やりたいこと』の作文集

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やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/11/2024, 2:53:36 AM

『やりたいこと』

今までずっと死にたかったから
人生に希望を見出してる今が夢みたい

たくさん、色んなことを経験したい
自分の目で、耳で、肌で
色とりどりの景色や音、空気を感じたい

毎日のストレスだって
ちょっとした失敗や恥だって
経験値の糧になるのです

足元に転がってる一見つまらなそうな石ころでも
よく見てみれば意外と味があるのです

体験できるってすごい貴重なこと
彩りで溢れてる

そんな世界を味わい尽くすこと
それが私のやりたいこと

6/11/2024, 2:52:52 AM

六月の花嫁は幸せになれるという話を聞いた。俺は真っ先に君の顔が思い浮かべた。
 車で何時間も運転しないと駅に辿り着けないような、そんな辺鄙な地方で奇跡的に同級生として生まれた俺と君。遊び相手はお互いが基本だから、たくさん喧嘩して、同じ数だけ仲直りしてきた。
 一緒にいるのが当たり前すぎて、付き合うの前に同棲--ルームシェアをしようとした時はさすがに互いの両親が反対した。恋人でない男女が同じ屋根の下で生活するのはおかしい、と散々怒鳴られて初めて自分たちの関係を見直した。
 俺は言った。
「この先、君が隣にいない毎日が想像できない」
 君が言った。
「あなた以外、知らなくていい」
 たったそれだけで恋人としてお付き合いを始めた。
 付き合い始めても、変化といえばスキンシップが増えたことくらい。手を繋ぎ抱きしめ、キスをして、それ以上に深く愛し合った。
 恋人関係なんてお互いよく分からなかったが、どんどん深みにハマっていくとは感じた。普通の恋人同士とは違う、恋愛感情だけで結ばれたわけじゃない。昔からの友達であり、家族も同然な存在なのだ。
 そんな昔から知っていたつもりである君の新たな一面を見つけるたび、心から喜びが湧き出てきた。どんな一面も全部ひっくるめて君なのだと思うと、愛おしいという思いが膨らんでいった。

 君以外、愛せないと悟った。

 だからこの六月の時期に、必ず結婚しようと決めた。
 プロポーズも入籍も、できれば結婚式も六月がいい。六月の時期はとても人気が高く、式場の予約が取れるか分からない。君の好みだってある。一応来年の六月あたりに式を挙げると頭の中で計画しておいた。
 プロポーズは夜景の見えるレストランではなく、君の実家の庭先だった。
「アジサイが咲いたから見においで」
 と、君のお母さんに呼ばれて二人で帰省した日。君の家にお邪魔して広間に通されて、目を見張った。庭に面した広間の窓から、白や青、紫に花を咲かせたアジサイが目に飛び込んできたのだ。
 お母さんに入れてもらった麦茶をそっちのけで君と庭に出た。近くで見ると君の身長くらい高さがあり、その迫力に圧倒された。
「これ、もっと小さかったんだよ」
 アジサイの葉に溜まった水滴を指で撫でながら、君が笑う。目尻を下げて口元を緩める君の優しい笑顔を見て、心が掴まれた。
 今だと思った。
 君から見たら唐突だったと思う。俺はその場でかしずき、ズボンのポケットからベルベットの小さな箱を取り出した。
 君は俺の方を見て、目を丸くした。一拍置いて意味に気がついたのだろう。君は両手で鼻と口を覆い、大きな目をさらに見開いていた。その目は潤んでいるようにも見える。
「結婚、しましょう」
 プロポーズの言葉はあれこれ考えていたはずなのに、全部吹っ飛んでしまった。頭の中が真っ白の中放たれた俺の言葉は、なぜか断られないと確信めいていた。
「隣でずっと笑っていてください」
 手に汗をかいて少し湿っていそうなベルベットの小さな箱を、両手で開いて君に見せる。君の目から涙が溢れ出た。
 いつまで経っても啜り泣く君に、痺れを切らして俺は立ち上がった。君と正面から向き合って、手の甲が上を向くように君の左手を取った。ベルベットの小さな箱から指輪を抜いて、君の左薬指に通す。小さく散りばめられたシルバーリングのダイヤモンドがキラリと輝いた。
 俺は君の手をそっと離した。君は顔の高さまで手を掲げて、左薬指を見つめる。ダイヤモンドがキラキラ光るたび、彼女の目から涙がこぼれ落ちる。
「待って。私、頷いて、ないのに、なんで、嵌めちゃうの? 自分、勝手、すぎない?」
「えっ、結婚しないの!?」
 俺は君の言葉に心底驚いて、声が裏返ってしまった。昔からずっとそばにいて、それが当たり前で、付き合って同棲して。何も問題なんてないと思っていた。
 でもそれは俺の一方的な勘違いだったのかもしれない。とんだ思い違いをしてしまった。やっぱりもっと慎重に考えればよかった。
 あたふたしている俺に対して、彼女は泣きながらクスッと笑い声を漏らした。
「する。するに決まってんじゃん」
 君は目を細めて、したり顔でニヤニヤする。器用にも泣きながらだ。俺は君のまた新しい一面を知れて嬉しくなった。



