みかん』の作文集

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みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/30/2024, 12:06:03 AM

「みかん」
2月〜3月に新芽が出ますので、ここで肥料を足して土壌を良くして芽を増やすのが肝要です。全体、できるだけ良質に、ということですね。
何事も土台がきちんとしていないとあと夏場とか耐えるのも大変なので。小さい頃に元気な土壌と芽を作っておきましょう。
その為には養分です。
みかん農家の方、ここは厳しくてもまだ動きやすい時期かと思います。
施肥はすればするほど質の良いみかんになります。
いわばこの時期が一年の厳しい季節を耐え抜く頑丈な体づくりの時期だと思ってください。

現内閣が農家に冷たかろうとも、農業なくして人間社会は成り立ちません。
素晴らしい職業だと誇りを、既に持っておられるかと思います。

皆様のご健闘をお祈りします。

12/29/2024, 11:59:39 PM

みかん


ユーザー名だった。
最も自分らしくいられるアバターの名前だった。

姿も知らない人たちから呼ばれるたびに
私は「私」になっていった
解離したまま消えてしまうような気がしていた私にとって、それは命を救うことに値した。
インターネットは宝物になった

当時出会った人は今も、本名を知っているのにこの名前を口走る。
呼んだ自覚さえないほどに馴染んでいるようで
それがとても嬉しくてたまらない。

私は今日も、なんてことない果物の名前に守られている。

12/29/2024, 11:50:24 PM

最近みかんを毎日食べている

飽きない

もぐもぐ食べる

昔実家のストーブで焼いたみかんも

美味しかった

大人の味がした

たくさん食べて

手のひらが黄色くなった

ああ

ミカン星人も
やったな


みかんは美味しくて楽しい

12/29/2024, 11:50:07 PM

母からの電話でいつもよりちょっと早めに目覚めた朝。
東京で一人暮らしの私の為に、地元から家族みんなで会いに来てくれる。
電話はもうすぐ着くから起きてということだ。
そして昨日みかん買ったからね~とLINEがあった。
上京してから1度も食べていないみかんを今日食べることが出来る、ひとりじゃなくみんなで食べれると思うと朝からワクワクが止まらない。

12/29/2024, 11:36:43 PM

みかん

みかん🍊~冬に なると 家には いつも
あるのが 当たり前の 果物です

今年も たくさん買いました
でも 今 あるのは はずれ
あまり 良くたかった


みかん食べ こたつに入る 我が家

冬がきた みかん食べ 食べ 風邪予防

12/29/2024, 11:29:03 PM

隣の家に住む彼女は

僕の幼なじみだ。

僕は彼女のことが好きだけど

彼女は僕をどう思っているのだろう。

最近はこんな事ばかり考えてしまう。

彼女の家族はいつも忙しくしていて

いつも僕達はどちらかの家で過ごす。

最近では彼女が僕の家に来ていること方が多い。

それは僕が行かなくなったのが原因なんだけど、、。

僕は彼女のことでこんなにも頭を悩ませているのに

君は最後の1個になったみかんを

僕の手から盗もうとしている。

彼女はみかんが好きだけど僕もみかんが好きだ。

それを盗もうとするなんて罪深いと思う。

でも僕は優しいから君とみかんをはんぶんこする。

これが純粋な気持ちかは僕でも分からなかった。

もしかしたら君の好感度をあげて

僕を好きになって欲しいからかもしれない。

はんぶんこしたみかんと僕を見て笑顔で言う

「ありがとう」は僕の体温をあげるには簡単だった。

あぁ早くみかんを食べてしまおう。

急いで食べたみかんは甘酸っぱい味がした。





─────『みかん』

12/29/2024, 11:26:20 PM

こたつに入りながら
みかんを食べる
祝福の時間は最高に感じる

甘みの強い
みかんを一口食べると
みかん汁がブワッと広がり
美味しさに身にしみる
また
ひとつふたつみっつと食べる

いつの間にか
箱で買ったみかんは
あっという間に
なくなってしまう 

もし
【みかん】という
女の子がいたら
わたしは
きっと
大好きだよ♡って
無意識で
言ってしまうかもしれない 
見た目は
ぽっちゃりして
かわいい♡
まるで
マスコットキャラみたいに
わたしは
好きになるに違いないね

12/29/2024, 11:15:11 PM

「俺さ、女の子に連絡先教えるとほぼ100%連絡くるんだけど」
「はあ…まあ素敵なお顔されてますし、そうでしょうね」
「でも公衆電話から掛けてきたの君が初めてだよ」
「詐欺の可能性あるなって…」

