ミッドナイト』の作文集

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ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/27/2026, 7:49:28 AM

♪Midnight Blue Train 連れ去って
どこへでも行く 思いのまま
走り続けることだけが
生きることだと 迷わずに答えて
(♪Midnight Blue Train/浜田省吾)

#ミッドナイト

1/27/2026, 7:48:35 AM

『ミッドナイト』

ドスン
家の外からの音で目が覚めた

カーテンの隙間から雪に反射した光が差し込む

凍り付かんばかりの床にできるだけ触れないように
そろりそろりと素足で歩く

長靴を履いて扉を開ければ
極寒なんて忘れてしまうような銀世界

よく見知ったはずのそこがいつもと違う様子だから
このまま旅に出てみたくなった


クシュン


やっぱり 布団の中で旅の続きを見ることにしよう

1/27/2026, 6:57:10 AM

その時間をすぎると自分だけの世界のように感じてワクワクする日もある。
こんな時間まで寝れなかったと嫌になる日もある。

1/27/2026, 6:57:05 AM

私が住むマンションの近くに公園がある。どこにでもあるような、なんの変哲もないつまらない公園だ。つまらなさすぎて、日曜日の昼間ですら子供の声がまばらなほど。
 このマンションに移り住んではや三年ほど、勤務時間の都合で真夜中の長さを体感するようになって三ヶ月ほどが経ち。行き過ぎたほど閑静な住宅街に飽きた私が、真夜中に散歩をするようになっておよそ一週間。
「……あ、今日も来たんだ~」
「今日もいるんですね、あなた」
 彼女のことは何も知らない。名前はもちろん仕事だとか住んでる場所だとか、そもそも何が楽しくて真夜中の公園で優雅に安っぽいワインを呷っているのかだとか……そういった理由や背景を何も知らない、聞いてない。七度のあった会話のうち、お互いの素性について話したことがただの一度もない。私たちは毎回決まって錆が目立つ街灯の脇にある、これまた緑青が浮いた古臭いベンチの両端に座って、彼女はただちびちびとワインを飲み、私は何をするでもなくぼーっと星を眺めたりするだけ。振り返ってみても奇妙な関係だ。やけに整った横顔に、今日も私は何気なく声をかける。
「それ、美味しいんですか?」
「んぁ……なに、飲みたいの?」
「いや飲みたいとかじゃなくて」
「あは。やだよ、あげないよ。こんなに美味しくないもの」
「じゃあ美味しくなくないお酒、買ってきてくださいよ。せっかくだし一緒に飲みましょうよ」
「あはは、考えとく」
 考えると口では言いつつも、たぶん頭の片隅ですら思考してないんだろう。だって今ので四回目のお誘いだから。全くもって意味のない会話だ、ChatGPTに話しかけた方がよほど建設的な時間を過ごせるだろう。でもこの『無駄』が心地よくて、出会ってから一週間、ずっとこんな調子で『無駄』を嗜んでいる。
「ねー、聞いてくれる?」
 だから突然、にへらと笑った酔っぱらい女から話しかけられて驚いた。
「え、あ、はい」
 その時分になって初めて真正面から彼女の顔をまじまじと見た気がする。やっぱり美人だ、飲んでないのに鼓動が早い、心臓がきゅっとなって苦しい。同性にこんな感情を抱いたことがなくて困惑してる、なんだろうこの気持ちは。
「真面目な話だよ、ちゃんと聞いてー」
 肩に腕を回されて、酒臭い呼気を浴びせられて、それでも何だか悪い気はしなかった。ろくに何も知らない間柄なのに、するりと懐に潜り込まれたのに嫌じゃなかった。
「あたしさ、死にたかったんだ。一週間前は」
「へ、へぇ~……ぇ?」
 間抜けな私の顔が面白かったのか、彼女はけらけらと腹を抱えて笑い始めた。
「……ちょっ、なんだ冗談ですか。やめてください、つまらないですよそういうの」
「あっはは……いやマジマジ、ほんとに死にたかったんよ。そういう時、ない?」
 無い。断言できる。生まれてこの方、考えたことすら無い。幸せなんだろうな、私は。無言で見つめるしかない私に、涙を拭いながら彼女が私の肩に頬を寄せた。さっきから何なんだろうこの遠慮のなさは、どきどきしてる私の気持ちも考えてほしい。いや、私だって彼女の『死にたい気分』なんて察することすらできなかったんだから、まあいいか。
「大した理由なんて無いんだよ? ちょっと上手くいかないことが立て続いて、ナーバスになっちゃってさ。そこに何も考えてなさそーな野良猫みたいな子に出会ってさ。ちょっと甘えたくなった」
 もしかして、今さらっと私のことを野良猫呼ばわりした? 多少の引っ掛かりを覚えてツッコミを入れたくなったが、それをしたら何だか負けな気がして虚空へと視線を反らした。
「あたしに興味なんてないクセに話しかけてくるし、その割には毎日付かず離れずの距離を保つし。そこんとこどーなの、野良猫さん。ホントは好奇心旺盛だったりして──」
「んなわけないです、もう放してください酒臭いから」
 図星を突かれた胸が痛くて、思わずカビの生えたツンデレみたいな態度を取ってしまった。あれって二次元だけのフィクションじゃなかったんだ、実感しちゃったよ。
「あはは、わかりやす~」
 当然のように見透かされている。もう顔が熱くて熱くてまともに前すら見れない。このまま俯いた姿勢で帰ろうかな、というか今すぐ逃げ出したい。私は挨拶もそぞろにベンチから立ち上がって、自宅へと歩き出した。早足で十歩ほど歩いたあたりで、何の気なしに後ろを振り返る。
「野良猫さん、また明日ね~」
 彼女が手を振ってくれた。うれしい。
「ん……」
 軽く手を振り返すが、途端に気恥ずかしさがこみ上げてそそくさと私は公園を後にした。
 帰り道で今夜の出来事を思い返すと、自然と笑みが浮かぶのが不思議で、だけどとても気分が良かった。にへらと笑った酔っぱらいの安らいだ笑顔が明日も明後日も、この先も見られるなら……つまらない日々も悪くないかな。

