カーテン』の作文集

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カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2023, 12:17:51 PM

「カーテン」
ねぇ僕がなんでこの部屋に引っ越したか分かる?こっちに来て、窓を覗いて見て。分かるかな、この部屋、朝窓を開くとカーテンを開ける君の姿が見えるんだよ!前はカメラを仕掛けてたけど、その作業が窓を覗くだけになったんだ!ね、すごいでしょ?タイパってこういう事かな?ねぇどうしたの?

「標本」
ねぇ君の笑顔ってとっても素敵だね!でも、君が生きている限り表情は変わり続ける、、、だからね、僕考えたの!君を標本にすれば、僕は最高の笑顔の君とずっと一緒に居られるよね!ねぇちゃんと笑ってよ

「綺麗なお花」
ねぇお花ってとっても素敵だよね。綺麗で、可憐で、儚げで、だけど力強く生きてる。そう、お花は生きてるんだよ!僕達と同じようにね。だけど、君はそんな命を踏みにじった。酷いよね、お花にだって心があるのに、、、だから僕思いついたんだ!君にも同じ仕打ちを受けてもらったら、君もお花の気持ち、分かるようになるよね?

10/11/2023, 12:16:59 PM

自室のカーテンは、もう長いこと使っている。
オレンジのチェック柄。明るい色だけど、派手ではない。
一時期、買い換えようか、遮光カーテンにしようか、と考えたりしたけれど、面倒になって、結局そのままだ。
洗濯も面倒で、ある時クリーニングに頼んだら、「古い物なので、破損するかもしれません。そのことをご了承ください。」と言われた。
まぁ破損しなかったけれど。
断熱だとか遮光だとか、機能の備わっているものもあるんだろうけれど、ま、今のままでいいか。不自由していないしね。気が変わったら、その時はお店に見に行こう。

                 「カーテン」

10/11/2023, 12:14:58 PM

朝目が覚めると
カーテンを開ける
だるい
体が鉛のように重い
気分も苦しい
寝ている間だけは
苦しいことも悲しいことも
忘れていられる
だけど目が覚めれば
また海の波のように
苦しみがおそってくる
一晩眠れば
元通りに元気になれる
そう思ったのに
苦しさは消えてはくれない
昨日の涙は
渇き消えても
心の底では
涙が溢れて止まらない
それでも朝はやって来て
カーテンを開けて
元気なふりをして
吐き気がしても無理に食べて
笑顔で無理に頑張って
もう限界なんだ
いつまで続くんだこのループは
いつかこの苦しみが去って
また昔のように爽やかで
希望に満ちた朝を
迎えられますように
それまでもう少し頑張るよ

10/11/2023, 12:13:27 PM

買いたての薄布が日向を持ってくる
私の足を攫った温い波を思い出せ

(カーテン)

10/11/2023, 12:11:05 PM

カーテン

 そよそよと風になびくカーテンを見る時期がすぎ、いよいよ寒くなってきた。
 部屋の戸をを閉めて、カーテンを締め切ると暖かさを閉じ込めることができる。
またそよぐカーテンを見る日まで、しばし温かくすごそう。

10/11/2023, 12:07:57 PM

おはよう
もこっとふくらんだカーテン
覗く小さな鼻
今か今かと私を誘う

さあ
朝ごはんの用意にかかろう
パッとカーテンが躍る
小さな爪の音が聴こえる

10/11/2023, 12:03:44 PM

あまり感情を表に出すタイプじゃないあなたの表情が読み取れるようになったのはいつからだっただろう。

「感情が死んでるよね」
そう茶化されたことが気に食わなくて、頑張って意思表示しようとする最近のあなたは、嘘をついて生きているような気がした。

涙はこぼれない。でもあなたは少し悲しそうな目をした。

ふわりとカーテンが風と踊る。
開かれた窓から舞い込んだ風と暖かな陽射しが、まるで私たちを誘っているようだ。

おもむろにぱっとあなたの手を取る。小さくて細い手。驚いたように目を見開いたあなたを見てああ愛おしいな、なんて思う。あなたはあなたのままでいい。その細やかな表情の移ろいは、私だけが分かっていればいい。

