1月26日、私は昔住んでいた街に30年ぶりに帰ってきた。
そこには懐かしい小学校や神社、友達の家などがあった。
それらをめぐり昔よく遊んでいた公園にたどり着いた時、時刻は19時をすぎていた。
お腹も空いたので昔お世話になった定食屋に足を運ばせた。
記憶よりはるかにミニサイズの親子丼定食を平らげ、自宅へ向かう。
もうすっかり暗くなった街灯の少ないアスファルト作りの歩道を白い息を吐きながら淡々と歩いていく。
ふと時間を見ると23時すぎ。通り過ぎたかと振り向くも、そこには変わり映えない道路がただあるだけ。
不安になり、マップアプリを開いたところでスマホの充電が切れ、立ち往生してしまった。
体感時間30分ほど経っただろうか、ずっと歩きさまよい続けている。
延々と続く歩道と街灯。たまに通る自動車だけが唯一の動く物体。
もうそろそろ疲れてきたので寝ることにする。
起きたら見慣れた街並みが並んでいるはずだ。
そう信じ込み、眠りについた。
1/27/2026, 12:55:05 AM