 これが私の人生を変えた真夜中の出会い、その始まりの一週間でした。

1/27/2026, 6:41:18 AM

ノリノリ音楽と一緒に爆速で、主に都内の湾岸なんかを走行する、漫画原作が思い浮かぶお題です。
映画にもなったとか。
世代ながら未履修の物書きが、「ミッドナイト」をお題に物語をひとつご紹介。

最近最近のおはなしです。
都内某所、某不思議な稲荷神社の近くに、
お題どおりミッドナイト、深夜にしか姿を現さないおでん屋台が時折確率で出現しまして、
そこの店主は生粋の呑んべぇ、あらゆるお酒を愛し、様々なお酒に合うおでんを出しておりました。

「昔々やんちゃしてお偉いさんに、こっぴどく怒られた」とは店主の言葉。
それでもお酒が飲みたくて飲みたくて、今後一切悪いことをしないことを条件に、許してもらったのが【ピー】年前。
当時は若かったそうです。
そんな店主が深く暗いミッドナイトに、赤提灯の火を灯しますと、
ポツポツ、ぽつぽつ。
人外だの妖怪だの、別世界から東京に来た渡航者だのが、屋台の料理とお酒を楽しむのでした。

ところでその日のミッドナイトは
屋台にスペースを貸してる稲荷神社に住まう
本物の稲荷狐のおじいちゃんとおばあちゃんと
それからその2匹の孫の子狐が
それぞれお肉だのお酒だのを楽しんでおりまして。

「それでな、ワシとかかさんは、その怨霊になってしもうた幽霊をこう、バーンと、ばーんと」
デロンデロンおじいちゃん狐は、ちびちびピチャピチャ幸福に、文字通りコップのお酒を舐めます。
「その時のかかさんはなぁ、牙は鋭く、毛並みは美しく、狐火は熱く、秘術は強く、
でもその頃より更に、今はべっぴんなんじゃ……」

