『もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好奇心は猫を殺す
なんて言うけれど
9回死んでも
もっと知りたい
あなたのことを
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hennanoni/hikkakattara/damedayo
もっと知りたいことは
周りの人から
自分自身のことを
どんなふうに
見ているのか?
いい人と見ているなら
その方たちと仲良くなって
もっと話ししたり遊んだりしたい
いやな人、憎い、生意気だと見ているなら
一生恨み憎み嫌い続ける
顔も見たくない
死んでほしいは言いすぎだが
心の中に一つある
美しい泉の存在は
愛する人のために
流れる星に願いを
風に揺れる花の色
水面に映る月の光
夜露に濡れた若葉
いつまでも永遠に
『もっと知りたい』
告解
傷だらけの身体
それは自分のせいじゃないって思ってるんだろ?
君は嘘をつき続けるしかないのさ
だって君はひとりぼっちだから
今にも崩壊しそうな国の皇帝
気を付けろ、すぐに裏切り者が現れるだろう
君はどこにも逃げられない
だって君は自分が何者なのか知っているから
どこへ行くつもりなんだ?
まるでエッシャーの階段のような人生
どこへ行くつもりだ?
君は自分自身からは死んでも逃れられない
炭酸の抜けたサイダー
ただの冷えた甘い水にしてしまったのは誰だい?
君は偽り続けるしかないのさ
だって君はひとりぼっちだから
顔の傷でさえ隠せなくなってるぜ
気を付けろ、皆お前の素顔に注目し始めてる
君はどこにも逃げられないのさ
だって君は自分自身が既に孤独なのを知らないから
どこへ行くつもりなんだ?
この雨の中を車に乗って走り去っていく
どこへ行くつもりだ?
君はまたすぐに戻ってくるハメになるさ
どこへ行ったってムダなんだ
君はもう自分を偽れない
どこへ行ったって手遅れなんだよ
諦めて君は皆の前で告白し、懺悔するしかないのさ
結婚二十年目で仲良くしている、と聞いたらきっとみな、さぞお互いを理解し合ってる、と思うだろう。
現実は真逆だ。私たちは常に、相手と自分が異なる存在であることを突きつけられながら生活している。
好きな相手をもっと知りたい、理解したい、と思う欲求は、たいていの場合健全だ。相手のことを知ることで、コミュニケーションの齟齬は減るし、所有欲も満たされる。
問題はある程度知った後に訪れる。
相手を理解した、相手を全て受けいれた、と思った頃に、本当はそうでなかったことが、ほんの小さなことでも気にかかる。本当は茄子が嫌いだったこと。子供の頃少しピアノを習っていたこと。子供にこっそりおやつをあげていたこと。そんな小さなことが、相手を知っているという信頼をちくちくと刺すのだ。未知の事象にどう対処していいか分からないのに相手はそんな小さなことをととりあいもしない。ディスコミュニケーション。小さな信頼の悲鳴。
知ることで安心していた「私のもの」だった相手に感じる不安。
本当は、愛すること、信じることに、「もっと知りたい」なんて感情、要らないんだ。ただ向き合って、いつだってよく知っていたけれど知らない相手に向き合う勇気を持てばいい。ただひとつ、「私はきみを知らない」ということだけ、知っておけばいい。
私はいつだって、新しいあなたに驚いていたいよ。
お題「もっと知りたい」
「順調ですか」ぶ厚い本とにらめっこしていた私の頭上から降ってきたその声に、ぱっと顔を上げてしまって、記憶した通りの、丸いレンズ越しの皺の刻まれた柔和な笑みに見下ろされていることに気づいた私はそのまままた本を見つめる作業へと逃げ、態度が悪いと知りつつ首を横に振るだけに終わった。それを咎めることもせず「何かあれば何時でも声をかけてくださいね」と手製のホットミルクを置いて立ち去っていく先生。貴方の見る世界を、同じものを見たいと身の丈もわからない小娘に懐かれても嫌な顔ひとつしない、先生。本当に興味があるものが、見たかったものがこの本に記されていることなのか、それとも。まだ私にはわからなかった。
// もっと知りたい
好きな人が出来た。
その出会いは偶然で、だけどじわりじわりと心を奪われて、気が付いたら好きになっていた。
それは、これまで好きになった人とは少し異なる感情で。
あの人のことをもっと知りたい。そう思い始めたら止まらなくなっていった。
だからあの人についてたくさん調べて、それがまた楽しくて、私はますます夢中になっていた。
そんな私に呆れる人がいても、自分の気持ちに嘘はつけなかった。
あなたが私を知ることは決してないし、話しかけることもない。
だってあなたは、違う次元のキャラクターだから。
だけど、私は幸せには違いない。
あなたを好きになって、失ったものも得たものもたくさんあるから。
お題「もっと知りたい」
キミのことが知りたいのはキミともっと仲良くなりたいからだ
この世のことが知りたいのはたくさん楽しみたいからだ
