ひなまつり』の作文集

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ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/3/2026, 10:22:48 AM

冷たい雨のひなまつり

誰が泣いてるの?

大勢で泣いてるの?

大丈夫だから

涙をふいて

眠りについて


ひなまつり

3/3/2026, 10:22:05 AM

子どもの頃
     七段かざりのお雛様
     飾るの大好きだったな
     
     アルミの階段に赤もうせん
     はしっこはヘアピンでとめて固定
     人形の箱みながらならべた

     菱餅なんて本物は食べたことないけど
     ひなあられは必ず準備してくれた母

     たのしいひなまつりだったな








     
             (ひなまつり)

3/3/2026, 10:21:04 AM

ALPHA DRIVE ONE Never Been 2 Heaven 歌詞 日本語訳

さぁ

時間切れだ

リズムの中に迷い込もう

僕らは不協和音 まるで正反対

それなのに なぜか君に惹かれてしまう

分かってる、でもいいでしょ? 行こう

準備はできてる あの光を追って走り出す

違う世界 違う時間を生きてきた君と

同じ場所 同じ瞬間に出会い

同じ高さで 同じ想いの夢を見てる

今なんだ

ずっと待っていたこの瞬間

はち切れそうな高鳴りに 身を委ねて

触れ合う視線

その奥で 心臓が跳ねる

ねぇ 僕はまだ天国を知らない

このメロディに身を預けて

昼も夜も 燃え上がるこの化学反応

君と踊って 揺れて

光の先

僕らが辿り着くその場所を

逃したくない

抑えきれないほどワイルドに

燃やせ

さあ 行こう

一瞬一瞬が スポットライト

僕らは火を点けられた炎

止めなくていい このまま行こう

悪くないでしょ?

熱くなった感情は もう消化不能

みんなは言う 僕は静かすぎるって

でも君は 鮮やかすぎるほどで

違うからこそ 完璧なんだ

そうして 僕らはひとつになる

ひとつになった鼓動

歓声が 花火みたいに弾ける

ねえ 僕はまだ天国を知らない

このメロディに乗って

いつだって 燃え続ける化学反応

君と踊って

星を追いかけて

僕らが触れるその場所を

手放したくない

ワイルドに弾けて

燃やせ

さあ 行こう

毎瞬が燃えるスポットライト

思わず息をのむ

心が跳ね上がる

さあ 行こう

一瞬一瞬がハイライト

違う世界 違う時間を生きてきた君と

同じ場所 同じ瞬間に出会い

同じ高さで 同じ夢を見てる

このバイブを掴め

今この瞬間 僕ら以外は止まれ

頬に触れるぬくもりに 意識が遠のくほど高くなる

ねえ この気分はまるで天国

最後まで一緒にいよう

進むほどに

輝き出すシナジー

もう一度 踊ろう

目止めで感じ合って

今だ

太陽の光に触れろ

ひとつになるリズム

僕らだけの交響曲

昼も夜も 完璧なラプソディ

止まるな 踊り続けろ

一分一秒がキリングパート

今日という一度きりを

永遠に覚えていよう 今

ワイルドに

燃やせ

さあ 行こう

ついに届いた光

息をのむほど

心が震える

さあ 行こう

僕の世界を満たす光

3/3/2026, 10:19:08 AM

(ひなまつり)
ひなまつりの。。思い出は、

後片付けが、たいへん。。

3/3/2026, 10:18:13 AM

今日はひなまつり
家族皆で妹を囲んで笑ってる
僕はつまらない
5月5日は男の子の日なんて言ってるけど
結局女の子も一緒じゃないか
なんか損した気分だ

3/3/2026, 10:16:05 AM

少し先の未来を、私はあなたと歩みたい。

そう思ったのは、特別な出来事があった日ではない。
何気ない帰り道、信号待ちの沈黙の中で、あなたが小さく息を吐いた、その横顔を見た瞬間だった。

今日と同じ明日が来る保証なんて、どこにもない。
不安も迷いも、きっとこれから増えていく。
それでも、あなたの歩幅に合わせて、立ち止まったり、遠回りをしたりしながら進めるなら——それでいいと思えた。