はいはい。はいはい。
おばあちゃん狐も店主もおじいちゃん狐のハナシは完全スルー。だってこれで2周目なのです。
おじいちゃん狐はおばあちゃん狐が大好き。
ずっとずっと、おばあちゃん狐の美しさ、賢さ、強さを自慢しておるのです。
「かかさん、かかさん、ああ、ワシのかかさん」

お酒と花の香りを口からヴァーして、
狐のおじいちゃんはおばあちゃんにグルーミング。
当然、おばあちゃん狐はキツイにおいが近づいてくるので、お耳が威嚇でイカさんしています。

くぅくく ギャッ! くくくぅくわぅ ギャギャ!
おじいちゃん狐とおばあちゃん狐が老夫婦漫才してる間、孫の子狐はちゃむちゃむちゃむ!
一心不乱に牛すじと、豚の角煮と、ソーセージと餅巾着と油揚げを、それぞれ食っておりました。
「おいしい。おいしい」
ちゃむちゃむちゃむちゃむ!
子狐のトレンドは油揚げ系と、なによりお肉。
おじいちゃん狐が好きなだけ食って良いと言いましたので、遠慮なく片っ端から食っておるのでした。

「ああ、かかさん、かかさん」
「はいはい」
「かかさんとワシの出会いは、昔々そのまた昔」
「はいはい」
「あれはまだ江戸も無かったころ……」

こやこや、コンコン。
ミッドナイト限定のおでん屋台から赤提灯の灯火が消えるまで、
おじいちゃん狐はずっとずっと、おばあちゃん狐の自慢話をリピートして、
こやこや、コンコン。
お酒の香りとおでんの香りで、ミッドナイトはゆるゆる、過ぎてゆきましたとさ。

1/27/2026, 5:42:56 AM

ぐぎゅーー「ん……」
唸り声のような音で目が覚めた。外で犬同士がナワバリ争いでもしているのだろうか。勘弁してくれ、明日は早いんだ。夢の中に帰還しようと布団を被る。     下腹部に違和感を感じだ。「ん?」表面からカイロ、内部から保冷剤を当てられてる感覚だ。この感覚を俺は知っている。腹痛だ…… 心当たりしかない。消費期限1日遅れの弁当を食べた。もったいない上、とても腹が減っていたから。
今何時かは知らんが、一度布団に入ったからには出る理由にはいかない。体を横に向け腹を抱えて丸まる。収まってくれ!心の中で連呼し願う。が、冷や汗が汗腺から流れ始めた。腹痛は我慢でどうこうなるもんじゃない。
「無理!」瞬間、勢いよく布団を蹴飛ばし立ち上がる。家族を起こさぬよう、すり足でトイレへと向かう。汗のせいでフローリングがなかなか足を離さない。それでも俺は進む。決して!漏らすわけにはいかない!もってくれ!俺の……はらぁ?「ぶりぃぶりゅりゅゅう………」
寝静まった住宅街。響くはケツの悲鳴。  5分後、暗闇に光を放つものがある。星と街灯と洗面所。俺は今、パンツを洗っている。時刻は12時ピッタリ。「ミッドナイトにみっどもない……w」正面の鏡に映のは時計と俺。顔面蒼白生気無し。あの世のじいちゃんが迎えに来てくれそうだ。「この事は綺麗さっぱり記憶から流そう……」ケツぐちゃぐちゃ、トイレで流すものも無かったけど。
部屋に戻って早く寝よう。明日は絶対遅れられない用事がある。同じ日に2度も遅れるわけにはいかないからね。

1/27/2026, 5:41:33 AM

『ミッドナイト』


夜の男は闇に潜み正体を―――

夜の女はより美しくなる―――


ある男は言った
身体がまるでじぶんのものじゃないような
生まれ変わったかのようだ
ネガティブな思考は無くなり
何にでも前向きになれる―――と


ある女は言った
身体が自分の理想系
自分の全盛期がここにある
どんな出来事も受け入れる
まるで、
包容力の女神にでもなったかのよう――と


それがどこに行って、
誰にあって、何をされたのか、
覚えてるものは誰もいない……
だがそのほとんどが
いい話が多かった
謎は多かったが、
タイミングは総じて
夜中のうちに変わるという
唯一の共通点

