『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
𖧷不条理𖧷
〜サビ〜
don't try so hard
そっと優しく
幼きころのように
柔らかな
ぬくもりの中
…
その意味を何度も読み解こうとして
まだ中学生だった自分は
国語辞典と向き合ったり…
懐かしいね。
不条理なことだらけですよ
出る杭打たれたり
成果を持っていかれたり
利用されたり
裏切られたり
それを跳ね除けるパワーを身につけないと
生き残れない
悲しい、悔しい
でもがっかりなんてしていられません
そうしているうちにどんどん歳をとっていく
どこにエネルギーを注ぐのか
幸せとは何か
自分の人生は自分のもの
誰のものでもない
自分を守れるのは
自分でしかない
信念を貫くこと
不条理があるから日常が
感動に変わる
そう思えるときと
そうでない時がある
今は半々かな
不条理だなって思う事はあるけど、結局それって自分が努力すればそう思わなかったなって事が多い。
それでも才能だとか地頭だとかそんな言葉が存在するから、不条理だなって言葉に逃げてる気がする。
それでも別にいいなって思ってる。
だって地頭が悪い私はアインシュタインになれなかったし。
だって運動神経がなくて才能がない私は前田智徳になれないし。
神様はきっと、不条理になるように作ってしまったのです。
私はこれからも馬鹿で可哀想だから程よく努力してたまに天才を見て私とは世界が違う。思考回路が違う。
不条理だなって思う。
塩水になっていく
垂れた水滴が紙を溶かしていくかのように、この大粒の涙で全てを書き換えたい。
この言葉「不条理」、確かに気になってたんですよね。
原語では英語なら”absurdity”、これは形容詞absurdの名詞形なんだけど「不条理」「不合理」以前に「馬鹿げてる」という意味もあって、自分は本来は後者の意味が主体で、嘲笑のスタンスからの言葉なんだろうなと思ってた。
だから「彼はabsurd」と言った時には、「関税上げたら輸入品が売れなくなるし、さらに上がった関税も負担するんだから自国の輸入業者が踏んだり蹴ったりだろ??」だと思う。
でも「不条理」と訳すと、逃げ場のないやり切れないスタンスを余儀なくされる。某ゲームで、壁の後ろに逃げてんのにボスの大斧が物理的にスカッと壁を貫通して攻撃が当たる、とかの理不尽要素はこれで、ここには「ははは、何やってんだボス」みたいな嘲笑できる余裕はミリもない。どこかの大統領が宣戦もなくいきなり自分の国を攻撃し始めて、数日後に学校で爆撃された小学生たちも、不条理以外何ものでもなくて、本当に心が痛む。
もともとはラテン語の形容詞「surdus 」で「耳が聞こえない」、「absurdus 」になると「耳ざわりな」から「馬鹿げた、不合理な」だったらしい。「不協和な」としてるのもあって、たぶん「変なこと言ってる、何言ってんだよ」みたいな。
でもけっこう早い時期に「不条理」の使い方が出てきて、例えば2世紀には神学者Tertullianusが、「神の子が死んだということ、これはそのまま信ずるに値する。何故ならそれは不条理だからだ。」とか「不条理なるが故に我信ず」みたいにabsurdusを使ったらしくて、この頃からあちらはいろいろ大変そう。
この使い方が決定的になったのが、wikiによればフランス実存主義で、「哲学的意味における不条理は、世界に意味を見いだそうとする人間の努力は最終的に失敗せざるをえないということを主張する。」ことらしい。これってミもフタもないんだけど、そこから「既存の意味から自由になって自分の意味を探し続けろ」みたいなことを言ってるらしい。(でもそれって自家撞着なのでは、知らんけど。)
「世界の優しい無関心に心を開き、まったく生き返った思いで生き直すフリ」をすると、そこが「自分は幸福だったし、今もそう」みたいになる出発点になる… (って、無理がないか...?)
