くと、そこには同じように雨宿りをしているあなたがいました。
雨に降られた同士、ちょっぴり気恥ずかしくて、気まずくて、苦く笑い合ったのをよく覚えています。
偶然の出会いは、いつしか必然のものだったと思えてきて、運命だなんて言葉を使ったらあなたは怒るでしょうか。嫌がるでしょうか。
それでも、あの日会えたことが私にとっては忘れられない思い出となったのです。

6/29/2023, 1:27:21 PM

あなたがそれを見ると「泣きそう」って言うけど、私は何も思わない。
強いて思うのなら「洗濯物平気かな」ぐらいかな

Next