やりたいことがない時期って、みなさんどうしてます?
別に日常生活は普通にやってるんですけど、さて連休が取れて自分の時間がありそうとかいう状況になると、じゃあ何をしようとか考えてしまうこと。
特にコロナ自粛が長かったせいもあって、もう身近なことでも意外と楽しく時間がつぶせるようになっていて、そこからわざわざやりたいことを捻り出して時間とおカネを使っても、それって本来はどうでもよかったことなんじゃないのかとか思ったら、そのままあらためて何もしないでも過ごせてしまう。
でもせっかくの休日だし勿体ないし。
取り敢えず未知の世界に自分を投げ出せば、そこから何か新しいものが与えられることも確かなのですが、それは実は場所とか何をするのかにも依存することではなくて、自分の「態度」がもたらすものなので、身近な日常からでも同じように何か新しいものはいくらでも受け取れる。
それに「世界観」から変わってしまうような体験を、不意打ちではなく意識的に自分で調達しようとすれば、環境そのものからがらりと変えるような、別の日常にシフトするくらいの大掛かりな舞台装置を持ってきて保険をかけることになりがちで、それにはそれなりの課金が必要になってくる。
コロナの活動制限で出不精というか、一度余計な活動を閉じてしまったこととか、それ以前に子供の頃のように、取り敢えず自転車に乗ってどっかに遊びに行くみたいな元気がなくなってしまっただけなんだろうな。
そうか、これってすっかり日常に飼い慣らされて、何かしようとしても自分でブロックしてたり、いろんな体験に対する舌もそこそこ肥えちゃって、おまけにいろいろと貧乏性になってるだけなのかもしれない。
(でも、これも結局解釈と表現の問題で、日常がそこそこ充実してれば別に目新しい刺激なんか求めなくてもいいのに、ただぐずぐず言いたいだけなんじゃないか?)
6/11/2024, 1:48:00 AM