『世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたと一緒に居れてよかった。たくさんの思い出話をするだろう。雨の日のディズニーランド、夜遅くまで語り合った何気ない日常の話、些細なことでけんかした日。
たくさんの困難を一緒に乗り越えてきた。今の私がいるのはあなたのおかげ。何もかも優しく包み込んでくれるあなたが好き。絶対に忘れない。
「世界の終わりに君と」
最後に二人で楽しい事をやりつくしてみよう、
遊園地に行ったり海に行ったりそれから…
ああ楽しかった、まるで青春のような時間だった
でもそれも終わってしまう
思い出せば君とは激しくぶつかってばかりだった、
世界がこんな事になる前にほんとはもっと
穏やかな仲になれたかもしれないのに…
でもひとしきり青春友達ごっこをしてみて解った、
やっぱり俺達はぶつかり合いが性に合ってる
これで最後だ…行くぞ!!決戦のバトルフィールドへ!!
どうせこの世界は物理的に崩壊してしまうのだから最後の決着の後に伝えてやる、
「君のおかげで最高の人生だった!
愛してるぞクソ野郎!!ありがとな!!」ってな
(まあそんなドラマチックな相手いないし
世界の終わりとか妄想なんすけどね、おやすみー)
中学二年生、深夜に書く日記の1ページであった
"世界の終わりに君と"
世界が終わるからって特別な事はせず、いつも通りに過ごしたい。
そんな中で、もし許されるのならば、飛彩の隣にいたい。
最期の時間を、ハナと飛彩と一緒に過ごしたい。
《大切》と一緒がいい。
現実的なことを言うと
世界の終わりを共に過ごしたい素敵な誰かは
今は思いつかないから
私は 母と 年甲斐もなく大切にしているぬいぐるみと
他愛もない会話をして 普段どおりに過ごしたいな
年齢からいって 母を先に見送ることになるはずで
でも その時のことを考えると
自分がどうなってしまうのかと恐ろしくなる
だから、同時に終わりを迎えるのなら
こんなにありがたいことはない
世界の終わりも喜んで受け入れよう
66:世界の終わりに君と
手をつないで
そっと目を閉じて
強く願おう
いつの世に生まれ変わっても
再びキミとこの手を繋ぐと
何も怖くは無いよ
ボクにはキミがいるし
キミにはボクがいる
微笑んで迎えようか
世界の終わりをキミと
世界の終わりに君と
勇者が魔王を討伐してハッピーエンドというのが、冒険譚の王道だ。
でも、この世界ではそうはならなかったらしい。
勇者は死んだ。
今日で世界が終わる。
そう魔王が宣告してきた。
もうすぐ終わるというのに、何だか僕は落ち着いていた。
多分、死ぬのが自分だけではないというところが、落ち着かせていたのかもしれない。
「ただいま」
視線の先にはベッドに横たわっている僕の恋人だ。
「おかえりなさい」
といつもよりは少し元気な声が返ってくる。
病気の彼女は遠出はできない。
だから昼間は庭でピクニックをした。
彼女の笑顔が久しぶりに見れた感じがする。
「夕日が綺麗だよ」
そう言って窓を開けてから彼女のベッドに腰をかける。
明日はもう来ない。
この素晴らしい夕日も今日で見納めだ。
そう考えると、日々をもう少しどう生きようかと、真剣に考えるべきだったかもしれないが、今更遅い。
それに、僕のやるべきことは、明日世界が滅びようが、そうで無かろうが関係ない。
彼女のそばにいること、それだけだ。
今夜は彼女を抱きしめよう。
世界の終わりに君と僕の心は一つになる。
#世界の終わりに君と
戦闘機や風景はうまいけど人物画は普通だよねとか
結末はバッドエンドだけどそこがいいよねとか
他愛もない話をしていたい
お互いの笑顔を目に焼きつけて
手を繋いで体温をシェアして
世界の終わりに君といたい
世界が終わっても死ぬ迄一緒だって約束したんだからさびしくないよ。
死んでも愛してるって言葉はきっと今日の為にあったんだね。
6.7『世界の終わりに君と』
黄緑色の炭酸、その上にはバニラアイス。ちょんと乗る鮮やかなさくらんぼ。
ふたり、共通の好きな飲み物であり、思い出の飲み物。
元は青年が好きで集めていた飲み物。それを色々な人に配っていた。彼女もその一人だった。
