バカみたい』の作文集

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バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/23/2024, 7:33:44 AM

「バカみたい」

お腹空いてるだろうな
寒いだろうな
お風呂入りたいだろうな
疲れてるだろうな
眠いだろうな
あれこれ先回りして心配してるのは
いつも私だけ

3/23/2024, 7:33:03 AM

バカみたい?
ここ数日の私の投稿の感想かな?
確かにここのところおかしなテンションだった気がする。

バカな人ってどんなんだろう?
損得勘定で動けない感じの人?…カッコいいじゃないか。
それにお節介が加わったら物語の主人公のようだ。
そういう人の側にいる大喰らいで呑気なキャラになって
いざってときに役に立ちたいわ。
振り回されても側にいて「バッカみたい!」とか言う
ツインテール女子もいいな。

それにしても今日はバカみたいに寒いな。
コタツに顔だけ出してもぐろう。
あ~温かい。

よく自嘲で私はバカみたいだと言って落ち込んでる人いるね。
大丈夫、自分を評価するってバカには出来ないから。
バカみたいな振る舞いをしてしまった
本当は利口な人だからね。

(バカみたい)

3/23/2024, 7:29:48 AM

姉が帰ってこない。
今日の朝、母とケンカしてそのまま学校に行ってしまった。
 母は放心状態だった。
いつも誰よりも優しくて親に反発なんてしたことのなかった姉が、今日、朝に出ていったきり姿を消した。
 私が帰ってきても、母と二人で夕飯を食べても帰ってこない。 一人で食器を洗う母を見ると心が苦しくなった。
いつもは勉強で忙しくても姉が隣に来て食器を拭いてるのに。
 私は拭かない。拭けないんだ。
ここで拭いてしまえば、姉の居場所を取ってしまうようなものだから。帰ってくるのを待つしかない。

ーーバカみたい!ひとつの考えに縛られるなんて!私はそんな生き方したくないんだよーー

 どうしてかわからないけど、姉がそういった時、世界がぱーっと明るくなったような気がした。
 平気で友達の悪口をとどめなく吐き出す同級生。
 子供が少しでも普通じゃないと思ったら否定する大人たち。
姉が怒った理由がわかったような気がした。
 私はピンクの手帳型ケースに入ったスマホを手に取り、ゆっくりと文字を打つ。そして送信した。
「伝えたいことあるから帰ってきてよ」
その下に8:52とあり、まだ既読はつかない。
私はただ、待っている。バカみたいに真面目になって。

3/23/2024, 7:28:35 AM

コトンコトンと揺れるタクシーの中で外の景色を眺めていた。眩しい夕日に目を細めながら今までの事を振り返っていた。事の発端は一週間前に会社をリストラされた事だった。やってもない言い掛かりをつけられた私はなけなしのお金で奈良まで観光に来ていた。
「お客さん、着きましたよ。」という運転手の声で自分の意識は覚醒した。目を覚ますと見渡す限りの鹿が見えた。タクシーに料金を払って外を出て早速奈良公園へと向かった。奈良公園に居る野生の鹿は人懐っこく鹿せんべいを持った人間に臆する事なく突進してくる。そんな鹿を撫でながら自然の景色を眺めて居ると何故か壮大な気分に陥った。世界では今も泣いたり笑ったりしている人がいて死んでる人や生きている人がいる。各地では戦争があって敵兵の弾に当たって1人の子供の父が死ぬ。そんな目まぐるしく動く地球の中に自分がいる。なのにこんなにも落ち着いてられる。人間って不思議だ。いつか死ぬって分かってるのにその死を受け入れてただひたすらに生き続ける。ありきたりかもしれない。でもそれで良い。ありきたりがこの世界なのだから。私は赤く焼けている夕日を眺めながら呟いた「バカみたい」

