『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
おめでとう
素晴らしい人生
楽しく過ごしてね
羨ましい
素敵な思い出たくさんできるね
嬉しすぎて泣きそう
うざいなぁ
最悪だ
自分より先の幸せなんて
妬ましい
なんでそんなに笑顔なんだ
悔しすぎて泣きそう
それでも
笑顔で隠す本心
泣くなんて勿体ない
うあああああああああああああああああああ
嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬
あはは
あはは
あはは
あはは
あはは
あなたの人生にーーあれ
夕焼けが綺麗な夕暮れは苦手だ
車窓からの街並みが影絵みたいになって
特に集合住宅の
その一つ一つの灯りにみんな住んでいて
帰る家で家族がいて
そんなことを考えると
胸にぽっかりと穴が空いたようになる
#光と闇の狭間で
天国でも、地獄でもない
明るくも、暗くもない
光と闇の狭間で、俺は何をしているんだろう
誰か、誰か。
誰かたすけて
あっちには行きたくないの
そう叫んで、助けてくれるのはいつも
「らんッ!!」
" 君 "なんだ
「ひ、、ぁ…ぃるっ、、まぁッ」
「大丈夫かっ、?」
『大丈夫、ありがとう』
そういう前に、俺は伸ばそうとした手を止めて聞く
「ねぇ、この後ってどうするの」
そう聞くと、いるまは少し考えてから言う
「俺は、らんに着いて行くつもり」
…俺に、着いて来ちゃうんだ
それはちょっと、
「やだなぁ、」
「は?」
ぱっと立って、走り出す
「ちょっ、らん!?」
暗い暗い闇を走って、ふと後ろを振り返る
「らんっ」
ドンッ
「こないでっ、ばかっ」
「らん、?」
「やだやだやだやだっ、来ちゃだめっ、いるまはこっちに来ちゃだめなのっっ」
「俺だけでいいのッ!!」
ガチャッ
そう泣いて叫んで、俺は扉を開けて闇の中に飛び込んだ
光と闇の狭間、、
私と世界との境界線が曖昧になっていく
なにも考えなくていい
眠たくなるほどの陰鬱
廻る思考が邪魔をする
でも、凄く素敵な時間になる
明日もまた来ようと思うの
あのね
「アレか、右手で左目隠して右向いてちょっと左見るポーズ系のネタか」
もっとストレートに言うなら、「光闇双方持ち合わせてて、その狭間で苦しんでる」みたいな。
それなんて某狩りゲーのゴマちゃん。某所在住物書きは十数年の過去を懐かしみ、
「……まぁ、不得意よな……」
そして、バックグラウンドで自動周回させているソシャゲを捌きながら、次回の題目配信時刻までに間に合うよう、なんとか文章を打ち続けていた。
はっちゃけてしまえば楽なのだ。
カッコイイを、さらけ出してしまえば簡単なのだ。
書いてるうちに恥ずかしくなるから、書いても書いても、すぐ白紙に戻るのである。
「光と闇の狭間で、はざまで……」
さて、何が書けるだろう。何を書けというのか。
物書きに残された時間は、4時間をきっていた。
――――――
最近最近の都内某所、師走の斜陽。
雪国出身の上京者、藤森が、今晩用の食材を調達するため、馴染のスーパーマーケットとドラッグストアと、その他諸々をハシゴしていた。
景色の赤色補正と影の傾きから、今が日中と夜間の狭間、夕暮れ時であることは明白。
日暮れ時刻はまだまだ早まるだろう。
今月の22日が冬至。今まさに、闇が光を前倒しに押しやっている最中なのだ。
昔々はこの光闇の狭間を、すなわち夕刻を、
「逢魔が時」と呼んだとか使い方が少し違うとか。
「ゆず茶の試飲?」
そんな夕刻、藤森が半額野菜と値引き魚と、少しの乾燥昆布と防災備蓄用のバランス栄養食数箱を手に入れた帰路、
ふらり、ひいきにしている茶葉屋に寄ったところ、
子狐抱きかかえる女店主に、声を、かけられた。
「今月22日が、冬至ですので」
「ゆず湯は、よく聞きますが」
きゃうきゃうきゃう、きゃうきゃうきゃう!