『やりたいこと』

6/11/2024, 2:52:35 AM

「やりたいこと」

「やりたいこと」
全部
ワガママに
したいまま
あるがまま
できたら……
そう思えば 想うぼどに

全部…中途半端になっていく

その度に挫折を繰り返して

「やりたいこと」に
少し一線を引いてしまう

「やりたいこと」から
背を向けてしまいたくなる

ワタシの ボクの
「やりたいこと」…ってなんだっけ

「やりたいこと」が
心の奥に沈んでいく気がした

それが

時々、思い出したように
ぷかん、と浮かんでくるから
中途半端な 
「やりたいこと」を
また、全力でやってしまおうとする

結局
「やりたいこと」
全部、すべて
好きなことなんだという結論

中途半端、でも
未完成、だとしても
未熟、でさえも
それでいいんだ

私の好き、という
一直線の想いは
そんな挫折を繰り返し
それさえも
軽く追い越して
「やりたいこと」へと
向かっていく

*この最後の七行からなる一節は五行歌の公募「歩」に出した私の五行歌の作品から引っ張って、加筆したものです。

6/11/2024, 2:51:43 AM

「やりたいこと」

はじめて投稿します
よろしくお願いいたします

やりたいこと
冷蔵庫に無塩バターとクリームチーズがあるので
なにかお菓子を作りたいです

6/11/2024, 2:35:25 AM

ギター弾きたいなぁと思ってるけど、出来ない

なにをやるにしてもモチベないし

誰かに見られると恥ずかしいって思っちゃうから堂々と何かをできることが少ない

もっと堂々としたいけど、やっぱり緊張と恥ずかしいが勝っちゃう。

そんな自分が惨めで恥ずかしい

これどうすればいいんだろう。



初めて投稿してみたけど、これいいね。

6/11/2024, 2:28:46 AM

歴史の教科書の、遺跡の写真を見て。

胸の奥がギュッと痛くなるほど
心惹かれた風景があった。

なぜそんなに惹かれたのか、
理由はよくわからない。


昔、そこで暮らしていたとか——

そんなファンタジーを
信じたくなるくらい、惹かれる場所。


いつか行ってみたいとずっと思っていた。


とはいえ、社会情勢的になかなか厳しいし。

それなりに金額もかかるから
すぐには無理。

でもいつか、きっと……。


そんな夢を追いかける前に
『家族』が出来て。


ふわふわで愛しい
あの子と、この子にも出会って。


私は憧れの場所どころか
泊まりがけの遠出は一切、できなくなった。


特にあの子は
生まれつき腎臓が良くなくて。

毎月、それなりにお金もかかる上、
病状が進行するであろう晩年には
年間3桁万円単位が吹き飛ぶと学び知って

貯金が最優先事項——となった。



年を経て。

『家族』の関係が一段落つき。

自分の時間も少し取れるようになって。


日帰り旅行くらいなら行けるかも、なんて
思い始めた矢先。

あの子の病状が、悪化してしまった。


どこにも行けなくても良かった。

あの子と、一緒に過ごせるなら。


食欲が落ちて、寝そべるあの子の口先に
ウェットフードのお皿を差し出すと

気まぐれにあの子が食べる。

食べやすい角度はこうかな、なんて模索して。

私達はまるで、
ローマ時代の貴族と奴隷みたいだったよ。


もしかしたら
本当にそうだったのかもしれない。


どれだけ願って祈っても

永遠はなかった。


あの子はひとり、遠くに旅立ってしまった。


まだこの子がいるから
追いかけることもできない。


この子も旅立ってしまったら

わからない、けれど。


『もしかしたら』の幻想を追って。


心惹かれた場所を、

姫と従者に、空気読めないおっとり王子が
存在していたかもしれない

そんな地域を

探して、巡ってみようかな。


まあ……、
健康とマネーに余力があったらの、夢話!

6/11/2024, 2:15:02 AM

【やりたいこと】

「宝くじ当たったらさぁ、なんかやりたいことってある?」
