『キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
湯船に浸かりながらキャンドルにそっと灯りを灯す。
仄かに甘いバニラの香りがする。
匂いは時に記憶を呼び覚ます。
キャンドル
私は、キャンドルと言えば、停電を思い出す。
停電になると、ロウソクをつけて灯した。
家族と一緒に、ロウソクの明かりで、話をする。
怖いような、寂しいような……
君はいつもお日様のように暖かくて優しい光で照らしてくれていたな
俺が悲しい時はそばで冷たくなった心を温めて
俺が嬉しい時は一緒に笑って
そんな君が居なくなったのは何時だっただろうか
あぁ、こんなにも冷たくて寒くて暗いのはこんなにも慣れないものなのか
もう一度だけ、俺を照らしてくれその小さな光で。
決して強いわけでもなかったその光で
また優しく包み込んでくれ。
【candle】
キャンドルってロマンチックよねと語る彼女。
俺は知ってるぞ。
お前の裏の顔。
ほおずきのキャンドル
ほんのりと小さな灯りともす
真っ暗な部屋に、ただいま
手元を照らす 灯りを欲してる
せめて手元を照らす
小さな灯りで 良いので
ほおずきのキャンドル
ほんのりと小さな灯りをともす
ほおずきのキャンドル
ほんのりと温か 灯りをともす
キャンドルでこの部屋を照らす
光の揺らめきに心が安らぐ
何だかのんびり過ごす
いまが 幸せなひととき
ほおずきのキャンドル
ほんのりと小さな灯りをともす
ほおずきのキャンドル
ほんのりと温か 灯りをともす
#キャンドル
キャンドルって普段使わないよな。
なんか俺が通ってる学校でキャンドル使うイベント?があってそこで初めて使ったってくらい全然関わりが無かった。
暗い部屋で100人くらいの生徒が椅子に座ってお互いにキャンドルを灯すってやつ。
暗い中、キャンドルの火の光から顔が少し見えるからさ、好きな人を必死で探してたな笑
いるかなーって思ってずっと探してた。
暗いからほんとに見えんくて、
あれ…?あの人かな?
って思う人が居たんよ、じーーっと見てて、そしたらもう儀式は終わってたらしくて、パって電気がついて…その見ていた人が俺の好きな人だった。焦って目逸らした。ほんとに焦ってて、ずっと見てた事バレてないよな…?ってなってて。
でも、その時からほんとに全然喋れなかったし、顔もまじまじと見れなかったから嬉しかったかもしれない。
絶対に顔は赤くなってた。
君にバレませように。
そう、ずっと祈っていた。
だけどちょっとだけ、意識して欲しかったかもなんて思ってたり。
キャンドル
キャンドル灯る。
なぜかイメージは、クリスマス。
たくさんのキャンドル灯して、
祝うクリスマス。
神秘的で、幻想的。
キャンドル。
夜のはじまり。
だんだん暗くなって、
部屋の輪郭が分かりづらくなる頃。
窓から入る風も、心地良いとき。
丸く小さなキャンドルを取り出す。
部屋の明かりはつけないまま。
お気に入りの硝子の器に入れて。
明かりを灯す。
柔らかい光は、一瞬目に眩しいけれど。
ほんのりと部屋を明るくしてくれる。
キラキラと硝子に反射したり通り抜けたり。
ゆらゆら揺れる灯りに合わせて。
暖かさを感じながら。
ただ、見つめるだけ。
香りも色もないけれど。
そのくらいで良いと思う。
余計なことを考えず、ゆったり過ごしたい気分だから。
キャンドルの
仄かに揺れる
オレンジを
静かに見つめ
心癒せり
ずっと寒かった
底冷えのする僕のこころ
君がひとつずつ
明かりをくれたから
固まっていたこころが
ゆっくりと動きだす
君が灯すキャンドル
暗い夜の中
真っ黒な部屋に一人
どこを向いても
続く黒を眺めていると
何故か涙が溢れる
いつもは広いこの部屋で
灯っているキャンドル
あの人に包まれて
愛されて温もりを感じる
今日はあの人は居なくて
仕方のないことだと
分かっているのだけど
一度自覚した淋しさは
中々消え去ってくれないの
年甲斐もなく
上質な布で作られた
ネグリジェを雫で濡らすと
真っ黒な部屋に優しい光と
貴方が向かってきて
どうしたの?
