不条理』の作文集

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不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/19/2024, 7:58:12 AM

事の不条理にさめざめと泣いていると、あの人はおれの涙をそうっと拐って「かわいい顔が台無しだよ」と言って笑った。
あんた、おれの顔なんか覚えちゃいないだろ。おれの名前だって一向に覚えねえくせに、なにがカワイイかおだ。
あんたがいちばん不条理だ。この世のなによりも不条理で残酷だ。だのにあんたっていうのは、おれの理そのものだ。おい、助けてくれよ。助けてくれるのもあんたなのだろ。
なんたってあんたはこんなに残酷で正しくて不条理なのだ……。おい、助けてください。

お題「不条理」 おまねむ

3/19/2024, 7:55:32 AM

コツコツとチョークで黒板に書く音が響く。窓の隙間から午後の暖かい空気が私の頬を撫でる。
「道理に合わないこと。また、そのさまを……」スーツを着た先生の声が遠く聞こえる。


──────────。
カラスの鳴き声と沢山の人の声。そして、店内に響く機械音と店員さんの声。全国的にも有名なハンバーガー屋で目の前でどうみても1人前では無い量のポテトとハンバーガーを頬張る子とそれがこの子の当たり前だという顔で本を見る子。

「ねぇ〜、はる〜。もうそのハンバーガー食べないの?お腹空くよ〜。」口いっぱいにポテトを頬張るツインテールの佳奈が言った。
「佳奈。あんたは食べ過ぎ」隣に座るショートカットの由美がツッコミを入れた。「そぉ?これが普通なんだけどな〜」と口いっぱいなのに更にポテトを詰めようとする佳奈に「リスみたい」と呟いて飲み物を飲んだ。

「てかさ〜。ハルコイのリヒトがちょー悲しいの!!自分は罪を犯してないのに罰せられるんだよ!?不条理過ぎない!?」また始まったとばかりに由美の表情が物語る。佳奈は最近、ハルコイという乙女ゲームにハマってるらしくよくこの話題が出る。
はいはいと頷きながら2人して佳奈の話を聞く。時々、こうやって学校終わりに寄り道してはくだらない話をして帰る日々。こんな日々も後少しで終わると思うと少し寂しいと感じながら頷くのだった。

3/19/2024, 7:04:22 AM

不条理に満ちたこの世界で
溢れる涙を堪え耐え
降り注ぐ矢の中を駆け抜けた先に

君の姿が見えるとするなら
なにより暖かいその胸で
精一杯に私を抱き留めてはくれないだろうか

3/19/2024, 7:01:52 AM

不条理

この世は不条理だ。筋道が成り立ってなくても許されてしまう。たくさん努力したあの子は報われなくて、粗暴なあいつが大きな顔して歩いてる。それでもそんな世の中で生きていかなくちゃならない。

3/19/2024, 6:55:50 AM

恋人が死んだ。
戦争に連れてかれて。
殺された。
どうしてだよ。
何でだよ。
「何で……死ななきゃならない?」
分かっていた。
分かっていたのに。
泣いた。
この世の理不尽さに。不条理さに。
一晩中一人で枕を濡らした。
 
朝早く戦場に立ち、その手を血で濡らす。
命乞いする敵を撃ち殺す。
「やめてくれ……家族がいるんだ……!」
嗚呼、知らないよそんなこと。
僕だって殺されたんだから。
「ewj#t.d(jag,」
し、ら、な、い、よ、そ、ん、な、こ、と。

【不条理】

3/19/2024, 6:49:34 AM

⚠お題に沿って書いてないです


彼と別れた後、色んな子と話して気がついたの。
彼は世界にたった一人しかいないこと、私には彼が必要だったってこと。でも、今更遅いかな。

3/19/2024, 6:36:48 AM

「『不条理』?」
新作の構想を練っていた、二年生の池永由良が顔をあげてしかめた。ある熟語の否定系なんて、今まで候補に挙がったことがあっただろうか。一年生の時に入部してから、動詞こそあまり無かったものの、名詞とかポジティブな熟語とか、字面も意味もシンプルな傾向にあったように記憶している。