 爆速でキーボードを打ちつつ、隣のデスクの先輩がそんなことを言い出した。
「もしかして、買ったんすか?」
 俺も負けじと爆速でキーボードを叩きつつ、先輩に応える。
「十枚、大人買いしちゃった」
「それしきの枚数、大人買いとは言わないっす」
「あたしさぁ、絶対やりたいことあるんだよね」
「へぇ」
 俺は気のない相槌を打つ。先輩のことだ、たぶんいつも通りの、ろくでもない会話になるんだろう。
「あたしが子供のころからアニメ化してほしいと思っていたファンタジー小説があってさ。それをアニメ化するために、アニメ会社まるごと買取りたいんだよね」
「夢がありますねぇ」
 とりあえず、当たり障りのないことを言っておく。
 アニメ会社まるごとなんて、宝くじの資金じゃ足りない気がするけど。普通に「このアニメ作ってください」ってお願いしつつお金を出すほうが、夢は叶いそうな気がする。
「あとさ、どっかのレトロな雰囲気のビルをまるごと買って、二階で喫茶店開くのもいいな、って思ってるの。いかにも趣味でやってるだけですって感じの、ヒマな喫茶店」
「で、アルバイトのちょっと生意気な女子高生に『オーナー、このままじゃお店潰れちゃいますよ〜ちゃんとやりましょうよ〜』とか言われたいんですよね」
「なっ、あたしの思考を読んだ!?」
「いやわかりますよそれぐらい。俺だってその願望はありますから」
 先輩がごくりと喉を鳴らした。
「やはり、ライバルは多いみたいね……」
「いやライバルとかじゃなくて」
「あとさ、劇団付きの劇場をまるごと買取りたい」
「先輩だいたいまるごと買取りますね」
「で、劇場内でサスペンス的なことが起こるじゃん? その推理現場がクライマックスになったタイミングで、『皆さん、よくできましたねぇ、合格です』とか言ってゆっくり拍手しながら、黒幕の顔をしてゴンドラで登場してみたいんだよね」
「探偵役じゃないのかよ」
 思わず素でツッコミが出てしまった。しかもゴンドラて。そもそもサスペンス的なことってなんだ。そんな物騒な夢を抱くな。そして黒幕になるな。
「君はなにかないの? 宝くじ当たったらやりたいこと」
「俺はただただ、この会社を辞めたいっす」
「だよねぇ。あたしもそれが大前提」
 二人で同時に見やった壁の時計は、ちょうど一時を指していた。これは午後ではない。午前だ。オフィスにはもう、俺と先輩の二人しか残っていない。窓の外は真っ暗闇。いや、小さな明かりを灯しているビルもところどころにあって、日本の闇をさらに浮き立たせている。
「じゃあ、先輩の宝くじが当たったら、俺もいっしょに辞めるんで、いっしょに喫茶店開きましょうよ」
「出たな、ライバル」
「俺、こう見えてもコーヒーには一家言ありましてね」
「だよねぇ。君がときどき淹れてくれるコーヒー、独特の美味しさがあるもん」
「だから俺と先輩が組めば百人力――」
 俺のセリフを遮るように、ッターン、と力強くエンターキーを叩く先輩。
「よーし、あたしのぶんの編集は終わった! プリントは朝イチでいいや! じゃあね! 君も頑張って!」
 パソコンの電源が落ち切らないうちに、鞄と上着を引っ掴んで立ち上がる。そそくさ、と言わんばかりの勢いだ。
 電車はとうになくなっている時間だけど、先輩はバイク通勤だから電車は関係ない。俺も自転車通勤だからこそ、この時間まで残っていられるわけだけど。
「そうそう、宝くじ、気合い入れて当てにいくから!」
 オフィスを出る直前、先輩はこちらを振り返って、力こぶを作る真似をしてみせた。
「そういう気合いで当たるものではないっすよ……」
 視線とツッコミだけで先輩を見送り、パソコン作業に戻る。俺の仕事も、もうすぐ終わる。残りの作業を明日の早朝に回して、いまから先輩を追いかけるのは、あからさまだろうか。
「俺のやりたいこと、ねぇ……」
 二人きりのときに限ってろくでもない会話ばかりふってくる先輩を、どうにかしていい雰囲気の会話に持っていきたい、という野望を抱いて、はや一年。俺の「やりたいこと」は、今日も虚しく潰えたのだった。

