『みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お蜜柑の皮を剥く音が好き。
ぶかぶかした皮の内側の白いふかふかをプチプチと断ち切りながら剥く手触りが好き。
甘いかな。酸っぱいかな。
口に運ぶ瞬間の福袋的な時間が好き。
みかん
みかんが好きだ
寒い冬に暖かい部屋で
食べるみかんが好きだ
みかんの缶詰も好きだ
ヨーグルトに混ぜて食べると
もう最高!
甘さと酸っぱさが絶妙な味も
吸うと幸せな気持ちになる香りも
全部好きだ
そういえば、みかんを買ったんだった
明日にでも食べようかな?
リア友以外×
傘の件なんだけど…💦
返事がないのが不安になっちゃうので、次の投稿の時、リア友(私)に文を書くとこに、私のことをどう思っているかを書いてほしいなと👐
これからも仲良くしてくれるなら○
あまり好きではないなら×
んー、×だったら少し悲しいかな…笑
あ、あと!!○なら
冬休み終わったあと、絶対この話出すのやめよう!!
お互い悲しくなっちゃうもんね
変わらず仲良くしてほしーなー… 𐔌՞・·・՞𐦯
これで私の話は終わりでーす!長文失礼
じゃあ、投稿待ってるね~!!
第一話:俺との違い
作家:秋葉拓哉
「主人公の母」ほら、しゅう、起きなさい!
「主人公」わかったよ、はぁ~学校だるいな、今日は予定なしか、良かった
「ナレーション」主人公である島田朱雨、今年高校三年生である
「主人公」ああ~あ、今日も天気良いな
「ナレーション」主人公は学校に向かって歩いている
「綾木」あ!、島田せんぱ~い
「主人公」あ~、青木?いや綾木だっけ?
「綾木」先輩!! 俺の名前は綾木楓です。
「主人公」あ~そうだそうだ綾木楓だ何年生だっけ?
みかん
いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
師走とはよく言ったものだ。いくら終わらしても増え続けるタスクの山を乗り越えて、電車とバスを乗り継いで2時間かけて縁もゆかりも無い田舎へと一人でやってきた。
同僚らは家族と過したり、気になるあの子は実家に帰るらしい。いわゆるぼっちってやつだ。
やっとの思いで取れた2週間ぶりの休みに、都会の喧騒を離れたいという安直な考えで、ゆくりなくたどり着いてしまったこの田舎。
初めての一人旅に最初は心踊らさせていたものの、何も調べずに来たのは流石に無策過ぎた。
田舎すぎて観光地は無いし、コンビニなんて見たのはここから30分ほど歩いたところに通ったのが最後だ。強いてあるのは蜜柑農家くらいだ。
川沿いに、一本だけ生えている蜜柑の木を見つけ、なんだか今の自分と似たものを感じ、木陰に座り込んでスマホで漫画を読んでいたら眠ってしまった。
ぼとっと音がして視界の端に目をやると、オレンジ色の実が枯葉の上に転がっている。
マフラーに口元を押し込んで身震いをした。
「さっむ」
田舎を一人旅してると…とか、小説みたいな展開に少しは夢を抱いていたのに、今日初めて喋った言葉が独り言なんて。現実は小説より奇なりなんて言うが所詮僕の現実はこんなものだ。
今日得られたものは、僕には一人旅は向いていないということ。
どんなに美味しいものを食べても、すこぶる綺麗な景色を見ても、共有できる人が居ないってつまらない。
1人で好き勝手出来ると言う利点も、僕の思う旅行の醍醐味が無くなってしまったみたいで味気なく思う。
もう帰ろう。
そう思って立ち上がろうとしたその時だった。
「なんでこんなとこおるんですか?」
怪訝そうな表情でこちらを覗き込んできたその顔は、いつも思い続けた見慣れた顔だった。
訳が分からず思考が止まる。
「実家に帰ったんじゃ…?」
「だからここにいるんですよ」
会社では想像できない、ザ、農家って感じの服で彼女は腕を組んで立っている。
そういえば、昔聞いたことがあるような。
偶然なんて思っていたけど、僕が僕をここに連れてきていたのか。だとしたらストーカー以外の何物でもないけれど。
「あ、えっと、一人旅で…」
不審に思われたくない一心でさっきの問いに答えた。
そんな柄じゃないでしょ、と一蹴されて笑われた。
やっぱり前言撤回。現実は奇抜だ。
こんなにも可愛い笑顔が存在するんだから。
みかんに時々 種
昔はよくあった
今ではあまりない
品種改良?