この街にひっそりと伝わる
人はそれを
『ミッドナイトの幸せ』と呼ぶ
それは人によるものか
それは怪異によるものか
はたまた狐のいたずらか

この街には―――未知が眠っている


〜シロツメ ナナシ〜

1/27/2026, 5:24:48 AM

"ミッドナイト"

仕事帰りの午前零時。
しんと静まった道を歩くのもいいけれど、たまに音楽が恋しくなる。
片耳だけ付けたワイヤレスイヤホンから流れ出す音を聞きながら歩む夜道は結構好きだ。

音量は最小限に。
ジャンルにこだわりはないけど、くるくると輪を描くような曲調だと気分が上向きになる。

両耳を塞ぐと咄嗟の対応に遅れが出るかもしれないから片方だけ。
イヤホン越しでも外部の音は聞こえるとはいえ、夜道はやっぱり危ないからね。
猫の足音、とまではいかなくとも、せめて人間の足音を判別できるくらいの余地は残しておかないとなんとなく落ち着かない。

1/27/2026, 5:16:42 AM

深夜って言われると事件っぽいし、ミッドナイトって言われるとセンチメンタルっぽい

1/27/2026, 5:07:14 AM

【ミッドナイト】


 わたしは夜を怖がらない赤ん坊だったらしい。

 生まれたときから感覚が鋭く、様々なことが〝わかって〟しまうことが多かった。そんなわたしにとって、夜というのは静かで、ようやく落ち着ける一時であったのだ。

1/27/2026, 4:36:34 AM

夜ふかしする深夜の色は、しんと静まり返っていてどこか心踊るよう。

こんな時間に千鳥足でふらつく奴らと同じになんてなりたくないけれど、まだまだ遊び足りないから起きている。
明日が始まっていようと、ボクが眠らない限りまだ今日は今日のままなのだ。

液晶の光が脳と目を痛めつける無意味な26時。

ミッドナイト。

カタカナで言えばなんとなく聞こえはいいけれど、寝落ちする前に早く歯を磨け!

1/27/2026, 4:32:37 AM

今私は、少しキザな友達と一緒にいる。
…だから、少し困っている。
「ねぇ、今何時?私スマホの充電切れちゃったから確認できなくて…」
何回聞いても、彼は同じように答える。
「今?今は、ミッドナイトさ。」
私は国語の成績も英語の成績も皆無なもんで、この…彼の言う『ミッドナイト』がどういう意味かわからない。
私は、今時計を持っていないしスマホも充電がない。
しかもこの部屋には時計もないから、私が今の時間を知るすべは彼に聞くしかないのである。
てかなんでこいつの家時計ないんだよ…
何より、もし私が知らないだけで凄く一般常識的な言葉だったら、物凄く恥ずかしい。ていうか、彼は私が知っている前提でミッドナイト、と答えているから多分一般常識だ。

えっと、整理してみよう。
まず、『ナイト』は夜だ。つまり今夜なのは間違いない…
とも言い切れない。もし『ミッド』というのが否定的なニュアンスの言葉なら、夜ではない…つまり昼とかの可能性もある。私はさっきまで仮眠をとっていたので時間がここに来てからどれ程経過したかがわからない。
 次は、そもそも『ミッドナイト』が時間を表さない場合。
ミッドナイトというのが、夜!とか外が暗い!とか曖昧な言葉の可能性もある。その場合こいつのさじ加減だ。

「…君、もしかしてミッドナイトというワードのディフィニションを知らないのかい?」
「…知ってるけど???」

強がってしまった。もう自力で推理するしかないのだ。
後戻りができなくなってしまったが、まあいいだろう。
…ていうかディフィニションって何??まあわからなくてもいいか、それは。
私が文系教科がものすごく苦手なのを知っていてこんな言い回しをしているのなら、こいつは相当な性悪野郎だ。
ならこいつ私に時間教える気ねぇだろ…



「あは、わたし帰るね」
「ちょっと待ってごめん12時です」
彼はそうやって座っていた座布団の下からデジタル時計を取り出した。
「時計あるなら最初から見せろよ…」
「知らないことを悟られまいと、ひとりで思考の迷路に入り込んでいく君が、どうにも可笑しくて、つい黙ってしまったんだ」