6/11/2024, 2:09:05 AM

「やりたいこと」

球体関節人形を手作りしたい。
人形に着せる服も合わせて作りたい。

箱庭を作って何も考えずに眺めたい。

大きいうさぎを撫でたい。

ジビエ料理を食べてみたい。

豆本を集めて飾りたい。

6/11/2024, 2:03:08 AM

・作ったことないメニューに挑戦する
・花に囲まれた生活
・バーチカル手帳を作る
・将棋のルールを覚えたい
・スタバでカッコよくカスタマイズしてみたい
・オーダーメイドの香水を作りたい
・スカートをたくさん履く
・某有名な激辛専門店に行ってみる
・旅行をたくさんしたい
・行ったことない場所、見たことないものを沢山見たい
・自分に似合わないと思ってる色の洋服を着こなす
・共通の趣味の友達を増やしたい







とりあえず今は、こんくらい。
毎日、身の丈にあった、平和で穏やかな生活を送りたい。
これが一番のやりたいこと

6/11/2024, 2:02:10 AM

やりたいこと、あったかな。
子供の頃は何でもやってみたかった気がする。
今は思いつかないな。
やりたくないことなら五万とあるけど。

(やりたいこと)

6/11/2024, 1:59:23 AM

【やりたいこと】

「進路調査だってー」
「進路考えてる?」
「進学がいいような気もするが、勉強はイヤ」
「分かる」
「やりたいことって言われてもさ、全然思い付かないし」
「将来なんて、わからないよねー」
「あ、でもでも、やりたいことあった」
「何?」
「駅前のカレー屋の十辛カレー挑戦」
「……二辛で辛いって言ってるのに?」
「挑戦はしたいのっ」
「進路調査には書けないねー」
「それな」

6/11/2024, 1:57:25 AM

やりたいこと

 小説を書きたい。やりたいことというよりこれだけやって生きていたいって感じだな。

 でも専業作家になれるほどの実力がなければ気力すらないというね。結局趣味でちまちま書いてるのが俺ってわけ。

 それともっと小説が書きたい。でもバイトに食事や睡眠など小説に使える時間はあまりにも短い。

 特にバイトがね。一人暮らしだから生活費を稼ぐためにそこそこ働かなきゃいけない。

 世の中にはもっと働きながら小説や漫画を書いてる人もいるのは知ってる。でも人は人、俺は俺。これは現状でもきついのだ。

 働かずに小説だけ書いて生きたいものだ。金持ちならこれができるという事実。やっぱ実家が太いとあらゆることで人生有利だよな。

6/11/2024, 1:55:21 AM

「意外と出たね〜!あっ!私もこれやりたい!」
「ほんと!?じゃあ一緒にやろうよ!」

SNSで出会った友人と持ち寄った“死ぬまでにやりたいことリスト”

