『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
プレゼント
子どもはサンタを信じてない。
それを逆手に取り、サンタを信じてないってことは、
サンタが来ないからプレゼントないねって言ったら
中学生なのに、サンタいるって言ってきた。
人って現金なものである。
「プレゼント」
君はせめて、「何かあげたい」くらいは
思ってくれてるかな、、
【プレゼント】
さぁ 窓辺のカーテンを外して
繋げてリボンにして
窓枠の上に飾って
外は静かな雪と月
淡い光に木々が並ぶ
今日
この夜を送ります
月光の合間を飛び回る貴方にも
メリークリスマス!
プレゼント
クリスマスプレゼントが欲しいー!!!
プレゼント
あれをあげるという行為、ただ喜びだけが詰まればどれだけ良いかと思うけれど、そうはいかない悲しいいつもだ。貰ったものもあげるものもいつも外れてしまう。僕は山吹色が嫌いで、桜が嫌いだ。写真が嫌いで、長方形のアルバムという本棚に並べた時どうしても飛び出すものが嫌いだ。けれど友人のことは好きで、貰ったものは捨てられない。曖昧に手に取って、精一杯笑う。そして自分も選んだ筆記用具を差し出して、同じことをされる。そっと微笑みあって、できるだけ早く話を切り上げて見えないところにしまう。この一連の儀式だ。
肩肘張って外したプレゼントより、その後目の前に置かれる安売りのスナック菓子達の方が何倍も好きで喜びが詰まった時間を産むので、プレゼントをあげるという無駄な行為はいらないと思うのもいつもだ。
『プレゼント』
さようなら おはよう また明日 色々な挨拶を詰めこんで 君にあげようプレゼント 雪化粧はチーズフォンデュ ごちそうにしよう まっさらなきもちが走りだし 恋を越えて 愛を越えて プレゼントは今
リボンを紐解いた
貴方は毎日私にプレゼントをくれる。でも貴方は私の好みが分からないのか虫の死骸とかあまり言われても嬉しくない言葉の書かれた手紙を渡してくる。皆もそれを見て笑っているからこれで良いんだ。だけど本当は辛いんだ。でも貴方からすれば善意なんだろうしそれに私よりも辛い人は居るはず。そんなことを考えながら今日も貴方がくれたプレゼントを受けとる。
『プレゼント』
私、思うの
プレゼント考えて
用意したサンタの方が
喜びで溢れてる
だから毎冬
飽きることなく
トナカイと
HO-HO-HOと
笑顔で空を駆け巡るの
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第六十三話」
ライブ会場内は、辺り一面血の海で、無数の穴が空いた遺体がそこら中に転がっていました。
「地獄に落ちると良いわ。今まで時間を奪われる事無く何の恐怖も苦痛も無い人生を送って来た雌共め」
「おーっと、地獄に落ちるのは君の方じゃ無いかな?」
カインドは、女性の前に行きました。
「?!」
「凄惨なる地獄界よ、超悪神マーリドに生贄を捧げる」
突然、空は真っ暗闇になり、大空の中央から大きな穴の様な異界への入り口が開きました。異界から様々な猛獣が合わさった様な巨大な恐ろしい生き物が現れました。
「な、何?」
女性はマーリドを見て驚いていると、マーリドは女性をくわえて顎を突き出す様に空を見上げました。
「た、助け…」
女性は、マーリドに空中で何回も噛まれて内蔵は剥き出しになって全身血だらけになり、出血多量で意識を失いました。
「マーリドよ、良くやった。あるべき世界に戻れ」
マーリドの姿が消えると、空は元の青空に戻りました。
「やっつけた…」
生き残ったアイドル達は、カインドの所に駆け寄りました。
「ありがとうございます!」
「あなたは英雄です!」
「人生最大のモテ期か?」
カインドは少し照れました。
「君達、ココのルール忘れた訳じゃないよね?女傑島は異性間の恋愛は禁止だよ」
突然、中年の小太りの男性が現れました。
「どうしよう…経営者だ」
「バツとして、プライベートショットのネット公開だよ」
「プライベートショットって…アイドル達の恥ずかしい写真の事ですか?!」
アイドル達は、青ざめていました。
「君達に商品価値が無くなったら、タダの力の無いチンパンジー同然だよ?」
「経営者さん、チンパンジーは結構力がありますよ?」