藤森をお得意様と学習している子狐。店主の腕の中から飛び出さんばかりに吠え甘え、前足と尻尾を暴れさせている。
「ゆず、茶?」
「ほうじ茶と、和紅茶と、川根茶です」
届いていないのに首を伸ばし、藤森の鼻を舐めようと舌を出す子狐を撫でながら、店主が言う。
「茶葉に少しだけ、私の実家の稲荷神社で採れたゆずの皮を混ぜてありまして」
採れるゆずの量が少ないので、限定品なんです。
なかなか面白い味がしますよ。店主は穏やかに、そして意味ありげに、ニコリ、笑った。
「子狐が言うております。『ゆず餅買って』と。『ゆず餅も美味しい』と」
「子狐が、ですか」
「言うかもしれませんよ。今は逢魔が時。耳を近づければ、ひょっとしたら、もしかしたら。ほら」
「はぁ」
ひとまず己の目当てとしていた茶葉を購入し、試飲を再生紙由来のコップにひとつ、入れてもらった藤森。
ホットの和紅茶である。
ゆずのピールが小さく数片浮かび、ふわり、特徴的なシトラスが香った。
(そういえば、アールグレイにも、ベルガモットが)
あれも、ゆずと同じ柑橘系、ミカン科だったか。
豆知識を思い出した藤森は、なぜか妙に納得して、コクリ。斜め上を見上げ、ゆず香る和紅茶を飲み干す。
「ごちそうさ……ま?」
語尾が上がったのは店主のせい。
温かなため息ひとつ吐き、藤森が視線を戻した先で、
「今ならゆず茶1種類と、セットで」
お安くしますよ。
子狐を左手で抱える店主が、いつの間にか別の手で、小さな餅の6個入った箱を、チラリ。
抱かれた子狐のキラキラ輝く光の目、店主と子狐の狭間で鎮座する餅。
子狐と餅より高い視線から静かに笑う店主の瞳には、穏やかな宵闇が潜んでいたとか、いないとか、気のせいだとか。
時々…
嫌になることがある
素の自分と表向きの自分
どちらが本当なのだろうか?
いや、どちらも私なのだ
ネガティブな事ばかり
考えてるのも私であり
ポジティブでいこうと
明るくいられるのも
また私なのだ
光と闇の間に立ち
どちらを選択しようか
やはり光の指す方へ
希望と夢を持って
歩んでいきたい
疲れたら…
暗闇の中で
自分自身と向き合い
ゆっくりと休むのも
またいいものだ
[ #33. 光と闇の狭間で ]
じりじりと焼け付くような焦燥感に冷や汗をかく。
いかにも戦闘に適した大広間では、絶え間ない魔術の応酬が繰り広げられていた。
応酬というより防戦一方。二人して攻撃を相殺するのが精一杯だ。
対して相手は、外敵を排除するため淡々と詩を口ずさんでいた。傾いた鍔広の三角帽子からは、感情が読み取れない。
どちらにせよ、こちらが消費するのは目に見えていた。
「どうすんの!これ!?」
「僕が隙を作ります。後は最大火力でよろしくっ」
「はっ!?ちょっ......!」
言い終わるや否や右手側に飛び出したマルクに静止の声は届かない。
それを追うように相手は攻撃を左に集中させ始め、一時的にこちらへの攻撃は止んだ。
彼はといえば、軽やかなステップと魔力の障壁を巧みに駆使して難なく攻撃をいなしている。
流石自己紹介で特技に死なない事と答えただけはある。ちなみに彼は能力強化を得意とした付与魔術師だったりする。後衛とは何ぞや。
魔法による最大火力の一撃必殺、物理攻撃を持ち合わせていない私達が出来る最善手。当然事前に決めた作戦通りではあるのだが、それで上手くいくか否かは甚だ疑問であった。
学生の頃彼らと一緒に奴に挑んだ時はどうだっただろうか。
能力低下耐性。そんな私特攻のような性質を持つ奴との戦闘では足手まといだったような――
「僕は元から無力だったんですよ。過去の栄光なんてのはなくて、ずっと僕は僕だった。光でも闇でもなく」
ふと、今現在奴の隙を伺っている少年の言葉が頭に過った。
「過去の栄光なんてのはなかった、か......」
過った言葉を再度口に出し、にやりと笑う。思い出した、何もかも。
何故私が冒険を離脱したのかも、あの日の戦闘の事も、私に力なんてしょうもないものが要らない事も――!
