『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの時は楽しかったなぁ
くだらない話をして笑いあって
お互いがふざけあって
ほんとバカみたいなこと沢山やった。
私は君と“もしも”の話をするのが好きだった。
今はまだ叶わない未来の話
こうだったらいいなぁって事を
2人で話す
その空間が大好きだった。
あの時しか出来なかった
バカみたいなこと
今もバカみたいに遊んでいたい
私はいつまでたっても変わらない
私はどんな時も楽しんでいきたいと思う
─────『バカみたい』
バカみたい
振り向いてもらえるなんて信じて
バカみたいだね、。
バカみたい
昔から人の目ばかり気になって
目立たないように目立たないように
そんな気持ちで過ごしてきた
バカらしいけど、それしか出来ない
きっと祖先は忍者だったのかも
『愚か者』
可愛いと言われて宙に浮き 団地の屋上くらいの所で
萎れて地面に落ちてしまう そんな私ばかみたい
自然と涙が溢れ出て ショートケーキの上
苺の味も思い出せない 他人は勝手だとわかっているのに 飲み込まれては反吐の渦 結局いつも愚かは私
化粧が剥がれて憂愁の渦
ずっとずっと昔にさ、僕が書くことを「バカみたい」と君が嗤ったから、それから僕は、書くことをやめられなくなったんだ。君が笑ってくれるその日まで、死ぬまで、いや、死んでもきっと来世でも、君のための物語を書き続けるよ。だから、もしも生まれ変わってまた巡り会えたその時は、また友達として、傍にいてもいいですか。
おかしいな
忘れていたはずなのに
どうして思い出そうとするの?
忘れたかったはずなのに
どうして思い出してしまうの?
自分がどうしたいのか
わかんないよ。
化粧もそのままにソファに体を投げ出す。
今日の先輩の一言が耳から離れない。
自分に非があるのも確かだが、それでも腑に落ちず、帰りのバスでも堂々巡り。
――わたし
「バカみたい」
ふと口から漏れた言葉は、しんとした部屋に散霧する。
ぼんやり天井を見つめていると、LINEの着信音が鳴った。
――母からだ。
話す気分でもないが、無視するのも気が引ける。
ソファに倒れたままで通話ボタンを押す。
「元気にやっとる?」
聞こえたのは、母のいつもの明るくハキハキした声だ。
「あ、うん。元気。今仕事から帰ったとこ」
沈んだ声を出すつもりはなかったのに、普段の声のトーンより幾分も沈んだ声になってしまった。
わたし女優には絶対なれないな…なんてどうでもいいことを考える。
「……なんかあったの?」
もともと人の心の機微には疎い方だろうに、やっぱり母親だなぁ、とこっそり感心する。
「ちょっと仕事で行き詰まるというか…悩んでてね。落ち込んでるのかも」
吐き出したところで、母がなにかできるわけでもないことは分かっているが、話せずにはいられなかった。
「あんたは昔っから不器用なとこあったけど、努力家で一生懸命なの知ってるからね。あんたなら大丈夫よ」
ご飯は食べれているのか、夜は眠れているのか、やれあの薬が効くだとか、理由を聞かれて、上手くやれないのは私の努力が足りないからだと指摘されるとばかり考えていたのに――かけられる言葉は私の身を案じ、そして信じているよという母の思いだった。
もともと自分に自信がある方でもないし、人より長けているところもなかった。
けれど、母が信じている、私なら大丈夫だと、幼い頃から見守っていたからこそかけてくれた言葉が、嬉しくて。
「母さん、ありがとね」
私は私にできることを精一杯やろう。
それでいいんだ。
「…さ、夕飯作らなきゃ。母さん、またお話聞いてね」
こんな事で落ち込んでいるなんて――
「バカみたい」
日当たりの良い、小さな庭にスズランスイセンが咲いた。
ベル状の可憐な白い花、完璧な位置とサイズの緑色の点。
まるで白いスカートをはいた妖精みたいだと、遠い昔、誰かに言った。
洗いたてのスッとした香りのシーツを竿に広げ、洗濯バサミを三つ四つ。
春の風に、はたはたと揺れるシーツを眺めていると、途端、どうでも良くなった。
カラカラとガラス戸を閉め、訪れた静謐に長く息を吐くと、窓辺に敷かれた座布団に座る。
春特有のつよい風が吹く。
風に揺れるスズランスイセンが、しゃらと音を立てた気がした。
テーマ「バカみたい」
スマホの画面を無感動に親指で連打する。
タタタタタタタタタ……溜息。
タタタタタタタタタタタタタ、タッチャリーン……タ、タ、タタタタタタタタタ。
ひたすら流れ続けるゲームサウンドと効果音にも次第に募っていく喧しいという感情。けれどもサウンド調整をするのも手間でサイドスイッチでミュートにする。
そうなると部屋に響くのは画面をひたすらタップし続ける音と溜息。そして偶に外を走る車やバイクの音。
大きな音のない部屋はじわじわとメンタルを蝕む。
視線が集中する画面の上部には無惨な課金の末路が踊っている。
「……あと、五十連……」