今では――
ちらりと視線を向けるのは、正面にいる恋人。
視線を感じたのか、彼女もこちらを見つめてくる。ふわりと優しい微笑みも一緒に。
「どうしたんですか?」
「ううん」
ぼんやりと彼女への視線を逸らさないまま。
「ど・う・し・た・ん・で・す・か?」
笑顔はそのまま崩さず、少しだけ強い口調で、青年に声をかけてくる。
「本当になんでもないんだ」
からからと、クリームソーダをかき回しながら視線をクリームソーダに向けた。
「そばに居てくれて、嬉しいなって」
彼女の手が伸びて、青年の手の上に重ねられる。
「ふふ、私もです」
改めて、青年は彼女に視線を送る。
色々な人が自分の気持ちを押し付けてくる中で、青年の気持ちを考えてくれる人。いつしか惹かれ、想いを告げた人。
この先。何があっても、ずっとそばに居て欲しい人。
おわり
お題:世界の終わりに君と
逃避行なんて僕らしくもない。
霞む視界と肩の温かな重みに脳を揺らしながら
そう思った。
世界の果てまで一緒にいられると思った。
救えない終わりも、君なら全部美しかった。
悲劇的な恋も、残酷で醜い嫉妬心も、
君には何1つ無いように見えた。
僕の神様だった。
君の1番になりたかった。
タッチダウンの差とか、魅力的な口説き文句とか、
そういうものじゃないと思う。
きっと必然的に僕は選ばれなくって、
顔も性格も知らない奴に向かって伸びた赤い糸は
切っても切れないほど硬い。
運命とはそういうものなんだろう。
それでも、それでも。
この歪み切った心が君に悟られなくて良かった。
君が君じゃなくならなくてよかった。
君以外のものにならなくてよかった。
純真な心のまま死にゆく、
その美しい姿を傍で見れてとても良かった。
車窓から見える夕焼けは海月のように
たくさんの色を含んでいて、君の肌に虹色を映した。
ぐらぐらして不安定に揺れる君の首を
そっと触って、僕の方に傾ける。
もう2度と離さないように。
凍えても。
燃え尽きても。
彷徨っても。
溶けても。
また同じ棺で、咲き誇る沈丁花を
胸いっぱいに抱えながらみずみずしい香りと
君の瞳に心躍らせ、見つめ合えるように。
君の笑顔にどれほど救われたか、
愛が伝わるように丁寧に言葉を紡げるように。
そうして君と、骨になるまで傍にいられるように。
「世界の終わりに君と」
世界の終わりというと、
やっぱり終わっちゃうということだよね?
想像がつかないし、そんなこと考えたくないよー。
でも世界が終わるというのなら、
大切な人と一緒にいたい。
そう、君のことだよ。
世界の終わりに君と一緒にいたい。
「世界の終わりに君と」
あぁ、この世界とも今日で終わりか。
僕の人生短かったなぁ。
家族にも、友達にも心配されない。
これじゃあ僕はもういないも同然だ。
でも未練があるとしたら君のことかな。
いつも気にかけてくれて。
こんな僕でもまるで自分のことであるかのように褒めてくれる。
あれ。なんで君のことばっかり気にかけてるのだろう。
そうか、僕は!君のことが好きだったんだ。
なんで気づかなかったのだろう。
最後の最後まで
伝えられないままで終わるのかな。
嫌だ。伝えたら、、
悲しくなる。
胸が張り裂けるよ。
もう、目の前から奪わないでよ。
あぁ、後1時間か、、
君に会いに行こ。
「世界の終わりに君と」
全ての終わりに
君と会えたら。
「世界の終わりに君と」
"世界の終わりに君と"。
なんて綺麗な物語みたいな物はないよ?
え、何?逆にあると思ってた?
その反応は図星かぁ〜?
あ、でもちなみに世界の終わりはマジだよ。
あと1時間で隕石来るらしいね。
でもまぁただの嘘かもしんないけどね。
僕たち平民は知る由なんかないんだから。
そうだなぁ、死ぬ時独りは寂しいよね...
でも僕にそんな隣に居てもらえる人なんて居ないしなぁ
そうだ、この文を読んでる君が一緒に居てよ。
君が居る世界線だったら平和かもしんないけど
こっちもう結構ヤバいんだよね、笑
隕石が近づいてるからか分かんないけど
すごい気温がヤバい、
死んであの世行った時にね、
僕死ぬ時、隣に居てくれる人居たんだ!
って自慢しちゃおっかな。
まぁ長い付き合いとかそーゆうのではないけどさ。
言わせて?
