エイプリルフール』の作文集

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エイプリルフール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/1/2024, 10:04:47 AM

好きな人に嘘でもいいから
好きって言ってほしいなんて
ダメ、かな?
君に少しでも私の気持ちに
気づいて欲しいなんてね

4/1/2024, 10:04:07 AM

エイプリルフール

みんな全然私に嘘ついてないじゃん😭
嘘ついてよオオォォォォオオオォォォォオオオ!!!!

4/2/2023, 1:59:02 PM

🍀エイプリルフール

さぁ、先生に向けて叫ぼうじゃないか。

「先生!大っ嫌いです!」



「ごめんなさい、嘘です。嘘でも嫌いだなんて言えないです。ごめんなさい、大好きになってしまって……」

4/2/2023, 12:49:28 PM

「消えたい。」
そんな思考が止まるような通知を見て焦って起きる4月1日、金曜日の午前6時45分。
焦りでスマホのパスワードを何度か間違え、僕は一度冷静になってパスワードを解除し、直ぐに通知が溜まったトークアプリを開いた。
数年間見てきた親友_冬和の面白おかしいアイコン。そこには先程と変わらず「消えたい」の文字。
僕が「え?どうしたの??そんなに急に」と焦りが伝わるような文章を書き、送信ボタンをタップすると、ほぼ同タイミングでスマホが音を鳴らした。
「嘘だよ。エイプリルフール。」
安堵か怒りか、それかまだ焦りが残っているのか、僕は思わずスマホを持っていた右手を布団に落とし、大きなため息を漏らす。

僕はそのまま「今日はちゃんと遅れずに学校来なよ?せっかく早い時間に起きてるんだから」なんて返信をささっと返し、ベッドからゆっくりと起き上がった。
冷たい水を顔に幾度かつけ、歯を磨き、ある程度髪を整えていると、この前冬和が遊びに来た時に置いていったんだと思われる小さな青い手鏡が目にとまった。
「あいつまた人の家に物置いてって…」
僕はその手鏡を学校の鞄の内ポケットにしまい、ガムをひとつ口に入れ、靴に足を突っ込んだ。
少し早足で学校に向かう道のりを20分ほど歩く。
シンプルに飾られた校門を通り、一番乗りで教室に入ると、廊下で先生が電話しているのが聞こえた。
盗み聞きなんてしようとした訳では無いが、少し興味本位で耳を傾けると、「冬和君が…!?」なんていう気になる声が聞こえてきた。
先生の焦ったような顔を見て、俺の頭の中に今日の朝送られてきた「消えたい」のメッセージが浮かぶ。
「まさかな…。エイプリルフールだし…。」
だが、次に先生が発した言葉は俺の耳にはっきりと入ってきた。
「と、飛び降り…!?」
瞬間、僕の頭で耳鳴りがする。
思わず体が固まり、少しづつ呼吸が薄くなっていく。