ということで原語では「なんか変なこと言ってる」から「逃げ場がない、希望がない、やってらんない」までの振れ幅がある言葉らしいけど、日本語で「不合理」になると後者に限定されるんでしょうか。
それから、「今日は子供の運動会なのに雨が降った」は不条理にはならなくて、「残念だけどしゃーないわ」で済んじゃう。これも不思議。
【滲む前に】
涙が頬を伝った。やけに痛かった。
こんなにも狭くて綺麗とは言えない空間が、私にとって唯一の孤独だ。
喉を必死に塞いでしゃくるのを抑え込む。
こんな場所で崩れている自分を抑える必要なんてないのに、依然として身体に刻まれてしまっている。
音もなく滴り落ちていくのも構わないままいつもの場所に座り込んだ。
おとといはあの人を怒らせた。昨日はあの子に迷惑をかけた。今日はやるべきことができなかった。
探せども探せども、掘り起こされるのは失態だ。
どんなに泥まみれになって必死に光を見出そうと、中から出てくるのは黒くてどろどろとした後悔ばかりで、ただいたずらに自分を汚すだけだった。
「あぁ、もう駄目だ…」
こうも部屋が静かだと負の感情がその存在を示すように這い出てきてしまう。
床に転がっていたリモコンを拾い上げ、スイッチを入れる。目に飛び込んできたのは爽やかな笑顔のニュースキャスターだった。
「明日の朝はスッキリとした晴れ模様になるでしょう!カーディガンを1枚羽織っておくと安心です。」
明日は天気がいいのか…
あとで着替えを用意して、朝ごはんは残り物のカレーにして、玄関のゴミ袋をなんとかしないと…
そこまで考えると、ピタリと思考が止まった。
明日が来たらまた今日みたいにひたすらと反省するんだ。
明日なんて来なければいいのに。
"これから"に関係するもの全てが忌々しくて、酷く恐ろしい。
もう逃げようかな。
私の代わりは沢山いるんだもんね。
ピコン
突然足元が光る。伏せてあったスマホを覗くと、そこには母からの連絡があった。
「最近どうしてるの?あんたはちょっと不安定な所があるからお母さん心配してるよ。ちゃんとご飯は食べてるの?」
母からの連絡は、全部を透かして見ているかのようだった。
ぐしゃぐしゃに崩れた顔を拭いながら空いた手でメッセージをうつ。
「今辛くて、お母さんに会いた」
「お母さんに会」
「今度帰ってもいい?」
今この瞬間が滲んでしまわないように、何度も打ち直した。
紙飛行機の形をした矢印に触れようとしたところで、落ちた雫とメッセージが混ざり合った。
ここで甘えたら全てが崩れてしまう。
今は、誰かに頼るのが怖くて堪らない。
「全然元気だよ!お母さんも体調大事にしてね!」
少しの間、その言葉から目が離せなかった。
お母さん。お母さんは私が今泣きながら生きていることを見透かしているのかな。
私が毎日隠れて気持ちが暴れないようにしていることを知ってしまっているのかな。
私は泣いてないよ。うまくやってるよ。昔みたいにお母さんを困らせたりしてないよ。
お題:泣かないよ
人間の連合軍と義理の父親をバックに持つヴィルと、王国側の嫡男をどうしても英雄に仕立て上げたいという大臣の息のかかった次男坊の捨て駒とされたらカノン。
もし2人が人間でなかったとあらかじめ知られていて得をするのはと考えると…答えは人間側なのだ。
「そんなのおかしいでしょうが!!ヴィルもカノンも、なんで疑問に思わないの!」
魔界と連絡手段を持てるシーナが水鏡を持ってきた途端に飛び出てきたのは、かんかんになって怒るミレーヌだった。
「だいたいね、もう10年だよ!?」
「15年な」
隣で変なこだわりを持って突っ込むのはカノンに付いてきた黒髪の剣士ギールスだ。
彼女はそれには突っかからずに、小さな弟に向けるように人差し指を空に立ててぷんすか怒ってみせる。
「おかしいと思わないの!あなた達が争う理由なんかないの。まおーぐんだか魔界の大王だか知らないけどその議会に私も連れてってよ、子供を巻き込むなって!」
