ちぐ。

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少し先の未来を、私はあなたと歩みたい。

そう思ったのは、特別な出来事があった日ではない。
何気ない帰り道、信号待ちの沈黙の中で、あなたが小さく息を吐いた、その横顔を見た瞬間だった。

今日と同じ明日が来る保証なんて、どこにもない。
不安も迷いも、きっとこれから増えていく。
それでも、あなたの歩幅に合わせて、立ち止まったり、遠回りをしたりしながら進めるなら——それでいいと思えた。

未来は遠すぎると怖くなる。
だから「少し先」でいい。
手を伸ばせば届く距離の時間を、あなたと共有したい。

私は今日も、あなたの隣で一歩を踏み出す。
その先にある未来を、静かに信じながら。

3/3/2026, 10:16:05 AM