五桁になる課金をしたところで確定で得られるものではない。そんなあっさりとした、けれどずっしりと胃に来るような重さに、漏れ出そうになる本音を堪えて唇を噛む。
たったの五つの音だが、それを言葉にしてしまうと、かけた金額も時間も全てが無意味で無価値なものになってしまう。それが恐ろしくて、胸にあるその気持ちを音にすることはできなかった。
「……。乱数調整しよう。育成が大成功続いてからやろう。それから、ジンクスの画像をホーム画面に設定して……コンビニで画像もプリントして、そうだ触媒。関連書籍と聖地の写真集。あと神社に行って御守り用意しよう。それから関連グッズ。五十連あるからいける、いける。絶対出る」
洗脳するように言い聞かせる。根拠のない自信で支えないと、今にも痩せほそった心はぽっきりと折れてしまいそうだった。
それでも他人がその姿を見たらなんと言うか。そんな囁きがぐるぐると、ぐるぐるとずっと渦巻いて消えなかった。
#2人ぼっち
ええいやあ君からもらい泣き
ホロリホロリふたりぼっち
ええいやあ僕にももらい泣き
優しいのは誰です………
わたしが本当に、きみを愛しているかどうかなんて。
交わした約束が本物かどうか、なんて。
わたしにキスしたって、わかるはず、ないでしょう。
嘘つきの魔女がわたしなら。
真実の愛がそこにないなら。
二人のキスで、呪いは解けやしないでしょう。
それなのに、どうして。
どうして、くちびるで確かめようとするの。
#バカみたい
彼氏と別れた。
だけど自然と寂しくはなくて、ただなんとなく何かが欠けて消えてしまったような、そんな気持ちになった。
バカみたいな惚気話を友達にしたことも、今となっては恥ずかしい。
私だけだったんだ。最初から。
あなたを好きだったのは。
恋は一方通行。
一方通行しかできない私。
…バカみたい。
(バカみたい)
甘いパンが食べたいと悩み
明日の同じ時間は存在に悩む
膜があるつて 私 何時も違う
それを客観的に見て バカみたい
お題《バカみたい》
出せない手紙を握りしめ、通学路のポストをまた今日も通り過ぎる。
何度目かのため息と共に消えたのは、あの人への淡い恋心。
あの人の言葉を信じたのも私。
何度裏切られても信じ続けたのは私。
わかってる。なにがあっても好きな人を信じる私、という悲劇のヒロインを演じる姿に酔っていただけ。
向こうも私と同じ気持ちでいてくれていると盲目的になっていたせい。
でも、もうおしまい。
なにもかも失ってしまったことに気づいた瞬間、見ないふりをしていた事柄が容赦なく降りかかって、ひたすらツケを払っている。
夢から醒める瞬間って、あんなにも怖いのね。
安全なところで、滑稽だと嘲笑っているんでしょうね。捕食者のあなたは「勝ち組」だものね。
ほんとうに、バカみたい。
唇から血がにじむほど噛みしめても、壁を殴りつけても、ただ、私自身が痛いだけなのに。
バカみたい。――馬鹿野郎だ。
お題:バカみたい
【バカみたい】
※愚痴回です。ごめんなさい。フェイクはちゃんと入れます。
約5年前、小学生からの友人と絶交した。
私はやっと解放された…と同時に友人(仮)からの最後の言葉のせいで今でも心が苦しくなって消えたくなる。
きっかけは友人の身勝手な行動。言動。
相談した内容は無許可ですぐスクリーンショットして第三者に送って『〇〇はこう言ってるよ!』って言われる。
ちなみに、あなただから相談したんだけど。なんで他人に言うかな?私より頭いいのに何でもかんでも他人に言うの?大学行ったのにバカなの?っていうのは内緒。
同窓会メンバーに私居ないのに『四葉(仮名)行くよね?同窓会!四葉行かないなら私も行かない!話し相手いないもん!』っていう謎アピール。グループ内の会話のスクリーンショットももちろん送ってくる。『この子行くって!あの人たちは来るのかぁ…。』とか色々聞いてないこと言ってくる。
SNSで友人はよく『明日休みだから誰か遊ぼ!お願い!』って投稿していた。休みがあう人はコメントしていくのだが、誰もいなかったら私にlimeでメッセージを送ってくる。
『ねえーこの日休みなんだよねー。どうせ暇でしょ?遊びに行こうよ。行きたい場所あるからそこに行って解散しよ』
こんな感じのメッセージ。
ちなみに遊びに行くと、友人はずっとずっとずっとスマホいじり。そしてそれが終わったと思ったら『ごめんね〜今から彼ピに会いに行くからちょっとまってて〜』って言われて30分~1時間待たされることが多々ある。
彼氏が出来ると私との約束を勝手に無言で破って彼氏優先になる。もちろんメッセージなんか来ないし返ってもこない。
いつもどこで出会うのかわからない人と付き合ってる。
そんな人。
リアル優先ではなくてネット優先の人。
あと、学生の頃……いや、もういいや。
思い出したくもない。(自主規制)な人。
それと誰だって「この人には相談したいけどこの人にこの相談しても無意味だからしたくないな。」とか「この人に迷惑かけたくないから言いたくない。」って思うことあるでしょ?