なんて聞くから
いいえ。何でも。と
嘘をついてしまったの
でも優しい貴方は私を
キャンドルの光に灯された
ベットの縁で優しく包んでくれるの
彼の隣に座ってテレビを見ている時
私は彼に
「そういえば,普段キャンドルとか使う?」と聞いた。
「1、2回くらいしか使ったことないけど。なんで?」
と彼は言った。
「この間,友達にキャンドルを貰ったんだけど,
使ったことないし,使わないのは友達に申し訳ないから
使ってんならあげようかなって思って。」
私が言う。
「それじゃあ,今日泊まっていい?
寝る前に一緒に使おう。」
彼はそう言って私の顔を見た。
「逆に泊まってってくれるの?私も一緒に使いたい。」そう言うと彼は
「じゃあ決まり。」と言って私の頭を撫でた。
その後は買い物に行ったり,
カフェでお茶したり楽しい時間を過ごした。
時計の針が12時過ぎた頃
「キャンドルそろそろつける?」
「うん。」
私がそう返事をすると彼はキャンドルをつけた。
初めてのアロマキャンドルは
とても落ち着いたいい匂いがした。
「キャンドル送る意味は
ゆっくり疲れを癒して欲しいとか
素敵な時間を過ごしてねとかそういう意味が
あるんだって」
彼が私に言ってきた。
「へぇ,知らなかった。」
「最近忙しそうにしてたから考えてくれたんだね。」
彼は自分の事のように嬉しい顔をしていて
温かい気持ちになった。
彼は私を抱きしめていてくれていて
なんだか体温が上がってぽかぽかして眠くなった
私は彼と一緒に過ごせるなら
次は私からキャンドル買ってみようかなと
思いながら彼の腕の中で眠った。
─────『キャンドル』
いつも いつでも
『笑って生きなさい』と
あなたは 言っていた
『泣いて 暮らすのも一生。
笑って 暮らすのも一生。
それなら 笑って暮らした方が
はるかに しあわせな
気持ち になるだろう?』と―――
暗い部屋に キャンドルの灯り
ふわりと 暗い部屋を 仄(ほの)かに照らす
街は 不満気な計画停電
僕らも その最中
部屋は 暗い くらい深淵に包まれる
暗い部屋が 嫌いなあなたの為に
僕は探す、家中のカオス(@_@)をかき分けてw
灯りとなるべきものを探す、探すw
そして見つけゲットした!
(↗️○o×é△onかいなw)のは
仏壇に ある買い置きのローソク
数本まとめて ご先祖さま、いただきますw!
そして簡易に 作ったホイルの台座に
仏壇の ローソクを灯す。
その時 ローソクは
僕らを 照らすキャンドルになる
そして ゆらゆらと 揺れる火を見ながら
僕は 思い出してはいけない現実を思い出す
…『そうだ!懐中電灯があるじゃん!』、と。
その自分ツッコミに あなたは笑う
僕も笑う
過ぎさったある日の 計画停電
忘れ得ぬ あなたの笑顔
いまも覚えている
『笑って 生きなさい』と。
『泣いて暮らすより 笑って暮らした方が
なんぼか良いだろう?』と。
でもね、
今は まだ笑えないよ
もう
あなたは 居ない
あなたが 居ない
この悲しみが 癒えるまで
笑えそうに 無いんだ
―――かあさん。
#キャンドル
#キャンドル
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心を燃やせ
#煉獄杏寿郎(鬼滅の刃)
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キャンドルに火を灯す
灯りのゆらぎに心癒やされる
闇を照らす
その灯りは力強く
生きる力を与え
行く先を照らす
そして
消える瞬間
一際大きな炎をあげ
スッと消えていく
何もなかったようにあっさりと…
こんな風に生きられたらいい
世の中の為とかおこがましいことは言わない
大切な人達の為に明かりを灯せたら
それでいい…
自分の人生を謳歌できたら
最期の炎は天まで燃え上がらせる
平凡に生きた証を
派手に打ち上げるみたいに…
🌈黒猫のつぶやき🌈
平凡でも心を燃やして日々生きてます🔥
最近同僚の間で流行っているというので購入したアロマキャンドルは、如何にも庶民的な風呂場では酷く浮いた存在になっていた。
私は湯に浸かりながらほうっと息を吐く。
しかし、馴染んでいないとはいえその美しさは疲れでくたくたになった脳を癒してくれるような気がした。
蝋が溶けて床に落ちる。水の流れで排水溝に流れていく。
いつか消えて無くなってしまう。
その儚さが、より一層それの美しさを際立たせているのだと思った。
#キャンドル
闇の上を歩いている。
踏みしめる地面は、柔らかく、骨ばっていて、何度も足をとられそうになる。