なんだか彼女はやたらオーバーヒートしている。幼馴染の男2人は知らず一緒にげっそりとする。彼女怒り出すとしつこいのだ。カノンもヴィルも嫌というほど知っている…。
やがて水鏡の向こうでティーエやシーナの静止するような声がする。
うそだろ…!!と思っているうちに、まるで扉を割るようにミレーヌが鏡を破ってこちらの世界に飛び出してきた。
不条理
[不条理]
この世界は不条理に溢れている。でも本当にそうかは怪しい
なにか1つの目標の為に死ぬほど努力しても報われない事
好きな人にどれだけアプローチしても振り向いて貰えない事
不条理だと思う事はいろいろある。
でも、その不条理には必ず裏がある。
努力しても報われないのは自分自身になにかが欠けている
それに気づいていないと不条理に感じる
好きな人にアプローチが効かないのは相手が自分に決定的にこの人は違うと思わせるなにかがある。それに気づいていないと不条理に感じる。
それに気づけるか気づけないかで人生は180°変わる。
世の中の成功者のほとんどに共通する特徴として
なにか行動や発言をする時、先の先を考えている。
これをしたらどうなるだろう?これを言ったらどう思われてどう対処されるだろう?と先を予想できる。
「想定外なんて想定内」と言う言葉があるくらいだ。
きっと想定外にも冷静に対処すると言う心構えがあるのだろう。
本当の不条理は誰かが意図的に仕組んだ理不尽の中にしか存在しないと私は思う。理不尽は誰かの都合のいい用に、そして誰が都合の悪い様に仕組まれている物だから。
不条理
若い頃、「アメリカではデブは出世できない。自己管理能力が無いと見なされるからだ」みたいなのをしきりに聞いた時期があった。
「へぇ、アホが作ったルールが広範囲でまかり通る国なんだなー」と思った記憶がある。
ほんとはアメリカではそんなことなくて、日本でそうさせたかっただけかもしれない。
自明の理過ぎて書く必要もないと思うが体質過ぎる。
もともと少食な人、食べることが好きな人、食べても太りにくい人、そんなに食べていないのに太りやすい人。
私が出会った人たちでいえば、どれも満遍なく存在しているように思う。
太りにくい人が圧倒的に少ないとかだったらまだ、そのアメリカのルールにも100歩譲れたかもしれないが、そんなことは全くない。
たとえば出世の例だったら、人を見る目に自信がないだけのことなんじゃないんですかね。
「どうしていいか本当はわからないこと」「自分の判断に自信が持てないこと」みたいな、まいっちんぐさを隠したい場合、ご大層な理屈つけて相手に理由があるから仕方ないみたいにして自分は優位に収まるみたいなことをしている場面、社会に散りばめられてますよねー。
自分自身への信頼が1番無い。
そんなもんですよね、世の中で罷り通ってること、まるで偉いようであること、高らかに言われてることほど怪しいもんです。
怖いなって思うのは、それを知っている人が多いってことです。
よっ不条理!
...ダーリン♡
...
コチョコチョ♡
...
コチョコチョコチョッ♡
...
熟睡している...
...
わたしも寝るか...わぁっ!
...
ダーリン...
...随分な目覚まし時計だな
...
でも時間はまだ...夜中だ
...
そんなにコチョコチョして欲しいなら...
...
お返しだ!
ダーリン♡明日も早いよ♡
ウルサイ!構うもんか!
/
♫チャラチャラチャラチャラチャララララララ〜
\
---------
あぁー!もう!ノって来た時に限ってこう...
誰だ...あっ
【母携帯】...
何だ?母ちゃんの電話はあまり良い予感しないんだけど...もしもし?
/
もしもしぃー。ワタシぃ!
\
(会話音を小さくしていても声がデカイのとワタシぃは変わらないな)
どうした?何かあった?
