『世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あと、10分でこの世界は終わる。
私は、そんな事を思いながら夜空を見上げた。
皆、働くことを辞めたから電気も水道もガスも通っていない。だから、美しい程に星がキラキラと輝いて見える
「ニャーオ」
鳴き声が聞こえる方に視線をやると一匹の飼い猫。
私は、クロを撫でながら世界の終わりを見届けた。
泣いている声、叫んでいる声、沢山の雑音と共に世界は静かに寝ていった。
しかし、これはまだ第一章の終わりにすぎない。
(フィクション) 世界の終わりに君と
世界の終わりに君とわたしはなにをするのだろう
きっと今まで伝えたかったことをいってハグをする
【世界の終わりに君と】
君と何気ない話をして、何でもない時間を過ごし、
二人で意味もなく笑う。
そんな空間で君と二人なら、
世界が終わるのも悪くないかもしれない。
人は1人では生きられない
ならば、死ぬときやはり誰かと共に死ぬのだろうか
誰でもいいわけじゃない
共に最後までいてくれる人がいい
生きていてほしい 共に死んでくれ
矛盾だらけな自分に寄り添ってくれる
けど、命がついえるとわかったとき
事実にきづく
人は死ぬ時は独りだ
#世界の終わりに君と
世界の終わりに君と
世界はそろそろ終わるらしい
君は怖くないらしい
俺は、ちょっと怖い
何で終わるのかも知らないから怖い
君は知っているらしい
何でか聞いても答えてくれない
その世界の終わりは、終わったあとは、また世界が生まれるの?
君は、あぁそうだね。
そう言った
「貴方も来るかい?次の世界」
君がにこっと笑った
「次の世界はここよりもうんと広い。水で出来ているような世界だよ」
そのとたん強風が俺たちを囲むように吹いてきた
君の目を隠していた長い前髪から黒色の、いや、漆黒の瞳が露になった。
その瞳にはもう、光は消え去っていた。悲しみなのか、絶望なのかは分からないだが、君には希望が残っていないらしい。
君は、世界と共に消えてしまいたかった。だがそれを世界が許してくれないと語った
それを踏まえ、君はまた
「貴方も一緒に、俺と来るかい?」
そう問いかけてきた
「俺が、君と、一緒に次の世界に行けば君は、君は救われるのか…?」
君は、驚いたような表情を浮かべたがすぐうつむき、
「それは、分からない。でも、もう1人でいたくないんだ…ごめんねこんなこと、」
君の声が震える
「謝らないで。俺も行く俺がいるだけでも支えになるならそれで良いよ」
「え、」
俺は君が大切だったそれだけだ
次君の目を見ると光が戻りかけているのか薄く赤が見えた
――セカイガ消滅シマス――
「…は?」
君が慌てる
「こんなはずじゃ…」
―片方キエロサスレバ次ノ世界ガウマレマス―
「そんな、」
君の顔が青ざめた
「俺たちは消えないだから全部消せ記憶も体も魂も、」
「は?なに言って」
「これでいいんだ君が救われるには」
―ワカリマシタデハ世界、貴方二人ヲ消します―
「最後に君に言いたいことがある」
「愛してた」
―――――消去完了――――――
『世界の終わりに君と』
ある日幼い私は、母からとある世界が終わる話を聞いた。
なんでも、その世界は開始早々に終わる日を予言されていたらしい。
「まあ、実際は1週間早まったのだけどね」
母はカラカラ笑いながら言っていた。
その世界は、ある意味では完成されていたらしい。
なにせ、住人が生きるために必要な栄養や空気は直接体に与えられる。好きな時に眠り、好きな時に目覚める。
何より、住人は、世界にすっぽり包まれて守られていた。
「そんな世界に、あなたはいたのよ。覚えてないでしょうけどね」
母はしみじみと言っていた。
「でも、最後の方は窮屈そうだったわ。よっぽど早く出たかったのでしょうね、あなた」
そして、世界が終わる時が来た。
「ホンットに痛かったのよぉ。もちろん」
母は力強く言っていた。
「でも、あなたも大変だったと思うわ。だって、それまでずっと過ごしてきた世界を出ていくわけでしょ。それも、命がけで。本当に、お互い健康でよかったわ。ま、だいぶ端折ったけども、とにかく、こうして……」
「……こうして母さんは、とある世界の終わりに君と出会ったわけでした」
母は笑って、幼い日の私の頭をクシャッと撫でた。
「以上、おしまい。ハッピーバースデー」
『世界の終わりに君と』
ウクライナ情勢もあり、日本でも自然災害で被害者も出ている。
こんな時に、こんなタイトルを提案出来る下品さは何だろ?