立ち去った部屋には揺れるカーテンだけが取り残されていた。

『カーテン』

10/11/2023, 12:00:49 PM

カーテンを開ける瞬間が好き
光さす晴れの日
灰色の暗い曇りの日
傘に彩られる雨の日
今日はどんな日になるのかと
思いを馳せる

10/11/2023, 11:57:49 AM

カーテンの向こう側には、何があるのだろうか。私の夢は決まってカーテンの向こう側で、映画のように上映される。
けれど、その夢を見るのは私だけであって他には誰もいない。そのため、何をしたところで現実のように誰かに舌打ちされてたり、蔑んだ目で見られることなんてのは100パーセント有り得ない事なのだ。
それなのに、私は現実と同じ映画を観るように静かにカーテンが開かれるのを待っている。カーテンが開かれた時に、始まるのは間違いなく喜劇では無いだろう。
なぜなら、私自身がそんなつまらない物を望んではいないからだ。

カーテンは、間もなく開かれる。

お終い

10/11/2023, 11:56:15 AM

それは、確かにあった。
そういうものだと、教えられてきた。
それがいかに理不尽で、残酷で、無慈悲だったか。
どれだけ身勝手で、傲慢で、独善的だったか。
それを知る術は、もうないのかもしれない。

いつか見たお話だけれど、本当にあった事実とリンクしていた。

”カーテン”

それは遮るものであり、全てに絶望を与える代名詞だった。




カーテン

10/11/2023, 11:54:57 AM

カーテン

「カーテンかぁ」
今日のお題を目にして、自室にかけられたカーテンに目を向けてポつりと呟いた。
そこら辺のホームセンターで購入した、これといった特徴のないカーテン。けれどもある時、このカーテンに思いがけないエピソードが出来てしまったのを思い出した。
私には歳が離れた兄弟がいるのだが、遂にその弟も一人暮らしをし始めるとのことだった。自分の予定との兼ね合いもあって、実際に弟の新居に顔を出したのはある程度家の中が片付いた後のこと。弟の部屋に入って、目に入ったカーテンの柄にあっ、と思わず声をあげた。そこにあったのは、自分の部屋にあるものと色違いなだけの、同じ柄のカーテン。打ち合わせなんてしてないのに、丸かぶりしたそれに気付いて、私だけでなく先に訪れていた両親が耐えきれないといった様子で噴き出した。
「違うし!わざとじゃない!!」
心外!といった様子で焦ったように抗議する弟に、だろうなぁ、と笑いが止まらなかった。弟は私の部屋にあまり来たことがないので、購入時に多分気付かなかったのだろう。だけども、こんな偶然があるのかという奇妙な巡り合わせと、同じものを選んだ感性の近さに、血筋を感じられずにはいられなかった。あれからもう、しばらく経つ。
けれど未だに、家のカーテンをみては思わずくすりと笑ってしまうのであった。

10/11/2023, 11:54:39 AM

風を目で感じるひと時

そんな些細なことで揺れちゃうなんて

優柔不断の私みたい。

自分の肌では感じられない
些細なことにすら
揺れてしまう。

そっと貴方に
私の姿を隠して

少しの間
風と踊ろう。

–カーテン–

10/11/2023, 11:54:22 AM

今まで引っ越しを5回している。
その度に家具を変えるのが楽しみだ。
でもカーテンを変えたことは一度もない。
安くて、なんの思入れもない。
黄色い花がらの可もなく負荷もないやつ。
だからかも知れない。
思い出は煩わしくすぐに捨ててしまいたくなるのに…。

10/11/2023, 11:53:28 AM

カーテンを開ければ眩しい光が差し込んでくる
当たり前だけど閉じて仕舞えば光は差し込んではこない、まぁそうだよねと思いながら私はカーテンを開けようと手を伸ばすだけど私の手はそこまで届かなかった光を浴びたいのにもう一度伸ばしてみるけど、やっぱり手は届かない震えるだけ
私の心のカーテンは開かない