「星示すは祖の奔流。光羽ばたき、闇墜ちよ!『原初の星灰(オリジン・マギア)』!!!」
手にした杖から放たれたその名に違わぬ力の奔流は大広間ごと敵を蹴散らした。
上階へと続く階段までの道を塞いでいた扉は無惨にも原型を留めておらず、開く手間が減ったのはここだけの話である。
「光と闇の狭間で」
オレンジ色に染まる空
もうここに居ないはずの貴方
(光と闇の狭間で)
光と闇の狭間で
私には今光がない。闇の中をずっとさまよってるだけ
いつ私に光が訪れるんだろう 闇の中から抜け出したい
すごい。
頑張ってるね。
えらい。
イイヒト
の仮面を
上手に
被っている
わたし。
はぁ。
また
あんなこと
こんなこと
押し付けられて
もう
嫌になっちゃう。
愚痴が
止まらない
わたし。
わたしって
性格
悪いのかな。
とも思ったけど
他の人だって
オモテも
ウラも
あるんだから
巧く
使い分けて
生きていけば
いいよね。
#光と闇の狭間で
いつでも僕はひとりぼっち
親は必要最低限のものは用意するが、
それ以外は何を言っても無視する
クラスメイトも僕を空気のように扱う
この苦しみなど、誰にもわからないのだから
いつしか僕は救いようのない
深くて暗い闇の中に溺れていた
「明日は天気いいのか、でも、崖の上はやっぱり寒いかな」
思う
こんな僕が太陽と輝く自然に囲まれて
逝きたいと言ってもいいのだろうか
死ぬ場所は自由だ、しかしこんなやつが…
もう100回ほど結論づけたはずの疑問に
僕は光と闇の間で頭を抱えた
#光と闇の狭間で
言葉の雰囲気でイメージするのは、光が明るくて、闇は暗いみたいなこと。
たくさんのものを表す言葉が存在するけれど、イメージってとても強い刷り込みだと思うのです。りんごと言ったら、赤いものを頭に思い浮かべるみたいに。
光の言葉で、希望や夢や未来の言葉を用いられる。綺麗な言葉は、とても美しくて、眩しくて、それさえあれば無敵で、「正義でしょう」とでも言いたげに堂々と立っている感じ。
暗いより、明るい方がいい。
平凡より、充実の方がいい。
劣っているより、優れている方がいい。
光と闇みたいに対義する言葉があると、どちらが正しいかを求めなければいけないような感じがする。ただ言葉としてあるだけなのだけれど、選ばれなかった片方が悪であるみたい。
光の持つ輝かしい印象を好ましく思う人もいれば、あまりに眩しくて苦しくなっちゃう人もいるから、結局、ポジティブがいいとか、ネガティブがだめなんてことの勝敗をつける必要はなくてもいいと思うのです。
綺麗な言葉は美しいけれど、時々、少しやさしくない。
暗闇の中にいるからこそ、見える光はある。
けれど、ずっとひとりぼっちで息を潜めておくには寂しい。
自分が見たいようにしか、この瞳には映らないみたい。
貴方と体を重ねる夜には、絶対にライトは付けなかった。
貴方を独占できる優越感に浸る自分の顔はきっと醜い。
綺麗な顔で会えるその人とは、比べて欲しくなかったから、明るくする勇気なんて欠片も無かった。
小さなワンルーム。バスルームの隙間からオレンジの光が細く射し込んで、それだけで充分だった。
幼すぎて、自分を正しく見せる事に必死だった。
ただただ、貴方を、好きだった。
題目「光と闇の狭間で」
『光と闇の狭間で』
光にも入れず
闇にも入れず