そんな由良の反応など、とうに分かりきっていたというようなすまし顔で、同じ二年生の藤代登吾は続けた。
「そ、今度の学祭で配布する作品集のテーマにするんだと。さっちんから皆に言っといてってさ」
両手をヒラヒラさせながら、さも興味なさそうに言って、登吾は長机に座った。さっちんとは、当文芸部の顧問、佐知川輝明先生の隠れた渾名だ。

「登吾先輩、机は作品を生み出すための神聖な場所です。椅子に座ってください。」
眼鏡の縁を持ち上げ、冷たい水が川に流れるかのような響きで、一年生の浜里燈が登吾を嗜めた。

「ひゃ~、浜里サンは怖い怖い」
登吾は大げさに肩を竦めて傍にあったパイプ椅子を引き寄せた。

「そんな態度だから、浜里さんに嫌がられちゃうんですよ」
一年生の和映人が漫画本を両手で開いたまま、苦笑した。
「えぇ~、何それ。俺、そんな嫌われてんの?」
登吾が心外だという顔をする。

そこに燈がサッと左手を挙げ、
「登吾先輩から受けた被害、六月十一日文庫本コーラ染め事件、七月二十三日単行本生クリーム噴射事件、八月…」
日付毎に指折り、朗々と続けていく。

登吾がおでこに右手をあてて、天を仰いだ。
「誰がそんな痛ましい事件を…」

「こんな片手じゃ収まりきらない事件の数々ほど、不条理なものはありません。」
燈が憮然として言った。



『不条理』

3/19/2024, 6:18:45 AM

不条理
いじめられた側が、学校に来なくなって
いじめた側が、そのまま学校に通う。
嫌な思いをした子は、学校に行けなくなる。
   
    これは不条理なことではないのか?

アメリカでは、いじめた側が精神的に問題があるとして病院に行かせ、学校に行かせないようにするという。

いじめられた子が悪い訳じゃない。
精神が弱い訳じゃない。

 日本でも、この不条理がいつか変わりますようにー

3/19/2024, 5:44:42 AM

異動になった。
 入社してまだ半年未満の九月一日からとの話だった。
 確かに失敗ばかりした。毎日先輩に怒られて、上司に怒られて。課長とか部長とか執行役員とか全然顔合わせたことのない、なんかよくわからないもっと偉い人にも怒られた。
 それでも二度と怒られないように細心の注意を払って、少しずつ慣れたと思ったら。
「この業界の異動は多いから」
 入社してすぐの顔合わせからまだ二回しか会ってない、よくわからない上司から告げられた。そういえば今日は上司と目が合わなかった。不意にそらされていて、今思えば気まずかったのかもしれない。
「次のところはめちゃくちゃ優しい人だから大切にしてもらえると思うよ」
 その言葉に、なぜか私は一筋の涙を流していた。自分でもなぜ泣いているのかわからない。頑張ろうと決意した矢先に出鼻を挫かれたからか。それともようやくこの地獄から抜けられるからか。
「次のところで頑張ろうね」
 投げかけられた言葉に、「はい」と返事しながら頷いた。


 それが地獄の悪循環に繋がるとは知らなかった。


『不条理』

3/19/2024, 5:10:29 AM

何が起きたのか、分からなかった。
突然、自分の名前を連呼されて、目を覚ます。
急に吐き気に襲われて、目の前がグルンと回ったかと思うと、何人もの医師や看護師に囲まれていることに気付いた。

ゆっくりと状況を理解する。
手術が終わったのか。
ついさっき、映画のワンシーンのような慌ただしい手術室に運び込まれて、次々と質問をされて答えていたはずだが、気付いたらすべてが終わっていた。

