『三日月』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜が笑う
夜の間だけ
欠けたように見える
うさぎのいない衛星は
時々顔を出して
うすら微笑む
空が笑う貴重な姿は
幸運をもたらすようで
その笑顔を
分けてくれたら良いのにね
–三日月–
「三日月」
あなたとわたし
いつまで経っても
愛の形は欠けたまま
満月は永遠に望めないの?
今夜も見上げれば
三日月
「三日月」
日によって月は変わっていく
満月…… 満面の笑みで微笑みかけても
三日月に近づくと 笑みが消えてくる
何かを隠すように……時折分からなくなる
月は黙ったまま
何も教えてはくれない
見つめていると……何となくわかるのょ!
不安を隠してるのもバレバレょ!
そんな事気にしなくても良いのに
したい事 思いっきりやりなょ!
三日月を待ってないで
三日月なんか気にしないで
思った事を好きなように……
誰も怒らないからさ
沢山の月の顔を見るようになったのは最近
本当に穏やかな月の顔
窓から見る月は綺麗
月には引力が有る
沢山の魔法で幻の世界を魅せてくれる
それは海と月の沢山の物語が有るのょ
満月より半月より……三日月が1番怖い
海に聴いて…… 風が 波が 全て教えてくれるから
海に行けばわかる事
三日月の物語……
三日月
昔、子供が長く入院していて面会の帰り道、1人で車を運転しながら「絢香の三日月」をガンガンにかけて大声で歌いながら帰ったなー
歌い終わらないと遠回りしながら歌ってた…
遠距離恋愛の歌だけど…
「頑張っているからねって 強くなるからねって」が心に響いた!
月がきれいに
みえると
なんだか
嬉しい
三日月のよる
_月明かり_
重たい闇の夜空から、
一筋の光が差した
見上げるとそこには
三日月が光っていた
雲の隙間から溢れ出した、
三日月の微かな光だった
春の気を閉じ込めたような
暖かで柔らかな光だった
私を包み込み、救い出すかの
ような、優しさだった
それはたぶん、満月では
再現しきれない
欠けたものにしか出せない、
失うことの美しさだった
2024.1.9
#三日月
三日月
あの日、彼は飛び立った。
月夜の真下で、大空に。
世間はこう言う。
「苦しいことがあったなら、言えばよかったのに…」
「可哀想…」
「人が心配しているのがわかっているのか?…」
彼は返す。
「言えなかったからだよ、偽善者が…。」
「可哀想だと思うなら助けろよ…。」
「心配なんて、ただの期待だよ…。」
私は言う。
「最初から何も無かったら良かったのに…」
「天国はどんな所かな…?」
「もし、貴方と共に死ねたら…!」
彼は返す。
「君と僕だけいれば良かったんだ…」
「君と、一緒に行きたかったよ…?」
「僕がまだ、生きる気力があったら…!」
もう彼は戻ってこない。
あの透き通った瞳も。
優しく暖かい声も。
細く白い身体も。
もし、私に出来ることがあれば、何でもやります。
どうか、神様!
あの三日月のように、彼を楽にしてください…!
「どうか、神様!」
「あの子が楽になれますように…!」
儚い三日月の下。
たった二人の声が重なった。
まんまるより明るくなくて、
まんまるより小さくて、
まんまりより何となく特別な気がする。
欠けていて、足りてなくて、満たされない。
空を見上げて見つけた時、
まんまるよりも嬉しくなる。
何となくだけど、確かに特別。
【三日月】
「今日は月が綺麗ですね。」
紺色の空に浮かぶ三日月を見上げながら、君はそう言った。
細くて今にも消えてしまいそうなのに、見えない月の縁に確かにしがみついている明るい弧。その儚くも力強い姿に胸を打たれる。そう伝えた。
「見えないから綺麗なんです。」
君はそう答えた。
三日月の夜、月はその縁の一部分しか姿を見せてくれない。未知の領域が多いからこそ、無限の可能性を秘めている。だから、三日月は想像力を掻き立てる。
君の言葉の意味を自分なりに解釈してみたけれど、君のことは何もわからなかった。だから、もっと君のことを知りたいと思った。
今日は、三日月が綺麗だった。
遠い君へ
Theme :三日月
星々の中に沈んだ三日月。
それを見る度に、俺は誰も傷つけなくて済むという安堵と、この三日月もいずれ美しく輝く満月になることへの恐怖を覚える。
あと2週間もすれば、あの三日月は星の光をも呑み込んでしまう満月になることだろう。星の光だけでなく、俺の人としての理性さえ呑み込んでしまう。
俺は獣の本能に溺れ、誰彼構わず人を襲って傷つけてしまうだろう。
人狼の呪われた本能に逆らうことはできない。
俺は誰も傷つけたくない。ただ静かに穏やかに人として暮らしたいだけだ。
だが、満月はそれを許してはくれない。