/
いやー。アンタに高校時代のクラスメイトだったっていうヒトから電話来ていてぇ。どうしてもアンタと話がしたいから携帯電話番号教えて欲しいって言っているんだけどぉ。どうするぅ?家の電話に連絡来ていてぇ。いま待っていてもらっているんだけどぉ。
\
(...あっ!前にもそんなような連絡来たけど《遠方に居るし個人情報は相手には教えないでね》って母ちゃんに言ったんだっけ)
/
断るかいぃ?
\
(ここで断っても...また電話来て母ちゃんたちに迷惑かけてしまうよな...オシ!ここは過去のトラウマと対峙すべきなのかも知れない)
あっ教えても大丈夫だよ...ちなみになんてヒト?
/
あぁえっとねぇ。○○○さんて言ったかなぁ。
\
(...アイツ!何だ今頃...しかも下の名前が漢字違いで母ちゃんと一緒という)
/
分かったよぉ。アンタの番号言っておくねぇ。
\
よろしくね...
/
うん。ちゃんと食べているぅ?元氣かいぃ?
\
食べているよ!元氣元氣...
/
あぁそうかいぃ。それなら良かったわぁ。
\
(...ん?母ちゃんアイツの電話待たせているんじゃ)
あっ!そのヒトって電話待っているんだよね...
/
あぁそうだったわぁ。じゃあねぇ。《ブチっ》
\
...変わらんな
用事終わったら直ぐブチっ切るの
まぁ元氣そうで何よりだ
...それは良いとして
よりによってアイツか...
何だ?
過去の件を詫びたいとか?
まぁどっちにせよ...
あの頃の悲しみの自身を救う時が来たのかも知れない
いつ電話来るか...
クソ...ソワソワしてエッセイの続き執筆出来ない!
締め切りギリギリだって言うのに...
/
♫ブブッ
\
ん...?観たこと無い番号からショートメッセージ...あ!
***
久しぶり😆元氣している?イヤぁーあなたがエッセイストになっているらしいよって▲▲▲が...あっ▲▲▲って覚えている?でね?そのこと□□□□や###ちゃんにも言ったらさぁー《アノ根暗なヒトが凄いよねー》って盛り上がっちゃってぇー!今度お茶でもしながらグループで仲良かった頃の懐かしい話でもしようってことになってさー!あなたの実家に連絡したんだけど今どこに住んでいるの?返信くれる?ヨロシク🙌
***
...
連絡するなら
執筆活動しているの知っているなら...
何故公式から来ない?
...ダメだ
全く自身が過去にやっていた事...
悪い事したと思っていない
...よし
テメェがそう来るならこっちだって...
ショートメッセージでは無く
直接対決だ!
/
♫プププっプププっ...プルルルルルル...ガチャっ
\
...あぁーどうも!約32年前《絶対アイツと修学旅行の班で一緒になりたく無い》とか自身が校内で昼食買って戻ろうとすれ違った時ドォンってワザと大きな足音立てたり授業が自由活動になった時にヒソヒソ自身と自身の会ったこともない家族の悪口散々言ったりワープロ検定試験の時もこっち見ながら《いつもコッチが授業の時に座っている席に座ったわーヤダわぁ》ってクスクス笑ったりと散々いじくり回していた貴方が何か用ですかwあぁもしかして自身がエッセイストになったのを知って《もしかしたら公開処刑されるかも知れない》という危機感から連絡よこしたのか何なのか知らんけどwいずれネタにはしようと思っていましたよ!そうならテメェ...直接詫びに来い!って言ってもテメェは言われて初めて《あぁ...そうだったっけ?》ってナァナァで終わらせる氣マンマンだろ?知っているぞ!詫びる氣も無いクセに今更仲良しグループぶって反吐が出るわこっちは!まぁどうしても高校時代の事晒されたく無いならそうだな...テメェと▲▲▲と□□□□と...あと###!四人合わせて10億円の慰謝料を自身にキャッシュで払え!それなら公開止めてやってもいいぞ...さぁどうする?...ハッ!そんな事出来るわけねぇよな?金の問題じゃねぇんだよ!いじめられる側が悪いなんてそんな不条理は通用しねぇしいじめる側が100%悪いんだよ!まぁいつまでも自身に対して公式の連絡先知っているクセにワザと実家に電話して嫌がらせしてくるテメェには一生分からねぇけどな!でもなぁコッチだってテメェの事言えねぇし散々やらかして地獄見ているんだ...でもテメェとは違って《このままじゃいけない》って氣付いて相手に直接詫びたんだ!かなり難航したし現在も全てが解決している訳では無いけれど過ちに氣付けて行動できた...その事が大切なんだ!あぁ長くなってゴメン!でも電話代コッチ持ちだから良いよね?まぁ最後になるけれどテメェらの個人情報には仕方ねぇから配慮してやってやるよ...その代わり!二度と自身そして実家に連絡して来るな!耳が腐る...この電話切ったらすぐ着拒して履歴消すからな!この最低ゲス野郎!