この物語はフィクションです
お題バカみたい

3/23/2024, 7:28:26 AM

僕は不真面目で、君は真面目。

僕はちゃんと髪を切って黒縁の眼鏡を掛けていて、君はカラコンに染髪、ピアスまでしている。
見た目だけで言うなら、僕は真面目で、君は不真面目。

けれど、成績は見た目と真逆だ。
僕は数学で20点を取るし、君は90点を取る。
君は国語で100点を取るし、僕は30点を取る。


「賢いのに、なんでバカに見せてるの?」
いつだったか、そう訊いた時がある。

君は笑って、「そりゃあ、めちゃくちゃバカっぽい奴が賢かったら、すげーってなるでしょ? それ狙い」と語った。

「んふ、バカみたいなことするね」
「そーそー、でも全力でバカなことするのって楽しいからさ」
君は銀縁の眼鏡をあげて、ぎっしりと計算式で埋められたノートをめくりながら得意げに言う。

多分、そういうところが君の真面目たる理由だろう。
そして、僕のノートが空白で埋まっていることが、僕が不真面目たる理由だ。

すごくバカらしい話だけれど、その対比がすこしだけ面白い。

3/23/2024, 7:05:10 AM

自分の、思いどうりにならないと逆ギレしてくる。
本当に、バカみたいꉂ🤣𐤔
あーあ懐かしな〜 10年前の妹と私は

3/23/2024, 6:54:28 AM

バカみたい

教室の自分の席で頬杖を突きながら
俯瞰した視点で教室内を眺める

バカみたいにふざけ合って
バカみたいに他愛も無いお喋りをして
バカみたいに笑い合うそんな光景を
バカみたいに一人眺めて心の中で羨ましい
と思っている自分が一番バカみたいな
存在なのに.....

今日も今日とて ぼっちを気にして無い振りをしてバカみたいに一匹狼を気取る
そんなバカみたいな自分が一番バカみたいだ。....。

3/23/2024, 6:50:10 AM

三月。
慌ただしく、気持ちの移り変わりが激しくなる
この季節が嫌いだ。

厳密にはホワイトデーを過ぎた辺りから
なんとなく心がせわしくなる。
年度末や確定申告の時期ということもあり雑務に追われだすのもあるのだろう。

終盤に近づいていくと
それまで当たり前のように顔を合わせていた得意先の人や
ある時楽しく談笑していた記憶のある人が
異動や退職で急に居なくなる。

人付き合いはそこまで得意ではないし
寧ろ一人静かに過ごしていたいけど
心を落ち着けて話せた人がひとり、また一人と居なくなるのは悲しい。
止める権利もないくせに
ずっと居てくれたらいいのに、と無責任に感情を心に溜め込む。


そんな私だって、四月から一人暮らしをする。
新しい部屋を借りて、新しい仕事に就いて
一人で暮らす予定だ。

荷造りをしていると、家族の
「ずっと居てくれたらいいのに」というような
気配やメッセージを受け取る。
いざそんな感情をもらうと、居なくなる側としては
とても窮屈で矛盾したような気持ちになる。
自分の為に行動することが誰かの心を傷つけているような。でも負けてはいけない。

日に日に、家族と過ごす時間は短くなっていく。
そこまで遠くに引っ越すわけでもないし
車で1時間もかければすぐに会えるけれど
きっと一人、新居で落ち着ける時間が来るまでは
ストップウォッチが押されているような感じだろう。

特に母との会話は一つ一つが重く感じる。
いつもなら流してしまうような会話も
二人してバカみたいに笑う。
涙が出るくらい、大げさに笑って
後になって楽しかった記憶を思い出したいみたいに。

