『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不完全な僕
才色兼備な僕の恋人。
勉強もスポーツも出来て、見た目も綺麗で、性格も穏やかで優しくて、生徒会長をしている彼女。
そんな完璧とも言える君と、なぜか僕は付き合えている。
このことは周りには秘密にしている。それは僕が彼女に頼んだことだ。君はすごく怪訝な顔をしたけれど。
平平凡々な僕が、実は『恋人』でしたとなったら、周りは大層驚くだろう。下手すれば嫉妬の嵐だ。
そんなことになったら、僕の平凡な高校生活は終わる。
ただでさえ、こんな素敵な彼女がいることが、すでに平凡じゃなくなっているというのに。
ただ僕は彼女に負い目を感じている。
彼女に相応しいのだろうか?否、ふさわしくはないと思う。もっと彼女の隣に立てる男にならないと。
そう、不完全な僕では駄目なんだ。
不完全な僕は、今日も探している。
本当の僕を見つけてくれる人を、
不完全なボク
完璧を目指してきたけど、
結局、不完全なボク…
凡人らしくて…
いいじゃないか
水をこぼして…
服もびっしょり
あーさいあく
不完全なボク
ロボットじゃないんだな
人間なんだから
【不完全な僕】
人の期待に応えようとするのは当たり前。そう信じて生きてきた。でも、ある時、言われたんだ。「君って自分の為に生きてないよね。それって生きてるの?」分からない。どれだけ頑張っても認められない僕にそんな事を問われても分からない。分かる筈がないんだ。そして、今日もまた問われる。「ねぇ、君って生きてるの?」
感情が不安定な私が、愛情では返して上げられないと思う。愛情が最高の愛情表現だとは解っている。それでも、返して上げたいと思っている。みんなの、幸福を背負って生きていく。それが、私の出来る唯一のことだと思うから。忘れないでほしい。
何処まで行っても、平行線なのだ。其れでも、幸福を届けたい。ありのままでいいと思う。ニュアンスが伝わると思うから。
〔それでも愛してる〕
不完全な僕91
臨時
また来週月曜日
「不完全の僕」
僕は不完全。
頭はいいけど運動はできない。
でも、あの子も不完全。運動はできるけど頭が悪い。
不完全同士で助け合って、完全体になれたらいいな、なんて。
愛想が生来欠けている僕を笑わす天才だよね君って
題-不完全な僕
今まではなんとかなっていた。毎日「僕」を演じるのに必死だった。なんでだか、いつしか自分が何なのか分からなくなってしまった。もがいてももがいても、何もわからない。不完全な僕は自分を失ってしまった。そんな中でも変わらず接してくれた友達がいた。本当に感謝している。今でもずっと隣にいる。親友がいなかったら僕はどうなっていたのだろう。僕は言う「これからもよろしく。」そんな妄想をしている僕はいつこの沼から抜け出せるのだろうか。それかずっとこのままなのだろうか。
そんな中、ある人が僕に話しかけてきた。
「あの、話、聞いてくれませんか?」と
映画を見てきた
90歳何がめでたい 草笛さんが出ている作品
2年位前このアプリで書くことを始めて
半年ほど経った時、アプリの移行が出来ず、自分の投稿が見られなくなってしまった
書く気も無くなりそのまま閉じてしまった
草笛さん演じる佐藤愛子さんは90歳でこのエッセイを書いた
映画を見てまた少し書きたくなってきたのでまた開いてみた
キッカケなんてどんなでもいいよね?
またよろしくお願いします
今日のお題。不完全な僕。
自分も、他人も、なんとなく矛盾している所があると思う。
不完全な世界が人それぞれにあって、都合のいいほうに願って。
そうやって、矛盾しているのだと思う。矛盾しててもいいじゃないか、
と思うけど、他人にとっては自分は矛盾してない。らしくて。
私の矛盾を指摘されて、その通りだとは思うんだけど、
指摘した人は自分が正しいみたいな顔をするのがイラつく。
そういう矛盾の中、人は生きていくのだ。
不完全な僕
不完全な僕、完全な君。
僕らはまるで鏡合わせ。いや、背中合わせかな。
小さい頃から比べられるのにいつも一緒にいた君。君にとって僕はどんな存在だったのかいつも考えていた。そんなこと考えなくても分かっているのにね。
僕らは双子だからいつも一緒で当たり前。
双子なのに君はいつも僕の少し前を歩いていた。そう、勉強でも運動でも、恋愛でも、なんでも僕は君には敵わない。でも、僕は君の背中を見て歩くのは嫌いではない
よ。君はどう?
あの時、君は逝ってしまった。
僕に背中を向けたまま走り去ってしまった。僕は1人残され不完全となった。
君がいないなら僕は完全となることはないけれど、君がいての僕だから仕方がないよね。僕は不完全のまま生きていく。
なのに。
君の姿をした何かが僕の目の前に静かに微笑んでいる。あれは何?
