『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
バカみたい
近頃、よく家内に言われる。
自分でも子供還りしているのかな、と感じることがある。
でも、気にはしていない。
家内は気が付かないかもしれないが、そういうところを見せるのは、家内の前だけだから。
家内に甘えているのかもしれない。
仕事の疲れを癒すために。
嫌なことを忘れるために。
明日から仕事を頑張るために。
私にとって「バカみたい」は、家内の内助の功であり、リラックスするための呪文かもしれない。
バカみたい
なんとなく視線を向けた先にはいつもあなたがいて、私のことを微笑んで見ていたよね。
でもあの時の私は恋愛なんて全く興味が無くて、もっと大人になったらするものだと思っていたんだよ。
だから最初はなんとも思わなかったんだ。なんでこんなに目が合うんだろってしか、思ってなかったんだよ。
でも月日が経って、あまりにも目が合うものだから、私も少しドキドキするようになった。何かに期待していたのかな…。
けれどやがてその視線が嫌悪に変わっていた。
私は見られるのが辛くなっていった。
視線だけで満足だったのかな、何も言ってくれなかったよね。私のこの気持ちは何だったのか…。
あなたのせいでよく分からなくなったよ。
結局答えが出ないまま、今は別の道を歩んでいる。
あなたはもうあの時のことを忘れているのだろうか。
だとしたら、私だけバカみたい。
はぁー
疲れた 辛い 生きている意味が無い
なんて言葉バカみたい
楽しい 嬉しい 元気
この言葉が自分を強くする。
自分のことが1番好きじゃないと人からも好かれないから。
だから毎日自分を少しづつ好きになって
その自分を好きになってくれる人に出会えると最高に幸せ。
なんて毎日妄想ばかりの自分
バカみたいだけど笑
でもこんな日もいいかも!
【バカみたい】
バカみたい
恨んだり妬んだり
羨んだり蔑んだり
バカみたい
裏切ったり寝返ったり
嘘ついて人を貶めたり
バカみたい
根拠もなく争い事を始めたり
意味もなく誰かのことを嫌ったり
自分で背負えないようなものを
すべて人に押し付けたりして
それが後々、自分の首を
絞めることになるなんて
バカみたい
物事はすべて捉え方次第で
どうにでもなるもんなんだから
自分の人生を自分で楽しめなくするなんて
バカみたい
だよ?
【バカみたい】
うらましい
勉強も出来て、部活も出来る。
〖文武両道〗その言葉が似合う人
それが僕の友達
わかってる。
友達は裏で沢山努力してることを
僕は友達を羨ましいと思うだけで
努力なんて一切してないことなんて。
あーあ
僕努力しないで他人を羨ましいと思うなんて
バカみたい
お題「バカみたい」
「バカみたい」
それは母の口癖だった。母はいつもなにかにつけて人と比べているような人だ。
バカみたいと言われるようになったのは、私が小学校のお受験に親が希望している第一志望に落ちた時から始まった。
今思えば、頑張ったのだから褒めてほしいと思う。結果的に私立の小学校へ行けたのだから。でも、母としては許せなかったようだ。
「バカみたい。今までの努力が無駄じゃない」
そこから私は母の期待を裏切らないようにした。でも、母から褒められることはなかった。
「貴方は足が早いはずなのに●●ちゃんに負けて、悔しくないの? 貴方ってほんとバカみたい」
「どうして一位とれないの? あんなに勉強したのにバカみたい」
「おしゃれ? そんなことしてるから▲▲さんにテストの順位負けるんじゃない。ほんと、バカみたい」
それが高校まで続いて、そこで親の言うことを聞いてしまうような従順な子だったら、私の心はとっくに死んでいた。父は無口で私に関心なくて、学校の友達と親身に相談に乗ってくれる先生が私の心のささえだった。
大学でやりたいことができた。私が小学校からエスカレーターで通ってきて、大学も特に苦労せず入れるけど私がやりたいことがその大学には無かった。