...
ふぅ...
...あ
...もしもし?
こんにちは...
あっ...スミマセン
今執筆中で...
えっ?
あぁ...あのですね
少し前に学生時代のいじめっ子と電話で対峙を...
...えっ?
あぁ...そうですね
次はそういったテーマ...
チャレンジしてみたいですね
また次の打ち合わせで相談させてください
はい...
あっ今の手がけている作品は速やかに完成させますので
...はい
失礼します
不条理
不条理と 不公平は 満ち溢れています まあ それでも なんとか 生きていけるのが 人間の 強さ というか 生き物の強さ という ものなのでしょうね ぶっちゃけ 一番不条理なのは 宇宙空間の中で 生き物が存在していることなので
見たら呪われる絵画とか、座ったら死ぬ椅子とか、そこに住んでただけで殺しにかかるオバケとか、歩いてたら裏世界に落ちるとか
ホラーコンテンツというのは、不条理な理由から現象が起きることが多いですよね
最近だとモキュメンタリーという、安全地帯にいると思ったらいつの間にか当事者にされている作品も流行ってますし
もしかして、人は自分に降り掛からないのならむしろ不条理を求めてるのかなって思うんです
アナタも好きでしたよねホラー映画
でもやっぱり自分自身へ襲ってくる不条理はイヤですよね
だからアナタの時はちゃんと意味のある終わりになるようにしました
やっぱり欲しいですよね、理由
不条理。
追い詰められた狐はジャッカルよりも凶暴だ。
何処かで聞いたような言葉が頭によぎる。
既に虫の息だと思っていたものは懐に忍ばせておいた銃で次々とこちら側の手勢を潰している。
ただ生き残るために。
鋭い動きで相手に近づき急所に一撃を与えていく。腕に、顔に、傷が付けられようとも歩みを止めず、後ろには倒れ伏した人の山になっていた。
どこにそんな力が。
確かに決定的な傷を負わせたはずなのに。
気が付けば目前まで近づかれていた。
異様な空気を持った悪鬼のようなものが、目を爛々とさせてこちらを睨んでいる。
ああ、なんだ。
こちらがハンデを負わしただけなのか。
「こんなの不条理だ」
そう呟いた私の意識はそこで途切れた。
不条理
大好きだと言ってください
二度と愛してるなんて言わないでください
どうかお昼まで眠っていてください
朝おはようと笑いかけてください
どこにも行かないでください
どこへでも好きな場所へ飛んで行ってください
一人ぼっちにしないでください
飽きたら気軽に使い捨ててください
分別は燃えるゴミです
価値なんて見出さないで
宝物みたいに大切にして
ガラクタの底から見つけてくれてありがとう
お願いだからつまらない物なんて拾わないで
背中合わせでいてください
真正面から向き合ってください
どうか良き理解者でいてください
無遠慮に踏み込んで荒らさないで
いつか
整合性の取れない想いの言語化が上手くできますように
授業中
[生徒]
先生、それって不条理だと思います
国の理想で政治に使われては血筋で決める
それって浮かばれなかった人たちだなって思いました
[先生]
確かにそうですね
木曽義仲の息子[木曽義高]
[安徳天皇]も、天皇と平家の血
[豊臣国松]も、豊臣と織田の血筋が入っている