それとも
検査機器があるとか
たまにある種は
みかんを食べる時でも
油断してはいけないという事
ごっくん呑んでしまうと
私の喉がちょっと違うと
言ってくる
みかんにマジックで顔を書く
下から指を突っ込んで
「俺はみかん星人だ」
と言う
引っこ抜いた指にはみかんの香りと白いカスみたいなのが付いてくる
冬だなぁ
[みかん]
この冬になってからね、みかんをたくさん親が買ってくるんですよ。理想は、こたつでぬくぬくしながらみかんを食べるじゃん?でもね、冷凍みかんにハマっちゃったんだよー!シャーベットみたいでめっちゃおいしい!だけど、寒すぎて皮を剥くのが大変なんだよなw手が寒くて固くなるし、デメリットもあるけどおいしいから食べちゃうんだよなー
みかん。
みぃかん?
み・か・ん。
み・か・ん!
そう、みかん!
みぃかぁん!
ああ、悪化した、
みぃかぁん食べるん!
そう、いいよ。
あーん
はいはい、あーん、
うん!すっぱまい
ぷっ、なにそれ
すっぱまいのよ!
そっか、すっぱまいのね、
✡❦
今年はみかんの値段が下がらなくて、短期間しか食べられなかった
でも、小さなオレンジが6個入り500円だったから毎回買うようになって、朝食に食べてる
皆で足を居れた、ぽかぽかの炬燵、一緒に話しながら笑って、みかんをわけあって食べたね。
小学生か、中学生の頃の思い出あれから10年以上もたったけど、忘れられない思い出だよ。
幸せのポケットを沢山詰めてくれて、ありがとう。
冬に暖かい部屋で食べるみかんって、なんであんなに美味しいんだろう。
橙色の皮を剥いて、現れた果肉を口にほうり込む。噛めば薄皮が弾けて、ジュワリとした果汁が口の中に広がる。乾燥した空気に乾いた喉に、うるおいが染み渡る。甘酸っぱくて、美味しい。
机の上の籠の中には、みかんがたくさん積んである。1個食べ終わった後には、そこへまた手が伸びて、2個、3個と食べ続けたくなる。
そんなふうに過ごしていたら、気づいたら手が黄色っぽくなっている。周囲の人に言われて「あー、みかん食べすぎた!」って言って笑う。
冬のみかん、そこまで含めて美味しいというか、幸せ、なんだよなあ。
私はなんとなく丸みを帯びたかわいい物が好きなんだと思う… 人気のご当地キャラクターのひこにゃん くまモン 雪丸は見てるとうれしくなる お題「
みかん」と聞いて愛媛のみきゃんをすぐに思い浮かべた私は… 笑われるだろうか
ポポヤ
みかん
冬になると現れる
コタツムリ
特に年末年始によく見られる
一日中リビングから動かない
主食はみかん
正月のごちそうをたらふく食べつつも
みかんは果物なので
カロリーはゼロだと思い込んでいる
こたつにみかん。
そのみかんを頬張るのは、着込みすぎてもこもこの彼女。
これ以上ないほど冬の風情のある光景だ。
「エアコンもうちょっと上げる?」
「ううん、大丈夫。暑いでしょう?」
「どちらかといえば、まぁ」
日課のランニングを終え、軽くシャワーを浴びてホカホカの身体。
冷え知らずで、冬でも薄手のTシャツとジャージ姿の自分。
対して万年冷え性で、あの手この手で冬を乗り越えようとする彼女。もこもこの部屋着にあらゆる上着を重ねてまんまる。
これまたもこもこのソックスにもこもこのアームカバーも装着しており、手足の防御も完璧だ。
「でも大丈夫、雪見だいふく食べるから」
「この寒さで、アイスを…?」
信じられないと言う彼女の視線を感じながら
エアコンの設定温度を2度上げた。
「冬って感じしない?」
「そうかしら」
「だってお餅だよお餅。食べる?」
「遠慮しとく。寒いし。みかん食べてるし」
「残念」
アイスを冷凍庫から取り出し、彼女の入ったこたつにお邪魔すると、もこもことした感触が足に当たる。
「これ履いてると汗で冷えない?」
「だって、床冷たいんだもの…」
「確かに。いつか引っ越しするときは床暖あるとこがいいねえ」
「良いわね。でも、あなたがのぼせちゃいそうよ?」
「家に居れなくなっちゃう!?」
「それは私も困るわね。帰ってきた時は家にいてほしいし…」
急に彼女がしゅんとする。
縮こまるもこもこが、もそもそとみかんを口に運んでいる。
かわいい。
へへ、と締まりのない笑いが出てしまい、
彼女もふふ、と笑ってくれる。
幸せだった、そんな冬の日。
みかんの缶詰は好きだけど、
生のみかんはそんなに好きじゃない
未完の小説の続きを
みかんを眺めて待っている
未完の日々
(私は食べないけど香りはすき)
「みかん」
お題『みかん』
「小説界隈で神になってみんなから崇められたい」が口癖の友人がいる。