-その日、冬和は学校に来なかった。

4月1日、エイプリルフール。冬和がついた嘘は「消えたい」ということだと思っていた。

でもどうやら僕は違っていたらしい。
僕は、数年も一緒にいた親友の「嘘だよ」という嘘に、ちゃんと騙されたみたい。

-嘘だという嘘をついた-

4/2/2023, 11:29:16 AM

『エイプリルフール』

 「私、実は天使なんだよね。羽とかわっかとか無いけど。」
私のとなりに座る彼女は、桜の咲く大木の下でそう言った。私らの住む地域には100年に1度だけ天からの使者(みんな天使って言ってるけどこれが正しい言い方らしい)が何らかの理由で苦しんでいる人を救済するために降りてくるという神話がある。何らかの理由って言うのは、降りてくる天使によって違う理由で苦しむ人を救済するから、条件が分からないらしい。この話はいろんな人に聞いたけど、みんな分かんないんだって。
 あまりに彼女が急に言ってくるのもだから、私は彼女に頼んで作ってきてもらったティラミスを喉に詰まらせそうになってしまった。私は思わず
 『マジ?』
と聞いた。いつも楽しそうに面白おかしく喋る彼女が、こんな真剣な顔で冗談を言うと思えなかったから。そうだ。だから聞いたのだ。すると彼女は
 「うん。」
とみじかく返事をした。そして
 「もうすぐ役目が終わりそうだから、言っておこうと思って。」
と言った。役目とは、きっと救済のことだろう。それじゃあ、もう天国にかえってしまうということだろうか。そう考えた私は、思わず彼女に抱きついた。そして彼女がとまどっているのに目もくれず
 『待って。やだよ。あんたがいなくなるなんて。私も連れてって。』
気づけばそう言っていた。彼女は一瞬驚いたが、私の気持ちを考えてくれたのか、
 「大丈夫だよ。」
と私からゆっくりはなれてそう言った。私たちに帰宅を促すかのように、時計塔の鐘が鳴る。何故か私は安心してしまい、彼女の微笑みにこたえるように私も笑った。すると彼女は、急にいつもの彼女に戻ったかのように
 「じゃあ追いかけっこしよ!私逃げるね!はいっ、始め!」
そう言って走り出してしまった。驚いたが、彼女が唐突になにかを始めるのはいつものことだ。なんとなく嬉しくなって、私も彼女を追いかける。でも、目の前を走っていた彼女が転んでしまい、私も彼女につまずいて2人で原っぱに仰向けに転がる。互いに目があった私たちは、可笑しくなって大笑いした。ひとしきり笑ったあと、彼女が
 「さっきの話、嘘だよ。」
と言って、スマホの時計を見せてきた。時刻は4月1日の午前0時2分。
 「ほら、エイプリルフール」
理解したけど理解したくない事実を再確認させるように、彼女はそう言った。
 『え、じゃあ...』
 「うん。私が天使ってことも、もちろん役目が終わるなんてことも嘘。」
 『なんだよぉ...ほんとかと思ったじゃん...』
 「あはは、ごめんごめん。大丈夫だよ。あんたの前からいなくなったりしないって。」
 『よかったぁ...』




 よかった。時間になる前に言うことができた。時間になっちゃったら、そこからは嘘になっちゃうもんね。



(ここからは投稿主が喋るだけです)
 スクロールお疲れ様でした!ここまで読んでくださりありがとうございます!
 んだこの小説って思われた方もいらっしゃると思うんですが、私なりに色々考えてかいたので、少し補足というか説明的なのを書かせてください。

・まず、時計塔の鐘のタイミングについて。”彼女”が、自身が天使であると言うことを話したあとに、時計塔の鐘が鳴っています。そしてこの話の最後の、スマホの時計の時刻は4月1日の0時2分。つまり時計塔の鐘は、4月1日になった瞬間に鳴らされていることになります。(私のなかで時計塔の鐘は0時ぴったりに鳴るイメージなんですぅ適当とか言わんといてくださいぃ) ということは、鐘が鳴る前に話された”彼女”が天使であると言う話は…

・次にこの話の序盤に出てきたなんの変哲もなさそうなティラミス。ティラミスにしたのにはちゃんと理由があります。ティラミスには「私を上へ引っ張って」「私を元気付けて」などの意味がありますが、実は『私を天国へ連れてって』と意訳されることもあるそうです。(本来はアダルトな意味ですが、ここでは特にアダルトにはしてません笑)
そして”私”は”彼女”にティラミスを作ってもらった。と言うことは…

あと、最後の所は、視点主が変わってます。”私”から”彼女”に。

他にも色々なところに表現を工夫した箇所があるので、ぜひ考察してみてほしいです!
誤字脱字等あったらすみません。

私的には、”私”は生きるのが苦しかったけど”彼女”といる時間が救済のように感じて、もしも”彼女”が天使だったら、”彼女”に天国へ連れてって欲しかった。みたいなのが”私”の中にあるんだよねーってことが伝わってほしいなぁーって思ってます。ホントに長文過ぎて自分でもびびってますごめんなさい。果たしてここまで読んでくださる方がいらっしゃるか…読んでくださっていたら私が泣いて喜びますありがとうございます。

4/2/2023, 10:23:41 AM

エイプリルフール、起源もわからない。
嘘の記念日、ある人は自らの知識上での高度な嘘を、またある人はてんでつまらん嘘を。
エンタメにすらならない、興味の湧かない、あれだ。あるいは、本当の事を勘違いしたり、期待した答えが実は冗談であったりするかもしれない。

さて、そういうわけで私も嘘をつこうと思ったのだが、この日の慣習として、午後に嘘のネタバラシをするというものがある。

このお題がだされたのはいつだったろうか?
つまり、まあそういうことである。

覆水盆に返らず、私は嘘を吐けないようだ。

『エイプリル・”フール”』

4/2/2023, 9:51:00 AM

「ねえ!今日世界終わるよ!」
4月1日、最初に会った君の一言め。

「おはよう」
「おはよう!どうする!?どこ行く?!何食べる!?」
「世界最後の日だから?」
「そーだよ!あ、それとも最後の日は静かにいつも通り過ごす派?」
「うーん、どうだろ。最後の日を経験したことないから」
「今!なう!」
早くしないと終わっちゃうよ、と手足を四方にバタバタ動かす君が可愛くて、面白くて。
それじゃあコンビニでおやつでも買って、小さい頃近所の子たちと遊んだ秘密基地に行ってみようよと提案すると、
「あえての安っぽさにノスタルジーをレイヤード……!出来る子!」
なんだか褒められた。