人がどれだけ、どんなふうに亡くなっても自分には関係ない、高みの見物とでも言いたいのだろうか?
ロマンティックな内容が書けるだろうと思っての提案だったのかもしれないけど、余りにも時期が悪い。
こういう空気の読めないことは、反面教師にするしかないな。
かつて私の中の世界は
草木は1本も生えず
色の無い荒野が永遠と広がり
乾いた大地を宛もなく歩き続け
その先には何も見えない闇でした
あなたは光です
瞬く間に全てを照らし
様々な色を与えてくれました
世界が終わると分かっているのなら
最後の最後に無償の愛をくれたあなたと
何気ない日常を過ごしたい
#世界の終わりに君と
これは、単なる日常。
君とおしゃべりして、笑いあって、食事をして、一緒に眠る。
毎日の繰り返しのその先。
その先、が無いだけ。
世界の終わりが来るならば、そんなものがいい。
遠い昔にそんな話をした。
実際はそんな、途切れた映画のフィルムみたいに、ある日いきなり世界が終わるなんてことなくて。
少しずつ、少しずつ、生き物の住める場所が消え、人は住処を替え、少ない食料を求めて争い、自らその数を減らした。
君と私はなんとか生き残って、僅かな食料を分け合って身を寄せ合って暮らしていた。
ある日、とうとう食料も手に入らなくなって、代わりに君が私に見せたのは2つのカプセル。
これを飲んで眠ったら、二度と目が覚めないんだって。
私達は、手を繋いでカプセルを飲んだ。
緩やかに訪れる眠気に抗うように、ぽつりぽつりと思い出話をした。
世界が終わるまで生きるより、私達は私達の世界を終わらせる事を選んだ。
穏やかに。
最期は君と居られて幸福だったと、笑えるうちに。
昔夢見た最期に、少しでも近付けただろうか。
そうして、私の意識は途切れた。
2023.06.07
明日世界が終わるなら
そんな質問はもう聞きあきてしまった
きっと僕はいつも通りすごすし
きっと何も変えられない
だけど明日で終わるのなら
君に会いたいって思ってしまう
君に笑って欲しいって思ってしまう
それが叶うというのなら
明日世界が終わってしまってもいいかもしれない
君のいる世界の終わりを祈る僕は
今日も罪深い
《世界の終わりに君と》
#47
世界の終わりに君と‥
何か書くのに
まず、「君」を探さないとな‥
そうこうしているうちに、あっという間に
10年、20年と過ぎた。
今や、立派な「しょぼくれ、おじさん」
になれたみたいだ。 めでたし
真っ白で空っぽな部屋
揺れるカーテンから木漏れ日
一緒に歩んできた手
その指にそっと触れる
君は幸せだったのだろうか
もうここにはいられない
扉が閉まる
あまりにも静かな音で
―世界の終わりに君と
世界の終わりに君と
最後の晩餐として好きなものだけをたくさん食べよう。
美味しいね。
って言いながら世界の終わりを待つ。
とても素敵な時間。
世界が終わる時は本当にあるのか
人間は人生を何度も何度も繰り返す
だから、ほんとに人類が亡びる時が来るのか
弥生時代に生きていた卑弥呼や戦国時代に生きていた織田信長の魂は今もまだこの世にあるのか…ないとすると、いつかは自分の魂ごとどこかへ行ってしまう。戦争の授業の時に、先生が「世界各地で核戦争が起きると世界は滅びる」と言っていた。世界は滅びるが、それを予測できた人は、すぐに行動へ移せるだろう。
地球は滅びるけど、少なからず人類は残る。生きれるかは分からないが…
「世界が滅びる」の定義はなにか…地球が壊れた時か、人類がいなくなった時か、世界は地球だけが全てじゃない。宇宙まで広がっている。
世界が滅びる時が来るとしたら、その時は何をしているのだろう。きっと、滅びる時、悲しい気持ちになっていることを私は祈る。だって、楽しい日々を過ごしてたからこそ、世界が滅びるのが嫌だから!!!