未来は遠すぎると怖くなる。
だから「少し先」でいい。
手を伸ばせば届く距離の時間を、あなたと共有したい。

私は今日も、あなたの隣で一歩を踏み出す。
その先にある未来を、静かに信じながら。

3/3/2026, 10:13:05 AM

ひなまつり

ほんのきもち程度の小さな雛人形を飾りました。
小さいと飾るのも仕舞うのもラクです。

本日、冷たい雨の中、図書館へ行ったら、大声で通話しているおじさんがいて、思わず注意してしまいました。
通話をすぐに止めていたらスルーしたのだけど、大声で長電話してて、さすがに迷惑だったので、つい。

怖い人だったら危ないですよね。
気を付けなくちゃ。

3/3/2026, 10:07:46 AM

お題:ひなまつり
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。

3/3/2026, 10:06:09 AM

僕の家には大きなひな壇があって、七段飾りのお雛様があった。妹のためにと譲られたものだ。

妹は小さくてひな壇の意味もわかっていなかった。

ただ、お雛様を飾られ、お人形のように着物を着せつけられて、ひな壇の前に置かれて、親に写真を撮られていた。

置かれてという表現が一番適していると思う。
座らせられた、ではない。置かれた、のだ。本当に人形のように。親の妹への扱いはそんな感じだった。

僕? 鎧武者の人形なんてなかったよ。鯉のぼりは大きいのが上がったけれど。

【ひなまつり】

3/3/2026, 10:06:00 AM

「ひなまつり」

子供の頃は
季節の行事や
お祭りが好きだった。

この歳になると
日々の生活に追われ
過ぎ去ってから
気づく事も増えた。

余裕やゆとりを持つ事は
今の私には最大の贅沢。

3/3/2026, 10:05:40 AM

夕焼けでまっかな河川敷の階段
まいやんと座ってトッポ食べてた
大地讃頌のアルトむずすぎん?

3/3/2026, 10:04:33 AM

140.『0からの』『太陽のような』『Love you』

「お父さーん、見て見てー」
「危ないから前を見ろ!」
「はーい」

 息子の風太が、自転車に乗りながら手を振ってくる。
 その度に注意を促すのだが、太陽のような笑顔で笑うだけだ。
 子供らしいと言えばそうなのだが、こちらは苦笑いするしかない。

 風太は今日初めて自転車に乗る。
 最初ということで開けた場所を選んだのだが、それでも冷や汗が止まらない。
 近くに危ない物は無いのだが、それでも心配してしまうのが親心というものなのだ。

 でも、その心配は杞憂だった。
 息子の乗りこなしは、熟練した大人のように安定している。
 その堂々とした姿は大人でさえ舌を巻き、鮮やかなコーナーリングは見る者の目を奪う。

 間違いない、風太は天才だ。
 将来はプロの競輪選手か、はたまたトライアスロンの選手か……
 夢が広がるな。

 子煩悩だと人は笑うだろう。
 しかし俺は本気だ。
 風太はきっと大物になる。
 野球の大谷選手のように、連日テレビを騒がせるはずだ。

 そうなると、世間は父親である俺を放っておかないだろう。
 『天才選手を育てた父』として、マスコミから取材を受けるはずだ。

 もしそうなったら……
 そうだな、俺はこう答えるつもりだ。
 『何も教えてません。
  風太は最初から自転車に乗れたんです』と……

 人々は、俺のことを『謙虚な人』と称賛するだろう。
 でもそれは誤解だ。
 だって本当に、何も教えていないのだから……

 風太は今日、初めて自転車に跨った。
 そして補助輪無しで、普通に乗りこなした。

 普通なら驚くべき場面だ。
 しかし俺は動揺しない。
 こんなこと、我が家庭では日常茶飯事だからだ……

 風太は天才だ。
 何かを始める時、既にそれをマスターしている。
 風太にとって、チャレンジは『0からのスタート』ではない。
 ただの動作確認なのだ。

 風太は、赤ちゃんの頃から変わっていた。
 この世に生を受けた瞬間、風太は立ち上がって七歩歩き、『天上天下唯我独尊』と言ってのけた。
 その場に居合わせた全員が顔を見合わせたのは言うまでもない。

