キャンドル』の作文集

Open App

キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/20/2022, 1:10:01 AM

お母さんは毎日夜、病院で僕に絵本を読んでくれる。それが唯一の楽しみだった。体の弱い僕は、今日もベットで聞いていた。((昔々、あるところにルナと言う男の子がいました。その子は生まれたときから体が小さく、弱かったそうです。でもルナは母のために一生懸命、働きました。そのためルナは帰ってくるのが夜でした。ルナの母はそんなルナを心配し、絵本を呼んでました。そのお陰でルナは明日も頑張れるのでした。今日も1日重労働をしてました。その時!、連絡がきました。ルナのお母さんが病気で急死してしまったと言う連絡です。ルナは仕事をぶっ飛ばして、家に帰りました。そしてドアを開けると顔に布を被った母が横たわってました。それを見るなやいなや、ルナは泣き叫びました。そして泣きながらルナは言いました。
((母のために働いてたのに!僕は生きる意味はない…僕もすぐそっちに行くよ…))
ルナは余りの悲しさに命を絶とうとしました。すると、どこからともなく声が聞こえてきました。耳を絶てていると、
((おいルナ、私は神様だ!お前は正直者で人のために働くことの出きる子だ。そこで私はお前にプレゼントを上げようと思う。それは大事な人にあえるキャンドルだ。だがそれはキャンドルがついてるときしか見えないから大事に使うんだぞ))と聞こえました。そうすると手元にキャンドルがありました。最初は疑心暗鬼でしたがお母さんに会えるのなら使いたいと使ってみました。そうするとたちまちあの大好きな母が前に立っていました。ルナはお母さんに抱きつきました。すると母は言いました。
((ごめんね?ルナ…。でもね、私は天国に行けてよかったよ。だってルナを見守ってれるもの。だけどルナも大変だったでしょ?お疲れさま。))
ルナは泣きながら
((ううん…母のためにならなんでも出きるよ。))
そしてルナと母は朝になるまで話をしました。最後に母は
((じゃあ、頑張ってね。ルナは良い子だから皆のために活躍できる人になれるって応援してるよ。私は天国で見守ってるからね。))
そう言うとルナの視界が真っ白になりました。はっと周りを見るといつもの家でした。ですがルナは夢ではないと分かっていたので眠りにつきましたとさ。おしまい…))
僕はそれを聞くと涙が出ていた。お母さんは笑いながらこういった。
((まだまだこの子みたいに一生懸命、キャンドルみたいな人生を楽しく、悔いの無いように生きようよ))
と言ってきたので、僕は笑いながら
((そうだね。お休みなさい))
おしまい…

11/20/2022, 12:53:14 AM

テーマ“キャンドル”

もう、何もしたくない日の夜
見た目重視で買った
アロマキャンドルに火を灯す。
甘ったるい香りが部屋の中に充満する。
揺らめく火に魅了されつつ
何も考えずにただ、火を見つめる。
たまにゆらりと揺らめく火

おそらく他人からすれば
「大丈夫?病んでない?」
なのかもしれないけれど
もうすでにその領域は超えていて
何なのか分からない。
鬱々としながら生きる毎日。
大丈夫って何が?
そもそも【大丈夫】だった時期の記憶が無い。
どういう精神状態が【大丈夫】なのか
どういう精神状態が【病んでない】のか。

どのくらい、火を見つめていただろう。
息苦しさが少しだけ楽になった気がする。

アロマキャンドルの火を消し
電気をつける。
明るさに目が慣れてくるまで
ソファーに、もたれ掛かる
それから、適当に買ってきたお弁当をテーブルに置いて
食べる。

後はお風呂に入って、寝るだけ。
今日も私頑張った。
(食後直ぐ入浴と睡眠はなるべくやめましょう)
(アロマキャンドルなどを使う場合、換気は大事)

11/19/2022, 11:40:18 PM

最近、なんでもカッコよく?言い換えられがち。

パン→バケット
かき氷→フラッペ
パン、ハンバーグ→バンズ、パティ
ランニング→タンクトップ
セーター→ニット
ズボン→ボトムス
パッチ→レギンス
サンダル→ミュール

そろそろSMの女王様も
「このキャンドルはどうだい?」って言うんじゃない?

