『一筋の光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
困難は必ずあり時には続くこともある中、私達はその道を歩んでいかなくてはいけない。その困難をどう乗り換えていくかで見えていく光が変化する。いい光が見えるようにこれからも精進します。
「一筋の光」
一筋の光
ここはどこだろう?
何もない真っ暗な空間。
ふらふらと動き歩く。
私何をしてたんだっけ?
私?…私って誰?
……そんな事よりしなければならない事があった。
急がなければ。いけない気がする。
急がなければ、怖い。
何を?何?何?何?
思い出せない。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い痛い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い辛い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い惨い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い酷い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
ごめんなさい
なんだっけ、
真っ暗な暗闇
照明も太陽も何もない暗闇
その中に一筋の光が差し込んでいる。
一部分だけではあるが光っており、
周囲を照らしている。
太陽光のような暖かさがある気がした。
私はその綺麗な光に手を伸ばせなかった。
怖かった。私なんかがあんなに美しい光に手を伸ばすのが
今の状態から変化するのが
怖かった。
動けない。
光に手を伸ばせずどんどん時間が進む気がした。
辺りが何も無かった暗闇からだんだん、苔が生え草が生え、木が生えた。
私の周りは茨だらけで動けなくなった。
最初は見えてた一筋の光も、木や草に覆われて見えなくなった。こんな暗闇で身動きが取れなくって、
あの時手を伸ばせば何か変わってたのだろうか?
『一筋の光』
暗闇の中を照らす光
それは、君の笑った顔だった。
辛くて、苦しくて
後悔ばかりしていた毎日で
顔を上げるのも
誰かの感情を見ているのも
億劫になっていた時
君が私を見ていた目は
同情でも哀れみでもなく
いつもと変わらない目だった。
君は、いつもと変わらない日常で
私の目線を上げようとしてくれていた。
変わらず、優しく笑っている君を見ていると
この世の中が少し明るくなったように思えた。
周りの人達の心配する目線から逃げて、
私が勝手に
暗くて足元も見えない世界に
取り残された気持ちになっていただけ。
後悔を私の都合の良い感情にして
涙を言い訳にしていたかったから。
でも、
君が私の目線を上げてくれたから
周りの人達や君の優しさを
感じる事が出来た。
辛いこと、悲しいことを知らない人は
この世には、居ない。
幸福も不幸は、皆んな
同じようにやってくる。
それは、君にも。
いつかは、分からないけど
君の目線が下がってしまった時
今度は私が
君の一筋の光で居られたらと願ってる。
どんなに辛くても
どんなに苦しくても
暗く冷たい孤独の中でも
それでも差し込む一筋の光
それだけで僕らは立ち上がれるんだよ
どんなに傷付く事があっても
どれだけ失う物があっても
それでも僕は追いかけ続けた
あの時感じた光が僕に
無限の勇気を与えてくれたから
光さす道となれ!
しか出てこんかった
#一筋の光
四方を闇に包まれた道を只管に走った。
走って走っても、前には誰もいない。
後ろを振り返って見ても姿は遥か遠くにある。
ただただ独り真っ直ぐ伸びた暗闇を駆ける。
ゴールも見えない、スタートラインもあやふやだった。
時代の始まりと共に生み出され、自分の存在の意味を教わった。何時か私が導く存在が現れると教えられ、人々から与えられた責任、覚悟、祈りを背負って走り続けた。
暗闇は怖い、躓いて転んでも手を差し伸べてくれる存在が居ないことが私に孤独という文字を押し付ける。
もういいかな、もう止まってしまってもいいかな。
独りは寂しいのだ。
挫けた心はどんどんと蝕まれ、どうしようもなくなって何も見えない世界を遮断するようにまぶたを閉じた。
_刹那、一迅の風が吹いた。
パッと瞼を開ければ、それは色を持ち黄金のように煌めいて真っ黒闇に染まっていた私の視界を覆う。
「私が____」
そう言って差し出された手に縋る。
あぁ、やっと、やっとだ。
私の、私の光《兄弟》
スポットライトの光に照らされて私の前に立つ貴方。
漸く私の役目が終わる。次は貴方の背中を追いかける番だ。
大丈夫、貴方が挫けそうな時には私が居る。
隣には並べないけれど、背中を支える事は出来る。
これから先の未来では、貴方を皮切りに私の前に数々の人が歩き出すでしょう。繋いだ道の先に貴方が現れてくれたことをとても誇らしく思う。
ありがとう。_さん
嗚呼、貴方は私の世界に射し込んだ一筋の光だ。