この国のことが知りたいのはこの国にはまだまだしらないことがたくさんあるからだ
自らのことが知りたいのは……何故だろう
知りたいのだけれど理由が思い浮かばない
言葉が見つからない
何故だろう
人間って不思議
もっと知りたい
(本稿を下書きとして保管)
2024.3.12 藍
『もっと知りたい』
あれは、中学2年生の春のことだ。
平年より開花が遅れたせいで、その年の始業式の日にはまだ桜が残っていた。
クラス替えに浮足立った生徒もそのほとんどが席についた頃に彼女は現れた。窓際の席に座った僕が、何気なく窓の外で散っていく桜の花びらを見ていた時のことだった。
校門の前で立ち止まっている女子がいるかと思った後、彼女はその大量に舞う花びらの中を、淡々と校舎に向かい進んでいった。
背中まである長い髪を風になびかせ、制服は模範通りに着こなしていて、そこから伸びる手足は午前の光に照らされ透き通るほどに美しかった。
彼女は誰だろうか。何年のどのクラスの生徒だろうか。
彼女が校舎に入っていくのを見送りながら、僕はそう考えていた。そう考えるほどに、僕はすでにその時から彼女に興味を惹かれていたのだろう。
叶うならば──と願ったことが、信じられないが現実的となった。
「今から転校生を紹介します」
先生のその言葉にざわめいていた教室が、彼女がドアを開けた瞬間、一斉に静まった。そして、まるで時が止まったかのようにみんなの動きが止まる。
「今年からうちの中学に転校してきた和田さんです。自己紹介をお願いできる? 名前と一言だけで構わないから」
先生の方を小さく一瞥した彼女はすぐにみんなの方に向き直り、本当に名前とただ一言だけを発した。
「和田杏(わだ あん)です。よろしくお願いします」
彼女の発した声が静かな空気を伝い、小さな振動となって耳まで届いた。
感情の起伏のない淡々とした口調。感情の見えない表情。
だが僕の彼女への印象は、決して悪いものではなかった。むしろ、そんな態度に彼女の芯の強さを感じてすらいたかもしれない。
彼女は、休み時間に女子たちから矢継ぎ早に投げられる質問のすべてに素っ気なく返し、男子たちから向けられる様々な視線はすべて彼女に届く手前で折れてしまうようだった。かく言う僕の視線もそうだ。
彼女が現れてからひと月が経った頃。彼女のまわりの人だかりは早々になくなっていて、彼女は一人にしておかなければならない、という暗黙の空気が教室には流れていた。
とうの彼女自身もそれを気にする素振りはなく、休み時間になると彼女はいつも1人でどこかに行ってしまった。
ある日の昼休み。彼女は一体、いつもどこに行っているのだろうかとどうしても気になった僕は、こっそりと彼女の後をつけた。
彼女は階段を最上階まで上り、ひと気のない踊り場の錆びかけたドアノブに手をかけた。
その先にあるのは屋上だ。それも立入禁止のはずの。
ドアの向こうに消えた彼女を追って、僕も取っ手に手を伸ばす。心臓の音が耳のすぐそばで大きく鳴り、指先が緊張で強張った。
小さく息をついた僕は、そっと扉を引いた。
一瞬、外の眩しさに目を細める。そして、ゆっくり目を開けると、視界の奥に何かを手に持った彼女の後ろ姿があった。
彼女がゆっくりと、その何かを口元に構える。
あれがフルートという楽器だったことは、後から知った。
美しくて、でもまっすぐな音。まさに彼女のようだった。
演奏の間その場に立ち尽くしていた僕を、彼女が振り返る。そして、少しだけ目を大きくした。
僕は慌てて話し出す。
「あの……ごめんね。その、いつも何してるのか気になったから……」
咄嗟に謝った僕の言葉と少し間が空いてから、彼女の声がした。
「ここ、練習するのにいいの。誰も来ないし、静かだから」
「えっと、そうなんだ……」
次につなげる言葉を探す。
「その楽器は何?」
「音楽が好きなの?」
「ここに入って怒られないの……?」
ただ、僕はそのどれもを飲み込んだ。また、彼女の音が聴こえたから。
一人にしてと言われるかと思ったが、彼女は何も言わなかった。だから僕はその瞬間、彼女のたった一人の観客になった。
彼女の演奏が終わった時、僕は彼女に小さく、だけど気持ちを込めて拍手を送った。そして、やっと尋ねた。
「その曲、なんていうの?」
僕の質問に、彼女がほんの少しだけ微笑んだ──気がした。それは初めて見る彼女の感情だった。
その瞬間に僕は思ったのだ。
もっと、もっと。彼女のことを知りたいと。
あなたのことを
もっと知りたい
ではなく
もっと知りたかった と
過去形になってしまったことが
あまりにも寂しい
わたしはあなたを
どれだけ知っていたのでしょうか…
# もっと知りたい
もっと知りたいけど、
やっぱり怖くて知りたくない。
大事に思う関係であればあるほど、
無くしたくない人であればあるほど。
もっと知りたいけど、
でもちょっと、怖い。
窓の外を眺めている時、何を考えているのかしら。
今日の髪型、変に思われてなかったかな。
このあいだ貸した本、おもしろかった?