…この人の言うことは、いつ聞いてもよくわからない。
多分こいつの言うことは一生わからない。
迷路…??なんの話だ。まあ、とりあえず…

こいつはやっぱり性格が悪い。

「可愛くないやつだな」
今日はもう遅いし泊まらせてもらお〜っと


てか結局ミッドナイトってなんだったんだよ

1/27/2026, 4:31:48 AM

ミッドナイト/月は見えない


フルメイクの夜
素敵なレストランで唐突に
振られた

叫びたい橋も
蹴りたい石もない道で
自分の馬鹿さにうなだれる
こんな夜は朝まで飲みたい
何もかも明日に消したい

入ったバーは程よく暗い灯りで
心に刺さらないのがいい
カクテルメニューを開いて
かっこいい名前のを頼んでみた
サイドカー、強いお酒
暗い店内でオレンジ色が透けてる
甘くてクラクラして喉が灼ける
チェイサーも飲まないで
次を頼んでしまった

X・Y・Z
別れはあっさりと
私はべったりしないのよ、
と呟いた
隣の男が見たけれどかまやしない
強すぎふたつで疲れた体、
朝まで飲める体が欲しい
店を出た都会の夜は月さえ
朧に見えて悔しい

こんな夜はひとりが辛いのに
バーで声掛かるほどポエムじゃない
終電のない暗い駅前で
タクシーの提灯だけが優しく見えた

1/27/2026, 4:11:36 AM

「ところで」
「ところで?」

「まあ、夜中?」
「あはは」

「ごめん。今どき使わないような気がするけど」
「英語なら使うんじゃない?」

「でもミッドナイトは日本語だからね」
「それはそうかも」

「この辺は都市部なんで夜中でも人が多いしね」
「少し夜が安心なのは良い」

「田舎の夜って真っ暗とか聞くしね」
「月明かりがあるんじゃない?」

「あ、そっか」
「そうだよー」


お題『ミッドナイト』

1/27/2026, 4:06:04 AM

『ミッドナイト』

ミッドナイトブルーは、真夜中の色。
ミッドナイトは、あなたの眠りを護る騎士のこと。

この辺りの街は、夜はとても静かだ。
夜にはみんな、ぐっすりと眠っている。

うちの街の観光資源は睡眠で、良い眠りを取るために遠くから人々がやってくる。
どんなに悪夢を見る人であっても、この街では大丈夫。
……だって、この街にはミッドナイトの加護があるから。

だけど、どうか気をつけて。
ミッドナイトは、寝ない悪い子を退治する騎士。
泥棒も山賊も、夜に働く人は、みーんな姿を消してしまう。
ミッドナイトによって、覚めない永遠の眠りを与えられる。

ミッドナイトブルーは、真夜中の色。
もしも夜の色に混じって、ミッドナイトブルーの色が見えたら、直ぐに寝たフリをして。
そこが地面でも関係ない。
ミッドナイトは、ミッドナイトブルーのリボンを身に着けている。
昔、大事な大事な令嬢から下賜された、命より大事なリボン。
ミッドナイトは、今も、その令嬢の命令を守っている。

『私が起きるまで、ずっと側で護っててね』

ミッドナイトは頷いた。そして、令嬢を守り続けた。
だけど、残念。その令嬢は起きることなく死んじゃった。
元々、病気がちだったその身体、そのまま病で死んじゃった。
それからずーっと、ミッドナイトは守っている。
主である令嬢が死んだことも受け入れられずに、令嬢の命令通りに、令嬢の姿が亡くなって居なくなっても、この街の人たちの眠りを守ってる。もはや、街の人と令嬢の区別もついてないんだ。
だけど、それも仕方が無い。
だって、ミッドナイトには目が無い。口もない。頭がない。
ミッドナイトは死んだあと、デュラハンになっちゃった。
考える脳みそも無しに、夜な夜な現れては令嬢の命令を守ろうとして、街の眠りを守ってる。