 それ以外は普通の赤ん坊だったので、『集団幻覚』としてすぐに忘れ去られた。
 人間、ありえないことが起こると、現実逃避するのだと身をもって知った。

 そして退院して我が家に帰ってから、俺たち夫婦は、さらなる風太の天才ぶりを目のあたりにすることになった。
 1歳で九九を覚え、2歳で原子配列を暗唱し、3歳でピカソばりの絵を描いた。
 4歳の誕生日には、東大の過去問集をねだられた。

 そして5歳の今、自転車を完璧に乗りこなしている……
 実際の光景を目の当たりにしても、『まあ、そうだろうな』としか思えない。
 『天才』、そんな言葉で片づけられない程、風太は才能の塊だった。

 ここまで来ると、どうしても考えてしまうことがある。
 『この子を、ここにいさせていいのか?』という問いだ。

 自慢じゃないが、我が家は普通の家庭だ。
 彼の溢れる才能を伸ばすために、もっといい教育を受けさせた方が良い。
 分かっているのだが、いかんせん金がない。
 無理をすれば大学くらいには行かせてやれるだろうが、小さい頃から私立の小学校に行かせるのは夢のまた夢。

 『もっとお金があれば』。
 それを考えなかった日はない。

 代わりに何かを教えることが出来ればいいのだが、現時点で俺や妻よりも、風太の方がずっと賢い。

「然るべき場所に預けた方が良いのかなあ……」
 思わず、そう口にした時だった。


「お父さん」
 気が付くと、目の前に風太が立っていた。
 自転車から降り、俺をじっと見ている。
 まるで心が見透かされているような気分になり、慌てて笑顔を作る。

「どうした?
 自転車には飽きたか?」
 俺の質問に答えずに、風太は叫んだ

「ら、びゅ」
「え?」
「ら、びゅ」

 突然意味不明の言葉を繰り返す。
 何度も何度も言うが、全く意味が分からない。
 首を傾げていると、伝わっていないことに気づいたのか、風太は後ろの看板を指差した。
 その看板には、『大切な人に『I Love you』を伝えましょう』という標語が書かれている。

「ああ、これを言っているのか……
 違うよ、風太。
 これは『らびゅ』じゃない。
 『Love you』、愛してるって意味さ」
「らびゅ、らびゅ」
 しかしうまく言えないのか、ずっと舌足らずな発音が続く。

 思い返せば、風太は言葉を話すのが苦手だった。
 ほとんどの分野で大学レベルの知識があるのに、語学だけは年相応より少し上くらいで止まっている。
 それでも十分凄いのだが、完璧と思われた風太にも苦手な分野があるのだ。
 そのことが、俺に奇妙な安心感をもたらした。

「焦らなくてもいいよ。
 家に帰ったらゆっくり教えてあげるからね」
「らびゅ、らびゅ」

 俺たち親が、まだ教えてやれることがある。
 少しだけ誇らしい気持ちで、風太の手をひいて帰路につくのだった。

「らびゅ、らびゅ、らびゅ…… Love you」

 ……TOEICの勉強でもするかな。

3/3/2026, 10:02:50 AM

ひなまつり。

ひなまつりは
子供の頃したなぁ。

狭い住宅の
幼馴染と一緒に。

春を迎える日。
今日は皆既月食なのに
雨。

3/4/2024, 1:25:34 PM

母が車椅子生活になってから
雛人形を飾るのをやめた
車椅子の移動スペースを確保するためだ

来年のことを言えば鬼が笑うけれど
来年はせめて
お雛さまとお内裏さまは飾ろうか

来年も元気で迎えられますように



#ひなまつり
#90

3/4/2024, 12:58:01 PM

ひなまつり
 私には、上に四人の兄がいます。
 母は姉が一人いて、父には兄が六人もおりました。
 ええ、ビックリでしょう?何でも、父の家系は昔から多産らしいです。家系図を見てみると、中には十五人兄弟なんて記録もあるのです。一妻一夫で、ですよ。

 父は、他の兄弟達とはやや歳が離れておりまして、兄達からそれはもう可愛がられたらしいのですが、何しろやんちゃな人達ですから。何度も何度も喧嘩をして、その度に泣かされたそうです。妹か弟が欲しい。というのが当時の口癖だったそうです。