舞い落ちるなごり雪は
ひと月もすれば桜に変わる。

春よ、来い。
変わりゆく皆と私のために。

3/23/2024, 6:43:56 AM

日常
理解できず
媚びもできない木偶の坊
なんとか今日を食いつなぐ

日常
理解されず
媚びもされない朴念仁
なんとか今日を食いつなぐ

日常
理解されず
石投げられるのは木偶の坊
なんとか今日を食いつなぐ

ふいに
気づいてしまった

日常
理解もしない
媚びもしない馬鹿
常識人ぶりもせず

身を粉にしてまで普通になるより
馬鹿になるのが賢いでしょう



バカみたい

3/23/2024, 6:28:41 AM

バカみたい

あなたの行動はバカみたいって思ってる。
でもそれが周りの意識を変えたりしてて 
いい刺激になっている。

3/23/2024, 6:26:44 AM

バカみたい/20240323

バカみたいに生きて
バカみたいに笑って
最高に寿命を迎えたい

3/23/2024, 6:15:32 AM

「いいよ。何処にでも連れていく」
なんて、貴方は言ってくれたね。
嬉しかったんだ。無口な貴方が私に対してそんなことを言ってくれるなんて思わなかったから。

そして私たちはふたりだけの逃避行を始めた。
行ったことのない遥か遠い街に出かけたり、私たちが元々住んでいた場所にはないようなカラフルなスイーツを食べたり。貴方は、「食欲が削られる」なんて言ってあまり食べなかったよね。
たったの数日間だったけど、幸せがいっぱいだった。
ルールに囚われなくて、陰口もなくて、自由にありのままの私でいることができて、何より隣に貴方が居てくれたから。

そんな幸せは突然終わりを告げた。当たり前のことだ。
高校生なんてまだまだ子供。まだまだ囚われる存在。
私たちの幸せな逃避行は、警察によって幕を閉じた。

「…ねぇ、諦めるの」
「もう無理だよ。十分だ」
「嫌だ。言ってくれたじゃん、何処にでも連れてくって」
「行けるわけがない。本当に信じていたの?」
「信じてたよ。あんたなら私を連れ出してくれるって。でももう終わりなんだね」
「…そうだな」
「本当、バカみたい」

貴方も、私も。

3/23/2024, 6:11:32 AM

『バカみたい』

 「バカみたい」は、日本のスラングらしいですね。
つまり俗語。
わたしは、あまり使わないようにしてます。
なぜなら、わたし自身が、バカみたいなことしかしてないからです。
 ここに残している言葉も日記もボランティアも趣味も生活も、人生マルっと、何もかも中途半端で、「バカみたい」に収まってしまいそうだから使わないし、ポジティブであるための予防線です。
 中途半端でも一所懸命なので「バカみたい」とは思いたくないのです。

そして、それは、誰に対しても同じことです。



(と、バカみたいに小さなポリシーを語りましたが、使い慣れず正しい使い方が、よくわかっていません。あしからず)