12/29/2024, 10:50:49 PM

【鳥渡る 東京棄てる すべもなし】

「みかん」もなし

12/29/2024, 10:21:40 PM

炬燵の上、カゴの中に山盛りに積まれていたみかんは殆ど落っこちてしまった。
それもそのはず、ガタガタと揺れる炬燵のせいで。
床の上、ころりと転がるみかんに思わず手を伸ばそうとするも、後ろからその手を柔らかく絡め取られる。
「これ、こちらに集中せよ」
耳元の甘い囁きが却って今は苦しい。
嗚呼目の前に転がるみかん、後で回収するしか無さそうだ。

12/29/2024, 10:03:58 PM

深爪。
 オレンジに染まった爪先が醜く見えて、爪を噛む。
 血の滲む痛みよりも、爪先に詰まった異物が不快だった。

 それじゃあ痛いでしょ、と君は少し呆れた顔で笑った。
 温かな手が私の手を取り、歪な爪先に優しく触れる。
 皮を剥く度にそんな顔をするならと、口元に果実が差し出される。
 その表情が癪に障って、差し出された指先ごと齧り付く。
 瞬間、ニヤけた口元と力の籠った指先に気付いた時にはもう手遅れ。

 あ、食べられる。
 口の中で弾けたみかんと共に、君の血の味がじんわりと広がった。

12/29/2024, 9:59:48 PM

みかん美味しいね!

こたつで食べるとなお美味しい

ビタミンたっぷり

栄養たっぷり

みかんの木植えたいな!

12/29/2024, 9:36:33 PM

みかん 

凝視を極めて対象を焦がし、黒点たよりに皮を剥く。爪にたまりしカス除き、感触味わい弄ぶ。かほる戦慄にときめいて、蒼い胸打ちねをたてる。衝動焼けつき歯をたてて、鮮血噴出恍惚感。

12/29/2024, 9:30:07 PM

酸っぱい蜜柑はふるさとの特産です。瀬戸内のぼやけた景色、向こうに家島、反対側に鹿久居島。遠くは四国が見えるのです。酸いいみかんがいいのです。

12/29/2024, 9:22:11 PM

みかん

私は柑橘類が好きだ。
子どもの頃は柑橘類=「みかん」と一緒くたにしていた。

この10年くらいは毎年、今の時期にデコポンを食べている。柑橘類の中で…というより果物の中で1番好き🍊


実はみかんはあまり好きじゃない(たまに硬い房・袋)に当たるからだ。缶詰、ゼリー、アイス、飲み物などの加工品は大好き。

シトラス系の香水や柔軟剤も爽やかで夏になるとあの爽やかな香りに癒される。

12/29/2024, 8:29:06 PM

みかん。

 柑橘系で、甘酸っぱくて。

 私は好き。 こたつでぬくぬくしてる時食べるのも好き

 でも、好きな物は何をでも好きなままなの。

 食べ方を帰れば違った景色思考ができるでしょ?


 食べ物じゃなかったら、捨てずにすんだのかな?