スモークは、チンパンジーの形をした煙を出しました。
「チンパンジーの握力は、人間の顔の皮を簡単に引きちぎる事が出来る」
チンパンジーは、経営者の顔の皮を引きちぎってしまいました。
「ウギャアアアアアァァア!」
「チンパンジーの腕力は、人間の腕をも引きちぎってしまう程だ」
チンパンジーは、経営者の腕を引きちぎってしまいました。経営者は、出血多量で倒れてしまいました。
「私達、開放されたんだ…」
「お家に帰れる…」
「警察だ!」
「来たか…地獄の鬼よ、蘇生術を使わせてもらう」
カインドは地獄の鬼を召喚して、女性と経営者を健康な姿に戻しました。
「テロ及び拉致誘拐の罪で逮捕します」
ベージュの肌、茶色の目、茶色の髪色、中肉中背で頼れるお兄さんの警察官は、女性と経営者を連行して行こうとしました。
「ま、待って下さい!そこの若者に酷い目に遭わされたのですよ!」
「私だって、被害者です!」
「言い訳は、署の方で聞きますから。そこの君達、犯人逮捕にご協力ありがとうございます。ちなみに僕はアルタイルです」
アルタイルは、女性と経営者を連行して行きました。
「プレゼントを下さい」
私は言った。
「いいだろう、プレゼントをやろう」
そう、不可思議な者は言い、私にプレゼントをくれた。
そのプレゼント袋を開けると何も入っていなかった、だがプレゼントは貰ったので私は満足した。
綺麗な袋だった。
プレゼント____
記憶上、初めて家族に
気を使ったことを覚えている。
それは、5歳のクリスマスの日だった。
『サンタへ。かわいいおうちをください』
私は、そう手紙を書きツリーの靴下の中へ入れた。
そして眠りにつくギリギリまでニヤニヤしていた。
朝起きると、私は出窓の方の空き地をみた。
でも、そこには家も何もなかった。
あれ?と思い他の窓の外も見る。
でも、海外のお姫様みたいなお屋敷のお家は
1つもなかった。
あったのはツリーのしたにあるプレゼント。
「イルカ、開けてみ」
そう、父が言った。
私は、どうしてお家がないのか、
と不思議に思いながら、
ラッピングされたプレゼントをビリビリと破く。
中に入っていたのはキッズテントだった。
周りは動物や花が描かれていて、
森の中の小屋のようだった。
「わぁー!やったー!」
私は私にできる最大限の笑顔を作り、喜んだ。
『チッ、本物の家じゃないのかよ』
と正直、心の中で思っていた。
次のクリスマス……
『今年は車にしてやるか』
ツリーの下にはトミカがあった。
平成の時代だったら祝日だった、本日12月23日。
令和の現在は、通常の平日。俺は仕事に明け暮れていた。
そんな時、彼女からのメッセージで、スマホが明るくなる。
『明日のデート、楽しみ♪』
そう、明日はカップルの一大イベントのクリスマスイブ。幸いなことに、俺には彼女がいるので、このイベントを十分に楽しむことができる。
はずなのだが……
俺はため息をついて、仕事中だが返信をうつ。
デートが嫌な訳ではない、彼女が嫌いな訳ではない。
--クリスマスプレゼントをまだ用意していないのだ。
前に彼女がいた時は、前日の本日が祝日で、仕事も休みなので、ゆっくりプレゼントを選べる時間があったのだが……時は令和、暦通りの仕事の俺には、そんな余裕が本日なかった。
(どうしよう……)
また大きくため息をつく。
悩んでいても仕方がない、仕事が終わるのは20時、帰り道に開いている店をとりあえず入ってみて……
「おーい、佐藤、この間の報告書、ミスだらけだから残業してでも書き直せってよー」
俺の頭の中は、雪のように真っ白になった。
【プレゼント】
#5 前触れもなく、いなくなってしまった家族からの最後の
プレゼントはただ、素っ気なく机に置いてあった砂時計だった。何もない日に手紙もなく、何の事なのかもわからないまま、突然渡す。両親は、そういう人だった。
思いやりなんて感じないのに、渡されたものはいつの間にか宝物になってしまう。
あの日も、こんな日だったな。ガラスの中で、サラサラと落ちる綺麗な砂を見ながらそう思った。
___プレゼント
プレゼント
貰って喜ぶ立場から
渡して楽しませる立場になった
どちらの立場も幸せで、
種類の違う遊び方がある
さて、今年は何を渡そうかな?