11/19/2022, 11:36:29 PM

キャンドルナイト
それはあなたと会話の弾む
黄昏のお話

それから月夜
あなたと離れると少し寂しかった

だけどまた明日会えるね
そう交してから時間が経て
あぁもう12時だ

11/19/2022, 11:25:53 PM

スマホ不機嫌です。
暫くやめとこ。
この機械も
命のキャンドルが燃え尽きるのか…
自分を置いて
母と同じ世界にいくのか?
悲しいが、これは致し方ない。
物に魂が宿ると信じる自分は
このスマホの命のキャンドルが燃え尽きたあと
静かに箱に戻そう
『今までありがとう』の言葉を添えて。
#キャンドル

11/19/2022, 11:24:42 PM

キャンドルに火をともしたいのに、
マッチもライターも見つからない

そんな週末

11/19/2022, 10:56:20 PM

もうすぐ君の誕生日だね
おめでとう
心から
君がいることにありがとうを

11/19/2022, 10:48:37 PM

キャンドル

暗闇を照らす
ほのかな灯り
ほっとさせる
温かい温もり
嘘はつけない
心の中の迷い
暗闇に隠して
ごまかそうと
思ってたけど
それは違うね
あったかい光
素直な思いを
口に出来れば
苦しむことは
ないんだけど
怖さと不安で
言葉にしない
暗闇に逃がす
見えないより
見ない選択を
してしまった
私は持てない
素直な灯りを
君に照らされ
ようやく私が
見る気持ちに
素直になれた
やさしい灯火
ありがとうね

11/19/2022, 10:19:29 PM

はちみつ色がひたすらにぽたぽたと、あちらこちらにに灯りをおろす
ときおりゆらりゆらりと音も立てずに、揺蕩うものだから
こぼれた陽が空色をした海に戻るさまを、そのしなやかさを憶え、久々に泣きたくなった
あなたとはもう触れ合えないから、リップクリームを冷えた口に塗ることしかできない

11/19/2022, 6:37:18 PM

『キャンドル』

ゆっくりと
ゆらゆらと
揺れるその灯は

優しい。

暗がりに浮かぶ
その灯は

わたしを包み込む。

透明で
押し花が入ってる
そのキャンドル

溶けていくと共に
わたしの心も
落ち着きを取り戻す

その優しさが、
安心できると
言える場所が、
心を休ませることが
できる場所が、
素直に泣ける、
素直に笑える、
そんな場所が。

もっと増えるといいのにな、、、

11/19/2022, 6:36:12 PM

「火が消えた後の匂いが好き」と言い合ったのはいつだったっけ。
バースデーケーキの蝋燭を吹き消したあと、あなたのことを思い出す。
夫と子どもに「ありがとう」と言いながらあなたを思い出す私は、きっとよくないんだろうね。
呪いみたいに残ってる言葉と匂いは、これからも消えてくれないんだろうけど、あなたにも同じ呪いがかかってるといいな。なんてね。

11/19/2022, 6:05:40 PM

キャンドルの火が消える頃に、
この部屋を出よう。
暖かな灯に慣れる前に、
この部屋を出よう。
さよならの言えるうちに、
目が慣れぬ内に、
暗闇で生きていけるように。
光など求めないように。
火をそっと溜息で吹き消した。
白い煙が後悔の様に残った。

#キャンドル

11/19/2022, 5:30:15 PM

あたたかな火の光を見ていると
落ちつく
ゆらゆらと揺れる灯りは
そっと優しく照らす

過ぎてきた過去は思い出のように見せ
先の未来が見えるかのように
静かに静かに揺れる灯り

キャンドルの先に見える景色に今夜も
心惹かれる


【キャンドル】

11/19/2022, 4:40:10 PM

「キャンドル」

キャンドル灯しては その温かい火を見つめて 気持ちを落ち着かせる あぁ、心にも何か温かいものが灯るよ リラックスして明日へのエネルギー貯めて 今日も眠りにつこうか