それから、「あの世にお金は持ってけないよ!」なんて乗せられるがまま散財をして、古い池のほとりに作った秘密基地の跡を訪ねた。
もうすっかり風雨に晒されて風化しているけれど、板やら棒やらシートやらはあまり散らばらずに残っていて。僕らが来なくなった後も大人に見つからなかったのか、見つけた上で見て見ぬふりした誰かがいたのか。
コンビニにで買ったブルーシートを広げて、薄暗いよう不自然に明るいような水面を見つめながらお昼ご飯にした。

「やぁ、午前中はなかなか満喫したね。午後はどうしよっか。家帰る?それとも自転車で行ける所まで行ってみる?」
「いやいや、明後日から新学期でしょ。どうせやり残した宿題見てくれって言い出せなくて変なうそついたの、分かってるから。ほら、もう12時回った」
時計の針は12時1分を指している。
「エイプリルフールの嘘は午後に種明かしをするのがルールだよ。さ、帰って宿題しよ」
「…………。びっくりしたなあ、君は思っていた以上にリアリストだったみたいだ」
「そりゃ君よりはね」
「ねえ君、確かに宿題はひとつも終えていないし、エイプリルフールの嘘は午後に正体を表すべきなんだろうけど。それって今日の出来事にひとつも関係無いんだよ」
「……え?」

その時、遠くからやたら腑抜けて陽気なメロディが町内放送から流れた。
正午を告げる放送だ。

「あ、時計進んでたみたい」
「そうみたいだね」

#エイプリルフール

4/2/2023, 9:32:54 AM

エイプリルフール、気付いたら過ぎててさ。
何か面白いことやりたかったのになぁ。
そう言ってお前が溜め息をつく、4月2日。
「オマエは何かした?」
聞かれて黙って首を横に振る。

本当は、好きだと言ってやろうかと思った。
困った顔をされても昨日なら嘘に出来たから。

冗談だと流されたらきっと辛かった。
でも、俺がその手の冗談を言わない奴だと
お前は知っているから、
本気がバレる可能性の方が高かった。
だから仕掛けるわけにはいかなかった。

どこかで吐き出さないと限界が来る。
わかっているけれど耐える以外に術はない。

穴を掘って秘密を叫ぶ寓話の人間の気持ちが、
きっと今の俺には、誰よりもよく、わかる。

4/2/2023, 9:26:43 AM

どんな嘘でも許されてしまう。
其れが"エイプリルフール"という特別な日。
そんな日だからこそ、
人は何時になく多くの嘘をつく。
エイプリルフールが好きか嫌いか、
人によって大きく別れるだろう
でも僕はエイプリルフールが好きだ。
4月1日、僕は何時も以上に考えてしまう。
相手が今、話している事が"嘘"か"誠"かを。

僕の友達は皆騙されている。
僕は今日、こんな事を友達に話した。
『僕は今までに人を殺してしまったことがある。』
皆は「嘘だろ」「今日はエイプリルフールだしね」
と、そんな風に答えてる。

エイプリルフールの日、僕は嘘をついたことは無い。
これまでも、これからも。
4月1日 僕にとっては嘘をついていい日では無く、
本当のことを話してもいい日なのだ。
だから僕は、エイプリルフールがとても好きだ。
これが僕の誕生日よりも好きな、
僕にとって一年で最も素敵な日。

皆さんにとって最も素敵な日は、どんな日ですか?


