『みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
♪みかんの花が咲いている〜と歌いながら二人でする手遊びあったな。他にもアルプス一万尺。これ一番やってた。段々速くなっていったりして。今の子供たちはやってるのかな。手遊び。
みかんは、くだもので美味しいよね!
みかんって、冬にこたつに入って食べるイメージがあるよね
私が大大大好きなみかん!!!!
みかんって、手のひらサイズだからなんか、てのひらに小さな動物がのったみたいだよね
お題『みかん』
ゲリラ豪雨が止むまでカフェで休憩していた萌香、真珠星(すぴか)、委員長の3人は萌香の注文したデザート『みかんシャーベットムース』について議論し始めた。議論をする前に3人が一口ずつ食していく。
まずは『みかんシャーベットムース』について簡単に説明しよう。シンプルに2種類のみかんがヨーグルトムースの上に乗っているだけだ。2種類と言っても実は同じみかんである。ただ調理法が違うだけだ。一つはみかんを凍らせた「冷凍みかん」、残り一つは「みかんのシロップ漬け」だ。
萌香「2人の評価は星いくつ?あたしは星5だよぉ!」
真珠星「私は星3かな」
委員長「私(わたくし)は星4ね」
萌香「二人とも低くない?」
真珠星「そうか?私は普通に美味しいって思ったからそう評価したんだけど……あと私、知覚過敏だから冷た過ぎるのはちょっと辛いんだよ」
萌香「その割には冷たい飲み物飲んでるじゃん!」
真珠星「それとこれは別なの」
委員長「私も普通に美味しいと思う。けれど……」
萌香「まさか!?委員長も知覚過敏?」
委員長「えっ?!ふふふ((笑))……違うわ。私が思うに少しインパクトが薄いっていうか……物足りなさを感じるのよ。ヨーグルトムースの中にもみかんの風味があっても良いんじゃないかなって」
真珠星「なるほど。じゃあこういうムースはどうかな」
真珠星が提案したのはヨーグルトムースの中にみかんの粒が入った物だという。
委員長「穂先(ほさき)の提案だとみかんの食感が三つ味わえそうね。そう言えば輪通(わづつ)さんの星5という評価はどうして?」
萌香「う〜ん。ちょ〜う美味しかった!それにみかんが大〜好きだからだよ✌️」
萌香の答えがシンプルかつ個人的好物だったそれ2点で星5の評価をしたようだ。
これにて『みかんシャーベットムース』議論を終了いたします。(笑)
End
以前わが家では毎冬、みかんを箱買いしていた。
暖房の無い寒い部屋に置いて、下の方は潰されていて傷み易いからと箱をひっくり返し、底の方から先に食べた。
居間のこたつの上の籠にはいつもみかんが盛られ、無くなると家族の誰かが寒い部屋へ取りに行き補充した。
箱買いの習慣が途切れ、時々袋入りを買う程度になったのはいつからだろう…思い出せない。
父が逝き、妹が嫁ぎ、母との二人暮らしになった頃かも知れない。
箱買いし家族で食べたこたつみかん
黄色くなった指先見せ合う
#みかん
こたつとみかん。
まるでチョコレートのように
あったかくて甘い、ハートフルなコンビだと思う。
【みかん】
冬にこたつの中で
食べるみかんは
どこで食べるよりも
美味しいみかん
この季節がやってきた
待ってたよ
みかんや果物って高いんだね。
実家では冬が来れば当たり前のように机に置いてあったみかん。これは母の家族への愛情だったんだろう。
これからは私も同じように家族のためにみかんを買うんだろう。
みかんの白い筋
橘絡(きつらく)=アルベド
これが苦手で
子供の頃は
綺麗に取り除いていた
なので缶のシロップ漬け
のほうが好きだった😋
✴️256✴️みかん
みかん
こたつにみかん。正月の定番アイテムですな。
でもこのイメージって多分昭和だから今の若い人にはわからないんだろうな。
てかそもそもなんでこたつにみかんなんだろうな。このイメージはどっからきたのか。
個人的にはなにかの作品とかじゃなくて昔はどこにもこたつがあって正月はみかんが安かった、とかそんなんじゃないかと推測する。
調べたらそもそも正月じゃなくて冬の定番らしいな。まぁ正月も冬ではあるから間違ってはいないけど。
それでこたつは手軽な暖房だからとしてみかんは水分補給とか栄養とかそういう理由らしいね。