全身麻酔のせいで、時間の経過が不条理だ。
この、小1時間ほどの間に、自分の体に穴が開けられて、中の悪いものを取り出されたとは、にわかに信じられない。
さっきまでと何が違う?
…いや、この痛みは無かったな。
お腹に痛みがやってくる。鋭い痛みだ。
通り魔に刺されたらこんな感じなのか?なんてネガティブイメージに襲われながら、ストレッチャーで病室へと運ばれる。

朦朧とする意識の中、ベッドの上。
夜にかけて、半睡状態が続く。
眠ろうにも痛みが強くて、完全に寝入ることが出来ない。
ベッドの周りにたくさん人がいるような、その人達が自分を見下ろして何かをつぶやいているような、感覚。
目を開ければ、薄暗い病室には誰もいない。
ベッドの隣りにある窓の外には、ゴジラサイズのリラックマが歩いていた。

いつの間にか眠りに落ちて、朝が来て、看護師さんに起こされる。
窓の外の街並はいつも通りだった。
リラックマは建物を避けて歩いていったらしい。
痛みもかなり薄らいで、今日は歩けたし、食事もとることが出来た。
もう大丈夫。あとはのんびり、療養生活だ。

ただ、昨夜見た、あのベッドの周りにいた人達。
何となく、今夜も来るような気がしてならない。
今思えば、あの人達は白衣じゃなかったな。
自分と同じようなパジャマを着て、悲しそうに何かをつぶやいていたような…まあ、気のせいだろうけど。

3/19/2024, 5:04:31 AM

大丈夫だよ
視野が狭くなってるだけだからね
深呼吸して
大丈夫

3/19/2024, 4:27:21 AM

今日は朝からツイてない。

電池切れで目覚まし時計が鳴らずに朝寝坊。

頑固な寝癖がなかなか直らず、そのまま後ろに流してワックスでガチガチに固めてやった。

リビングの観葉植物に急いで水やりをして、飲まず食わずで家を出ると駅まで競歩。

車両トラブルで電車が遅延、その影響で道路は大渋滞。

バス乗り場は長蛇の列で、仕方なく乗ったタクシーにはボッタクられた。

やっとの思いでオフィスが入るビルに辿り着いたまでは良かったが、何時もはスーツの内ポケットに入れてある筈のIDカードが何処を探っても見当たらない。

受付係に「珍しいですね」なんて言われながらゲスト用のIDカードを借りた……、返す時を想像して今から気が重い。

 自分以外誰も乗っていないエレベーター内で盛大に溜息を吐いた。

まだ午前中なのにこれだけツイてないんだ、どれだけ溜息を吐こうが一緒だろう、今日はアンラッキーデー。

何事もなくオフィスのある階にエレベーターが止まって、ゆっくりと開いたドアからフロアに足を伸ばした。

直後、爪先から脇腹近くにかけて激痛が走った。

足つった……っ!!

テーマ「不条理」

3/19/2024, 4:11:59 AM

雨ニモマケズ、
初めて聞いたとき、どんなきれいごとかと、あきれた

嫌いであるほどに嫉妬して、それはつまり大好きってことだよ

オレはあいつが嫌いだ、俺の父親が、母親が、兄のことが、弟が。幼馴染のあいつが、部活で知り合ったあいつが、隣の席のやつが。
あいつとまた喧嘩した。理由は、…。

もう一回問い直してみよう、そして必ずド正直になるんだ。今死んでも後悔しないほどに。
どうして嫌いなの?
そんなに嫌なら、殺してあげようか?それとも

キミは微笑んでいればいい、そしてこのどうにもならない世の中の渦に巻き込まれていけばいい。
そうして回っていくんだ、この社会というものは。

良かれと思ってやったことが君を傷つけてしまった。
プライドが高い君は、その衝動を抑えることができなかったね。しょうがないよ、人間だから。でなかったら君は人間ではなくなってしまう。

