らーらーら、ららーら♪
終戦の頃を描いた映画を見たんだけど、その頃の軍部の若い参謀将校たちは、帝都内の連絡に自転車で駆け回っていて、終戦の頃の暑い夏の場面では、汗で白シャツが肌に張り付いていた。
そう、自分も夏休みの時には自転車で走り回っていて、シャツがベタベタだった。
もう見かけなくなった習俗だし、それが画に残ることもないんだろうな。
戦争の記憶と一緒に消えて行ってしまう。
こぼれたアイスクリームじゃないけど、先日、炎天下の午後に、コンビニから両手にカップアイスを持った若い女性がダッシュで走り去っていった。
わかるけど無理だ、たぶん甘くてねっとりと濃い、生暖かい練乳になってる。
相手の立場で困ってんだろなとか、こうすりゃうまくいくよなとか、しんどそうだな、と思うから何かをしてるだけなのに、最近はこれを組織の調和とか効率とか長期的利益から説明する風潮になってしまっていて、いやいやそんなの知らん、利益とか組織とかのために成員を管理してるわけじゃなくて、相手が困ってるからやってるだけだし、優しさなんてそれでいいぞ。
(それから自分も、相手はワタシのためにやっているのか、それとも誰かの都合のためにワタシを管理しようとしているのか、きちんと見極めることも大切。)
そよ風が凶暴だと感じる状況があるんですよ。
痛風なんですけど、これは遺伝による体質とされてるらしくて、若い方でも要注意。
それで身体のあちこちに尿酸のかたまりができるんですが、全身の関節、特に足の親指の付け根が出やすい。
痛いんですよ、激痛...
靴下を履くだけでも跳び上がるほど痛くて、靴なんか履くと圧迫で絶叫するほどの激痛、しかも一歩一歩足をつくたびに内心で呻きながら脂汗、あれでは苦行僧ですよ。
で、お風呂で温めると逆効果、それでいて素足にエアコンの風がそよいだだけでも、泣きたくなるくらい痛い。だから「痛風」ってわけでもないんでしょうけど、足を防風柵で囲いましたよ。
関節だけじゃなくて、心臓の脈がおかしくなったり、透析になる方もいるらしいので、健康診断で尿酸が高かった方は、馬鹿にせずに病院へ。