冬は乾燥するしこたつで更に、って感じか。こっちの理由も想定してたけど安さじゃなかったか。
で、そのイメージがついた理由はわかりませんでした。そこまで詳しく調べてないけど。別にそこまで気になることじゃないし。
みかん
もうやだ全部消えろ、否定するなら生きてる意味ないよ
お前らの意見は正しくないからたとえ理論的に間違っても
私が正しいと言ったらいいの、だから死ね
正月といえば、炬燵に入ってミカンを食べることが恒例行事である。身体の大半を穏やかな熱に包まれている際に食べるミカンというものは異様に美味しい。さっぱりとした酸味が味蕾へと染み渡っていく。
去年からずっと窓の外では雪が降っている。本来であればしなければならない雪かきも、今は休んでしまって構わないだろう。何も年中ずっと働かなければならないわけではない。むしろ働くためには休暇が必要だ。休暇なくして労働は成立しない。これは紛れもない事実。
とはいえ、動かなければ腹に贅肉がついてしまう。事実として正月に入ってから体重が5kg増えた。これが正月太りなのかと感動していたが、よく考えると感動できる要素なんてない。己の怠惰により脂肪がついたというただの因果応報の表れである。
これ以降、私は体重計に乗るのが怖くなった。
でも、逃げてばかりではよくない。ということで運動をすることにした。腹筋と背筋と腕立て伏せを毎日30回3セット、プランクを60秒。これをひと月続けたら、あっという間に痩せることだろう。
……と思っていたのだが、これが思いの外きつい。日頃から大きく身体を動かすことがない私にとっては苦痛だった。結果として、三日と経たずに運動をやめた。
腹には脂肪がつく一方だ。「これ脂肪吸引した方がいいんじゃないの?」と思いつつ、続きもしないダイエットを行う。これに飽き飽きしてきた。
さて、そろそろ頑張った頃合だし、お年玉的な感じで体重を誰かに渡してもいいんじゃないかな?
『怠惰なおじさん』
作・照守皐月/teruteru_5
みかん
夫は、みかんよりもリンゴが好きだという。私は、リンゴも好きだけど、食卓にカゴに入れたみかんを置いて、気が向くと食べるのが好き。1日に5個以上食べる。酸味が少しあるのがおいしい。
さて、夫は基本、何でも食べるし嫌いなものがない。そんな人が、なぜみかんよりもリンゴが好きと明言するのかと聞いたら、その答えに呆れた。
曰く「リンゴは剥いて出てくるからすぐ食べられる。みかんは剥かなきゃならない」
つまり、リンゴは私が剥いて出すから芯を取って食べやすい大きさに切ってある。みかんは自分で外側の皮を剥くのが面倒だという。
あー甘やかしすぎた!
「みかん🍊」
冬になると、うちの家ではみかんが出てくる。
買い物に行った時も、うちの母は「みかん、買う?」
と言う。
給食で
丸々残す
冷凍みかん
でも君となら
少しは食べれる
三ヶ日みかん、美味しい。
食べ比べすると結構違う。
多分最も親しまれているであろう果物、みかん。世代を越え、国境を越え、季節を越えて愛される、みかん。可愛らしい名前でもある、みかん。
思えば、ありとあらゆる場面にみかんはあった。
給食の冷凍みかん。皮むき競争で散々遊んだみかん。試験前に母が持たせてくれたみかん。病気のとき唯一口にすることができたみかん。お正月にテレビを見ながら家族と食べたみかん。何気に美味しそうに見えた鏡餅のプラスチックのみかん。
そんなみかんを通して記憶を辿る。
元日の墓参りと姉の娘さんにあげるお年玉をあげなければならないのが面倒臭い😭
『みかん』
ムキムキ パク
ん、うまうま
(ジー…)
…食べる?
「食べる」
はい
「あーん 」
もぐもぐ
「…ちょっとすっぱいのが強い」
あー小さい方選んだから
酸味強かったかもな
あれ?苦手だったっけ?
「そこまでじゃないけど」
炭酸結構飲むじゃん
「今はそんな気分なの〜」
さいですか
「オカワリ🍊」
姫君の手の届くところに
山盛り積んでおりますので
お好きに取りなはれ
「んじゃーね、これ向いて」
聞かんかい
そして自分でむきなさいよ…笑
「むーいーてーよー」
ぁーはいはい(ムキムキ)
はいよ
「あーん」
食べさせるまでかよ…
「あーーん」
はいはい、あーん
「あーん(パク)」
…いかがですかい?