《一筋の光》
一筋の光
暗闇の中でやっとの思いで見つけるそれは
積み重ねた日々と運でさすものなのだと思う
赤から青に変わった、歩行者用信号。
それが、少女が見た最後の景色であった。
光と色彩に溢れていたはずの彼女の世界は、今や濃淡のない暗闇に包まれている。
視力を失ったこと以外に、事故の後遺症はないが…彼女の精神は、容易にその暗闇に蝕まれた。
憂鬱な起床と共に、少女は何度目かも分からぬ漆黒の朝を迎える。もしかしたら既に昼かもしれないが、彼女がそれを確認する術はない。
起き上がる気力など微塵もなく、彼女はタオルケットを蹴飛ばしつつ寝返りを打つ。そうしてまたいつものように、暗黒の世界の中で、暗い感情に打ちひしがれる…はずだった。
暗黒の世界に、人影が映り込む。光がなければ影も生まれないはずだが、しかし確かにそこに人影があり、彼女はそれを視認した。
「変わり者の悪魔」を自称するそれは、彼女に一つの提案をしてきた。それは、心眼の能力を対価として、彼女の眼球を食べさせるというものだった。悪魔が食べるものといえば魂であるが、その人影は眼球が食べたいのだという。
「…なんで、眼?」
「まぁ、変わり者なんでね。あぁ勿論、痛くないように食べてあげるよ」
笑っているらしい声色で、人影がそう答えた。
少し悩んだ後、少女はそれを承諾した。
心眼の能力とやらの正体はわからないし、食い逃げされる可能性は十分 有り得たが…既に光を失っている彼女にとって、眼球の有無など些細な問題だった。
瞼と眼球の隙間に、長細い指らしきものが入り込む。眼孔から、球体が取り出される。
どこかくすぐったいような、ぬめつくような感覚を彼女は覚える。しかし人影の言った通り、痛みは一切 感じることはなかった。
ふと気付いた時には、人影は消えていた。
代わりに、彼女は白い光の線を見つける。目で辿ろうとして、眼球がないことを思い出した彼女は、顔を動かしてそれを辿った。
そうして彼女が見たものは、自身の横たわる布団と、蹴飛ばしたタオルケットの、白い輪郭線であった。
(「ティマセル学園」―満月 希望―)
幼い頃
眠っていると
木の雨戸のすきまから
朝の光が
私の顔の方まで
細く伸びていた
雨戸のすきまは多く
一筋の光ではないが
暗い中
光はところどころ煌めいて
薄目を開けた
私のまぶたも明るい
一筋の光
小さき望みを
手繰り寄せて
明るみの
その先へ
大きく何かが
変わるわけでないとしても
気がついたらそこは真っ暗な空間だった。その空間は温い水で満たされていて、そこでたまに泳ぎながら、長い月日を過ごしていた。その中で、体には紐の様な物が繋がっていた
けれど、長い月日を過ごしている間に少しずつ、真っ暗な空間が狭くなってきた。その中で過ごしている間に気がついた事もあった。どうやらその真っ暗な空間は無限に広がってはいない様で、途中で手や足を伸ばしても、何やら柔らかい壁の様な物に押し返される。それから、たまに水が少し温かくなる感じがある事があった
そんなある日の事…強い力で体が下に押し出される感覚がした。そんな中、一筋の光が見えた。
こうして、母の体内から新しい命が誕生した
※この物語はフィクションです
一筋の光 作:笛闘紳士(てきとうしんし)
▶5.夜を越すための「一筋の光」
4.「哀愁を誘う」人間のフリ
3.「鏡の中の自分」 ✕✕✕のモデル
2.「眠りにつく前に」考えること
1.「永遠に」近い時を生きる人形
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✕✕✕は光を瞳から取り込んでエネルギーにするため、
瞳孔は少し大きく、黒目がちに作られている。
晴れた日中は問題ない。
しかし光量の少ない雨の日や夜は、
じりじりと消費していくことになる。
そんな人形は今夜も宿屋のおかみから蝋燭を1つ買い上げ、
一日の汚れを落としてから火をつけた。
蝋燭が燃え尽きる頃、街の喧騒も落ち着く。
そうしたら人形も安全に休止形態に移行できるだろう。
部屋の中、暗闇を照らす炎。
ベッドに入り、
姿勢維持の必要がなく炎が見やすい横臥位を取る。
目を見開いた方が光を取り入れやすいが、
人形はエネルギーの残量を確認し、瞼を半分閉じた。
この方が負担は少ない。
閉じた分だけ映像処理用のレンズも塞がれ、
蝋燭の炎は細く見えるようになった。
風は吹いてないはずなのに
ゆらり、ゆらりと揺れる。
(まだ消えないで、ご飯)
階下の騒ぎを耳に入れながら、
✕✕✕は一筋となった光を見つめ続けた。
一筋の光をたどる
これが正解かは分からないけど
光に向かって進む
頼れるのはこれしかないのだから
諦めるな
平和、戦争放棄、平穏、理解、正常化
一筋の光
ある、必ずある、
諦めるな
諦めるな。
疲れた。
すごく疲れた。
"ここじゃない"
と心が言う場所に居続けるのは疲れる。
楽しい、嬉しい、幸せ。
だけど、ここじゃない。
どこにでも行けるのに、どこにも行けない。