中途半端に生きる私に
手を差し伸べてくれる人はいた
同時に拒絶する人もいた
どっちも選べない私は
上手い方便を使って中途半端に生きる道を選ぶ
だけど本当は
どっちかに入りたいと願っているのかもしれない
葛藤する私に
同じ狭間で生きる人は言う
「真ん中でも良いじゃないか。第三の世界だよ」
結局その言葉が心地良くて
今の道を逸れることはしないのだ
2023/12/03
(創作)
光と闇の狭間で、私はただ佇んでいる。
昼と夜。
朝焼けと、夕焼けのさなか。
光と闇の狭間で
私は歩いている
右は光がきらめき
左は闇に満ちている
私はどちらにも傾かない
私は光と闇の狭間を歩く
中庸がいい
光と闇の狭間で
お前を悪だと言い切った
そいつは驚いた顔をしたあと
戸惑いながら俺を悪だと言った
〚光と闇の狭間で〛
右が光で、左が闇
僕は迷わず右に進んだ
だが、1年も経たないうちに闇へと引っ越した
「光は僕には合わない」と思ったからだ
それから約1年、やっぱり光へ戻ることにした
「闇は僕には合わない」と思ったからだ
1年後、また闇へ戻ろう
「光は僕には合わない」
「闇は僕には合わない」
「光は僕には合わない」
「闇は僕には合わない」
「光は僕には合わない」――――――
―――――――――――――――――
光と闇の狭間で。
私の立ち位置は光より?闇より?
私が思う猿どもは私にとっては闇の住人。
しかし、人よっては私が闇の住人に見えるのか。
仕事とプライベートをきちんと切り分けないと。
心が持たない。
親からの期待。それはものすごく重く、辛く、暗い。だってその期待に添えないの暴言と暴力が飛んでくる。なんで、こんな辛いの?
口の中に滲む鉄の味。熱を帯びる頬の痛み。必死に目を伏せて泣くまいと耐える。こんな私に何ができると言うんだ。
でもあるとき。
「それどうしたん?」
崩れた口調、気だるげな言い方。でもその中に興味と不安そうな意味が籠った言葉。
「別に。なんでもない」
痛い。親に殴られた。そんな言葉を隠しての自分の一言。なんて馬鹿なんだ。話したこともない男子に、必死に自分を隠してそういうなんて。
彼は、ジーッと私を見つめるだけ。そんな時、ついに呆れたのか、興味を失ったのか私に背を向け出して歩き出す。
また心が重くなる。助けて欲しかったのかもしれない。強がりな自分が心底嫌だった。
「おい。」
急に彼は振り向き、私に手招きした。
「そんなんじゃ痛いままだろ。保健室行くぞ」
「ぇ、でも」
「強がんな。早く行くぞ」
荒い口調。でも私を保健室に連れて行ってくれて、頬のことを心配してくれた。それがいつか。
「あなたにこの子の何がわかるって言うの!!子供が」
「お母さんがコイツを見てきた時間は、俺には敵わないと思います。でも、こいつが辛い時、泣きたいと思った時、助けを求めた時、俺がこいつの手を取ってやりたいんです!!それは俺にしかできないと思います……」
母親からの束縛と暴力と暴言。
暗く冷たい鳥籠の中で閉じ込められていた私は、彼という名の光に包まれていた。やっと耐えていた涙が頬を伝う。
彼は、私には敵わなかった母親を言い負かし、私の手を握って外に連れ出してくれた。そこで初めて抱きしめてくれた。
「俺が……お前を何があっても守り続ける。絶対だ。」
やっと私は……暗闇から、光に包まれたのか。