お題【カーテン】

10/11/2023, 11:51:00 AM

カーテン。夏は暑さを少し和らげたり、冬は室内の暖気を留めてくれる。目隠しでもあり、窓にあれば少し心強いもの。無くてはならない暮らしの友だ。

 ただ、現代のカーテンは「一級遮光」というまるで雨戸みたいに光を通さないものが主流らしく、窓辺に「灯りの気配」のないところが多い。
 灯りがともる窓には、命の雰囲気すら感じる。家々の窓が光を顕さなくなり、夜道は暗い。大きな一軒家に少しの光も見当たらないと、なぜか家全体が沈黙しているような感覚に陥る。灯りが見えないせいか、隣人すら遠く感じる。
 物騒でじっとりしたリスクもないではない昨今、暮らしが見えない目隠しが求められるのも解る。でも夜道を歩くと、妙に砂漠感があるのだ。

ここは一丁、素敵な街灯の出番じゃないか?

…なんて、マイクラしながら思う。

10/11/2023, 11:49:53 AM

カーテン
家で二人きりのとある休日。私は、今朝彼と些細な事で喧嘩してしまい、ずっと無言のまま、今にも泣きそうになりながら、カーテンにくるまっていた…すると、いきなりカーテンがフワッと開く…始めは、ただの風だと思っていた…だけど、違った。カーテンがフワッと開いた理由は、君だった。君は、カーテンにくるまっていた私に、ふいにキスをした…不意打ちが弱い私は、戸惑っていると…君は、「ごめん。ごめんって言いたかったけど、口より先に行動に出ちゃった(ノ≧ڡ≦)☆」と…そのお茶目な君の姿に私は、負け、「そんなのズルいよ…!」とキスのお返しをした。でも、これは、毎日の二人の日常だ。何かあると、私は、いつもカーテンにくるまり、すると、君がカーテンを開け、私に不意にキスをする…毎回同じシチュエーションなのに、不意打ちが弱い私は、毎度毎度キュンとしてしまうのだ。改めてこれからも宜しくね、My Darling♥️

10/11/2023, 11:49:44 AM

「カーテン」

カーテンがひらりと風でゆれる。
真っ白いカーテンが
清潔感のあるカーテンは汚れてはいけない

僕は汚れているとみんなそー言っていた
遠くから見ている方が君のためになる...
いや...
ただ僕が傷つきなくなかっただけかもしれない

いつしか...そのカーテンは消えていた...

これでいいんだ...
こうなって良かったんだ...
そう僕の心に何度も...何度も問いかけた

僕の家に手紙が届いた...

きみがカーテンをよく見に来てたね
みんなも好きな白いカーテン
がっかりすると思って言ってなかったけど
すこし汚れてたんだよ
きづいてなかったかもしれないけど
だっ て恥ずかしいじゃん
たいせつしてたカーテンだったからさ

君からの最後の手紙...
これはカーテンの事だったのか...
それとも...

10/11/2023, 11:44:05 AM

10/11「カーテン」

「わたしはかーてんのようせいです」
「なんと! そうなんですね!」
「ねがいをかなえてあげましょう」
「うーん、じゃあ、いなくなったマキちゃんを戻してください」
「いなくなっちゃったんですか」
「そうなんです。さっきまでそこにいたと思ったんですが」
「わかりました。むにゃむにゃむにゃ…」
「………」
「ぽん! あれっ? ここはどこ? あっ、ママだー!」
「マキちゃん、お帰り! カーテンの妖精さんが戻してくれたんだよ」
「そうなんだー、かーてんのようせいさんってすごいね!」
 それから30秒と経たないうちに、マキは再びカーテンに隠れてくるまる。
「わたしはかーてんのようせいです」
 同じやり取りが繰り返される。
 ―――これで本当にマキが帰って来てくれたらいいのに。
 小さな地縛霊は今日もカーテンで遊んでいる。

(所要時間:6分)

10/11/2023, 11:42:30 AM

朝起きて

カーテンを開けて光に包まれる

ちょっぴり朝日の匂いがする

その匂いを後ろにジョギングをする

とても気持ちがいい

お昼は何をしようか

〈カーテン〉

10/11/2023, 11:38:21 AM

『昼顔』
カーテン越しに悪魔の囁き 本能だけで生きられるならば この腕時計はもういらない 振り子のポリリズム 温情はノーリターン 嫉妬や妬みその他の感情
混ざり混ざって 昼顔は午後に咲く

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