『ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ミッドナイト
いつから、深夜の12時が怖くなくなったのだろうか。
子供の頃は、あんなに怖くて仕方がなかったはずなのに、いつから、眠れなくなったんだろう。
「君に魔法をかけてあげよう。12時には解けるから気をつけて」
「僕が灰かぶりなんですか? 先輩じゃなくて?」
「私は魔法使いだからね」
先輩がにんまりと笑った。そうやって笑う先輩はチェシャ猫みたいだといつも思う。
「何でも出してあげるよ。美しいドレスも、かぼちゃの馬車も、ガラスの靴も。君が望むものは何でもね」
「うーん、じゃあこの間配信が始まった映画と暖かい部屋が欲しいです」
「なるほど、用意しよう」
「おいしいお菓子と飲み物は僕が用意しますね」
「いつにする?」
「明日とか」
「いいよー」
簡単に了承をくれる先輩を見ながら、僕は先輩が隣にいてくれるならそれ以外はいらないな、と思う。12時に解けてしまっては困るから、先輩には頼まないけど。
ミッドナイトってミッドナイトFMでしか聞き馴染みなかった
調べたら夜中0時ジャストを指すみたい
正午の夜版か
これから使ってみたい言葉
「ミッドナイト」
いままで使ったことのない言葉
真夜中...一人の時間が増えたから
考えることが増えた
夜までなんとなく
ミッドナイト
なんかヒロアカでそんなキャラがいた気がする。
ナイトは夜だろうけどミッドの意味がわからないから何気なくググったら正にヒロアカのミッドナイトが出てきて少し笑った。
ちなみにミッドナイトの意味は真夜中とからしいね。ミッドが深いとかそういう意味を持つのかな。そこまでは調べなかった。
アルバイト夜勤だからお題通りその話でもしようと思ったけど昨日冷凍庫の整理をしてその話したいからお題はさっきので終わりでいいや。
最近冷凍庫が中身入れすぎと霜でちゃんと閉まらなかった。冷凍が機能する程度には閉まってたんだけどこれがストレスなので掃除を決意した。
やることは簡単で冷凍庫の中身を冷蔵庫に移してから電源を切る。これで冷凍庫の霜が解凍されるし冷蔵庫の中身は冷凍物で冷やされる。
そして冷蔵庫だけ閉めておけば冷気をためておけるから冷凍物もある程度保存できる。
そんな感じで半日もすればあらかたの霜が取れてすっきりした。中身を冷凍庫に戻すとちゃんと閉まるようになってノンストレス。簡単だし掃除してよかった。
帰路急ぐ 都会の夜の 眩しさよ
ミッドナイトは 夢のきざはし
「ミッドナイト」
暗闇
真夜中
暗黒
何か嫌な言葉かも知れないけど
明けない夜はないように
どんなに辛い夜も
悩み苦しむ夜も
前に進もうとしていれば
暗闇には光があたり
真夜中は朝を迎え
暗黒時代は終わる
たとえ今が真夜中だとしたら
明日には違う日が待っているし
暗い空は明るくなる
頑張らなくても
太陽は昇るから
何も出来ない夜も
時間の流れに逆らわず
抗わず
明日の朝には
新しい一日が始まっている
暗闇が濃ければ濃いほど
太陽の暖かみは
有難く感じる
【ミッドナイト】
君はこの時間になると
猫のように甘えてくる
週1お金を出して君に会いに行く
明日なんて来なければいいのに
『ミッドナイト』
今日はあなたの深夜ラジオがある
毎週火曜の楽しみ
布団に潜って、ぬくぬくの中聴くのが好き
暗闇が、部屋を呑み込んでいる。月だけが光の空間。時計の針は、十二時丁度を差していた。
何かが蠢く音がする。可愛らしい動物のぬいぐるみ達が不自然に立ち上がり、舞を踊り出す。くるくると回り、他のぬいぐるみと手を繋ぐ。クマのぬいぐるみは食器棚にあった皿を、スプーンで叩きはじめた。まるで、一つの合奏だ。月はスポットライトの様に、ぬいぐるみ達を照らしていた。
ミッドナイト、秘密の舞踏会