「ん、良きかな」
パク
…お?これ甘い気がする
ちょっと当たり感
「…二へへ~」
なに?
「べつに〜♪(さっきちょっと
コロコロしといてよかった〜、なんてね)」
〜シロツメ ナナシ〜
「みかん(創作)」
目覚ましをとめて、布団の中で背伸びをする。手を出した瞬間、ひんやりとした空気で、今日の寒さを感じ取る。
体が温かいうちに着替えて、コタツに電気を入れて再度温まる。
そういえば、実家のこたつの上には当たり前のようにみかんが置いてあったなぁ。
姉と一緒によく、みかんを食べていた…
「みかん1個とって」
姉に言われて何気なくひとつを手渡した。みかんを受け取った姉は、みかんを手の中で転がらせる。コロコロ、コロコロと。
「何してるの?」
「こうすると、みかんが甘くなるんだって」
純粋な私は、姉の真似をしてコロコロと転がした後、皮をむいて1粒口に放り込んだ。
「え!酸っぱいじゃん!!」
私が食べたみかんは、かなりの酸っぱさだった。姉は、甘いのが当たったのか、ニヤニヤしながらみかんを食べていたっけ。
【なつかしい…たまにはみかん買ってみよう】
スマホを手に取り、検索をした。
~甘いみかんの見分け方~
「あのー、冬だからって、親がみかんを買ってくるんですよ」
「うん、みかんいいじゃん。いま季節だし、おいしいし」
「でもみかんって、皮をむいて食べなきゃいけないじゃないですか」
「まあそうよ。手でむけるし、お手軽でいいじゃない」
「僕あれ、イヤなんですよね」
「はい?」
「まず皮をむくために爪をこう、刺して、めりめりってむいてくじゃないですか。もうこの時点で爪の間に皮が挟まるでしょ。それで上手くいかないとみかんの薄皮も破いて汁が出ちゃって」
「まあそれもあるけど」
「最終的に手ぇベタベタになっちゃって」
「そんなのその場でむいてるんだからしょうがないでしょ」
「だってこの手でスマホ画面触りたくないじゃん」
「わーめちゃくちゃ現代っ子ですねー」
「他の果物だったらね。例えばリンゴ」
「んー」
「最初っから白くてちょっと黄色がかった色しててさ、そのままフォークで刺してパクって」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って」
「ぜんぜん手が汚れない」
「お前さぁ、みかん以外の果物、手間かかってるの知らないだろ」
「はぁ?」
「リンゴの皮だってお前のお母さんとかが果物ナイフとかで皮をむいて、ひと口サイズに切って出してきてるんだよ」
「リンゴの…皮?」
「こいつリンゴの皮をないものと思ってるじゃん」
「いやリンゴに皮なんかないでしょ」
「お前Apple社のロゴ見たことないのかよ」
「あの太っちょピクミンみたいなやつ?」
「そう見えるかぁ! …じゃあメロンは?」
「あんなの下に持つところまで付いてて緑色の身の部分をスプーンですくうだけで食べられますからね」
「その持つところが皮なんだよ。あれも丸いメロンを食べやすいようにお前のお母さんが包丁で切って出してるの!」
「お母さんいつも家の中で寝っ転がってるだけだよ」
「お前あれだろ、魚が切り身で泳いでると思ってるタイプの人だろ」
「切り身?」
「切り身もわかんないのかよ」
「え? じゃあいつも家政婦さんが出してくれるマンゴーも?」
「あ、こいつ、いいとこの子でした〜! お母さんじゃなくて家政婦さんが出してくれてました〜!」
「ラフランスも、ドラゴンフルーツも、シャインマスカットも?」
「こいつ、いいとこの子でした〜! 出てくる果物ぜんぶ高級フルーツでした〜!」
「パイナップルだって、黄色くて透き通るような輪っかの形で、そのまま食べられる果物じゃないの?」
「パイナップルなんてでっかいトゲトゲがついた固い皮だぞ。あんなの扱うには手袋とか必要だわ」
「いやパイナップルは缶詰めでしょ」
「そこは知ってんのかい。もういいよ」