プレゼントと勇気を持って
ウキウキであなたの元へ向かった
集合場所にあなたの姿が見当たらない
寝坊かな
1時間経ってもあなたは来なかった
「ねぇ、何してんの、今日記念日だよ?」
お題 プレゼント
いつの日かあなたから貰ったプレゼントが
いつの日もあなたを思いださせる
「愛してる」とつぶやいたあなたの笑顔は
遠くの空へ消えていってしまいそうで
少し潤んだ瞳を隠し続けながら
また一人きりの明日を待つ
「プレゼント」
私の父親は去年卒寿を迎えた。
せっかくだからきちんとした贈り物をしたいと思い、父に「何か欲しいのある?」と聞くと「ショルダーバッグかなぁ。そんなに重い素材じゃあないやつ」
「そんなので良いの?」「ええよ。ちゃんとしたのだと逆に使いづらいねん」
やっぱりずっと使って欲しいと思うと、必死になって探してしまう。
我が家の経済事情を気にしてくれての事に申し訳なく思いながら探したバッグを素敵な包装紙に包んでもらい実家に宅急便で送った。
後日父からお礼の電話があり「有り難う」の言葉を貰った時、思わず嬉しくて目頭が熱くなった。
今まで親に迷惑かけたり心配かけたりしてきた過去があってそれを乗り越えての今がある。
この先何年いてくれるか分からないから出来るだけ顔を見に実家に帰ろうと思った。
*プレゼント
なんだが書くのがしんどくなって来た。
自分には縁のないお題ばかりで。
しばらくお休みします。
また書きたくなったら書くので、アカウントはこのまま置いておきます。
【 プレゼント⠀】
僕にとって待ちに待ったクリスマスプレゼント
あぁ…なんて楽しみなんだ。
もうすぐ夜になる。僕はベットに乗り枕上のフックに靴下をぶら下げる。今年は、本が欲しいと頼んだ。
サンタさんは、どんな本を僕に選んでくれるだろうか。
わくわく…わく……。
僕は熟睡した。
午前三時頃、微かな物音で目が覚めた。
うっすらと目を開けると、誰かが僕の靴下を触っていた。
聞いたことのある微かな声。
メリークリスマス…今年もいい子でね。
そう聞こえた。
少したち学校に行く時間になった。
僕はベットからムクリと起き上がった。
は!
と気づき僕は靴下を見た。
そこには見た事のない少し難しそうな本が2冊入っていた。
どうやら童話のようなお話らしい。難しい漢字が沢山。もう1冊は国語辞典だった。
僕は、このプレゼントを大切にし色んな漢字を知っていきたいと思った。
僕にとってのプレゼント。
色んな意味を知れるプレゼント。
………。
「星のダイヤも
海に眠る真珠も
あなたのキスほど
煌めくはずないもの」
確かこんな歌詞の歌があった
会えずにいる彼からの贈り物
今私が一番望むものこそ___
『プレゼント』