そういうのわかんない奴なのよ。
『なんで相談してくれないの!?親友でしょ?相談もしてくれないなんて…あんたなんか大嫌い!』
なんて言われたこともある。(最初の方にも書いたけど、勝手に第三者に晒すから嫌なんだよね。)
まぁ、でも、その時の私は「大変だ。悪い事をした。すぐに相談しないとダメだ。」って思ってなんでもかんでも相談した。
……でもあの人は、何もしてくれない。相談聞いたら、定型文みたいに毎回毎回同じような返事をして、適当なアドバイスして、終わり。
まぁ、そんな感じの人。
めんどくさい。自己中心的な人。
でもいい所も……あった、よね?
なんで仲良くしてたんだろ。
ほんと、バカみたい。
私ね、最初はなんとなくの違和感だったの。「今日調子悪いのかな。」「忙しいのかな。」「疲れたって投稿してる…仕事頑張ってるんだもんね。この前の相談のことなんだけど言うのやめておこう。」とか色々と私なりに頑張って考えていた。
それでもあの人は『また相談してくれないの。私の事信用してないのかな……あっ!もしかして察しろってこと!?何様のつもり?ムカつく。』っていう投稿。
次第に嫌気がさして、すごくイライラしてきて、この人のことをSNSに投稿した。
「片思いの人を横取りしてきて、暇な時だけメッセージ送ってきて本当に迷惑。約束も破って何がしたいの?」
みたいな感じで。
そしたら即limeが来て(いつも忙しいから〜とか彼氏と通話してた〜とか言って全然メッセージこないのにね)
『あんたどういうつもり?私のどこが悪いの?言い分聞いてやるからさっさとメッセージ返しなさいよ。毎回毎回私に助けてくださいって言わないのってさ、私に察しろってことでしょ!?(以下略)』
っていう長文メッセージが来たので、本音で今までの気持ちも相談してもしなくても結局変わらないことも全部言った。
もちろん相談しなかった理由もした。仕事頑張ってるのわかってるから疲れてるみたいだから相談しなかったっていう話もした。
結果?
無視されましたよ。話し合いで解決するような内容なのにね。所詮私とあの人はこういう関係っていうことなのよね。
それにSNSでは『私が悪いって言ってればいいよ。私悪くないもん。あいつのこと大嫌い。』ですって。
私と喧嘩別れしてからのあの人は、ほとんど投稿しなくなった。(毎日投稿してたのにね。)
何故かはわからないけど。
まあ、もうどうでもいいや。
以上。
ただちょっとした相談しなかっただけで、何故か憎まれて恨まれるようになった人のお話でした。
不快な思いをした方、本当にごめんなさい。
同じような経験した!って方、どんなに苦しくなっても消えたくなっても一緒に生きましょうね。
あの人たちは、性格なのかなんなのかわからないけど…周りがしっかりとちゃんと言わないと治らないからね。
あの人は、治りそうにないけど。
ここまで読んでくださった方。
本当に、本当にありがとうございました。
当たり前のことを今更ながら、人の影を踏むこともできず、あまりにわたしは言葉を知らない。世に美しいと言われる文章すらむずかしく思う、大人はとうに捕まえているうさぎを未だ追いかける身体。
なんという、呆れたひとだろう。かしこくなりたい、かしこくなりたい、と思ううちはずっと愚かなのだ。
本日のお題『バカみたい』
わたしだけ、こんなに振り回されて
わたしだけ、こんなに悲しくて
わたしだけ、こんなに大好きで
離れられないなんて
(バカみたい)
バカみたい
この世は、金よりもフォロワーなのではないかとつくづく思う。
認めてもらいたい、自分には価値があると知ってほしい。
そんな、承認欲求を満たしたいという思いが
どんどん強くなっているような気がする。
まあ、フォロワーに比例して、お金が増えることはあるが、
収入については個人情報であり、
一般人の俺からすれば、
インフルエンサーを知る方法の大半が
フォロワー、いいね数である。
それが、自分のキャリア、
求められているものの確立に繋がると思う。
流行に合わせ、自分の個性を無駄にする、
そんな世の中がバカみたいだ。
自分の個性を知ってもらい、
共感、または、価値のあるものだと理解されることで
自信が持てると、俺は思うので、
[発信していくことをするやつは強い]
そう思う。
やりたいことを、周りを気にして素直にできず、
方針を乗っ取られ、集団の思うがままに流される。
それで本当にいいのか?と、
今を生きる俺と、君に、問いかける。
今日のバイト、朝と夕方2回出勤した。店長が頭抱えてたから ついシフト入っちゃったけど 何でこんなことしたんだろう。ほんとバカ。