ジャングルジム』の作文集

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ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/23/2022, 2:54:45 PM

「ジャングルジム」

あの てっぺんまで
よーい、どん!

がむしゃらに登った
ジャングルジムのてっぺんで
広がる世界を瞳を輝かせ
眺めてたっけな 子供時代

幼い頃は広がる世界に興味深々で
夢が膨らんでた

いつからだろう

広いと思った世界が
限りなく狭いと知ったのは

ジャングルジムに
いつから登らなくなった?
ジャングルジムに
いつから背を背けるようになった?

大人になると
無邪気さを何処かに落としてしまう

背中越しに
ジャングルジムと対峙していた私は
今 振り向く
真正面から対峙しようと覚悟を決めた

さぁ もう一度
登る準備はできたかい?
ゆっくりとでいい
また 我武者羅に登ってみよう

まだ私の知らない世界が広がっている
ジャングルジムのてっぺんで
いつしか失くした夢を取り戻しに行こう

9/23/2022, 2:19:21 PM

てっぺんに登ると
まるで王様になった気分だ

中に入ると
まるで家に住んでいるような

遠くから眺めると
まるで孤高の富士のようだ

何にでもなれる
想像力を働かせ

#ジャングルジム

9/23/2022, 2:16:14 PM

―ジャングルジム―

言えない。

昔、君とジャングルジムで遊べたのは、
君に会いたいがために、
いつでも勉強を強制して、
遊びなんてものを許さなくて、
私と周りの人との付き合いまで制限してくる親に
秘密で家を抜け出していたからだと。

最初はジャングルジムが怖くて、
1段しか登れなかったけど、
上に登っている君と同じ場所にいたくて、
頂上まで登れるようになったこと。

いつしか、ジャングルジムの頂上で
君と夕日を眺めながら色んなことを喋るのが
難しくて嫌いな勉強を頑張るためのご褒美に
なっていたこと。

公園に君が来ても、
いつも素っ気ない顔で振舞っていたけれど、
その顔の裏でどれだけ君が来てくれたことを
喜んでいたか。

そして、もう君に会うことが出来なくなって、
どれだけ私が絶望しているか。
君にこれらの想いを伝えそびれてしまったことを、
どれだけ悔やんでいるか――
なんて、もう絶対に言えない。
こんな私に残されたのは、
私を自在に操る親の手によって念密に作られた、
『世間一般的な優等生』の仮面だけなのに。

9/23/2022, 2:15:57 PM

ジャングルジム


幼い子どもにとっては迷路のような、上まで登ったら楽しそうな、遊具。

その子どもを見ている大人にとっては、一緒に中に入れないし、上の方は手はとどかないし、面倒な遊具。

ヒヤヒヤしながら遊ばせていた頃を、思い出しました。

9/23/2022, 2:12:47 PM

#ジャングルジム(グロ注意)
ジャングルジムから落ちて死んだあの子が私を上から見下ろしている。青色のそれは近づいてみると赤黒くなっている。触るとベタベタとしていて気持ちが悪い。あの子がこちらを見ている。
そういえばあの子が死んだ時、打ちどころが悪くて大量に血が吹き出していたらしい。頭は大切な血管が沢山あるから、事故が起こった時、本当に酷い状態だったと大きくなってから母から聞いた。そんなことを思い出しているうちに、もう日が傾いてきた。墨をぶちまけた様な空は真っ暗で、電灯が不気味に光っている。
そろそろ帰ろうかとジャングルジムに背を向け歩き始めた。
ぐしゃっと音が聞こえたが、聞こえなかった振りをした。

9/23/2022, 2:12:44 PM

子供の頃、私はジャングルジムが大好きだった

いつもより高い目線

いつもより広い視野

上から見下ろす景色は、何故だか美しく見えた

純粋な子供だった故の感性

大きくなって失われてしまったそれを

私は、今でも探し続けている


『ジャングルジム』

9/23/2022, 2:09:10 PM

始まりは多分、公園のジャングルジム。てっぺんまで登って、2本の足だけで立つ。風に吹かれるあの感覚。気付けば忘れられなくなっていた。母からは「危ないから降りなさい」と何度も言われたが、私の心はもうあのジャングルジムのてっぺんにしかなかった。
幼稚園を卒業したころだろうか、私はジャングルジムでは満足できなくなっていた。ありとあらゆる高所に登り、もう一度あの感覚を味わおうとした。木、建物の屋上、山…
そして私は遂にエベレストを制覇してしまった。
しかし、心は満たされなかった。危険過ぎたり、下が見えなかったり、時には立つことすらできなかったり…
理由は様々だが、ジャングルジムのあの絶妙なスリルを味わうことは決してなかった。

もうダメなのだろうか…

そう思い絶望していた時、一つのアイデアが降りてきた。


ここから飛び降りたら、もっとスリルを感じられるだろうか?