11/19/2022, 3:52:55 PM

ゆらゆら炎がゆれる
自分だった物が溶けて、液体となって床に広がる

僕を見つめる 不安げな顔の君は
そっと、静かに、救助を待っていた

忘れてはいけない東日本大震災
一人になってしまった中学生の君は
防災グッズの中に入っていた僕で暖を取り始める

ゆっくり 冷静に
救助が来るまで見つかりやすいところに移動して
溶け切る前に僕が見たのは
大量の瓦礫と
やつれた君の顔と
救助と思われる ライトの光だった

11/19/2022, 3:52:29 PM

――ギィ。

 ひどく甘美な香りに誘われて
 寝ぼけ眼を擦りながら木製の苔むした扉を開いた。



 “決して真夜中に魔女の森へ足を踏み入れてはならない”
 “命知らずな者さえ恐れおののく魔境の地”

 そんな古くから伝わる村の禁忌を破り、
 森を散策していた僕は 濃霧に惑わされここまで来た。


 暗赤色に鈍く光る月に照らされながら
 鬱蒼と生い茂る草木を掻き分けて見つけた一軒の小屋。

 建物を目視すると同時に 僕の意識を奪ったのは
 泥臭い森に似つかわしくない、甘い甘い香り。

 
 ギィ、と大きく木が軋む音をたてながら
 おそるおそる 小虫が這う苔むした扉を開けた。

 扉の向こう側 僕の視界いっぱいに広がるのは
 無数の炎揺らめくキャンドル。

 それぞれの魅惑的な香りを振りまき、
 個性を殺し合いながら 混じり濃度を増すアロマは
 眩暈がするほどに美しく 鼻腔を魅了する。


 酔い潰れたように 埃っぽい床に倒れ込んだ僕は
 微睡み そして深い眠りへ落ちていった。

 
 ――――ギィ。


  2022/11/19【キャンドル】

11/19/2022, 3:49:35 PM

キャンドル

暗い世界に明かり1つあるだけで
とても心強い
それと一緒で
辛い時、落ち込んだ時
自分の明かりとなる存在が
そばにいてくれるだけで
とても安心する
人はキャンドルと一緒で
小さいけど時には大きな存在になる
誰かじゃない、あなたがいい

11/19/2022, 3:41:18 PM

「キャンドル」

常にあなたの灯火を整えなさい
いつ誰かに見られてもいいように
キャンドルに明かりすら灯さず
あくびしてなまけてる
愚か者にだけはならないで

11/19/2022, 3:25:48 PM

あれはいつ頃だったか。確か姉が高校生の時だから、小4か。あの頃の我が家は荒れていた。不良になった姉、それに怒る父、ヒステリックな母。家がそんな感じだから我儘はなるべく言わなかった。僕はまだ幼かったからなにも出来なかったが、なにかしないと崩れてしまいそうな、そんな家だった。
その頃、僕はサンタさんは両親だと知っていた。だけどまだ夢見ていたかった。それに、自分から両親にそれを伝えてしまうとプレゼントがもらえなくなる気がして、言えずにいた。僕まで両親の逆鱗に触れてしまいそうで怖かった。だから、少し変わったプレゼントを頼んだ。
キャンドルだ。
格好いいやつとか、いい香りのやつとか、色んな種類があってもともと気になっていた。本当はサッカーボールが欲しかったけど。流行りのゲーム機が欲しかったけど。我慢した。当時の気持ちを思い出すことはもう出来ない。
だがこれはただの予想に過ぎないが、僕はかまってほしかったのじゃないか?友達にクリスマスプレゼントを聞かれたら「キャンドル」と答える。一目置かれるだろう。家で両親は姉ばかり気にかけるから、近所のうわさ話も姉のことばかりだから。とにかくかまってほしかったのだろうね。
結果、両親は本当にキャンドルをくれた。友達に変わり者と呼ばれるようになって、孤立した。近所のうわさ話には僕どころか姉の話題すら上がらなくなった。
僕は本当に馬鹿なことをした。1年に一回のプレゼント。大してほしくもないキャンドル。変わらない、むしろ悪化した関係。本当にただの馬鹿だ。その気持が今でも一番強い。馬鹿だよな。


_キャンドル_

11/19/2022, 3:22:30 PM

「キャンドル」

火を灯すと暖かい色が広がる
炎が今にも消えそうで

それが僕の心を満たした

雰囲気を出してみたくて灯してみたりしたっけな

白い部屋を暗くして高級感のあるグラスを並べて

今は僕しか居ないこの部屋をお洒落にして

さぁ、そろそろ開店の準備をしようじゃないか

Next