君であって、君でないもの。
君がアンドロイドとなって帰ってきたとしても…。それはもう君ではない。
そう、君がいなければ不完全な僕のまま。
それでいい。
『不完全な僕』
不完全でも、我儘でも、不器用でも、
愛してくれますか。
不完全なところも
愛してくれますか。
【不完全な僕】
僕は思う。
人間なんてそんなもん。
すぐ裏切ったり、十分でないところがある。
僕も、不完全。
人間みんな
弱いんだよ。
不完全な僕
完璧になりたかった。
だから、できないことも得意なことも全力で取り組んだ。
……できないことがある時点でなれるわけがないのに。
結局、全てが中途半端。
取り繕うことだけが上手になった。
ほうら、見てよ、ワタシハカンペキダヨ?
え?欠けてる?
……気の所為じゃない?ほら。
完璧ってなんだろう?
ああ、わからない、全くわからない。
あれ、わからなかったら完璧じゃなくなる。
だんだん混乱してくる。
そもそも、私、なんで完璧になりたかったんだっけ?
ガッ、
考えながら歩いていたからか段差に気づかず転んだ。
もう、今月何回目だ?
これくらい、ダイジョウブ。
え?怪我してる?
……本当だ、でもいつか治るから。
自分で手当をしながら考える。
いつから、こうなったのかなあ?
そうだ、期待に応えたかったんだ。
それで、段々苦しくなって、
苦しくないって自分にも嘘をついて。
嘘つきなのに完璧って笑えてくる。
えーと、そこから……
あ、自分が嫌いになった。
好きになりたくて完璧になろうとしたんだ。
でも、実際は、
――――逆だった。
正直、完璧と偽って苦しむ自分と
色々と抜けている不完全な自分なら
不完全な自分の方が好きだった。
幸せそうだった。
でも、今更、遅かったなあ。
ああ、消毒が滲みる。
言語化が苦手
人の話を細かく覚えてられない
急に話を振られたり人前で話が上手く出来ない
不完全な僕
半身て言葉を知ったのは13歳のときだった。
いわゆる運命の相手みたいなやつ。人は半分ずつ生まれてきて、世界のどこかにもう半分がいるんだって。
出会ってすぐにこの人だってわかる場合、わからない場合、同じ半分同士でも相性がいい場合、反発しあう場合、色々あるみたいで、半身に出会ったからって必ずしも「一体」になれるわけじゃないそうだ。
僕のイトコの兄さんは21歳で半身に出会って電撃結婚。もともと優しい人だったけど、半身に出会ってからはより性格の良さに磨きがかかって、仕事もうまく行って出世頭になって、いつ見ても幸せそうだった。でも奥さんが交通事故で亡くなってからみるみるうちにやせ細って後を追うように亡くなってしまった。イトコの兄さん夫婦を知ってる人たちはみんな「あの2人は一体だったからね」って首を振った。
僕は兄さんが大好きだった。奥さんのことも少ししか知らないけどいい人だと思ってた。
もし兄さんが事故に遭ってたら、奥さんもやっぱり後を追うように亡くなるんだろうか?
半分同士が巡り合ったら、悲しみや痛みも倍になってしまうんだろうか?
じゃあ半身になんて出会わないほうがいいんだろうか?
そんなことを思いながら兄さんの写真を見ると、やっぱり結婚してからの兄さんはどの瞬間よりも輝いていて、きっと周りが何を思おうが、出会わなければよかったなんて思わないんだろうと思う。
自分の命が削られたって構わないほどの出会いなら、僕もそんな半身を見つけてみたい、だなんて
そっと星に願う未だ半分の僕。
不完全な僕のまま、愛してくれた。
でも、不完全は不完全で。
結局は離れていった温かな体温。
あったものがなくなったという寂しさと、虚しさと、諦め。
最初からぜんぶ壊れるって分かっていたら、どれほどよかっただろう。
不完全なままじゃやっぱりだめでした。
不完全は不完全でした。
僕はいらない存在でした。
─不完全な僕─ #50
不完全な僕。そんな自分に落ち込む時もあるけど、嫌気が差す時もあるけど、そんな自分でも認めてみる、受け容れてみる。すると、自分の存在が確かなものになってくる気がするんだよなー。
(不完全な僕。)🦜
僕は・・・。
普通のすずめより
少し、体が小さくて
目も見え難いんだよ。🦜
(それで。)
「今の、季節は稲穂が
実を付け始めて
実が、ミルク状に
成るから
お米より、美味しい。」🦜
[だから。]
・田んぼの上は
雀が、群れて
稲に飛び込むんだね。🦜
✣僕も、負けずに
稲穂目掛けて
飛び込んだら
間違えて、
他の雀にぶつかって
・気絶した。🦜
《涙が出る程、痛かった。》
❝今年の、お米は僕の涙の
味がするよ。❞
【たぶん。】🦜
徹夜して全巻読破
へとへとな僕は今まさに完全体
不完全な僕 切ないけれど
わくわく面白く喜び学ぶ
♯不完全な僕