『ジャングルジム』

9/23/2022, 2:08:59 PM

「ジャングルジム」

人生を形にしたみたい
上もあり中もあり下もあり

自由でいい

9/23/2022, 2:05:57 PM

夜遅くに仕事帰りで公園の道を歩いていた。
その時ふと、ジャングルジムが目に入った。

「懐かしい」

ブラック企業で疲れた体は勝手にジャングルジムの方へ歩いていた。

「今になっては小さいな」

誰もいない夜に一人でジャングルジムの上まで登りぼーとしていた。

「いつから公園で遊ばなくなったんだろう」
「あの頃は楽しかったな」
「仕事もなくて学校に行けば友達もいて」
「今になっては社会のために働いて」
「寝たら仕事寝たら仕事の繰り返し」
「もう、どうしよう」

色んな気持ちが心の中から溢れ出てきた。

「死にたいな」

9/23/2022, 2:05:44 PM

ジャングルジム

私は小さい頃から高い所が好きだった。
高い所に行き、綺麗な空を見つめる事が好きだからだ特に、悲しい時やぼーっとしている時、私は決まって空を見る、あの綺麗で透き通るような空それを見ていると、何もかも忘れたような感じになるからだ。

9/23/2022, 1:52:21 PM

ジャングルジム


私はジャングルジムのてっぺんに登って、
ここは私の陣地ね!
と言った。
友達は隣を自分の陣地と言った。

でもいつの間にかそんなこと関係なく友達の陣地にも入る。
こどもなんてそんなもんだろう。

9/23/2022, 1:49:44 PM

「ジャングルジム」

校庭の隅
少しペンキの剥げたジャングルジム
外が丸見えな、複雑な迷路
大きな城に見えた
小学校低学年 

こんなもんだっけ
その変化に寂しさを覚える

ふとすぐ隣の金木犀が香る
あぁ、君は変わらないね 

君がフッと優しく微笑んだ気がした

9/23/2022, 1:48:23 PM

足を踏み外したその瞬間に
視界いっぱい広がった蒼の中

咄嗟に貴方が伸ばす手が
私にはしっかり見えたはずで
それなのに、手を握ろうとはしなかった。

貴方の記憶に残れるのなら
このまま地面に打たれてしまおうかなんて
馬鹿みたいな事が、頭をよぎってしまったから。

「ジャングルジム」

9/23/2022, 1:47:36 PM

小さい時、

よく遊んだ。

まだ幼児だった頃、

母に褒められて、

嬉しくて、

得意げに何度も、

てっぺんまで登った。

そして、

まんべんの笑みで、

"まま!見て!"

そう叫んだ。

まだ、児童だった頃、

友達に褒められて、

嬉しくて、

自慢げに何度も、

てっぺんを走った。

そして、

ドヤ顔で、

"見て!鬼ごっこだってできるよ!"

そう、叫んだ。

今、もう中学生になった。

もうてっぺんも、

褒め言葉も、

嬉しさも、

自慢も、

何も、



....なくなった。

9/23/2022, 1:38:06 PM

ジャングルジム

ジャングルジムに上り叫びたい
大切な人のあなたのことが大好きだ➰ってね
投稿しないっていうのは相手に寂しい想いをさせてしまいますけど、私の想いは何を信じてもらえるのか考えた答えなんです(;>_<;)

かまってあげたいのは本心で、綺麗に片付けることを終わったら、残すは料理だけど。料理はゆっくり焦らず覚えていきたいから、先ずは片付けることだけは終わらせたいんだよ😣

だから私は衝動に負けずに前に進みたいんです。

今日はなんだか大好きな人が突然現れてもなかなか元気になれなかった。
今日は明け方見た夢のせいだと思いたい。

今までもこれからもずっと変わらず大好きだよ🥰

終わったら逢いたいですね😉

9/23/2022, 1:31:06 PM

#ジャングルジム


ここはどこだ

行き交う人々の
喧騒と雑踏

忙しい毎日
正しく息をする時間もない

何に追われているのか
何に向かっているのか

わけも分からずに
それでも高みを目指して登っていく

そうか
ここは都会のジャングルジムなんだ

9/23/2022, 1:23:25 PM

錆びれた玩具に乗っかったところで、私がどれだけ馬鹿になれるの
頭の片隅に寄生する悦楽、爪先から奪われていく色彩
命からがらに油蝉、骨までしゃぶって蔓延る馬鹿、そんなくだらない論争は放っておいて
どろどろの心臓、いまなら啜って飲み干してくれるかな
見縊る愛情論、ああ、君 、そんな可愛い顔もできるんだ

