世界の終わりに君と』の作文集

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世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/8/2024, 6:05:46 AM

世界の終わりが 
  どのようなものであろうと

  君と繋いだ手は
  決して離しはしない





       # 世界の終わりに君と

6/8/2024, 6:01:57 AM

『世界の終わりに君と』
世界の終わりには君とくだらない話をしよう
僕の目に最後に映るのは君の笑顔であってほしいから
思い出を語り合って悲しくなるのなら
来世の話でもすればいい
君とまた出逢い笑い合える日々の話を

6/8/2024, 5:59:03 AM

世界の終わりに君と
手を繋いでいたい

例え嫌いになっていたとしても
例え近くにいることが叶わなくても

君は僕の大切な人だから

僕の世界が終わる時は
君を探し出して
手を差し出すよ

だから
君の世界が終わる時も
僕を探し出して
手を差し出してよ

君と僕の世界が交わった
かけがえのない時間は
確かにあったものだと
心に刻みながら
終わりを感じることができるように

6/8/2024, 5:56:54 AM

「世界の終わりに君と」

「この前妹に誤字送っちゃってさ〜」と幼馴染
「チョコプリンのレシピ送れっていうから送ったんだけど、凄く眠くてね。自分でも記憶ないんだけど…、これ見てよ」

見せてくれた画面には
チョコプリンのレシピと、小さな陶器の椀から除く完成したチョコプリンの画像と「これが作った世界の後だ」という不穏なメッセージがあった

チョコプリンのブラウンと手作り感ある少しの気泡がディストピアを感じさせる良い誤字であった。完全に滅んでるな、世界

6/8/2024, 5:55:32 AM

絶望的な状況の中。
美しく輝く星の光が眩しくて、目を細めながら俺は君に言った。
「世界の終わりに、君と二人で話したかった」

6/8/2024, 5:52:45 AM

もしも世界が終わるなら何をしようか

そんな突拍子もない質問に、君は少し眉を寄せて、それでも君らしく真面目に考えだした。

「貴方とご飯を食べて」

「お風呂に入って、おやすみのキスをして」

「抱きしめてもらって目を閉じます」

うん
それっていつも通りだね
僕は笑って、お風呂上がりでほかほかな君にキスをして抱きしめた
大切な君を腕に閉じ込め、そして目を閉じるーー


『世界の終わりに君と』

6/8/2024, 5:47:29 AM

世界の終わりに君と。

深緑、青、自分の手じゃ掴めない惑星。

焦げ茶、細長い睫毛、白い肌、自分の手に触れない貴方。

世界が終わるとするならば僕は、辛くもないし、嫌でもない。ただ、そういう結末だと最初から知っていた。

でも、世界が終わってしまえば貴方も終わってしまう。
むしろそのほうが僕にとっては良いのかもしれない。

僕の手に触れてくれないのならば、モクレンのように散ってはくれないだろうか。
散ってくれれば、僕がその花弁を1枚手に取るだろう。
そうすれば、僕の手に貴方が触れてくれる。
そして、距離が一気に近くなる。