 一方母はと言いますと。母の姉はとても気が強い人で、母は守られる事もありましたが、窮屈な思いをする事も多々あったようです。母も弱い人では無かったので。妹が欲しい。と、誕生日の度、祖母にそうせがんだそうです。

 だからでしょう。私が生まれた時はとてもとても喜んだそうです。今でも毎年この時期になると、親戚中から先程の話を聞かされます。お陰でもうすっかり憶えてしまいました。


 ところでこの雛人形達。凄く立派でしょう?父方の祖父と両親が張り切って用意したものだそうです。生まれたばかりの私を見てすぐに、工房に電話しろ!と叫んで祖母に叩かれた。とよく聞きました。

 まあ、ですから。この雛人形達は私が愛されている証拠。とでも言いましょうか。私にとって殊更に大切で、思い出深いものなのです。

 この小さなお座敷一杯に広がる極彩色が、私は好きでした。いえ、過去形ではありませんね。今でも好きです。準備も片付けも大変だとは思いますが。

 前述の通り、我が家は兄弟が多いので、一人部屋なんて貰えなかったんですよ。一人っ子の友人が、一人で寝るのが寂しいと零すその側で、良いなぁと羨んでおりました。

 しかし、ひなまつりで雛人形達が出される一ヶ月間だけは違いました。

 雛人形達を飾る、普段は物置になっている小さなお座敷が、私の部屋になったのです。

 兄達は、昔に一度吊るし飾りを引きちぎってしまったらしく、それからお座敷には出入り禁止になっていたのです。私がまだ物心つく前の話だそうですが。

 ですから、雛人形達が出されてから仕舞われるまでの一ヶ月間だけ、私は自分だけの小さな小さなお城を手にすることができたのです。

 そこでやる事と言ったらお人形遊び一択でしたね。何しろほら、こんなに綺麗な雛人形でしたから。

 その日も、そうしておりました。

 私の一等のお気に入りは、一番上のあの二人です。ええ。お内裏様とお雛様、と呼ばれている彼等です。

 実は、お内裏様というのはあの二人を指していて、お雛様というのは、雛人形達全体を指しているそうですよ?作詞者が間違えて、そのまま世に広まったらしいです。

 ああ、すみません。人形の話ですね。

 いつもの様に遊んでいると、人形のすぽんと頭が取れてしまいましてね。壊したかもしれない!一瞬怖くなりましたが、それ以上に人形の頭を間近で見れる事に興味が湧いたのです。

 雛人形って、結構糸目でしょう?中の瞳の色が良く分からないくらい、細い目をしてるんです。

 見えないそれが何となしに気になって、そっと首を傾けて覗いてみたんです。

 そしたらまあ、ビックリ!目が合うんですよ!

 ふふふ。怖いですか?安心してくださいな。光の反射でそう見えていただけのことですから。タネも仕掛けもちゃんと存在していることです。

 私の真上に明かりがあって、それがお人形の細い目にハイライトを入れていただけのことなんです。この後も何回か、お人形と目を合わせてみたくって、おんなじことをやったんです。それで気づきました。

 でも、当時の私もあまり怖いとは思いませんでした。怖がるにはあまりにも、私にとって雛人形というものは、身近で好意的過ぎたんです。

 あら、続きもオチもありませんよ?ただの私の思い出話です。

《キャスト》
・語り手
ミニチュア大好き。

3/4/2024, 12:37:46 PM

星を見ると君を思う。君を見ると空を見たくなる。明日君に会えるかな。ちょっとだけ期待して君を探してる。

3/4/2024, 11:05:24 AM

年に一度の女子の成長を祝うめでたい日。積み上がったひな壇には三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣が綺麗に並んでいる。そして一番上には柔らかい表情を浮かべるお雛様とお内裏様が座っている。

今宵は年に一度顔を合わせることができる日。
少しだけその会話覗いて見ませんか?