12/29/2024, 7:22:43 PM

みかん

『寒いから身体に気をつけてね』
今年も届いた大きな箱には、そんな一言の手紙が添えられていた。

毎年届くこの箱には小ぶりなみかんが所狭しと詰まっていた。
この重い箱は家に冬を運んでくる。

12/29/2024, 6:34:00 PM

石油ストーブの上で餅の焼ける音がする。焦げ目のついた白くて丸い風船がぷしゅうと息を吐く。天井近くのエアコンだけが一際強く唸り、雪にあてられた隙間風が障子を叩くのにいちはやく気付いていた。
「お餅、何個食べる?」
「んー……、ひとつ」
「砂糖醤油と海苔はこっちね」
「うん…………」
 台所でけたたましく騒ぐやかんの音。焼いた餅を皿に乗せ、慌ててコンロの火を止めにいく母親。過保護な残像を横目で捉えながら、僕は炬燵に顎を乗せた。暖かい冬の部屋は身も心も、時間だって溶かしていく。生返事が続いてしまうのも許されたい。こんなにも世界はゆるやかなのだから。
 やかんの音が止まってからは密かに何かを煮込む音が聞こえる。ぐつぐつと、白い香りがここまで届いて、非常にのんびりとした速度で頭が豆乳鍋を理解する。夕飯後は更に体があたたまることだろう。
「……次のニュースです。今夜は、今年一番の大雪になるでしょう。仕事納めになる方が多いと思いますが帰り道はじゅうぶん気をつけて……」
 テレビから流れる速報がどこか遠くの出来事のように思えた。窓を叩く音の主はいつの間にか霰に変わっていたのに。それも他人事で、凍てつく外の何もかもが今の僕には別世界で。この暖かい部屋と一つになってしまいそうなくらい、溶けていた。──具体的に言うと背中を丸くして片頬までぺったり机に乗せていた。
「お餅、かたくなるわよ」
「んー……」
 戻ってきた母親に肩を叩かれ、炬燵と一心同体になりかけた身体を無理矢理起こすことに成功する。目の前に置かれた二つの皿のうち、砂糖醤油の入った皿を手前へ。箸で餅を千切ると、海苔を巻いてから砂糖醤油に浸し口に入れる。
「あちっ」
「ほら、ふーふーして」
 言われるまま、ふうふうと息を吹きかけてからもう一度餅を食む。砂糖醤油の甘じょっぱさと海苔の風味が絶妙で、口の中に広がった瞬間、眠気は吹き飛んだ。
「うまっ!」
「喉、詰まらせないようにね」
 隣で同じように息を吹きかけ、僕より小さい一口を齧る母親も美味しい、と言って笑顔を見せる。
 ふと、炬燵の真ん中を陣取る蜜柑と目が合った。深めの丸い器に入った橙色の山、その頂上に僕と母さんのふたりが居る。餅が焼けるまでの間、暇だったから黒マジックで顔を描いたのだ。美味しそうに餅を食べて笑う母さんと同じ笑顔の蜜柑を少しだけ眺めて、二口目を咀嚼する。後ろではまた、やかんから水蒸気の音が漏れ始めていた。沸く直前のしゅんしゅんと泣く声は、数秒後には再びけたたましい叫び声となるのだろう。毎年変わらない味と変わらない光景、冬の温もりが沁みていた。


#みかん

12/29/2024, 6:31:48 PM

小さな房を赤ちゃんと呼ぶ優しい声
    差し出した掌の上少し酸っぱいお味
    テーブルの上赤いネットのくるくる
    林檎がころころしてるストーブの上
    ヤカンの口が白い煙を吐き出してる
    シュンシュンと忙しい窓の向こう側
    雪はふるふる私はおうちでぬくぬく
    何気ない日常のありふれている光景
    とても幸せだったことを覚えている


              『みかん』

12/29/2024, 6:10:10 PM

首にコップのように小さく、
壷のようなものが左右についている人に出会った。
やっと生き方を覚えた頃のことだった。
その人は割り箸で叩いて
楽しそうに音を聞いていた。
私は普通を手に入れたてだったから
その人の顔に映る輝いたものが
眩しくて、眩しすぎて
離れて見ていることしか出来なかった。
綺麗な紅色のショールを巻いて
その場から立ち去る姿を横目に
みかんを買って食べた。
思ったより酸っぱくて
口の中を取り出したくなった。
もしも私が
あの人のようになれるなら
優しい人になってみたい。
飛び切りの優しいを届けたい。
まだ曖昧でぼやけてるけど
私は私を信じておく。
最後のみかんを食べて
何にでも役立ちそうなことをした。
体力作り、睡眠時間、栄養摂取
身体から作ろうと毎日必死だった。
次にその人を見かけた時は
やっとコミュニケーションの取り方を覚えた頃だった。
勇気なんかいらないと投げ捨てて
声をかけた。
裏返る話し声は震えてる。
でもその人は
落ち着いて受け止めてくれて
あんなに酷い声だったのに
歌を歌うことを勧めてくれた。
一度歌ってみようと思うことがあったが、
緊張で心臓が止まりそうだった。
顔色で察してくれたのか
その人は壺のようなものの切除手術をするか
悩んでることを教えてくれた。
似たもの同士とはちょっと違うけど、
緊張とか悩むのは一緒で
この人も人なんだなと思えた。
翌日その人の壺のようなものに
"Good Midnight!"
というラベルが貼られているのに気づいた。
墓場まで持っていくことに決めたようで。
その人らしくて嬉しかった。
そんなその人を見ていたら
歌うか歌わないかだけのことで
もじもじしてる自分を
蹴っ飛ばしてやりたくなった。
吹っ切れて歌うことを決めた私は
その人と前より仲が良くなった気がした。
前よりみかんが甘い。
優しい歌を世界へ送り出して
どこに居てもその人へ届くように。

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