遊びに誘ったら、いいよって今日は言ってくれるかな。
それで、それで、ほんとは、本当は!
私のこと、どう、思っているのかな。
知りたい。
本当の本当を知りたい。
もっともっともっと!色んなあなたを知りたい!!
だけど私は臆病で、弱虫腰抜け意気地無し。
今日もやっぱり聞けないで、
ただちらちらと、あなたの横顔のぞき見てる。
「もっと知りたい」
貴方を知りたい。
そう思ったのはなぜだろう。
いつのまにか惹かれていて目が離せない。
稲妻が落ちたみたいに一瞬で惹き込まれたら、もうそこは底無し沼だった。
どんな仕草をしても、どんな言葉を放っても変わらない貴方という存在に乾杯。
貴方の情報全て私をくらくらさせる。
どこまでも連れて行って!
好きとか愛してるを使わずに恋を表現する、ってやつをXでみてやってみたかった…むずかしい。
※閲覧注意※
それは愛なのか、恋なのか。
綺麗事で済まない何かの話。
色々、彷彿とさせるものがあるかも。
あんまり楽しくないと思うので、嫌な方は回れ右を推奨。
【もっと知りたい】
あなたの事、もっともっと知りたい。
骨の髄まで、指の先や足の先まで、髪の毛の1本に至るまで。
『解体されちゃいそう。』
と言って、あなたは呆れたように笑うのだ。
『痛いのは、嫌だなぁ。』
そう言いながら、あなたは身体を寄せてくる。
あなたを隠すすべてを取り払いたくて、あなたと一緒に融けてしまいたい。
「痛くしないよ。嫌な事も、悲しくなる事もしない。だから、傍に居させて。」
我ながら酷い話だと思う。綺麗事だけで済まない所まで、想いは強く深くなっていく。
「優しくするね。痛かったら、教えて。」
執着なのか、愛なのか、所有欲なのか、わからないまま、あなたの傍から離れたくなくて、しがみついているのだ。
知識欲や好奇心だけではない、不穏な想いも綯い交ぜにして、あなたを知りたいと、煮え返る腸を何とか宥めている。
「愛してる。全部、全部あげるね。もらってくれたら、嬉しい。」
肌を隙間なくくっつけて、あなたを感じていたいのだ。
今までの授業で歴史なんて物に関わるのを避けていた。化学の実験見たいに目に見えて面白いと思えるものが無かったから。
月日が経ち大学に入ってから旅行が趣味になった。それからその土地土地の歴史に興味が沸いた。
歴史なんてその国によって見方が変わるし学ぶ意味なんてあまり無いのかも知れないけど少なくとも当時の人の考え方やそれに伴う暮らしかたが分かるのなら学ぶ意味もあるのかもしれないと思ったりする。
ただ何で学べば良いのかも何処から学べば良いのかも分からない。ただもっと知らないことを知りたいと思っているだけなのだ。
「もっと知りたい」
この星にやってきてから数日!!!この星に関するデータはボクの記憶領域にだいたい格納済みだ!!!しかし、データを手に入れただけでは満足できない!!!
だからボクはもっと知りたい!!!