3/23/2024, 6:07:23 AM

バカみたい

 大して相手にされてないのに、一人で勝手に浮かれてバカみたい。ちょっと話せただけで、ラインを交換できたぐらいで、良い感じかも!なんて。
 
 「誰にでもあんな感じだよ、普通に2人でご飯行くし、ラインも交換してる」彼から直接聞いたわけではないけれど、友達がそんな噂があることを教えてくれた。私はつい最近好きになった彼のことより、友達の方を信じた。
 金曜日の夜、初めて彼の方からラインがきた。"明日2人で映画見に行かない?" という内容だった。私は喜んで"行きたい!!!"と返事をした。明日の計画を2人で立て、ラインが終わった時、噂のことを思い出した。素直に喜んでバカみたい。そうだ、誰とでもご飯に行くのだから、デートではなく、ただの遊びだ、だったら服装も適当でいいかな。
 適当でなんて思っていたのに、髪を巻いたり結んだりを繰り返して時間をかけて、アクセサリーはどうしようと、イヤリングを耳につけたり外したりで、アクセサリーケースの中をぐちゃぐちゃにしてしまった。
 彼よりも早く映画館の前に着いた私は、前髪をいじっていた。勝手なイメージだが男子が好きそうな、膝上の白いスカートにギンガムチェックの袖がふわふわしたデザインのシャツにした。髪は普段巻いたりしないため、慣れていなくて無難にポニーテールにしておいた。緊張で手汗が出てき始めたとき、前の方から彼が近づいてきた。
「ごめん、待たせたね」
「えっ!いや、えっと、そんなに待ってないよ」
制服姿で見慣れている彼の私服姿がかっこよすぎて、うまく呂律が回らなかった。
 好きな人と一緒に恋愛映画を見ることに憧れていた私は、映画にも横の彼の存在にもドキドキしながらで画面に集中するのが大変だった。映画を見終わったあとはどこかでお茶するのかな、なんて考えていたのに、映画館を出ると彼はこう言った。
「じゃあ、今日はありがとう。帰ろっか」
私はあまりにも何もないことに気になってしまい、思わず聞いてしまった。
「ねえ、あの噂ほんと?このあと、誰かと会う約束してるから映画だけで終わりなの?」
「噂、ってなに?」
彼は眉間に皺を寄せている。気分を害してしまったと思い、慌てて続ける。
「な、なんでもないの!ごめん、変なこと言って、じゃあね」
もう顔を見れなくて、下を向いて帰ろうとすると、
「待ってよ」
と腕を掴まれた。
「噂のこと教えて」
本当に何も知らなそうだった。彼の、私の顔を覗き込む仕草に魅了されて、つい頷いた。私たちは映画館の隅にある、飲食できる休憩スペースで横並びに座った。
「友達から聞いたんだけど、〇〇君、誰とでも遊びに行ったり、ラインとか交換したりするって」
「その噂信じたの?」
「うん、ごめん信じちゃった」
「そっか。俺みんなに遊び人に見られてたんだな、ちょっとショック」
と、彼は笑った。
「でも私見たことあるの、何回か女子にライン聞かれてるとこ」
「聞かれてるところでしょ?交換はしてないよ、いつも好きな子いるからって言って断ってた」
「えっ、じゃあなんで私と交換したの?」
彼は頭をかきながら、
「だからそういうことだって」
私は彼がさっき言っていたことを思い出して、一気に顔が熱くなった。彼も少し顔が赤くなっている。彼は私の方を向いて、まっすぐ私の目を見つめ、
「好き」
と、言った。
「私も。、、、付き合ってください!!」
「ぶはっ、俺の台詞なのに」
と、彼は吹き出して笑った。
 あんな噂、嘘だったのに信じちゃってバカみたい。色々考えてバカみたい。でも、あなたが解決してくれるならバカでもいいかな。

3/23/2024, 5:52:44 AM

友達に期待した

裏切られた

次こそはもう他人に期待しないようにしよう


また期待した

裏切られた

あなたになら期待してもいいと思ったのに


次こそは…







なんて、ループしている私がバカみたいだ

3/23/2024, 5:50:11 AM

話し合って

同棲は

半年くらい

と決めていた。






いや、

【半年くらい】
じゃなくて

【半年ね!】
って
ちゃんと
きっちり
期限を決めないと
ダメだったなぁ。


今日は
わたしの
誕生日。

そして

同棲を始めて
ちょうど
半年だ。







これで

このまま

同棲続行だったら―――





半年前のわたしよ!