「お雛殿、久しいですね。
やっとその美しいお顔を拝見できますよ」

隣に並ぶお雛殿に声を掛けるとクスッと笑って私を見た。とても綺麗な顔立ちで真っ黒な澄んだ瞳が私を捉える。

「まあ、相変わらず調子の良い事を。毎日お話しているでしょう?」

少し呆れたような、でも優しい口調でそう言った。

「そうはおっしゃいましても普段は箱の中にいるものですから。それにしても年に一度しか会えないのは寂しいと思いませんか?」

私たちはいつもは木箱に入れられ暗い場所で過ごしている。それでも会話はできるため退屈はしていない。だからといって寂しくない訳では無い。

_彼女ならそれくらいが丁度いいとでもお思いでしょうけど

長年連れ添ってきた妻だ。夫婦という関係でありながらもどこか掴みどころのない彼女の気持ちはよく分からない。私の片想いでは無いかと疑いたくなるほどだ。しかし彼女の口から出たのは以外な言葉だった。

「年に一度しかないからこの日が大好きなんですよ」

手元の扇子で顔を隠しそっぽ向いた。よく見ると耳は赤く染まっている。

「お雛殿はやはり私のことを大切に思われているのですね。とても愛らしいです」

珍しく照れているお雛殿にそっと笑いかけた。



今宵は年に一度のひなまつり。
そこにはどんな物語があるのでしょうか。

3/4/2024, 10:04:59 AM

君の感性には

感服します

君の優しさには

涙が出ます

君のユーモアには

笑いが出ます

君の手の温かさに

安心します

君の存在に

愛を感じます

3/4/2024, 10:04:57 AM

ひな祭りと言うと、昔実家に段数の多いひな壇があった。
ただ今は虹の橋にいる猫を迎えて以降は、猫が荒らすといけないからと飾らなくなった…(*ΦωΦ)アハァ…♥

今はこのひな祭りの日と言えば、アイドリッシュセブンの和泉三月お兄ちゃんの誕生日という感じだ。

とっくに成人してるのに童顔で、身長も低いから、弟の一織くんがお兄ちゃんと思われがちだけど、三月お兄ちゃんは中身はバキバキの男の子だ。

三月お兄ちゃんは結構喧嘩っ早く、出生の秘密でやさぐれていた大和さんがうだうだしている時には殴りかかってるし、
ナギくんがメンバーに黙って故郷に帰った時、護衛たちが銃を持って警戒している中、ナギくんが乗った車に駆け寄ったりしている。

ひな祭りはいつの間にかフゥン…だったのに、推しの声優さん繋がりでアイドリッシュセブンを知り、気がつけばひな祭りイエッフーになってた✨

3/4/2024, 10:04:56 AM

(※二次創作)(ひなまつり)

「今日から3月か……」
 地主さんから貰ったカレンダーは、この村での年間行事が書かれた優れモノで、これのお蔭で僕はつつじが咲く正確なタイミングや、正しい年末年始の過ごし方、それぞれの時期を楽しむ食べ物について知ることが出来ていた。ある程度家の手入れも終わり、困っている村のあれこれも解決した今、正直、僕は時間を持て余していた。よって、そのカレンダーを毎日朝起きて見るのが一つの楽しみになっていたわけだ。
「桃の節句……あ」
 僕はあることを思い出して、ごそごそと押し入れの隅を探った。
「あったあった、ひな壇!」
 以前、村の優しい女性から、いつものお礼にと譲り受けたものだ。子供さんたちも外に出て、渡しても家が狭いから困ると言われるしと僕に白羽の矢が立った。僕は、貰えるものなら何でもありがたく受け取るタイプなのだ。
 女の子のお祭りをするのは、男の僕には似合わない気もするけど、ま、今更だろう。大体気楽な一人暮らし、誰に気兼ねすることもない。
 ひな壇は組み立て式のようだ。しばらく考えて、床の間に飾ることにした。というか、ここしか置き場はないし。ひな壇を組むのは初めてだが、思ったより簡単に組み上がった。
「あとはお内裏様とお雛様か」
 僕は箱の中に入っていた二人を取り出すと、服の裾でぱっぱっと払ってやった。なんだかわくわくしてくるし、人形も嬉しそう。
「って、なんでキミが」
 振り返ったひな壇には、いつの間にか猫がいて、当然のように居座っている。どいてくれるよう頼んだが、どこ吹く風で、僕はお内裏様の場所に二人分並べた。ちょっとぎゅうぎゅうだが、完成だ。立派な出来にいよいよ気分は上がり、小学校の頃に流行っていた替え歌が蘇る。
「灯りをつけましょ爆弾に〜……あ、続き忘れた」
 なんだかしまらないなぁ。

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