昔、父さんが言った。
『レイ、お前の名前は”一筋の光”という意味なんだ』と。『いつか迷った人達がお前を目指して進めるように、誰かの光になりなさい』と。
でも結局、俺は誰かの光にはなれなかった。俺の力量不足で部下達を沢山失ったし、俺自身も大きな怪我を負った。
戦場で敵や味方の遺体と一緒に転がりながら、俺はぼんやり思った。
(ああ、帰って愚痴聞くって言ったのにな)
ウォーカーだったら上手くやれてたのかな。アイツは器用だし俺と違って視野が広いから。もっと上手く部下達を逃してやれたかもなぁ。
粉塵で茶色く濁る空を見上げる。さっきまで嫌に痛んでいた左腕は、最早感覚すら無くなっていた。涙は枯れ果てた。
そうする内に、俺の意識は途切れた。
***
野戦病院で再会したレイは、全身包帯まみれで御伽話で見たミイラのようだった。
それから足繁く通っている内になんとか意識を取り戻し、そこからの回復は目覚ましいほどだった。
しかし、流石のレイでも精神的に参っていた。目の前で何人もの部下を失ってきたのだから心中を察するに余りあった。
かつての明るさは鳴りを顰め、代わりにベッドから外を眺めることが増えた。
毎日時間を割いて会いに行くも、会話はあまり弾まず、俺は次第に焦り始めていた。
そんなある日。
「ウォーカー、お前の名前さ…俺が決めたじゃん?」
ようやく口を開いたかと思ったら、随分と昔の話をし始めた。
レイの言う通り、俺の名は奴が決めた。俺は孤児のまま育ち成人してからも名無しのまま生きてきた。
軍が難民の為にと炊き出しをしていたキャンプへ迷い込んだ俺に、レイが食事と共に俺に名をくれたのだ。
「俺の名前さ、父さんが付けたんだ。”一筋の光”って意味なんだってさ」
「ああ、一度だけ聞いた気がする」
「なんか…名前負けしてるなーって、思って」
そう言うとレイは右腕で両膝を抱え込んだ。左腕はまだ感覚があまり無いのか、だらりと下ろされている。
「…そんなこと無いさ」
「ウォーカーは、その名前…気に入ってる?」
「勿論」
ウォーカー・ライト。光を歩む者。名付けられた当初はなんて小っ恥ずかしいダサい名前だと思ったものだ。
けれどレイの名前の話を聞いた時、何故か嬉しかった。何故なら。
「レイ。お前にとってはなんて事ない出来事だったかもしれないが…俺はお前に救われたと思っているよ」
レイが膝から顔を上げて俺を見る。改めて言葉にするのは気恥ずかしいが、レイが元気になるならどう思われようと構わなかった。
「名前なんて無くても生きていけたんだ。それなのに、お前だけが俺に名を尋ねてくれた。無いと答えたら『付けてやる』と言ってくれた。道端の石ころだった俺をを拾い上げて丁寧に磨いてくれた。いつだって俺を導いてくれた」
格好をつけて言いたかった言葉は、途中詰まりながら、掠れながら、何とか口にできた。
「レイ。俺にとっては、お前は歩むべき”道筋”だったよ」
そこまで言ってレイを見やれば、琥珀色の瞳に溢れんばかりの涙を溜めていた。けれどその表情は先程よりも明るく嬉しそうであった。
「へへ……なら、良かった」
そう微笑むと、堪えきれなかった涙が一粒ニ粒と零れ落ちた。光を受けたそれが、乱反射して宝石の様に輝いた。
二人して照れ臭さから小さく笑う。心地いい笑いだった。
「…あー。こんな落ち込んでる場合じゃないな!皆に顔向け出来ないや。まずは治療頑張らないと」
少しだけ吹っ切れたその表情に、俺は小さく頷いた。漸く踏み出せた一歩を後押しできる様に提案する。
「ならそうだな…日常生活で腕を使う練習をするのが一番だそうだ。まずは紅茶でも淹れられるようにしてみるか?」
紅茶!そう呟いたレイの表情が少しだけ曇る。どうしたのかと言葉の続きを待てば、気まずそうに言った。
「そもそもの淹れ方分からないんだけど…大丈夫かな?」
そのなんとも締まらない言葉に、俺は思わず声を上げて笑った。
≪一筋の光≫
─── 一筋の光 ───
そう
そのまま歩いてごらん
怖いだろうけど大丈夫だよ
あとは僕に任せて
自ら命を絶った君は天国へ行けないけど
案内は任せて
自分が人生のどん底にいる時、必ずそれは一筋の光によって終わりを告げる。信頼できる人物のの声か、はたまた訪れる転機か。どんなに辛く、自分が惨めだと思っていても、最後は自信を取り戻し、笑顔になれる。これまでこの光に何度助けられたことか。いつか私も、誰かにとっての一筋の光でありたい。
『一筋の光』
あの日、僕に一筋の光が見えた。
君が手を差し伸べて、一緒に行こう、と言っただけ。
ただ、それだけで僕にとって一筋の光となったのだ。
でも、君はもういない。
なら、僕がまた誰かに、そしてその誰かがまたさらに誰かにそうやって光を与え続けられたら。
なんて考えていた。実際はそんなことはない。
どうせ3人目くらいで忘れてしまうんだ。
でも、それでいいじゃないか。
僕が僕であるために、私が君であるために誰かに光を与え続けるのだ。
一筋の光
私は暗闇にいた。
そこで見た一筋の光。
まるで