この星の食べ物。この星の文化。この星の概念。
そして、キミの好きなもの。キミの心を温めるもの。
キミはどうやら今までのニンゲン関係に恵まれず、あまり充実した人生を送ってこなかったみたいだ。
だから今でも、ひとりぼっちだ。
ボクの知的好奇心を満た───いや、ボクが管轄する宇宙のひとつを吸収する謎の存在の正体を突き止める為に、そしてキミの人生を少しくらいは豊かにできるように、ボクはもっと知りたい!!!
「というわけで、教えてもらおうか!!!」
なんなんだ急に!教えろと言われたって何を教えればいいのか分からない!
「研究の役に立ちそうなことならなんだっていいんだ!!!なんなら昨日の晩に食べたもののことでもいい!!!」
本当にそんなものが役に立つのか?
だいたい、こういう研究は信頼関係があってこそ成り立つものだろう?
「確かに、キミの言い分も一理ある!!!だが、今はとにかく!!!ボクが仕入れた星ひとつ分のデータが正しいかどうかを確かめたいのだよ!!!」
星ひとつ分のデータとか言われても、自分はそこまで物知りではないうえ、自分のせいでデータの中の「正しさ」が歪んでしまう可能性もある。一面だけで物事を判断するのはあまりにも危険だ。
「そう言われてもだな……ボクを認識できる知的存在がキミしかいないんだから仕方ないだろう!!!それに、ボクはマッドサイエンティスト───つまり、研究者の端くれということさ!!!そのくらい百も承知!!!まあいい、とにかくなんでもいいから話してくれたまえ!!!」
そうだな。
「うんうん!」
昨日食べたものは、
「うん?」
もつ鍋。
「もつ鍋」
そう、もつ鍋。
「なるほどなるほど……」
「……って、それでボクが納得するわけなかろう?!?!!いいかい、今夜はボクが満足するまで話してもらおうか……!」
はぁ……まだ寒い季節なのに夜更かしか……。
世界を救うために、頑張るか。
本当の友達ってなんだろう
本当の親友ってなんだろう
この世に、親友ってそもそも存在するのだろうか
正直よく分からない
ただ言えることは、、、
本当の友達か親友かを知れるのは、失ったときだけ
失ったときに、初めて自分がその人に対して
どれだけ期待を寄せていたのか分かる
人は、関係が壊れたとき、何かを失ったときに
その人、ものなどの大切さを知る
だから、人は1度失わない限り、
その人が本当に友達なのか、親友なのか、
真実を確かめることは出来ない
「もっとしりたい」
一度知ってしまうとそれだけじゃ
満足できない感覚に襲われて
一つまた一つと君の事が 知りたくて仕方ない
もっと知りたい
高校の入学式。桜の木の下で誰よりも目立つ派手な桜色の髪をしたあの子に一目惚れをした。桜の花弁とと一緒に天使が落ちて来てしまったのかと思った。
人生の運を使い果たしたのか…あの子と同じクラスになることができた。残念なことにあの子の席は1番後ろの左端っこ。僕は1番前の真ん中で全く関われそうにない。
入学して2ヶ月。あの子は問題児らしい、先生によく注意されているが派手な髪の毛を戻すつもりはないらしい。どれだけ注意されても笑って誤魔化し、降参するのはいつも先生。
まだ話したことはないけど、明るく元気で良い子だ。休み時間や授業中よく声が聞こえる。透き通っていて綺麗な声だ。
入学して5ヶ月。夏の桜なんておかしいかもしれないけど物凄く綺麗だ。地毛は黒らしく、前は染めたなんて話してたな。
そう言えば、席替えをしたんです。僕は左端っ子であの子は左から3列目の席。気付いたら見惚れているから、この席は危険だ。毎日綺麗な声と笑顔と髪が見れていてとても嬉しい。
入学して10ヶ月。席は変わってしまったけど前と同じように見惚れることができる席。
寝ても覚めてもあの子のことばかり。名前を読んだことだってないのに。あの子はどんなのが好きなのかな、彼氏はいるのかな、家族構成は、好きなタイプは?知りたいことが沢山ある。
入学して12ヶ月が経ち、2年生になった。
2年でも同じクラスになり相変わらず私のことをガン見してくる細眼鏡サン。
何でそんなに見てくんの⁈
ずっと気になってる、もしかしてうるさい?
そんな真顔で見ないでよ、正直怖い。
でも、私を真っ直ぐ見ている表情は柔らかい。
私を見ている理由が知りたいな。
何も知らない人、だけど何か教えてほしい。