1月26日、私は昔住んでいた街に30年ぶりに帰ってきた。
そこには懐かしい小学校や神社、友達の家などがあった。
それらをめぐり昔よく遊んでいた公園にたどり着いた時、時刻は19時をすぎていた。
お腹も空いたので昔お世話になった定食屋に足を運ばせた。
記憶よりはるかにミニサイズの親子丼定食を平らげ、自宅へ向かう。
もうすっかり暗くなった街灯の少ないアスファルト作りの歩道を白い息を吐きながら淡々と歩いていく。
ふと時間を見ると23時すぎ。通り過ぎたかと振り向くも、そこには変わり映えない道路がただあるだけ。
不安になり、マップアプリを開いたところでスマホの充電が切れ、立ち往生してしまった。
体感時間30分ほど経っただろうか、ずっと歩きさまよい続けている。
延々と続く歩道と街灯。たまに通る自動車だけが唯一の動く物体。
もうそろそろ疲れてきたので寝ることにする。
起きたら見慣れた街並みが並んでいるはずだ。
そう信じ込み、眠りについた。
『ミッドナイト』 #37
後一分で、明日になる。
逆に、一分経ってしまうと、明日になってしまう。
みんなは普段、当たり前のように
明日を迎えているけれど、
実は一日って、一つ一つが特別なものなんだ。
—今日は今日。明日は明日—
喉が痛い。お酒のせいもあるのだろうが、間違いなく歌いすぎだ。
カラオケボックスに入ってから、かなりの時間が経っていた。コンパの時にいた、俺を含む男子三人、女子三人がここにいる。
明日はヤバいな、と心の中でそう思った。
「はい、どうぞ」
隣からデンモクが回ってきた。だんだんと疲れてきたせいか、思考は回らない。
『恋するフォーチュンクッキー』が止み、俺の番がきた。
曲名が表示された途端、場が一気に盛り上がった。
Adoの『新時代』だ。
気になっているカオリちゃんの熱い視線を受け止める。
今日はもうどうにでもなれ、と思いながら限界まで声を張り上げた。
お題:ミッドナイト
ミッドナイトに公園でホットワイン
同伴は野良猫いっぴき
恋を忘れるための夜を、プロデュースする
#ミッドナイト
ミッドナイト
レイトショーに何度か行ったことがある
映画が終わって家に帰り着いたら真夜中
朝が弱いから翌日が休みの日だけのお楽しみ
ゆっくり湯船に浸かって映画の内容を反芻し
次の日の昼まで眠る
今思えばすごく贅沢な時間を過ごしていたなと思う
ひとりでも誰かとでも
たまに訪れる特別な時間
月明かりが照らす二人きりの部屋で
今は後のこと気にせず秘密の話をしよう
嫌になること全部吐き出して
このまま夜の海に溶かそう
飽きるまで隣で笑っていてよこうして
君と分け合う夜ならどこまで
先が続いてもいいよ
帰り道おそろいのステップ踏もうよ
ついでにお気に入りの歌を口ずさんで
映画のワンシーンのような
約束のように先に眠る君の
長いまつ毛と暖かい手と
子供みたいな寝顔を
眺めてるこんな夜をずっと愛してる
ミッドナイトってかっけえ響きだし日本語訳もかっけえ
でも真夜中はカタカナになると急激にダッセェ
マヨナカマヨナカマヨナカマユリカ
ミッドナイトマヨナカマッドナイトマユリカ
ミッドナイト
みんなでワイワイ楽しい
真夜中
ひとりでこっそり にやにや うふうふふ
同じ夜だけど楽しみ方が違う!
【ミッドナイト】
貴方に見つけて欲しいから
私は欠片を落としたの
そうすれば貴方は私を
追いかけてきてくれるでしょ?
本当の私を見つけて
貴方の愛が本物だと
私に教えて
「ただいま」
誰もいない部屋に向かって、声をかけた。
部屋は真っ暗。
当たり前である今は真夜中。
昔だったら、妻がリビングで帰りを待ってくれていた。
その妻は何年前にいなくなってしまった。
真夜中の闇が年々自分にはつらくなる。
ふと、フォトフレームの中に視線を移した。
妻の笑顔。
闇の中にポツリと光る妻の笑顔。
心が少しだけ暖かくなった。