金木犀って、自分では文化祭の記憶と一緒になってる花なんだけど、季節のかわり目に、ほのかにあの香りがただよってるのに、どこからなのか分からない、それがSNSでも話題になりがちなあたりも、春のホトトギスに似てる。
中国原産種で、香り付けに花を混ぜた桂花〇〇酒や桂花〇〇茶なんてのもあるけど、本邦に入ってきたのは17世紀らしくて、おそらく近世までの作品には登場しないと思う。
誰からも愛される花だし、自生してなかったので、この木が庭に植えられた家をみると、ここのお爺さんだかお婆さんだかはきっと優しい人だったんだな、とか偲んでしまうあたりも、草木なのに自分よりよっぽど徳があって、ちょっと寂しくなるくらい。
木犀の枝にとまったスズメに、小さな黄色い花がちょこんと付いてたりすると、けっこうめでたい。
しののめの 別れを惜しみ 我ぞまづ
鳥よりさきに なきはじめつる    (寵 古今集640)
1947年7月8日、ニューメキシコ州にある米陸軍Roswel Army Air Fieldの第509爆撃航空群が、Flyng Saucerを回収したと発表した。
この物体は、ロズウェル近郊の牧場に飛着しており、電話がなかったため牧場主によって保管された状況で、管轄の保安官から第509爆撃航空群のJ. A. Marcel少佐に報告された。
しかし、この発表は即座に撤回されている。
1948年にニューメキシコ州Aztecで回収された円盤からは、宇宙人の死体が回収されたとされており、1961年9月19日には、ニューハンプシャー州で夜中に車を走らせていたヒル夫妻(Barny and Betty Hill)が不思議な発光体に追いかけられ、気がつけば2時間半が経過していた。その間は一切の記憶が失われていたのだが、2年後に逆行催眠によって呼び戻された記憶では、彼らはUFO内で宇宙人によって身体を調べられていた。その宇宙人は、「小さな男」で「目が大きく側頭部に届きそう」だった。
なお、1947年にロズウェルで回収された機体の一部は、オハイオ州デイトンにある米空軍Wright-Patterson Air Force Baseに輸送されており、その第18格納庫(Hanger 18)には、このロズウェルの機体だけではなく、1948年にAztecで回収された宇宙人の遺体も標本になって保管されているらしい。
さらにネバダ州レイチェルのNellis Air Force Rangeにある最高機密施設エリア51には、実際にグレイ型の宇宙人がいるともされている。
自分は柄にもなく剣道部にいたんだけど、朝練ってのがあった。
冬の朝の体育館の床なんかぴっきぴきに冷えてて、非情にも練習は始まるんだけど、どんどん足の感覚がなくなっていって、このまま凍傷になって両足がもげたらどうしようとか思った。
あとは前日の汗が乾いてなくて、防具がルイベみたいにシャリシャリになってたりとか、あれ知ってたら剣道やらなかったと思う。
中高の部活なんて、今でも理解できないくらいにひどい条件。
光あるところに影がある     ーサスケ
光と影を結び時告ぐる高き山羊の ーカリオストロの城
夫天地者万物之逆旅、光陰者百代之過客
而浮生若夢、為歓幾何 
          ー春夜桃李園に宴するの序 李白
光と影 興奮と失意
光と影 過ちと償い
光と影 栄光と挫折       ー浜田省吾
もっとありそうだけど、思い浮かばないもので…
しかし、光があるところでは全てのものが影を作るのに、影のなかでは影しかない。
そして影には中途半端な階調がなく均質。