今まではなんとかなっていた。毎日「僕」を演じるのに必死だった。なんでだか、いつしか自分が何なのか分からなくなってしまった。もがいてももがいても、何もわからない。不完全な僕は自分を失ってしまった。そんな中でも変わらず接してくれた友達がいた。本当に感謝している。今でもずっと隣にいる。親友がいなかったら僕はどうなっていたのだろう。僕は言う「これからもよろしく。」そんな妄想をしている僕はいつこの沼から抜け出せるのだろうか。それかずっとこのままなのだろうか。
そんな中、ある人が僕に話しかけてきた。
「あの、話、聞いてくれませんか?」と
8/31/2024, 12:02:58 PM