許してくれるのは、月も浮かばない夜の闇とこの儚い三日月だけだ。
神様、どうかこれ以上、俺に誰も傷つけさせないでください。
何度目かわからない祈りを三日月に捧げる。
俺の願いは星々に遮られ、きっと三日月に届くことはないのだろう。
それでも俺は祈り続ける。呪われた運命から解放されるその日まで、ずっと。
三日月
西洋と東洋では月の意味が異なる。
西洋では月は畏怖の対象。満月は恐怖そのもの。
何故なら悪魔と密接に関係あるから
月は怖いのだ。
では、東洋ではどうか。
反対なのである。
月は愛するものであるのだ。だから東洋の者は
月を愛し、敬意を贈る。東洋は満月を
愛し、あこがれを抱くのである。
昔「 月が綺麗ですね」と書いて、I love you
貴女を愛していますと翻訳した有名な著名作家が
いた。
では、三日月を見つつ「月が綺麗ですね」
と言うとどうなるのだろうか。
欠けた月の時に
「貴女を愛してます」
とは、私は言えない。
「三日月」
人には人の仮面がある。
どれだけ仲のいい友だって、
君だって仮面をつけている。
でも知っている。友も君も素敵な人。
黒ばっかはつまらない
たまには外してみるといい
ほら、明るくなってきたよ。
三日月
アマプラでオルフェンズあるのよね。
見たいんだけど今東映チャンネル入っててまほプリ見なきゃいけないから後回し。
その細い感じ
人によって見え方が
違うよね
私は
チェシャ猫の
口のようって
思う
[三日月]
三日月
かけているつかいが最も美しいなんて
なんて皮肉なことだろう。
昔から完璧な人になれというものが多くいた
完璧が最もいいのなら
なぜ三日月は今も愛されているのだろう。
かけたものほど、
そのかけたものが愛おしくなる
そんな当たり前を生きている
三日月って何よりもまず形に特徴があると思うんだけど、あの月を見て三日月って名前にしたのが面白いよね。ぜんぜん形は関係ない。
三日月って、新月から3日目の月ってことでしょ?
世界の三日月をあらわす言葉をちょっと調べてみたんだけど
ヨーロッパは「増える。成長する」って意味のラテン語「crescere」から派生してるものが多い。
音楽用語のクレシェンドってやつも元は一緒だね。
中国語とかドイツ語とかフィンランド語とかは「牙」とか「鎌」から名付けられてて
形から入っていったんだなと思えるんだけど、
月齢からだったり、増減の経過から名付けたりするってことは
それだけ天体の様子を長時間継続して注意深く観察してたんだなって分かる。
実は言い出さなかっただけで、もしくは文字の無い時代だから現代まで気づかれなかっただけで
月の運行のシステムや、地球がグルグル動いてるってことに
観察の末、気づいてた人も古代いたかもしれないよね。
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【37】三日月
【三日月】
自分がまだ幼い頃、母の送迎で弟と保育園に通っていた。その途中、とある家電店の前を通るのだが、弟はいつもその看板の大きなロゴマークを指さし、
「ネコちゃん」
と言う。今はほとんど見かけなくなったが、にっこり笑った太陽のマーク。そう、コジマ電気のロゴだ。
「あれはネコちゃんじゃないよ」
そういうやり取りをいつもしていた。
ある日の夜、空を見上げた弟が指をさし、
「あ、ネコちゃん」
と言う。見ると、雲ひとつ無い夜空に綺麗な星と三日月が浮かんでいる。
もしかして、三日月の形が猫を連想させるのだろうか。「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫は、確かににっかり笑った三日月形の口が印象的だ。
きっとそうなんだろうなと、当時の自分は納得した。
今でも三日月を見ると当時のやり取りを思い出し、少し可笑しくなる。
三日月
三日月の
うかぶ夜空に
見惚れては
涙でかすむ
冬のおぼろ月
夜空を飛ぶ。
三日月に寝そべった彼のもとへ飛んでいく。
「おやすみなさい、愛しき彼よ。」
額に静かな接吻をして、掛け布団が落ちないように掛け直す。
「月って、なんで形が変わるんだろう?」
誰しも、幼少期、夜空を見上げ、そう思ったことだろう。
答えは、太陽の光を跳ね返す範囲の違いだけなのだが、子供の発想というのはすごい。
私は、新月から次の新月までにかけて、新しい月がだんだん作られて、壊れてを繰り返す、なんて思っていた。
今でこそ、アホみたいなことこと考えるなぁ、なんて思うけど。
あの時は、そんなことを真剣に思いながら、笑っていて。
今は、辛いこともあるけど、面白おかしく思いながら笑っていて。
あぁ、きっと、ずっと、三日月も笑ってるんだろうな。