バカだったなぁ。


#バカみたい

3/23/2024, 5:44:15 AM

ひさしぶりね、わたし表現者よ。
 ほんとーに、ひところしちゃったの。
 ばかみたいよねわたしったら!
 ……カミエ。ころしたのは。
 ごめんね

3/23/2024, 5:33:16 AM

『特別な存在』

月明かりが差し込む夜の教会で
祈りを捧げる殉教者。
月光を浴びたステンドグラスが煌めきを放ち、
澄みきった空気は教会を静謐な空間へと変える。

殉教者は師であり神であり主人である
あのお方に祈りを捧げていた。
あの方への感情は「好き」という
言葉だけでは言い表せない。

あの方の凛々しいお姿、あの方の赤い瞳、あの方の低い声、あの方の馨しい上品な香り、あの方の口から放たれた言葉、あの方の高貴な魂、全てがワタクシの心を捉えて離さない。
ワタクシがこれほどまでにあの方をお慕いしているにも関わらず、あの方はちっとも振り向いてくれない。どうにかしてあの方の関心を引きたかったワタクシは、この溢れる想いを文字にしてリャイン(この世界における情報交換アプリ)で送った。既読無視された。既読が付くだけまだマシかもしれない。そう自分に言い聞かせる。あの方から反応が欲しくてずっと部屋中をうろついてたが、何も返事が来なかった。なんてワタクシは愚かなのだろう!あの方が強い関心を向ける相手といえば、実の娘である「悪役令嬢」のお嬢様と幹部の中で一番偉い「黒騎士」。お嬢様は血の繋がった者だからまだ納得出来るが、問題は「黒騎士」の方だ。そう、黒騎士!ワタクシは奴が嫌いだ。あの方の右腕と謳われる黒騎士へシアン。何が右腕だ、ふざけるな。ただほんの少し、あの方のお傍にいた時間が長かっただけ。確かにワタクシは他のメンバーより加入した時期は遅いが、けれどあの方への忠義は誰にも負けない。黒騎士(笑)なんて厨二病な名前つけやがって、どうせあの黒い鎧の下にはしま〇らで買った服でも着てるに違いない。奴もワタクシの事を妬ましく思っている事だろう。「†漆黒ノ闇倶楽部†」のグループリャインを見たらワタクシを除いた皆で任務に行っていた。ワタクシだけ仲間はずれ。別にワタクシだけ行けなかった事に対しては気にしてないし、全然、全く気にしていないが、せめて行くなら報告の一つでもして欲しかった。どうせみんなワタクシの事なんかどうでもいいと思っているんだ。
嗚呼、死にたい。いや消えてしまい。肉片一つ残さずこの世から消滅したい。ワタクシがいなくなれば少しは気を向けていただけるかも。いや、そんな訳がない。ワタクシ一人いなくなったところで、あの方は別に気にも留めない。ワタクシ一人消えたところで、この世界は当たり前のように回り続ける。あの方も世界もなんて非情なものだろう。「生」とは即ち「苦しみ」。この世は煉獄。絶望の淵に立たされていたワタクシを救ってくれたのはあの方。光のように、彷徨えるワタクシの生きる方角を照らしてくれ、闇のように、ワタクシの魂を優しく抱き寄せてくれた。そんなあのお方が、今ではワタクシに深い絶望を与える存在となってしまった。全て、全てを無に返してしまえば、この苦しみからも解放されるのだろうか。

殉教者は手にしたナイフで手首に傷を入れていく。
腕を伝う鮮血が磨き上げられた床へ滴り落ちる。
己の身体に罰を与えることで、
己が抱える罪も軽くなった気がした。

"ピコーン"
突如、胸元に入れていた
スーマホ(魔法道具の名称)が鳴った。

ご主人様からのメッセージだ。
『なかなか情熱的な詩だな。悪くない』

殉教者は口元を押さえたままその場に蹲る。
頬にはとめどなく涙が流れていた。
やっと反応がもらえた!
この日を!この瞬間を!
ワタクシはどれだけ待ち望んでいたことか!!
先程までの絶望的な感情は何処へやら、
今は清々しい気持ちで胸が満たされていた。

今日は帰って、ご飯を食べて、ぐっすり寝て、
明日に備えよう。うん、そうしよう。
こうして殉教者は教会を後にした。

3/23/2024, 5:15:01 AM

あんなに必死になってここまで来たのに、
こんなところで終わりが来るなんて。

努力が足りなかったのか、
そもそも努力が報われることなんてなかったのか。

私の旅路はここで終わる。
今までの全部、ぜんぶ無駄になってしまった。

バカみたい。
私が成したことなんて、何の意味もなかったのよ。

――本当に?
本当に、意味なんてなかったの?

ああ、そうだ。
あの人に出逢えたことだけは、
意味があったのかもしれない。

きっと私を、美しい幕引きで終わらせてくれるから。
最後に、あの人に会いに行こう。
――叶わぬ恋と、私自身を終わらせるために。

3/23/2024, 5:12:20 AM

ばかみたい。


期待して

期待して

期待して


まだ飽きもせず、期待してる。

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