……それが、うちの街の伝承。

「どう? 旅人さん。婆ァの話は、面白かったかねぇ」
「ああ、おばあさん。とてもありがたい」
「あんらまぁ、こんなイカした顔のお兄ちゃんにお礼を言われるなんて、婆ァの人生も捨てたもんじゃないかねぇ!」
「ああ、長生きしてくれ。美しいおばあさん」
「ヒャッヒャッヒャッ。口が上手い旅人の兄ちゃんだこと」

お喋りなお婆さんと別れて、街並みを見渡す。
どこか見覚えがある……うん、間違いない。
僕は、この光景を知っている。
来たことが無いはずの、この街の光景を。

おそらく——僕が、令嬢の生まれ変わりだ。

ずっと、ずっと夢に見ていた。何か大事な事を忘れている、と。
それをようやく思い出せた。そんな気分。

「もう、いいんだよって言わなきゃな……」

あの律儀で優しくてバカ真面目な騎士を開放してあげなきゃ。

……ただし、問題が一つ。
今世の僕は、男なんだが……果たして令嬢と認識してくれるのだろうか??

「前途多難だ」

一難去ってまた一難ではないけれど、一つ解決したと思ったら変わるように出てきた問題に僕は肩を竦める。お手上げだ。
でも、やるしかない。

「これが、僕が生まれてきた意味だと思うから」

僕はジッと目の前の光景を睨みつけ、自身の頬を軽く叩いて気合いを入れると一歩足を踏み出した。

……続かなーい。
おわり

1/27/2026, 3:55:53 AM

踊れ踊れ踊れ
叫べ叫べ叫べ
歌え歌え歌え

どうせ誰もみていない
時刻はAM3:20
世界はおおよそ眠ってる

だったら何も気にするな
恥じらう気持ちをかなぐり捨てて
心のまにまに解き放て

ダンシング・ベイベー

それでいい
ゆるしていい

心無い言葉
理不尽な追求
掻い潜って生き延びた
その傷を讃えてやれ

踊ろう
叫ぼう
歌おう
笑おう

ただし
近所迷惑にだけは気をつけて



【ミッドナイト】

1/27/2026, 3:51:50 AM

まっくらくらのくらやみに

うずまく

おそろしい 夢

ざんこくな 夢



駐車場で

寝そべっていた

子猫がいなくなった日から


わたしは

夢を探しにでかけました



かなしい 夢

くるしい 夢



くらやみの一番おくの 深いくぼみには

子猫によく似た

さみしい 夢が

ふるえながら 眠っていました



時計の針が てっぺんで重なり合うように

わたしは さみしい夢と

くっついて

そのまま 静かに 瞳を閉じました




-ミッドナイト

1/27/2026, 3:41:45 AM

ミッドナイト


真夜中は
世界がそっと息をひそめ
時計の針だけが
静かに時を削ってゆく

闇の底で
ひとつだけ灯る思いが
胸の奥を
淡く照らし返す

眠れぬ夜に
耳を澄ませば
遠くで揺れる
未来の気配

ミッドナイト
誰にも見えない場所で
わたしは今日の続きを
そっと抱きしめている



眞白あげは

1/27/2026, 3:32:35 AM

【ミッドナイト】

オレは『親の愛情』を知らない。
愛されたこともない。

だから13歳の頃に身につけた
母さんから男を横取りしたこの方法で
オレは甘える。

そうすればなんでも買ってくれるし
好きなだけ甘えられる。
相手が居ても「『パパ』として見てる」と言えば
相手を足止めできる。
それがオレの横取りの戦略。
一線を超えたらそれは『背徳感』となり
たまらなくさせる。


「ねえ、『パパ』って 呼んでもいい?」

こいつはオレのモノ…♪

1/27/2026, 3:28:49 AM

やあ(´・ω・`)

今日も枠だけ確保なんだ、すまない(´・ω・`)

「ミッドナイト」、いろんな曲が思い浮かぶけど(´・ω・`)

「ウラシマン」ってアニメの主題歌を思い出すよ(´・ω・`)(midnight submarine)

真夜中の潜水艦→深夜の都会の海を泳ぐ……あ、これでお話作れそう(´・ω・`)

いつになるかわからんけど(´・ω・`)

じゃ(´・ω・`)

(´・ω:;.:...

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