だから、私は母に「やりたいことがあるから大学受験したい」と言った。
すると、母はすごい剣幕で怒鳴りつけてきた。言っていることは支離滅裂だった。
「私がどれだけ苦労してあんたを小学校へ入れたと思ってるの」
「■■大学じゃ不満?」
とまくしたて、しまいには
「苦労して育ててきた私がバカみたい」
としめくくって、うずくまって母は泣き始めた。自分の思う通りに私が動いてくれないといつもこうだ。
正直、もううんざりだった。
あれから何年か経ち、私も社会人だ。私はあれから高校を卒業して、一浪して入りたかった大学に入って、母の反対にあいながら一人暮らしを始めた。そして、大学時代から住んでいるマンションの一室で今も暮らしている。
時々母から電話がかかってくる。今日も母は私の話を聞くよりもまくしたてるように自分の愚痴を吐いて、最後に「バカみたい」としめくくる。自分が私に対して理不尽にコントロールしようとしてたことなんて忘れたみたいに。私はそれにテキトーに相槌を打ちながら聞いている。
電話を切って、冷蔵庫から缶ビールを取り出して飲む。
「こういう電話に結局つきあう私もバカみたいだね」
そう言ってハハッと自嘲気味に笑った。
銀の瞳、淡いうす茶色の髪、整った東欧の顔立ち。
俗にいう、美青年であった。
彼の雰囲気は、なんと言えば良いのだろう。
どこか儚げで……そう、本当に生気が無かった。
虚空を纏っているような……人間離れした雰囲気だった。
死神がいたならば、きっと彼のようなのだろう。
実際、彼は処刑人だった。
処刑ならば、大人だろうと…子どもだろうと、平然と殺せる人間だった。
いつからか、高額な暗殺にまで手を染めるように成っていた。
だから、彼はこんなふうに成った。
人間らしさの欠片も、彼は失ってしまった。
だから、人々は彼をこう呼んだ。
『死神』と。
なんと、馬鹿らしいのだろう。
己のことながら、そう思う。
気が付いた時には、もう……何も遺っていなかった。
気が付いた時には、かつての私は何処にも居なかった。
好きだから。
こんな上っ面の言葉で信じちゃって、私、バカみたい。
私は本当に好きだったんだよ。
なんで私の想いを裏切るの。
私には、キミしかいないのに。
ひどいよ。
私を愛してよ。誰も愛してくれないんだからさ。
突然哲学を語り出したり
箸が転んでも爆笑したり
かと思ったら思い出したように病みアピしたり
バカみたい。みんなみんなバカみたい。
あんたの考えていることなんて自己陶酔に浸ってるだけで無意味だから。
面白くないことにさえ草を生やしていい加減ウザイんだよ。
悲劇のヒロイン気取ってるけど本当に何がしたいの。
あんたも、あたしも、何から何までバカバカしい。
だからさ。
大人になんてなりたくないの。
ずっとバカでいたいんだ。
【テーマ:バカみたい】
人と比べなきゃ生きていけないんだからほんとバカみたい。
自分を保つために自分より下を見つけて安心する。
ほんとどうしょうもない。
バカみたい。
人間は、みんなバカみたいな失敗をする生き物だと思う。そこが、可愛いらしくて、おかしくて、悲しくて、良いのである。
昨日は「無能の人」の事を書いたが、漫画家やめたくて、石を売る話なんてバカみたいだし(けど面白いが)、
その前に書いた藤山寛美(かんび)は、アホ役者なんて言われた人で、阿呆な役が上手かったのと、山のような借金を抱えて、それでも放蕩を続けたからアホと呼ばれていたが、
だいたいみんなが知っているのは1960年代で1億2000万円くらいの借金があり、今に計算すると10億円以上とか、Wikipediaなどにも記載されているが、それは間違い。
1990年3月に行われた桂米朝との対談によると、寛美は50歳過ぎてからマネージャーに18億円やられたと吐露しているのである。(「一芸一談」桂米朝 ちくま書房)
で、その対談の後の5月に肝硬変で亡くなるのだ。バカみたいかな?