だからこそ思う、殺せる勇気を持ってよ。
そうしたら自分は自分のままでいられる。周りも周りのままでいられる。
そういう人に慣れたらいいなって

3/19/2024, 3:59:35 AM

「380日くらい、このアプリで作品投稿してっけどさ。こういうネガティブなお題、貴重な気がする」
だいたい空ネタとか季節ネタとか、あとラブ&ピースみたいなのが多い気がする。
某所在住物書きはスマホで、杉だのヒノキだのを調べながらポツリ呟いた。
不条理といえば、これではなかろうか。すなわち過去の政策ゆえにザッカザッカと大量に植えられて、林業衰退した後の世の自分達が、花粉で被害を被る。
これぞ不条理である。理不尽である。
ところで鼻うがいというのは花粉症に効くのか。

「……そういや『バカみたい』ってお題もあった」
物書きは再度、ポツリ。
「バカみたいに飛んでくる不条理がバカみたい過ぎて、ガキの頃、黄砂なんだか花粉なんだか理解してない時期があったわ」

――――――

去年の話題である。ブラックに限りなく近い、グレー企業のエピソードである。
1割程度の事実に9割以上の脚色を施した、誰か数人へは起こり得る「不条理」のひとつである。

都内某所、夜の某アパート。
名前を藤森、旧姓を附子山というが、茶香炉焚いた静かな部屋で、ぼっちで職場の後輩のアフターフォローをしていた。
前回投稿分をご覧の方に向けて補足すると、こちらが本物の「旧姓附子山」であるが、
ぶっちゃけ細かいことは、まぁまぁ、気にしない。

グループチャットアプリを通して通話しながら、藤森は明日の仕事準備、後輩は泣いてしゃっくり。
事の元凶は、後輩の書類をチェックして次の決裁に回した、オツボネ係長。
何度も何度も確認したと、後輩は嘆く。
係長にチェックも貰ったし、係長、最後コレで良いって言ったもんと、後輩は訴える。
しかし後輩が任された仕事は、課長決裁で重大ミスが発覚。以前もたしか同じことがと、藤森が気付いたタイミングでは既に遅く。
保守に回ったオツボネ係長は全責任を後輩に回し、後輩ひとりに始末書の提出を命じた。
『アナタの担当でしょ』と。

上が良ければそれでヨシ。
下は使い潰せば宜しい。
これが藤森とその後輩の勤務先の、昔々からの悪しき慣習と体質であった。

おお、社会よ。汝、部下の負う深い深い傷より己の来年度の昇給と給料明細を気にする者よ。
すなわち不条理の別名よ。
なおこの物語の中の「不条理」は、己のミスと不条理がまるっとトップにバレて、係長から平社員に落とされ事実上の左遷を食らいます。
……というスッキリを、当時の彼等はまだ知らない。

「明日。どうするつもりだ」
トントントン。確認用に印刷した紙束の、端をデスクで揃えながら、藤森が尋ねると、
『わかんない』
ぐすぐす鼻をすすりながら、後輩が答える。
『行かなきゃだけど、行きたくないけど、そもそも行ける気がしない』
わかんない。どうしよう。
後輩は2言3言付け足すと、どうやら土砂降りだの集中豪雨だのが来てしまったらしく、通話から少し離れてしまった。

大丈夫だ。気にするな。
無責任な楽観視など、言える筈もなく。
見返してやれ。心を強く持て。
励ましなど、完全に役立たずなのは明白で。
かける言葉をあちこち探し続けた藤森は、最終的に満腹中枢とエンドルフィンで物理的にコンディションを底上げさせようとして、
「今、私のアパートに来れるか」
ケトルの電源を入れ、茶香炉の葉を入れ替えた。
「丁度、魔法の餅を仕入れてある。たまに不思議な子狐が売りに来る不思議な餅でな。食べると、何故か元気になる。どうだ」

『狐って。なにそれ。絵本じゃなし』
突然の申し出に、後輩は少し笑った風であった。
『そっち行く。泣いて、おなか空いたし。甘いの食べたくなってきたし』
お酒も用意しといてよね。
精いっぱいの強がりの後、いくつか言葉を交わして、それから、通話は途切れた。