「"世界の終わりに君と"。」
_________________________
言う事はございません。
まじで誰も𝕏来てくれない。
そんな嫌われてる?いやそういう訳ではないか。
これ会話機能みたいなのないの辛いですよね。
【世界の終わりに君と】
今日で世界が終わるなら、君は最後に何をする。
1人で静かに過ごすのか。
それとも最後まで生き延びようと足掻くのか。
世界の終わりに君と。
君は世界の終わりに、誰と居たいのか。
世界の終わりに君は何をする。
世界が終わったら、嬉しい。
世界が終わったら、悲しい。
世界が終わったら、悔しい。
世界が終わったら、楽しい。
世界が終わったら、幸せ。
世界が終わったら、怖い。
世界が終わる時、君はどう思う。
君は、この世界で。
僕の、この世界で。
君は何をして、何を思う。
あぁ、愛しているよ。
僕の、世界。
君は、僕の世界を愛せるのか。
世界の終わりに、君と。
るあ
世界の終わりに君と
沢山一緒に笑った君と、世界の終わりを過ごせたら。
来世でもまた、そんな風になれたら。
やっぱりそんなことを考えるけど。
世界の終わりを過ごした後に来世があるとするならば、
同じ世界を生きられるかも分からない。
それでも、意味も、可能性も無いに等しい希望でも。
また会いたいと思えるの。
「明日学校に隕石が落ちたらさ」
なんて、荒唐無稽な会話を始めた友達の顔を見た。明日は期末テストだ。
学校なんてめちゃくちゃになってさ、テストなくなればいいのにね、なんて言うのかと思ったら、一旦そこで、手元にあった抹茶ラテのカップをつっつきながら言葉を切って、真剣な顔でこう言った。
「そんな都合がいい隕石なんて落ちないか。それか、街丸ごとなくなっちゃうか……下手すると地球ごと粉々とか?」
危うく飲んでたもの吹き出すとこだったから、慌ててストローから口を離して、恨みがましい顔をしてみせた。多分、口がにやけてるのバレてる。あたしとコイツの仲だから。
「なんでいきなりそんな真面目になるかな」
「地学の範囲が被ってたから」
「そうだった。丁度その辺だったね」
あー、数学と地学ヤバいかも、と、あたしの意識がそっちに向きかけた時、友達はもう一回同じことを、正確には、ほとんど同じようなことを、言った。
「明日隕石が落ちたらさ。地球なんて木っ端微塵にしちゃうようなやつが」
あたしはもう一回ストローを咥えようとしていたのをやめて、変にきらきらしたその目を見た。窓の向こうから差し込むほんの微かな太陽の光を反射してきらきらしたその二つの瞳はまるで星みたいだった。
「そんときはさあ、ウチ、あんたとキャラメルマキアート飲みたいなあ」
そんなことを言うから、あたし、やっぱり笑っちゃった。のこり少ないカップの中からキャラメルマキアートを啜って、飲み切って、頬杖ついて、笑う。
「コーヒーもキャラメルも苦手なくせに?」
からかうように言ってやったのに、そいつときたら頷いた。大真面目な顔で。
「だってあんたが好きなやつだから」
なんて言うから、ちょっと照れた。
次の日、隕石は落ちなかったけど、あたしは抹茶ラテを飲んだ。
「世界の終わりに君と」
#17「世界の終わりに君と」
私が世界の終わりに直面して、誰と最後を過ごしたいかと言われたら、間違いなく家族と最後のその瞬間までずっと一緒に居て、最後は家族に「大好き~~~」って言いたい。
いつもだったら、私はそんな風に素直に言葉には絶対に恥ずかしくて、家族でも友達でも愛情表現はしないけど、最後のその瞬間は素直に言いたい。きっとそんな最後の時だから、感情がたかまりすぎて「私は家族が大好きです。ほんとうに今まで有難う。今まで、助けてくれて支えてくれて、本当に感謝しかない。そしてまた絶対に、次に生まれ変われるなら、また絶対に会えるから…」って伝える。
じゃないと、後悔するって思うから。
多分その時が来たら、今まで抑え込めてた感情が、きっと外れてて、わけがわかんないぐらい自分の気持ちが飛び出してくると思うし、きっとその時には「自分にとって大事なものが、はっきりと見えてるんじゃないかと…」
だってね、世界の終わりなんだからね。
そんな時まで我慢する必要はないと思ったから。
最後ぐらい、家族の前なら素直になって終わりたい。
私はきっとそんな風に思う。あとは、最後に抱きしめる。
人生を変えたマンガを回し読み君と人生の終わりを見よう
題-世界の終わりに君と
世界の終わりに、君と共にいることが何よりも尊い。燃え尽きる星々の輝き、崩れゆく大地の下で、手を取り合い、微笑み合う。過ぎ去る時間の中で、君と共に生きることが永遠を感じさせる。悲しみも、喜びも、すべてを共有し、共に歩む。終わりが来るとしても、君と共にいる限り、僕は満たされる。世界が終わるその瞬間まで、君と共にいたい。