同じオタクでたまたま趣味があってからというもの、私は彼女とつるんでいるが、それにしてもこいつ、口先だけである。
最初は、「神絵師か神字書きになりたい」と言っていた。だが、私がXで描いた推しカプの絵がそれなりにバズってから彼女の目標は「神絵師と神字書き」から「神字書き」にシフトした。
あまりに「神字書きになりたい」ばかり言うので、さすがに「作品書いてるの?」と聞いてしまった。
そしたら彼女、視線を左右に泳がせた後、
「書いてはない」
「書いてない? マジで」
「でも頭のなかにあるの」
「じゃ、アウトプットすればいいじゃん」
「いや、でも出してブクマが一桁だったら凹むし、上手くなってから出すつもり!」
いや、ブクマ一桁でもいいから出せよ。という言葉が出そうになる。
が、そこはこらえて
「とにかく書こ。それが神字書きへの第一歩だよ」
「え、でも第一作から鮮烈デビューを……」
「それは大体は別のアカウントで経験を積んだ人が新規アカウント作って初めて成し遂げられることなんだよ。さ、書こう。頭のなかに未刊の大作があるんでしょ?」
「あのえっと……」
これは友人のためというよりも、推しカプ作品を一つでも世に放つためだ。一生懸命になれるのは、私のエゴのためだ。私は友人が頭に描いているネタを見て一緒にブラッシュアップした。
みかんに酸っぱい、甘いがあるように
何事にもアタリ、ハズレがある
私事ではあるが此の前の馬で大破産
あれはハズレだ
そういえばこの前食べた牡蠣で腹を下した
あれはアタリだ
それじゃあ君と私の出会いは?
これじゃあ不と良の見分けが着きやしない
不良ではないよ
不幸だけれど
【みかん】
段ボール箱にいっぱいのみかんが届いても、ひとり暮らしでは食べきれない。贈答用などではなく、傷みやすい訳あり品なら尚更だ。
だからこれはみかんをカビさせて無駄にすることを防ぐためであって、バイト先の先輩に近付くための良い口実だなんてことは思っていないんだ……ほんの、ちょっとしか。
箱の中から見た目が良くて甘そうなやつを厳選して袋に入れた。それでも強烈に酸っぱいみかんが混ざってしまうのは仕方がない。そういうものが嫌いじゃないと良いんだけど。
潰れないよう、丁寧に運んだ。あとは先輩に渡すだけ。とはいえ、それが一番難しい。
バイト終わりの帰り際、どうにか先輩に話しかけた。
「あ、あのっ……!」
ふたりきりになってしまって緊張しすぎた。平静を装うことに失敗し、声が裏返った。恥ずかしい。顔が赤くなる。けど、先輩は笑ったりしない。やっぱり良い人だなぁ。すごく優しいんだよね。
「あの……先輩。みかん、好きですか?」
「みかん? 別に嫌いじゃないけど」
あっさりとした反応だった。残念ながら、大好きというわけではないらしいけど。
「まあ、あれば食べるよ。包丁がなくても剥けるから楽だしさ」
良かった。嫌いではなさそうだ。
「良かったら、これ、もらってください」
みかんが入った袋を先輩に差し出した。
「え? くれるの?」
「親の知り合いがみかん農家で、毎年訳ありのみかんを大量にもらうんです。こっちにも送られてきて、食べきれなくて」
袋を受け取ってくれた先輩は「ほんとにいいの?」と少し戸惑っていた。
「果物って、買うと結構高いのに」
「訳ありなので店では売れないやつだと思います。たぶん、スーパーとかに並ぶちゃんとしたみかんの方が美味しいんですけど……」
「いや、十分だよ。ありがとう」
眩しい笑顔に見惚れそうになって、慌てて表情を取り繕う。ううん、むり。たぶん今、挙動不審になっている。
「あ。そうだ。時々すごく酸っぱいのがあるんです。見分けつかなくて。その中にもあると思います、すみません……」
「いいよ、大丈夫。酸っぱいものは好きだからさ。じゃあ、いただいていくね。ありがと」
後日、先輩は笑いながら言った。
「もらったみかん、マジで酸っぱいのあるね。なんかもう『お前はすだちか!』って感じのやつ混ざってた」
「ああ、やっぱり。すみません、本当に」
「いいって。ちょっと楽しかったよ。店で買ったらあんなみかんは食べられないからね」
そう言って笑う先輩にまた見惚れた。
みかんが届いた時に連絡はした。
けれど、酸っぱいみかんのおかげで少し先輩との距離が縮まった気がして。正月に帰省したら、両親にはもう一度礼を言っておいても良いかもしれない。
「みかんといえば、『陳皮(ちんぴ)』とかいうミカンの皮を乾かした生薬と、『オレンジフラワー』だの『オレンジピール』だののハーブティーか?」