お題 〚エイプリルフール〛

4/2/2023, 9:13:44 AM

エイプリルフール

エイプリルフール以外の364日がウソで
エイプリルフールだけがホントの自分で
いられる日

4/2/2023, 9:07:46 AM

#69【半分ずつの法則】

私は赤青鉛筆で日記を書いている。

日記と言ってもその日の出来事を箇条書きにしたためたもので
残念だったり失敗だった事は赤色
良かった事・心が温かくなった事は青色
これが私の日記のマイルール

・今朝は寝坊した 赤
・でも電車の遅延で遅刻にならなかったラッキー 青
・急な作業が増えて昼休みを削った 赤
・いいお天気 青空が美しかった 青
・彼から明日の約束はキャンセルのメッセージ 赤
・帰り道、いつもの街ネコとおやすみを交わす 青

..…とまぁ、こんな感じ
私の日常は残念な赤といい事の青がおよそ半分ずつで出来ていた。

ところがある日から状況が変わる。

・通勤途中の階段で誰かとぶつかって転んでしまった 赤
・上司の勘違いでとてもしかられ誤解をとけなかった 赤
・贔屓にしていたランチ屋さんが急な閉店 赤
・久しぶりに会った彼から突然の別れ話 赤
・あの街ネコが交通事故で死んでしまったと
 大家さんから聞く 赤
・田舎で暮らす母にガンが見つかった..…赤

赤、赤、赤、赤、赤!!!!

赤色で埋まる日常が続いた_

バキッ!

ある夜、赤色が折れた。
ずっと赤色ばかりだった赤青鉛筆は
ほぼ青色鉛筆になっていた。

ふぅ~~.…
と一呼吸おいて私は鉛筆削りをだすと
丁寧に、そっと、ささくれた元赤色部分から削り始める。

カリカリカリ..…
鉛筆を削る静かな音と削りカスから微かに匂う木の匂いがする。

削りだされた元赤色鉛筆部分の独特の形と模様が美しい…
なんて、
こんな日々の中でもささやかな綺麗に感動している自分に驚く。

カリカリカリ..…

赤青鉛筆は無事にどちらから書いても青色鉛筆に変わった。

....…

良い事も悪い事も人生半分ずつ
と東洋の教えにあるそうだ。
これで私の日常はきっとよくなるに違いない

だって、もう幸せの青色しかないのだから..…

(#シロクマ文芸部
「赤青鉛筆で日記を書く。」から始まる小説)

4/2/2023, 9:06:26 AM

エイプリルフール

私には、嘘になって欲しいことがある。
それは、受験生になってしまったということだ。
正直逃げたいし、やめたい。海外にでも行きたい程だ。
だけど、これもみんな通る道。
嘘にはなってくれない、だから、精一杯もがいてみることにする!
来年のエイプリルフールには、新しいたくさんのお友達と一緒に、
他愛ない嘘を言って盛り上がっていたいなぁ

4/2/2023, 9:01:09 AM

「俺さー、彼女できたんだよね」
「へー、よかったね」
「……嘘ですっ!!」
 4月2日11:55。今日は、エイプリルフールの翌日だ。午前中ならまだ許されると聞いたことがあり、幼馴染に嘘をついた。
「午前中ならって言っても、もう少しで正午じゃん。しかもそんなしょーもない嘘って、私のこと舐めてる?」
「しょーもないとは何だ!お前こそその反応!ガキの頃から一緒にいた愛しの俺に彼女ができたってのによぉ、『へー、よかったね』って何だよしょーもねえ!」
 11:57。俺とそいつは、家が近所で幼稚園に入る前から親が仲良しだった。そっから小中高とぜーんぶ同じわけで、それなりに信頼を寄せ合ってたりもする。そんで、まあ恥ずかしい話、好きな奴だ。
「ちぇー、ちょっとは動揺してくれると思ったのによー」
「動揺するわけないじゃん」
 11:59。顔色ひとつ変えずに淡々と述べる。いつもそうだが、あいつは俺より、一枚上手。
「知ってる?男女間の友情ってね、成り立つんだよ」
12:00。正午になった。もう、嘘をついてはいけない。
「私、あんたのこと好きなんだよね」

 12:01。俺はあいつの言葉を理解するのに、時間がかかった。

4/2/2023, 7:33:52 AM

「4月1日。今日はエイプリルフールです。○○さん、何か嘘をつきましたか?」
ソファに座りぼんやりしていると、何となくついているテレビから、そんな言葉が聞こえる。
「エイプリルフール…ね」
あくびをしながらちらりと横を見ると、キミは雑誌を読んでいた。
「せっかくだし、何か嘘ついてみようかな」
そう思い、キミの方に体を向けると
「ねえ」
声をかける。
「ん?なあに?」
雑誌から顔を上げ、こちらを見たキミに
「ホントは、大嫌いだよ」
と言おうと口を開きかけたけど、この言葉を言ったとしたら、エイプリルフールの嘘だとわかっても、キミは悲しい気持ちになるんじゃないか。自分が言われたら、嘘だとしても絶対に傷つく。大好きだからこそ、嘘でもこんなこと言っちゃダメだ。
そんな思いが頭をよぎり
「コーヒー入れるけど、飲む?」
嘘をつくことをやめたのだった。