でも、寛美ほどでなくとも、昭和のスターはだいたい莫大な借金背負って死んでいる。
萬屋錦之介、三船敏郎、勝新太郎、みんな独立してプロダクション作って、社長とか言われたが、経営者の素質なんてなく、芸術家気分でやってたから、最後は借金だらけになってしまうのだ。
かく言う私も、独立して経営者になって借金こさえた末路なのだが…
バカみたいなんだけど。
貴方に好きな人が大切な人がいるってわかってる
私じゃないことも
でも好きになっちゃったから
無駄な努力しちゃうの
貴方は私の気持ちに気づいてるから
私のことだいたい知られてるから 昨日も
『高校入ったら最低限以上勉強しなくていいって
言ったけど俺は賢い人のが好きだなって言っとくね』
って ひどい
勉強するかもじゃん
私が単純なの知ってて言うんだもん、
進路ちょっと変えよかなって
レベルの高いとこ目指そかなって悩む
貴方は私のにはならないのにね、
#ばかみたい
バカみたい、新しい高校生活に期待していた自分が。
2023年の春、私は高校生になった。その時はすごく楽しみだった。これからどんな生活が待っているんだろう!という期待でいっぱいだった。だけど思っていたのとは全然違った。その時は知らなかった。先生達の言動に苦しめられる事になるなんて。私に入院歴があることを知っていて入院楽しかった?と、聞いてきたり、入院患者みたいだと笑ったり、公共の場で突然体重を聞いてきたり、デリカシーの無い先生が沢山居る事に私は唖然とした。先生達に私の感情をぐちゃぐちゃとかき混ぜられたようで気持ちが変になりそうだった。期待すると損とはこの事かと思った。やっぱり変に期待しちゃ駄目なんだな
あなたに恋したことがバカみたい。
あなたは私に死ぬまで愛してると言わなかったわね。
私は沢山言ったのに。
いつもそんなこと言うとそっぽ向いてたね。
家事あんまりしてくれなかった。
でも。
その代わり仕事はちゃんとしてくれてたね。
課長にもなってた。
照れ隠しでそっぽ向いてた。その頬は赤かった。
愛してると直接言わなかったけど、
あなたの日記。
沢山愛してると書かれてたよ。
「バカみたい……」
なんで死んじゃったの。
バカみたい〜一作目〜
バカみたい。あるはず無いのに期待なんかして…君と復縁なんてあるはず無いのに…そうだよ…!私には、結婚前提で同棲までしてる心から愛する彼氏がいる…!それなのに、君との復縁なんて望めない…てか、確かに、君に未練は有るけど、でも、復縁したいとかそう言うんじゃない…色々矛盾してるけど…ただ、君が優しくする度に、内心少しキュンとしたり、「あー、やっぱり君は何時になっても誰にでも優しいな。」と思ってしまう…もし、君が体目当てじゃなかったら、君とまだ一緒にいたり、同棲とか結婚する運命もあったのかなぁなんてね…もういい加減吹っ切らなきゃ!君も未練無さそう?だし…
バカみたい〜二作目〜
バカみたい。毎日毎日四六時中、彼の事で頭がいっぱいで、彼との未来ばかり考えて…時に彼の事を考え過ぎて、仕事すら手に付かなくなる…でも、それでも、彼の事を四六時中考えているこの時間が凄く好きで、落ち着くし、癒されるんだ…私には、彼以外と幸せになる運命なんて考えられないんだ…早く彼と結婚したいよ…早く彼と幸せな家庭を築きたい…私は、彼の事を本気で愛してるんだ。例え、どんな時でも支えてくれる、頼りになって、家庭的で…ホント、彼の好きな所や、良い所なんて数え始めたらキリないな…拉致あかないや…この先も、例えどんな事があっても、彼の隣にいたい…ホントに今幸せの絶頂だ…この私達の幸せの絶頂は、誰にも止められる事は無いから二人でただ駆け抜けるだけ。更なる幸せの絶頂を求めて。
学校の帰り道に友達と、バカみたいなことでバカみたいに笑い合う。
そんな日々がこれからもずっと私の宝物です。
3月も
終盤なのに
この寒さ
桜にしたら
咲く時期迷う
何でも自分が正しいと勘違いする人
自己中心的な人
自分のことを棚に上げて人を馬鹿にする人
私の苦労を知っていてもスルーする人
などなど
そんなあなた達
本当にバカですか?