再度明記するが、これは去年の話題で、過ぎ去ったエピソードである。
約1年経過した現在、作中の藤森はこの頃と別の部署で仕事にはげみ、
後輩は己の趣味に対して格段の理解ある支店長の居る支店へ移され、
その支店には、何故か藤森の旧姓「附子山」を自称する付烏月、ツウキという男が居る。
「不条理」の係長は当時を後悔しながら、下っ端の仕事をせっせと捌き続けておりましたとさ。

3/19/2024, 3:55:34 AM

【不条理】
自分の未来が不条理であると唱えることで
安心していた。
不条理だからこれ以上下がることはない。大丈夫。
不条理だから嬉しいことは人の倍嬉しさを感じれる。
不条理だと唱えることで私の自己肯定感は
低くなっていく一方だけれどもね。

3/19/2024, 3:44:23 AM

不条理

性犯罪のニュースが流れてくる度に思う
特に子どもが被害に遭うケースは
見ていて吐き気がする
身も心もズタズタに破壊されるのに
容疑者にはたいした刑罰が与えられない
ほんとうに気持ち悪い

3/19/2024, 3:41:40 AM

不条理

昨今「親ガチャ」なんて言葉が論争の議題となることが多々ありますがあれは何故でしょう。
僕は思うのです、肯定も否定もおかしいと。
何故か、それは。
肯定意見は「生まれる場所は選べない、その場に産まれたらこんな親だった、こんな家だった親ガチャ失敗辛い」など
否定意見は「生まれる前に子は親を選んでる、この親がいいとそこに来ている。結果そうゆう人だっただけだ」など
肯定意見は現状を見ていて客観視はほとんどしていない。
否定意見は神とかその領域の話をしていて現実を見ていない。
どちらも個々の感覚次第な意見だから、僕は肯定も否定もおかしいと思う。

社会の不条理がその格差を産み、救われない環境を生み出している。
僕は実際虐待・毒親・ネグレクトの家庭の中で育った、確かに親が悪いとはとても言いたい。
けれどそれが全てなのか?
僕が色々思って我慢の限界が来るように親も一人の人である。
僕が見えてない世界で親はどんなことに晒されているか、僕には到底想像もつかない。
家族であっても、どんなに近い存在でも。
誰一人として自分以外がどんな体験をしてどんな風に世界を見ているか誰にも計り知れないものだと思う。

自分の状況下になっている原因は「自然災害」「世界情勢」「社会的格差」などの親にもどうしようもない問題からかもしれない。

大人になった今思う。
あの人は自分の置かれた状況の中で精一杯だったのだろう、だからと言ってしていい事では無いけれど。
それでも懸命に自分なりに生きていたのだろう。
僕は全てを考え感じ踏まえた上で僕の力にして行こう。
これから僕の行く未来が良い道になるように、それが良いように次に繋がるように。
許しは出来ないけど、受け止めることは出来るから。

3/19/2024, 3:34:32 AM

『不条理』

不条理演劇というものを見た。幕が上がったときからすでに舞台の上では問題が起こっており、演者たちはあれこれと手を尽くし、議論を交わすがなにも解決しない。そういうものだとわかってはいたが面白みを見つけられないまま幕が降りてしまった。
観客たちはなぜかスタンディングオベーション。つられて立ち上がり周りを見ると涙を流している者もいる。内心首を傾げて舞台を見れば晴れやかな顔をした役者が手を振り袖に戻りカーテンコールにまた応えた。いつまで経っても拍手が止まない。いつまで経っても劇場から外に出られない。

3/19/2024, 3:30:12 AM

不条理


安置所で布を掛けられた遺体がむくりと起き上がって
なんで私が死ななきゃならないんだよお!
と胸ぐらを掴んできた。

3/19/2024, 3:29:09 AM

筋書きに理を求めし詩は、不条理と同じこと。
理性を超えた世界で、愛と哲学が融け合い、この世の真実を尋ねる。

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