それでも私は、右手の蝋燭の火で足元を照らそうとは思わない。
自分が今、一体全体何の上を歩いているのか、知りたくないのだ。
ぼやけた灯りでひたすらに闇の先を照らす。
見上げてばかりで、だんだんと首が痛んできた。
左足が何か固いものを踏んだ。
私は飛び上がった。
よろけた足の裏から、短い悲鳴が聞こえてきたのだから。
#キャンドル
「どんな事があっても、僕は君を守るよ」
「何があっても、私は貴方の味方だよ」
何が起きても僕たちは、手を取り合って乗り越えてきた。
だって2人で約束したから。
今日は君の結婚式。
僕たちが辿り着けなかった日を、
僕の知らない相手と迎える。
あれから何年経っただろうか。
2人の間にはたくさんの思い出がある。
そんな思い出を一つ一つ思い出していく。
キャンドルサービスで君が点けた、
僕のテーブルの灯を見ながら。
〜キャンドル〜
#キャンドル
友達がもらったことがあるんだけどね、なかなか使えなくて大事に取ってあるんです☆
お母さんは毎日夜、病院で僕に絵本を読んでくれる。それが唯一の楽しみだった。体の弱い僕は、今日もベットで聞いていた。((昔々、あるところにルナと言う男の子がいました。その子は生まれたときから体が小さく、弱かったそうです。でもルナは母のために一生懸命、働きました。そのためルナは帰ってくるのが夜でした。ルナの母はそんなルナを心配し、絵本を呼んでました。そのお陰でルナは明日も頑張れるのでした。今日も1日重労働をしてました。その時!、連絡がきました。ルナのお母さんが病気で急死してしまったと言う連絡です。ルナは仕事をぶっ飛ばして、家に帰りました。そしてドアを開けると顔に布を被った母が横たわってました。それを見るなやいなや、ルナは泣き叫びました。そして泣きながらルナは言いました。
((母のために働いてたのに!僕は生きる意味はない…僕もすぐそっちに行くよ…))
ルナは余りの悲しさに命を絶とうとしました。すると、どこからともなく声が聞こえてきました。耳を絶てていると、
((おいルナ、私は神様だ!お前は正直者で人のために働くことの出きる子だ。そこで私はお前にプレゼントを上げようと思う。それは大事な人にあえるキャンドルだ。だがそれはキャンドルがついてるときしか見えないから大事に使うんだぞ))と聞こえました。そうすると手元にキャンドルがありました。最初は疑心暗鬼でしたがお母さんに会えるのなら使いたいと使ってみました。そうするとたちまちあの大好きな母が前に立っていました。ルナはお母さんに抱きつきました。すると母は言いました。
((ごめんね?ルナ…。でもね、私は天国に行けてよかったよ。だってルナを見守ってれるもの。だけどルナも大変だったでしょ?お疲れさま。))
ルナは泣きながら
((ううん…母のためにならなんでも出きるよ。))
そしてルナと母は朝になるまで話をしました。最後に母は
((じゃあ、頑張ってね。ルナは良い子だから皆のために活躍できる人になれるって応援してるよ。私は天国で見守ってるからね。))
そう言うとルナの視界が真っ白になりました。はっと周りを見るといつもの家でした。ですがルナは夢ではないと分かっていたので眠りにつきましたとさ。おしまい…))
僕はそれを聞くと涙が出ていた。お母さんは笑いながらこういった。
((まだまだこの子みたいに一生懸命、キャンドルみたいな人生を楽しく、悔いの無いように生きようよ))
と言ってきたので、僕は笑いながら
((そうだね。お休みなさい))
おしまい…
テーマ“キャンドル”
もう、何もしたくない日の夜
見た目重視で買った
アロマキャンドルに火を灯す。
甘ったるい香りが部屋の中に充満する。
揺らめく火に魅了されつつ
何も考えずにただ、火を見つめる。
たまにゆらりと揺らめく火
おそらく他人からすれば
「大丈夫?病んでない?」
なのかもしれないけれど
もうすでにその領域は超えていて
何なのか分からない。
鬱々としながら生きる毎日。
大丈夫って何が?
そもそも【大丈夫】だった時期の記憶が無い。
どういう精神状態が【大丈夫】なのか
どういう精神状態が【病んでない】のか。
どのくらい、火を見つめていただろう。
息苦しさが少しだけ楽になった気がする。
アロマキャンドルの火を消し
電気をつける。
明るさに目が慣れてくるまで
ソファーに、もたれ掛かる
それから、適当に買ってきたお弁当をテーブルに置いて
食べる。
後はお風呂に入って、寝るだけ。
今日も私頑張った。
(食後直ぐ入浴と睡眠はなるべくやめましょう)
(アロマキャンドルなどを使う場合、換気は大事)