4/2/2023, 7:06:50 AM

今日はエイプリルフール。
嘘をついていい日。








嘘でもいいから好きって言ってよ。
おねがいかみさま

4/2/2023, 6:50:39 AM

私事になりますが、この度長らくお付き合いさせていただいていた彼女と結婚しました!
彼がついた嘘、いつ本当になるのかな。

4/2/2023, 6:26:36 AM

好きだよ

今日だけは自分の本音を誤魔化せる日
嘘をつく様に、心を込めて僕の気持ちを伝える

君が困ったように笑うのを知っている

だから、そうなる前に

この関係が壊れてしまわないように
今日は何の日でしょうって、笑って誤魔化すんだ

4/2/2023, 6:16:46 AM

何を選んでも多分正解なのだとしたら

選択する基準はどこにあるだろう


いろんな理由を並べても

結局は自分のための保身で

分かっているのに

嘘を言いたくないから

同情やら批判やら受けたくないから

誰にも言えずにいる


出来る気がしないのに

一人で闘うのが怖いのに

やる気も出ずに

八方塞がりな気分



今多分人生の転機というヤツなのだろう

エイプリルフールに

私は出来るって嘘をついたら

私を上手く騙せるのかな

4/2/2023, 6:14:36 AM

『エイプリルフール』、嘘をついても咎められない日と言っても人を傷付けたり大きな誤解を招くものは論外。くすりと笑えるような料理に使うスパイス程度の量に留めて、君になんて言おう?
 だいたい嘘は何かを咄嗟に隠したり誤魔化したりする時に使うためわざわざ考えると思い付かない。君に対して嘘を付きたくないという心理も働いているのだろう。難しいな…。

「と言うわけで、今の俺は大きなイヌだ」
「えぇ?」
 考えることを放棄したように君の膝に頭を乗せた。静かに沈んで柔らかいなと夢心地。「わん」なんて言いだした俺に目をまん丸にしている。

「癖っ毛だし犬種はなんだろう…?もふもふ具合はポメラニアンに似てるけどイメージと違うし雑種かなぁ?」
 なんて真剣に悩んで俺の戯れに付き合ってくれる。君の細い陶器のような手に撫でられて、尻尾があればパタパタと振っているだろう。
「お腹を見せてくれるのは甘えてるんだっけ?」 
 頭から手が移動してお腹に触れる。あまりされることじゃないため変な気分だ。ソワソワすると言うかなんとも手つきが…。
 耐えられなくなって君に覆い被さった。イヌのようにじゃれつくと擽ったいと笑って存外楽しそうで鼻先を触れさせて「わん!」と鳴いてみた。

「ふふっ、まだ遊びたいの?おいで大きなワンちゃん」

 かわいい飼い主様のお許しが出たので楽しませてもらおうか。…まぁ、俺の設定はイヌ科の狼なんだけど。
 舌舐りをして獲物を見る。タネ明かしをするのはその日のうちに、一通り遊んだ後だ。

4/2/2023, 6:06:46 AM

4月3日

昨日の夕方、叔母夫婦とネリネが来た
夜ご飯を食べながらネリネと
日本の有名観光地とか最近の話とか
いろんな話をした
兄は結構ドイツに興味があるみたいで
ずっと叔母にドイツについて色々聞いていた
そんな感じで昨日は寝た

朝の目覚めと共に早速ネリネと兄と
某レースゲームをし、2位
朝飯を軽くすませながら
また某レースゲームをする
兄に関しては最強のカスタムを見つけて
固定しているし
ネリネもどんどん上達してきて
ついに最下位をとった

昼はバーベキューをした
サラダも用意したのだが
うちで取れたミニトマトが美味しかった
おれは黙々と食べていたが
みんな楽しそうに話していた

で、午後は外で遊んだ
遊んでる途中で疲れて
休もうという話になって
思い出の場所に連れて行くことにした
近くにひっそりと
住宅街と森林が入り組んでる小さな迷路みたいなが公園がある

昔、そこで兄と友達と秘密基地を建てて、
おれが初めてネリネと会った時
自慢したくて見せびらかした思い出がある
ただ休憩に行っただけなのだが
秘密基地のを作った跡形が残ってて少し嬉しかった

そんなこんなで最後に
おすすめのゲームをネリネに伝言して
お別れをした
誕生日が近いらしいので
一緒にやれる機会を楽しみにしてる

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