バンジージャンプにドーナツ大人買い、フリーハグに片道切符の電車旅。

他にもたくさんたくさん、やってみたかったことが出てきて、実行する前から楽しかった。

「もうお腹いっぱいで食べられないよ〜!」
「心臓めっちゃバクバクして怖かったけど、楽しかったね!」

お金のこととか今後のこととか全部忘れて、二人ではしゃいで、やりたかったことやりまくって

100個近くあったやりたいことリストも最後の一つになった。

「はぁ〜。楽しかったね」
「そうだね」
「私のやりたいことに付き合ってくれてありがとね」
「こちらこそ!あなたといろんなことができて、本当に楽しかったよ」

私たちの最後のやりたいこと。

「じゃあ、そろそろ行こうか」
「うん。天国でもまた二人でやりたいこと見つけようね」

やりたいことNo.100 二人で天国に行く


お題『やりたいこと』

6/11/2024, 1:53:07 AM

やりたいこと

ハウステンボスに行きたい
由布岳を見に行きたい
屋久島へ行きたい
推しの舞台を観に行きたい
推しのライブをまた見たい
アドベンチャーワールドも行きたい

3連休以上取れたらいいのになぁ...

6/11/2024, 1:48:00 AM

やりたいことがない時期って、みなさんどうしてます?

別に日常生活は普通にやってるんですけど、さて連休が取れて自分の時間がありそうとかいう状況になると、じゃあ何をしようとか考えてしまうこと。
特にコロナ自粛が長かったせいもあって、もう身近なことでも意外と楽しく時間がつぶせるようになっていて、そこからわざわざやりたいことを捻り出して時間とおカネを使っても、それって本来はどうでもよかったことなんじゃないのかとか思ったら、そのままあらためて何もしないでも過ごせてしまう。
でもせっかくの休日だし勿体ないし。

取り敢えず未知の世界に自分を投げ出せば、そこから何か新しいものが与えられることも確かなのですが、それは実は場所とか何をするのかにも依存することではなくて、自分の「態度」がもたらすものなので、身近な日常からでも同じように何か新しいものはいくらでも受け取れる。

それに「世界観」から変わってしまうような体験を、不意打ちではなく意識的に自分で調達しようとすれば、環境そのものからがらりと変えるような、別の日常にシフトするくらいの大掛かりな舞台装置を持ってきて保険をかけることになりがちで、それにはそれなりの課金が必要になってくる。

コロナの活動制限で出不精というか、一度余計な活動を閉じてしまったこととか、それ以前に子供の頃のように、取り敢えず自転車に乗ってどっかに遊びに行くみたいな元気がなくなってしまっただけなんだろうな。

そうか、これってすっかり日常に飼い慣らされて、何かしようとしても自分でブロックしてたり、いろんな体験に対する舌もそこそこ肥えちゃって、おまけにいろいろと貧乏性になってるだけなのかもしれない。
(でも、これも結局解釈と表現の問題で、日常がそこそこ充実してれば別に目新しい刺激なんか求めなくてもいいのに、ただぐずぐず言いたいだけなんじゃないか?)

6/11/2024, 1:31:45 AM

やりたいこと/

やりたいことを運良く見つけられ打ち込めているというのはとても素敵に思われる。

しかしそんな人ばかりだろうか。

やりたいことが見つからず何もしないのはいけないことか。

呼吸をしていたらそれは呼吸をしているのであって何もしていないとは言えない。
それを呼吸をしているだけと捉えるのか、呼吸をしながら何かを見て匂いを嗅いで音を聞けるじゃないかと捉えるのか。