最後は、世界の終わりに君に口付けをしよう。


#01

6/8/2024, 5:46:27 AM

「隕石の衝突まで、残り1時間となりました。みなさん、悔いのないようお過ごしください」

今日は地球最後の日。

超大型の隕石が地球に衝突するというニュースが発表されてから、ありとあらゆる手が尽くされたが、結局なす術はなく、みんな最期の時間を楽しむことに尽力し出していた。

「一緒にいられるのも、あとちょっとだね」
「……そうだね」

私も、他の多くの人と同じように大切な人と最期の時間を過ごしていた。

出会った頃の話。懐かしい思い出の話。
……もう叶わないけど、これから二人でしたかったことの話。

彼が淹れたコーヒーと、私が作ったサンドイッチを食べながら、そんな他愛のない話をしていた。

「本当に全部終わっちゃうんだね」

楽しかったことも辛かったことも、全部終わってしまう。
悔いも後悔もたくさんあるけれど、地球が終わるこの瞬間、彼と一緒にいられることが嬉しい。

「楽しかったなぁ。あなたと出会えて、こんな時にも一緒にいられて本当によかった」
「僕も、君と世界の終わりを迎えられてよかった」

聞いたこともないような大きな音がして、もう終わりなんだなと改めて実感する。

「生まれ変わっても一緒にいようね」

そんな最後の約束をして、最後に二人で笑って。

世界の終わりに君といられてよかった。


お題『世界の終わりに君と』

6/8/2024, 5:34:44 AM

晶子 「昨日、彼からプロポーズされた…」

さくら 「え~っ!良かったじゃない! 何て、何て?」

晶子 「世界の終わに君と一緒にいたい…だって」

さくら 「…………」

晶子 「そうなのよ! 私もその反応しちゃったのよ… だってさ、世界の終りにって、そんな言い方されると思わなくて…」

さくら 「確かに…」

晶子 「でもね、そこじゃないのよ 私の引っ掛かりは
もし、本当に愛してたら、生涯離れたくないって心底思っていたら、その言葉は死ぬほど嬉しかったはずなのよ……
それなのに、私、退いちゃったのよね…
その事がショックというか、この人重い…って今まで抱いたことの無い感情が咄嗟に出てきたことに驚いたのよ」

さくら 「深層心理に気付いちゃった…」

晶子 「そうなのかも知れない…」

さくら 「彼の反応は?」

晶子 「黙ったままだった…
彼は彼でショックだったみたい
当然喜んでくれると思っていたのに、私がそんな反応しちゃったから…」

さくら 「うわぁ… 想像しただけでその空気ヤバいわぁ で、どうしたの?」

晶子 「ひきつった顔で、冗談、冗談 そんなセリフ言ってみたかっただけだから気にしたいでって
その後は何か気まずくなっちゃって、出直そうか…って」

さくら 「で?」

晶子 「彼からはまだ連絡ないし、私からもしてない 何て言って良いか分からなくて」

さくら 「なるほどね でもさ、好きじゃないとかじゃなくて、まだ結婚の時期じゃないってことなんじゃないの?」

晶子 「そうなのかなぁ? もっと普通に結婚しよう!って言ってくれたら、素直に答えられた気もするんだけど」

さくら 「いや、これで良かったのよ 何となくノリで答えるんじゃなくて、自分の気持ちの深いところと向かい会えたんだから」

晶子 「世界の終わに君と、なんて最悪の言葉だわ」

さくら 「いやいや、これってある意味最高の、リトマス試験紙みたいな言葉かもよ」








『世界の終わに君と』

6/8/2024, 5:34:32 AM

世界の終わりに君と


〈世界のみそ漬け〉屋さんひらくわ

6/8/2024, 5:34:09 AM

カウントダウンが始まる

混乱、あるいは穏やかに

最期を待つ人々を尻目に

初めてふたり、手を取り駆け出して

教会へ行きましょう

この日を迎えるまで言えなかったなんて

馬鹿みたい

でもやっと誓える

ロスタイムはハネムーンに使いましょう

◼️世界の終わりに君と

6/8/2024, 5:18:03 AM

もしも今日世界が終わるなら

     手を繋いで抱きしめて

     またどこかで出会えたら

     ぼくは君じゃなきゃだめなんだ

     次は最後まで一緒に

     