彼の父に[豊臣秀頼]その為、徳川家が恐れた存在
祖母に[淀殿]淀殿の母は織田信長の妹[お市の方]
豊臣政権が来るかもしれない
[駒姫]の父は最上義光
彼の妹が義姫
義姫が産んだのは伊達政宗
駒姫の従兄弟に[伊達政宗]
伊達家の血筋が入っている
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
木曽義高、享年12歳
安徳天皇、享年8歳
豊臣国松、享年8歳
駒姫(伊万)、享年15歳
木曽義高は婚約者の大姫がいた
彼女は義高の死を聞いて心の病を発症したと言われ冬
駒姫は豊臣秀次の側室になる予定だったが
秀次事件が起こり彼が反乱を起こす可能性がある
その為、豊臣秀次は処刑され、駒姫は豊臣秀次の顔すら
面会していない。駒姫の処刑日に豊臣秀次を見たとき
どう思っただろう?哀れで悲しい面会だったと思う
されど、政略結婚で仲良し夫婦もいた
例えば、お市の方と、浅井長政
荒木村重と、荒木だし
自由な恋愛結婚したのは
源頼朝と北条政子だ
本人は罪をしていない
政治事件に巻き込まれた人たち
不条理
夜明け前の駅のホームで
誰かの落とした影だけが
まだ帰る場所を探している。
風は理由もなく
右から左へと世界を撫でていき、
置き去りにされた言葉たちは
順番を待つことすら許されない。
「どうして」と問うた声は
空気に吸われて形を失い、
残ったのは
答えのない問いだけ。
それでも朝は来る。
理屈も慈悲もなく、
ただ淡々と光を配りながら。
そして私はまた歩き出す。
世界の不条理に
名前をつけられないまま、
それでも息をすることだけは
許されているらしい。
眞白あげは
こんな夢を見た。寝坊し急いで玄関から出ると、外ではなくトイレだった。ついでに用を済ませ、トイレから出る。だが玄関ではなく、自室だった。忘れ物がないかチェックする。あ、これ忘れてた。忘れ物をカバンに突っ込み、部屋を出た。次は居間。つけっぱなしのテレビから流れる天気予報を見る。午後から雨が降るらしい。カバンに折りたたみ傘入れっぱなしで良かった。テレビの電源を切り、居間から出る。今度は洗面所。
「そろそろ、外に行きたいんだけどな」
鏡の中の私は不満げな顔をしている。取り敢えず身だしなみをチェックする。あ、寝癖と頬によだれの跡がついてる。ついでにボタンをかけ違えていたのでかけ直す。これでよし。もう一度鏡を確認する。大丈夫そうだ。洗面所から出ると、玄関に出た。先ほどまで自分が座っていた場所にお弁当が置かれていた。
「お弁当!」
私はどうやらお弁当を忘れて出ようとしていたらしい。いつもは苛つく不条理なドアに感謝をし、外へ出る。やっと外に出ることが出来た。
「忘れ物多くて身だしなみがきちんとしてないやつを外に出したら、近所のドアに笑われちゃうよ。普通のドアになってほしいなら、もう少しきちんとしてよね。それに…」
背後のドアがぶつぶつと説教してきた。だが、急いでいたので無視して学校に向かった。
目を閉じればこの理不尽な世界が
真っ黒に染まってしまうから好きだ。
でも染めるにはもったいないくらい
いいこともあることは私はよく知っている。
不条理
母が最近よく言う言葉
私はこれまでこんな不条理に耐えてきた
ってよく言う。
不条理ってなんだろう