人間は思考をいかようにも動かせるものだ。
そこに本物の豊かさがある。

同じ毎日、同じ景色のように思われるが絶対に違うということに気付くのだ。あらゆることに。あらゆる角度から。深く思考し続けるのだ。

映画を観ても、本を読んでも、曲を聴いても、
誰かが何かに打ち込んでいるうちに、
早く思考を深めるのだ。そのための時間だ。

やりたいことが見つからない時間があるということは
考える時間を与えられている、
考えられる頭をもって生まれたということだ。

誇れ。時間があることを。暇があることを。

時間に追われず生きていきたいのならば
欲を何か手放さなくてはいけない。

お金か。家か。物欲か。食欲か。睡眠か。体力か。プライドか。

時間がほしいのならば、落ちるところまで落ちる覚悟が必要だ。

落ちたくない恐怖から今ある見せかけの物理的な豊かさに人間はすがりついてしまうものだ。

何も失いたくないのならば歯を食いしばり前を向く他無いのだが。

わたしはこの頑張りというものがどうも苦手である。

頑張れなんて言われたものなら、瞬く間にやる気の炎は鎮火し萎んでいく。

なぜ謙虚に心ばかり応援しています、と言えないものか。
願いを込めた掛け軸にそっと手を合わせ祈る方がよっぽど尊いでは無いか。
心の声は伝えるものではない。伝わるものだ。

わたしは捻くれ者である。

弱い自分を許してはいけないだろうか。

しかしこんな人間もいるのだ。わたしだけでは無いはずだ。

きちがい、怠け者、弱者、甘え、
色々と言われても構いやしない。

誰かが持っていないものを持っている。

優しさ、共感、慈悲、思いやり、
見せかけだけじゃあない。

それを本物にしていく、魂を磨いていくことこそ、
わたしのやりたいことなのかもしれない。

わたしは呼吸をしているだけか。それとも。

6/11/2024, 1:31:00 AM

やりたい事リスト
○○さんに告白する
漫画を全巻そろえる
お菓子作りをする
着物を着る
...等が書かれていた
最後の長生きするという文だけ塗りつぶされていた。
涙の跡とともに。

6/11/2024, 1:14:30 AM

あの事故でアイツを失って以来、何の意欲も湧かない。
行きたい場所なんて、前はいくらでも思いついた。アイツがいたから、どこへだって行く気になれたのに。
二人ともめちゃくちゃに怒って殴りあったケンカが変な理由で終わった時、
洗剤でシャボン玉を飛ばした空、
抱きあって喜んだあの瞬間を。
温かい家庭を築きたいと笑っていた笑顔、
イタズラに乗って一緒に叱られた時、
顔を見合わせて笑ったあの頃を。
忘れてしまえたらどれほど楽だろうか
けれど、では忘れるかと問われれば首を縦に振ることはない。
忘れてはならない。例え他の何もかもを忘れてしまおうと、これだけは。
誰にも話してはならない。自分だけの宝物だから。
それでも時たま、この感情を抱えたまま生きていくことを恐ろしく思えてしまう。
こちらに気付いて駆け寄るアイツはいつまでも綺麗なまま。それを悪夢で汚しているのは他でもない自分なのだ。
ただの人間に神性なんか見出さないでまるまる見通せたら良かった
見たままの、何でもない人物として接したら良かった
アイツを好きになる度に、アイツの本当の姿から離れていく
理想の色に塗り潰されて、元々描いてあった線がどこか分からなくなってしまった
いっそ綺麗に忘れられたなら
もう一度まっさらな状態で出会えたなら
ああ、そうだ。
やりたい事の欄に、「アイツに会う」が刻まれた。


お題『やりたいこと』

6/11/2024, 12:50:01 AM

好きな人と急に海に行きたい
好きな人とおしゃれなカフェを探したい
好きな人と満開のネムフィラを見に行きたい
好きな人と一晩中カラオケで歌いたい
好きな人と夜の公園でブランコ漕ぎたい


贅沢すぎるかも

6/11/2024, 12:31:58 AM

やりたいこと

いっぱいある

どれもお金ないと出来ないけど

一つ一つやっていけたらな

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