     そう願うよ






               世界の終わりに君と

6/8/2024, 5:17:35 AM

明日、世界が終わるらしい。

私物の処分だとかきっと間に合わないだろう。

ジタバタせずにいつもの様に眠るだけ。

ただ、隣にあなたが居てくれるのなら最後の眠りも怖くない。

来世も一緒になれることを希って。

#世界の終わりに君と

6/8/2024, 5:06:56 AM

(世界の終わりに君と)人は失ってから幸せを気づく。当たり前の生活なんかじゃない。いつか消えるのだから。

6/8/2024, 5:05:59 AM

彼岸花咲く頃、君と腕組んで
終焉を迎えよう
世界の終わりに君と

6/8/2024, 4:59:43 AM

「世界の終わりに君と」

6/8 



─壊れかけの目覚まし時計を無気力な手で抑えつける。

「……今日で地球とさよならか、」


 事の始まりは1日前、僕は10秒感の静寂な世界を味わったあとに突如として、世界を包み込む、大きな金切り声のような音波とともに宇宙から来た知的生命体が攻めて来た。

僕はその出来事で一瞬意識がなくなっていた。そこで偶然隣りに居た君がすぐに僕を揺さぶってくれたお陰で、そこでようやく今の現状に気が付いた。



そこから1秒も経たないうちに緊急速報が周りの人のスマホに一斉に映し出された。

「───……えー、今。この日本に住んでいる人全体のスマホに半強制的に緊急で放送しています。これは世界に関する重要な情報です。どうか焦らず、落ち着いて聞いて下さい。…今私達が住んでいるこの地球、先程の音とともに来た人ではない何かから、「この星は36時間後に滅亡することになる」と地球滅亡宣言がされました。」

「あぁ…なんてこと…神様仏様女神様…!どうか私だけでもお助けください……」

手を合わせ、神に祈る者。恋人に会いに行く者、

泣き叫ぶ声、怒鳴る声、歓声…いろんな声が僕の耳に嫌でも入ってくる。


この悲惨な状況の中、君は僕に対してただ笑って…目を合わせて、小さな震えた声で呟いた。

「…ほんとは、ずっとあなたの事愛してたの。こんな時にごめんね。」

まさかの告白に僕は何も言い返す事が出来なかった。


 ─君と出会ったのは12年前、君は5歳で僕は6歳だった。
君は隣に引っ越してきて、引っ越しの挨拶に来たのが出会い。初めて会う僕に対して父の大きな体を盾にしてひょこっと大きなおめめを少し閉じてじぃっとこちらの様子を伺っていた。

 僕はそんな君に対して凄く興味が出たんだ。仲良くなりたくて精一杯の笑顔で、もう毎日のように
公園で遊ぼうと誘ったり家で一緒に本を読もう、と誘ったりした。すると、最初は冷たく断られたが、僕の気持ちが伝わったのか。だんだんと遊んでくれるようになり、少しずつ僕に対する警戒が解かれていった。中学生になった頃にはもう大親友になっていた。



──あっという間に時は過ぎ、僕達は高校生になった。
僕は遅生まれだったから同じ学年で、また君と一緒のクラスだった。

「ふふ、また一緒だね!」
 
 そう無邪気な笑顔でこちらを振り返る。僕の瞳には君しか映らなかった。
謎の感情が湧き上がってくる
…そんな気配を感じる、
胸が“トクン”と優しく脈を打ちはじめた。





 …僕の中でずっと眠っていた
初めての感情に、その時はまだ
気付かなかった。 






高校で

「好きな人はいるの?誰?」

と、クラスの女子に聞かれた。
僕は目を丸くして驚いた。
今まで考えたこともなかったのだ。

「好きな人…」

─ふと、脳裏に少し顔を火照らせ、僕に笑顔を向ける君の姿がよぎる。


ここまで読んでくれて有難うございます。♡が多かったらまた続き書こうかな…。少しお休みします

6/8/2024, 4:55:01 AM

【世界の終わりに君と】

息を吐く。

まだまだ、息を吐く。


息を吐ききると、体内に傾れ込む酸素を肺が迎え入れる。
生きろという事か?



休日は、1日の大半をベッドで過ごす。
後悔の中夜道を歩く。夜の匂いなのか風なのか、細胞が働き出す感覚が心地良い。
生きる悦びを訴えているのか?



どうやら僕の身体は本能的に生きようとしていて、生き延びる事を前提に世界を見ている。

まだそちらへは逝けそうにありません。

君と迎えたかった世界の終わりを独りで迎えたとして、その後そちらの世界で抱き合う事は可能ですか?