昔スーパーで試食配ってたねーちゃんが、カマンベールにオレンジマーマレードのせて渡してくれて、それは美味かったわ。
某所在住物書きは賞味期限間近なマーマレードの瓶を眺めながら、これをどう処理すべきか思考していた。
「『ミカン科』のグループで言えば、レモンもミカンで山椒もミカン。カレーリーフもミカン科だとさ」
意外と仲間は多いようだが、で、その「みかん」で何書けっていうんだろう。物書きは相変わらず途方に暮れて、ため息を吐く。
「『マーマレード 活用法』で調べたら、照り焼きとかマーマレード焼きとか出てきたわ。……パンだのチーズだのに使うだけじゃねぇのな」
――――――
「みかん」のお題を「蜜柑」と「未完」で回収したい物書きが、こんなおはなしをご用意しました。
前回からの続き物。
「ここ」ではないどこかの世界に、「世界線管理局」なるフィクションファンタジーな職場がありまして、現在、年末休みの真っ最中。
ただ、「我が部署に年末休みはありません」なブースが、管理局にはありまして、
そのひとつは、すなわち、「法務部執行課 実働班特殊即応部門」といいました。
ところでその法務部執行課に、とても温かそうなコタツがドンと鎮座しておって、
若い女性のコタツムリさんが、小さな折りたたみ式の1人用コタツをガチャガチャいじっている様子。
コタツムリさんは、ビジネスネームをスフィンクスと言いました。
そしてスフィンクスがいじっているのは、ボタンを押せばミカンが出てくる不思議なコタツ、「Ko-Ta2」のコンパクト持ち運びタイプ。
未完の「Ko-Ta4」。試作機だったのでした。
コタツムリのスフィンクス、Ko-Ta4試作機の調整が一段落したので、ひとまず試運転。
「ミカンの材料」をぐいぐい押し込みます。
「この前は、このKo-Ta4、ミカンじゃなくてレモンが生成されて出てきたんだよな」
ある程度材料をコタツに押し込み、ポチッ。
スフィンクスがKo-Ta4試作機のボタンを押すと、ウィンウィン、ウィンウィン。
ミカンの材料は静かなモーター音とともに、コタツの中に引き込まれていきました。
それを、マグカップに入れた赤味噌の味噌汁など飲みながら見ていたのが、特殊即応部門の部長さん。
ビジネスネームをルリビタキといいます。
「毎回思うんだが、」
マグカップにお湯を少し足して、ルリビタキ部長、スフィンクスに聞きました。
「その、コタツのボタンを押せばミカンが出てくる仕組み、どうなってるんだ」
フィクションファンタジーな不思議物語で、その「不思議」の仕組みを聞くなんて、
ルリビタキ部長もなかなか無粋なことをしますね。
まぁまぁ。細かいことは気にしない。
「アンタもミカンにしてやろうか、鳥頭?」
ウィンウィン、ウィンウィン。
Ko-Ta4試作機のミカン生成シーケンスを、じーっと観察しながら、スフィンクスが言います。
「そうすれば、どうやって俺様のコタツがミカンを生成してるか、身をもって学べるぜぇ」
どうやら材料の取り込みまでは、順調な様子。
Ko-Ta4試作機のモーターの音が、止まりました。
「ミカンの材料」の取り込みからミカン変換までの工程の、ほぼ半分が完了したのです。
「よしっ!ミカン化スイッチ、オン!」
スフィンクスは満を持して、コタツのスイッチを押しました! すると、
ウィンウィン、 ガガガ、 ガガガガッ。
ミカンの材料からミカンを生成してくれるコタツ、持ち運び可能タイプのKo-Ta4試作機が、
不穏な、不安な音を出し始めたのです。
「んん〜?」
「なんだ。どうした鬼畜猫」
「いやー、俺様の傑作Ko-Ta4がな、アンタを是非賞味したいって駄々こねちまって」
「それがジョークで、実際のところは?」
「なんかミカン生成の一番最後の段階が妙な回路と繋がっちまったっぽい」
緊急停止を押そうか、そのまま放っておこうか。
スフィンクスがアレコレ考えていると、
スポン! ここでお題回収。
スイッチひとつでミカンが出てくる、不思議な不思議なコタツ、「Ko-Ta4」から、
みかんのみかん、「未完の蜜柑」が堂々爆誕。
丁度左半分しか果肉が入っていなくて、かつ皮が未熟に黄緑色したみかんが、排出されたのでした。
「あるぇ?」
この手の不具合は、俺様、見たことねぇぞ。
コタツムリのスフィンクス、首を大きく傾けまして、出てきた未完のミカンを見たり、コタツに組み込んだ回路を見たり。
バラして組み直して、また首をカックリ傾けます。
「……あるぇ?」
不具合が直ったのは、数時間後だったとさ。
「未完の蜜柑」がコタツから出てくるおはなしでした。おしまい、おしまい。