いつものように依頼を終え、依頼完了の報告を待っているときに依頼をたまにしてくる彼がこちらに来た。
彼は二人を見、一枚の招待券を渡し今回はこのようなイベントを始めたからやるとほぼ押し付けて帰っていった。
青年と少年は顔を見合わせ、後日行くことにした。
開催していたのはスポーツアトラクション。かなり盛況で人が多く人気であった。
青年と少年は始めてのイベントに表に出す差はあれど胸が高まった。
タイムアタックでは様々な障害を乗り越え一番にたどり着く際は、小回りの利く少年に利があり偏差で青年は負けてしまった。
少年は大いに喜び青年は悔しかったものの、晴れ晴れとした表情をしていた。
最近、気が落ちていたがそれがバカらしくなるほど楽しくて。
考えすぎるのも考え物だなと少年は思った。
帰りはおいしいものを食べながらアトラクションの話をして帰った。
バカみたい
「あの、あのね…。話を聞いて欲しいんだけどいいかな?」
恐る恐る口にする少女。
「? いいけど…、どうしたの?」
心配そうに見つめる少年。
「ただ何も言わず聞いていてくれる…?」
落ち着かない様子の少女。
「うん。いいよ、わかった。ここで聞いてるよ。」
柔らかく微笑む少年。
「もしもね、私に羽が生えてたらどんな羽かなって考えたの。
天使みたいな真っ白な羽、悪魔みたいな深い黒色の羽、妖精みたいなキラキラ輝く羽…、たくさんの羽があるけれど、どれも違うような気がするの…。」
空を眺め手を伸ばす少女。
「なんとなくだけど、もっとドロドロして形がとどまらないような羽だと思う…、なんて言ったらいいんだろ。うーん…。」
遠くを眺め、寂しそうな表情をする。
「ま、いっか!
一旦これは置いといて…。
もし、この世界がなくなったら私は生きていると思う?」
真っ直ぐ見つめて、話す少女。
「……。」
口を閉ざし、静かに聞いている少年。
「……、聞いててって言ったのに答えさせようとするなんておかしかったね。ごめんね。」
「じゃあ、最後にひとつ答えて欲しいの…。」
スっと目を閉じ深呼吸をする少女。
「もし、あなたに話をしなければ、私は今も生きていたかな?」
今にも泣き出しそうに話す少女。
「…。そう、そうかもね…。」
少女から目を離し、そっと答える少年。
「そう、そっか! ありがとう答えてくれて。」
雨の音が響く。
「じゃあ、そろそろ帰るから。」
すぐさま部屋を出ていく少年。
「うん。バイバイ!」
少年を見送る少女。
「ふぅ。」
窓を眺めつぶやく。
「あの時、あんなこと言わなきゃ良かったなぁ…。」
ー同時刻。
「あの時、止めていれば……こんなことには……。」
「「本当に、バカみたいだなぁ……。」」
細かい背景(内容)
少女と少年は、海へと向かっていたが、途中ではぐれてしまった。
・少年は何度も名前を呼んで探したが、少女は見つからなかった。
・目的地だった海に着くと、急に雨が降りはじめ、次第に雨は強く降り始めた。
少年はあきらめ、家に帰ることにした。
次の日、少女は行方不明になっていた。
少女は、少年とはぐれてしまった。何度も名前を呼んだが見つからなかった。
目的地の海へと走る。しかし、雪が降り積もり泣く泣く諦めた。
次の日、少年は行方不明になっていた。
数年後、彼らは出会う。それも、最悪な形で。