9/23/2022, 1:14:16 PM

私は高いところが苦手だ。

それなのに、友達はどんどん高いところに上がっていく。


遠くから、みんなが上がってるところを見守ってる方が私にはあっている。

「気をつけてね」
「無理なくね」
「私は大丈夫だから」

そんな言葉を繰り返しながら、上に行く人たちを見守っている。


人生も同じかもしれない。
上に登ると景色が違うのかな。
遠くまで見ることが出来て、もっともっも心の広い自分になれたりするよかな……。


それでも私は、高いところが苦手だ



※※※※※※※※※※※※
【お題】ジャングルジム
※※※※※※※※※※※※

9/23/2022, 1:13:41 PM

「あぁ〜酔った酔ったあ〜〜いや〜酔ってなあぁい〜」
私は今最高に最低な気分だ。

彼氏に振られただけではなく、コロナによる人件費削減のため
バイトをクビになった。

友達と飲み明かしたかったが、初めての緊急事態宣言により
ことごとく断られてしまった。

彼との思い出が詰まった部屋にいたくなくて、夜に近所の公園でひとりお酒を飲む。
「ふざっけんなよ…アイツも、店長も、コロナもおお〜!」

手を思いっきり上に上げて、公園のゴミ箱に向かって空になった酒缶を投げつける。

カッシャアアン!という音が誰もいない深夜の公園に響き渡った。

「うっさくて〜ごめんねえ〜!」
と言ってから
「あぁ、1人やったわ!」と言いケタケタと笑ってしまった。


ふと視線が遊具に向かう。

ブランコに滑り台、鉄棒に……ジャングルジム。


何だか無性に登りたくなった。1番上に行きたかった。
「よっしゃ!」
飲みかけの缶を勢いよくベンチに置き、ジャングルジムへと向かう。

落ちた時のことなど、酔っ払いは考えるわけが無い。

ヒヤリと冷たい棒を掴み、ヨタヨタと登っていく。

酔っ払いとはいえ大人である。すんなりてっぺんに着いた。


びゅうっと頬を風が撫でる。

「なんだ、意外と低いなあ…」

ちょっとガッカリした。登っても真っ暗だ。
何故か脳内で登ったら綺麗な夜景が…なんて考えてしまっていた。

「見えるわけないじゃんねぇ?」
と自分にツッコミを入れ、またケタケタと笑う。

「――っはぁ〜、おっかしい……」



おかしい。ほんとにおかしい。
登っても夜景など見えるはずもない。
なんで登ったら思った通りに夜景が見えるなんて考えたのだろうか。


気づけばまぶたが涙でいっぱいになっていた。

滲んだ景色の中で、電柱に付いている電灯や、近所のアパートの部屋から漏れる光がキラキラと輝いた。


『あぁ、夜景、見れたや…』


理想とはかけ離れた理不尽の中で、私は生きていかなければならない。

でも、理不尽だらけの世界の中で
自分の理想が少し叶ったような気がして、
幸せな気持ちになった。



不幸だ不幸だコノヤロウ。の後に、

「でも!」

が言えるような生活にしていこう。



まずは、こうだ。

彼氏にフラれ仕事もクビになった。

でも!

そのおかげでジャングルジムから幸せをもらった。
そして酒は美味い。

ケタケタと笑いながら、ぴょんと飛び降りた。


――――足をくじいたのは、言うまでもない。



【ジャングルジム】~完~



フィクションです!
酔ってる時に遊具で遊ぶのはやめましょう!笑


いつも♡︎ありがとうございますm(_ _)m
私もポチポチ♡︎送ってるのですが、他の方の小説も面白いし、
ポエムも素敵です!
数行でお題を表現するその表現力が私も欲しい…( ´ー`)

9/23/2022, 12:43:17 PM

ソレに登った記憶はどれぐらいあるだろう

それこそ小さい時は何度か登った記憶があるが、昨今の何でも規制の時代で、それは最近どの公園でも姿を見なくなったような気がする。

ソレで遊んでいる子供たちを想像すると、やはり初めに思いつくのは“落ちると危ない”である。

だから規制する。時代と共に今後ソレは益々廃れていくだろう。

だが思い出して欲しい。
ソレに初めて登った日のことを。
一歩一歩、踏み出したことを。
ギュッと手のひらに力を入れて、全身を使って、時には腕や膝裏を絡ませて、上へ上へと目指したではないか。
そしてやっとその頂の上に立った時、どれだけの達成感があったか。
どんな景色だったか。 
胸の奥から染み出してきた高揚感を、満足感を、興奮を。

下から見ていると大した高さではない、と思うだろう。
だがそれは全く違う。
ソコから初めて見下ろす景色は、ただありのままの姿ではない。
ソレ本来の高さに自身の身長を合わせて思ったよりも高く見えるのだ。そして恐怖を感じながらも己の力だけで登ってきたのだという自信で、そこからの景色はそれは素晴らしくキラキラと光っているのだ。

安全は勿論大事だと分かっている。どうか、怪我をしないで欲しいといつも願っている。

だのに、ふと思う。
子供たちが経験値を得るはずだった機会を失って欲しくはないな...と、ただ思うのである。

この気持ちに折り合いをつけるのも親の務めなのだろうか。


#ジャングルジム

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