6/8/2024, 4:54:44 AM

世界の終わりに君と一緒に
う〜と、そんなことは考えられないわ
地球爆発ということかな
食べ物や水もないから、静かに二人で
死にましょう

6/8/2024, 4:47:15 AM

世界の終わりに君と


注意喚起ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・題名とはかけ離れた内容となっております。
・誤字脱字が多いです。
・日本語がおかしい部分があります。
これでも良い方は最後まで読んでくれると嬉しいです。
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よく通話で言ってたよね
「最期は一緒だよ。天国でもずっとね?」

こんなのは全部冗談だと思っていた
いや冗談なんだ。

ただコンビニ行く道を歩いてるだけで
車に轢かれて死ぬかもしれない。

ただベットでゴロゴロしてるだけで
大地震が起きて死ぬかもしれない。

自分がいつ死ぬかなんて知ったこっちゃない。

私にはひいおばあちゃんがいた。
おばあちゃんは102歳だった。

とっても長生きで笑顔が可愛い大切な人だった

認知症も少なく、迷惑をかけたくないからって
ヘルパーも頼らず、1人でお風呂に入ったり、ご飯を作ったり
毎日ばーばに電話をかけて話したり
とても優しくてかわいいひいおばあちゃんだった。

でもある日突然体調が悪くなったって

でもお医者さんからは「すぐ治ると思います」と言われ
ひいおばあちゃんの事だし長く生きると思って
あまり気にしてなかった。

だって生きてるのが当たり前だと思っていたから。

だけどその日の夜
容態が悪化して 臓器が動いてない と報告を受けた

そして1人部屋で息を引き取った。

私はそれを聞いた瞬間信じられなかった。

もちろん母親も。おばあちゃんも。

だっていつも生きてると思ってた人が
もうこの世のどこを探してもいないんだから。

ここから私は一日一日を大切にするようになった。

ひいおばあちゃんが言ってくれた気がした。

いつも生きてる人が必ず明日も生きてるなんて保証は無い。

天国があるのかも分からない。
もしかしたら今いる所が天国かもしれない。

最期は一緒 と言っても
突然死んだ時 「じゃあ俺も死のう」なんて考え方にはならない

お互いが天国に行けるかの保証もない。
どちらかが地獄かもしれない。


前々から考えていた。 「受験に合格しなかったら死のう。」

だけどひいおばあちゃんが亡くなってから 死 について
考えるようになった。

きっと今死んだらひいおばあちゃんは怒るだろうな。
きっとに引き返される。
ひいおばあちゃんが優しく受け入れてくれるわけない

死んでから気づくと思う。
どのくらいの人が私が死んで悲しむのか。

親も彼氏も友達も親戚も
皆悲しむと思う。

だから私は一日一日を大切に生きる事にした。

喧嘩してもその日のうちに仲直りをする。

必ず毎日 「大好き」 「好き」 を言うようにした。

いつ死ぬかも分からないから。

会った時は必ず手も繋ぐし抱きしめる。

たかが3日間会えないだけで 別れのような会話をする

重いかもしれないけど こうでもしなきゃ離れていく気がする。

これを読んでる皆にも気づいて欲しい

あっという間に時は過ぎる。
そしてあっという間居なくなってしまう。

重い行動でも理解して貰えるまでやろう。

6/8/2024, 4:43:23 AM

「……何してんのこんなとこで」
「見ての通り終末待ち」
サクサク頬張られたお菓子に半分程のペットボトル。
息を潜めた様な暗い住宅街で、そこだけ妙に平和だった。
「最後なのに家帰らないの」
「ちょっと前まで居たよ。皆寝たから抜けてきた」
「ははぁ成程、さては恋人とラストカウントしようと?」
「生まれてこの方居た事ないわそんなの」
くるり丸められた包装紙。地面に転がるゴミと裏腹に、こんな時まで白い袋に片付けられていく。
「それじゃあなんでまた」
「質問ばっかじゃモテないよ」
「……兄姉皆恋人連れてきて酒池肉林」
「わぁおご愁傷様……」
かろと回された蓋、喉が動く一呼吸。
「流れ星を見に」
「はぁ?」
「どうせ最後なら目を閉じるんじゃなく、
 最期まで全部見ていたいなって」
「……そっか」

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