世界が終わった日、ついに僕は君に会えなかった
だから塵になった今も、君を捜して宇宙をさまよい続けている
君は星になったの?
それとも天使?
会いたい
『世界の終わりに君と』6/7
世界を滅ぼした君と、君を殺した私
世界も、その他大勢も切り捨てて
君を救おうとして、救えなかった。
いづれ世界が、元通りになるなら
君は魔王で、私は英雄って言われるのかな?
滅び行く世界を眺める。
君はいない、、、、
それなら、いっそ
私が完全に世界を滅ぼしてしまおうか
世界の終わりに君と
いつも通りに、のんびりと過ごせたら
そんな幸せな最期はないのに
そんなことよりも仕事辞めたい
まともな人と働きたい
『愛終(あいしゅう)』
何を思ったのだろうか。
僕は君を閉じ込めて、
君は僕を置いてった。
あんなに好きだと言っていたのに。
僕が何を言っても響かず、君の目からは哀惜が感じられた。
窓から入る光は黒く、淀んでいた。
昔、夏祭りの時だったかな。
僕が君に告白をしたら泣きながら
「好きだよ。でも、居なくならないでね」って言ってくれたよね。
あの後食べたりんご飴は美味しかったよね。
それ以外にも、沢山、たっくさん、覚えてるんだ。
君の後ろ姿をいつも追いかけていたよ。
嗚呼、なんで、なんで、こうなってしまったの。
貴方の寝床に花を手向ける。
居なくならないでね。って言ったじゃない。
なんで、貴方も居なくなるのよ。
暗い部屋、何も見えない。あるのは貴方とのツーショットだけ。
私が自殺したら、貴方も一緒に死んじゃって。
ふざけないでよ。
死んだ後に神様から言われた。
「君は未練があるから、そこに残っててね」って
私一人だけ、貴方と住んでた部屋でずっと。寂しいよ。
私はまだ貴方に囚われ続けている。
一緒に行くなら天国だね。って言ったのに……
ごめん。ごめんね。
大丈夫だよ、心配しないで。
それにあれは事故だったんだから、仕方ない。
それに、君が死んだ理由ももうこの世界に二人だけだったからでしょう?
辛かったんだよね。家族が死んで。
こんなこと言うものじゃないけれど、
世界で二人だけだったって知ったとき、僕は過去最高に喜んだよ。
でも、君は濁った目で僕を見つめていたね。
君のその目が恋しくて、もう一度あの頃に戻りたいと思ってしまう。
まぁ、もう何回も繰り返してるんだけどね。
さぁ、今度は君をどんな風に愛そうかな。
お題『世界の終わりに君と』
※哀惜(あいせき)=人の死など、帰らないものを悲しみ惜しむこと。
<世界の終わりに君と>
「世界が終わる」
そんなニュースがあってから
約1ヶ月
ついにその日が来た
僕と彼女はぼんやりと空を眺める
僕が「最後になにかする?」
と聞いたら
彼女は「一緒にいるだけでいい」
と言ってくれたから
僕らは残りの日々をほとんど一緒に過ごした
赤い"何か"が空から降ってくる
あぁ、本当に世界が終わるのだ
最後の瞬間も彼女はぼんやり空を眺めている
彼女は何を考えているのだろうか
僕にはきっと、理解出来ないのかもしれない
もう、時間が無い
「ねぇ」
「どうかした?」
「愛してるよ」
「私も」
中2
世界の終わりに君と、、、、、
主 焼肉食べに行きたい(#^.^#)
友 は?
主 最後くらい、たらふく食べたい!
友 友達やめよっか、、、、、
主 まって、、まって! (隕石ゴゴゴオオ ドーン!
隕石 スーーーー (通り過ぎる)
主 死んだああ?????あれ?笑
友 焼肉、、、、、、スーーーー 行こっか、、、
主 う、うん、、、、、
w
私、何やってるんだろう、、、
笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